◆母の愛は関わりの歴史◆
午後になって電話が1本入り、2週間ほど前に体験に来てくれた中学生のお母様が、具体的なお話を聞かせてくださいということで、早速4時過ぎからお会いすることに。お話をお伺いしながら、娘さんを思う『母の心』をひしひしと感じさせられました。塾の存在価値は、表面的にも絶対的にも『成績を上げる』ということは必須課題であることは、当然なことなので、その点についての話は触れるまでもないとして、私が一番感じることは、お母様の持つ、子供たちへの深くて優しい愛情です。私を含めて、父親というものは、生きざまを通してその後ろ姿を子供の側で勝手に吸収してほしいという感覚<師匠と弟子の関係に近い感覚>があると思うのですが、母の愛というものは、そんな単純なものではなく、子供たちの成長過程のあらゆる場面で絶えず子供たちに関わり、喜んだり悲しんだり腹が立ったり情けなくなったり、自分を責めたりを何度も何度も繰り返しながら、真正面から向き合ってきた歴史そのものなんですよね。 命を授かり、誕生までの280日を、つわりや、自らの体の変化をとおして愛情を注いでこの世に送り出しただけでもすごいことなのですが、その後の成長のすべての場面で、いつも真正面から向き合って喜怒哀楽のすべてをぶつけ合いながら育んできた・・・・その歴史すべてが母の持つ深くて強くて優しい愛なんだと思うのです。そして、『成績を上げる』ことも『立派な人間になる』ことも、『人にやさしくできる』ことも、あらゆることは、本質の一歩手前の姿であって、尽きるところは、『幸せになって欲しい』という一点にたどり着くんだなと思います。だから、私の役割は、表面的なものに振り回されることなく、これだけ深い愛情を持って子供たちを思う母の心の究極の願い<幸せになって欲しい>という一点へ向けて、一緒になって関わり、悩み、工夫して、『幸せになって欲しい』『にっこりとほほ笑みながら生きていってほしい』という到達点を目指そうと努力することだろうと思いました。今日は土曜日でもあり、ゆっくりとそうしたことにも触れながら、心を通わせてお話ができました。まずは夏期講習で最初の一歩を踏み出してもらい、早速来週から、お母様と一緒になって子供たちの応援に取り組むことになりそうです。結果として、今日もまた新しい出会いに感謝をすることのできる素晴らしい日となりました。 お陰様でトップページに上昇してきました クリックするとランキングが見れます こちらは、生まれたばかりですが・・にほんブログ村クリックするだけで、無料で募金ができます。クリック募金とは、クリック募金サイト上の募金ボタンをクリックするだけで、無料で募金ができる仕組みです。 あなたに代わって、スポンサー企業が寄付をするのであなたには一切お金がかかりません。 バナーをクリックしてその先に表示される案内に従って、クリックを頂けましたら幸いです。 こんな形で誰かの命が救われて笑顔が見れたら素敵なことですね。