収穫の秋の話を書いた。夏野菜の収穫が涼しくなるとくっと上がる。が、実はその期間は短い。植えておけば実りはするものの当然気温は下がっていくので小さくなっていくし、個数も減ってくる。スピードも遅くなる。
ただそれよりも夏野菜に関しては、ある程度で見切りをつけて抜かないと場所が空かない。
10月11月植えるべき野菜、例えば春収穫のジャガイモや豆類に備えなければならぬ。抜いた後、天地返しなど掘り起こしをし、肥料を入れ、場合によっては石灰を入れ、土を休ませねばならぬ。すぐに次のものは植えられないのだ。
ゴーヤ、キュウリ、シシトウは引き抜いて、土づくりに入った。
まだ植わっているサツマイモ、落花生はこれから収穫。サツマイモは3苗しか植えていない(場所がない)が極めていい育ちだ。葉ばかり茂ってイモが付いていないという状態でないことを祈る。収穫は10月末か。遅すぎるとイモの形が乱れて大きくなりすぎたり亀裂ができることがあり、意外に見極めが難しい。落花生の収穫の方が早いだろうな。
落花生は千葉の八街市が有名なのだが、ものすごく苗間隔を広く取っているとTV番組で知った。確かに横に横に伸びていくし、花下に土がないと実らないから鉢で作ることもできない。我が家のような20~30cm間隔では全然だめだったんだな。反省、というか我が家程度の広さでは1苗しか植えられないのでは。根があれば茎葉はいくら伸びでもいいサツマイモとは好対照だ。