第39回 勤続時間で豪華(?)な賞品~オリエンタルランドの皆勤賞。
カテゴリー:ディズニー>皆勤賞 予告と違うが、先日のプチオフ会で話が出たので今回はこれ、皆勤賞だ。本場のキャストは勤続年数に応じて皆勤賞がいただけるようだが、こちらではアルバイトも対象になっているのか、勤続時間によって色々な皆勤賞がもらえる。その内容も定期的に変わるので、種類やデザインは多岐に渡り、とても楽しいコレクションとなっている。 まずはCDとテレカ。共に2,000時間勤務で授与された。CDはシーが出来てからのデザインでディズニーリゾートとなっており、こちらの方が新しいと思われる。内容的には収録順は異なるものの、市販のCDに同じものは存在する。テレカはご覧のように2枚セット。センスの良いデザインで気に入っている。この2種類のデザインは、次の時計にも使われている。 その時計。左が3,000時間、右が5,000時間。昔は3,000時間でいただけた時計が、今は5,000時間勤務しないともらえないというわけで、このあたり世相を反映しているようで面白い。連続で時計をもらったキャストも大勢いたってことだな。デザインは違うけど。 次はランド開園当時と思われる古いもので、スプーンである。3,000時間、5,000時間、7,000時間とあり、それぞれ錫メッキ、銀メッキ、金メッキ仕上と推察する。このスプーン、所有のものを含めていくつか見てきたが、箱の状態が悪い。いわゆる「ゴムのり」が使われているようで程度の差こそあれみな一様に黄色い染みが浮き出てしまっている。 そして、この3本がセットになったものもあるが、これがどういう場合にもらえたのかが皆目判らない。ご存知の方がいらしたら教えていただきたい。例によって、余ったものを組み合わせたのかとも考えたが、ご覧のように5,000時間の色が違っているので、わざわざ製作されたもののようだ。 次はプレートとクリスタル。プレートが5,000時間、クリスタルは両方とも10,000時間。右の方が初期のもので、スプーンと同じ、おじぎミッキーのデザインだ。プレートはやや小ぶり、クリスタルは2cm弱の厚みでずっしり重い。スタンド部に受賞者の氏名と日付が刻まれている。 最後は楯。左が15,000時間、右は20,000時間の勤務で授与される。結構な大きさで、実に堂々としている。前出のプレートと同じデザインであるが、浮き彫りになっている。但し、表情は大きく異なり、20,000時間の方がより立体的な仕上りになっている。ここにご紹介したのは、ほんの一部であろう。まだまだ種類は沢山あるに違いない。