Dreamy afternoon cafe

既にご存じの方も多いかと思いますが、この夏、７月２２日に日本で４６年ぶりに見られる皆既日食。　皆既になるのは奄美大島北部など一部の地域ですが、福岡では９０％、東京でも７５％が欠けるということで、全国の皆さんの自宅や職場から部分日食を見ることができます。

地球から太陽までの距離が約１億５０００万キロで地球から月までの距離が約３７万キロということで、地球から月と太陽までの距離が約４００倍なのに対して、月の直径は太陽の直径の約４００分の１という偶然で、結果として地球から見ると月と太陽がほぼ同じ大きさに見えるという偶然。

そして、地球が太陽を公転する面の内側の同じ平面上に月が位置し、宇宙空間という壮大な空間でその３点が重なるという偶然。

その偶然によって、たまたま地球上のほんの一部にだけ月の影が投影される地域が帯状に刻々と移動するのですが、そのたまたま今回通過する皆既日食観測可能エリアが、種子島と奄美大島の間に位置するトカラ諸島。　　

既に、トカラ皆既日食観測ツアーがいくつもの旅行代理店の目玉企画となっているようです。
また、ダイエーでは、全国の店舗で皆既日食の実況中継を企画しているようです。

今回が４６年ぶりのチャンスであり、次に日本で皆既日食を見れるのは2035年9月、中部、関東地方とのこと。つまり、２６年後まで見ることができないということです。

天照大神（あまてらすおおみかみ）の天岩戸神話なども、きっと皆既日食や部分日食に遭遇した当時の日本人があまりの神秘的な出来事に驚嘆して『神話』となったのではないかと思います。

日食の日時も、忘れないようにカレンダーに書き込んでおきました。
何だかわくわくしてきました。

観測にはサングラスや色ものの下敷きなどを使って目を守ることもお忘れなく。

関連サイトは下記をクリックしてご覧ください。
　　　　　　↓
◆皆既日食、部分日食の観察できる地域ごとの時間帯について
◆日本全国で日食をみることができます
◆7/22の「皆既日食」を超リアルに“予習”する方法 - 速報：@niftyニュース

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