カテゴリ:音楽
田中伊佐資さん提唱のレコード収納法に従っていると書いた(1,2)。あれから1年経ったが、これが非常に考えられた、そして手軽な収納方法で、本当に記事を目にしてよかった。もうこのやり方を国内標準にしてほしいくらいだ。詳しくは氏のnoteを見てほしい。
ただこの方法でも自分の使い方には甘いところがあり、見直しを行った。 >一かごに75枚くらいは入っているから、×8で600枚。あま >り詰め込むとパタパタできないし、引き出す時もいらぬ力が >かかってしまう。レコードはすごい重い。 実は75枚は詰めすぎだと思った。レコードは本当に重いから、これだと軽快なパタパタができない。自分は箱に合わせてレコードの枚数を調整すると決めたので、またそこそこの枚数を売りに出すことになった。 それは売るレコードを決めればいいだけなので、大した問題ではない(以前書いた複数枚持っているやつとか)。 それよりも困ったことが。 レコードを入れるかごに用いているIKEAのKOSINGEN(クーシンゲン)はサイズは適当だが厚手の布製。強度はもちろんあるし、布製で軽いところも利点として、75枚ものレコードを収める想定はない。布だからレコードを奥側に傾けるとジャケットがたわむことに気づいた。下写真の板との隙間がわかるだろうか。奥のものほど聴かないし、レコードそのものは反っていないので実害はなかったが、気分はよくない。 これを防ぐには上写真のようにクーシンゲン奥にたわまない板を入れればよいと考えた。目には触れないので、建築資材用のOSB合板9mm厚を約300×300mmに切り出し、最後部に仕込んだ。8枚で1,500円ほどの出費。これで当面はイケると思う。あとはほんとに詰めすぎないことだ。 IKEAも商品の移り変わり(改良)は早い。クーシンゲンと同サイズの商品が色々出ている(DRÖNA ドローナ、BLÄDDRA ブレッドラ)。ドローナは色も豊富だし、499円/個という値段なので強度を含め試してみたい。これら33x38x33cmという大きさは、同社KALLAX/カラックス シェルフユニットに合うサイズなので、当面なくなることはないだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 18, 2024 11:56:53 PM
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