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January 14, 2024
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カテゴリ:その他

80歳を超えた両親は北信の出である。おそらくその地方の言い伝えやら迷信の類を色々聞いてきた。科学的な根拠は全くないが、これを結構守って/信じてしまう。
(昔も書いたかもしれないが)いくつかメモする。共感いただける方もいらっしゃるかもしれない。理由も書いたが、これは親からの伝聞であって真偽はわからぬ。

  • お正月にお金を使ってはいけない
    こういう地方は結構あるようだし、元旦に、というところはもっとあるのかもしれない。年の初めに財布を締めないと貯まらないということ。昔は年末年始は長野に帰省しており三が日に開いている店自体がなかったから、必然的に守れていた。今はネットがあるから駄目だな。

  • 靴下を履いて寝てはいけない
    履いていると火事の際に起こしてもらえないという。宿に泊まった旅人は当時足袋を履いたまま寝ていて火事の際は見殺しにした、その後持ち金を回収したから、らしい。子どもの頃は断熱住宅でもなく暖房器具もなく今よりも室内が寒かったと思うが、寝るときに靴下は脱がせられた。習慣とは恐ろしいもので、今でも布団に入って靴下を履いては寝られない。

  • へそを洗わない
    へそ部分は薄いからそこをいじったり洗ったりすると病気になる、らしい。家族に言うと「汚い」とめちゃめちゃ嫌がられる。
忘れているだけで、たぶんまだまだある。

息子の箸使いがうまくない、長く持ちすぎだと妻に注意されているのを見て、ふとその一つを思い出した。箸の持ち方について。

母はよく「箸を短く持つ子は親元を離れない」と言っていた。理由はなんだろう。イメージかもしれないし、単純に短いとつかみにくいから矯正の意味があるのかもしれない。自分は持ち手が短いのに親元を離れたから根拠などあるわけがないが、あぁうちの息子は遠くに行くのだな、とは思った。家族に話すと笑われた。
50年経っても思い出すおしえ。





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Last updated  January 14, 2024 12:00:22 AM
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