つれづれ日記

日曜は、第28回ヨコハマ映画祭に行って来ました^^
http://homepage3.nifty.com/yokohama-eigasai/

チケットが取れなくて、結局オークションに手を出してしまったけど、
予想よりは全然安く買えたので、ま、いっかと思って(^-^;←金銭感覚麻痺してるんだけどさ。。。

スケジュールは、途中で休憩をはさみつつ、こんな感じ。
11：00～ 「フラガール」
13：25～ 最新作PRコーナー（予告編上映と舞台挨拶）
14：00～ 個人賞表彰式
16：00～ 「ヨコハマメリー」←ドキュメンタリー映画
17：50～ 「ゆれる」

休憩をはさみつつも、約9時間座りっぱなしは、さすがに腰にきました…。

最近、活気のある日本映画界だけど、劇場ではあまり観てなくて…。「フラガール」「ゆれる」も話題作だったのにいまさら観ました。

軽く感想を。
「フラガール」…観た同郷の友がすごくよかったと言ってたので、福島出身としては観に行かないと…と思ってたけど、なんか行きそびれてました^^;;;
DVDで観ようと思ってたけど、スクリーンで観られてよかった(*^_^*)
蒼井優ちゃん、この映画でたくさん受賞したのも納得!
演技上手かったし、フラダンスをあそこまで踊れるって、すごすぎ!
松雪さんもよかったです。
思いがけず、あちこちで泣けました。
しずちゃんもかなり頑張ってたなぁ。

「ヨコハマメリー」…ヨコハマのメリーさんって、実際にいたいつも白塗りのおばあちゃんの過去を遡るドキュメンタリー映画。
よく出来てたと思いますが、ちょっとマニア向きかな…。
ヨコハマの歴史の裏がメリーさんという存在を追うことで明らかになっていきます。


「ゆれる」…オダギリジョー、やっぱり演技上手いわ。

香川照之さんもさすが！
兄と弟、田舎と都会を対比させる事で、私も含め、地方出身者なら誰でも感じている、田舎の閉塞感、田舎に残っている人達へのある種の感情をうまく表現してて、どんどん話に引き込まれました。
地方から都会に出て来ると、やはり、なんか浮草のような、心もとない感じが少なからずあって。
10年以上経った今でも、地方でちゃんと根を下ろして生活してる友人たちは、ホントにすごいなぁって思います。
それは実家の弟についてもそうで。
彼がいるから、私は自由に生きていられてるわけで…。

話が脱線しちゃったけど、「ゆれる」は兄弟の心を描いた話ですが、それが心の奥底の本人さえ無意識の部分をえぐり出してるところがすごかったです。
西川監督が、自分の夢にヒントを得てオリジナルのシナリオを書いて撮影した作品だそうですが、この方、才能あるなぁ。
最近は原作があるものの映画化がほとんどだから、なおさらです。


受賞式で生で松山ケンイチ君見れたのもよかった(*^_^*)
生の彼もちょっと天然系でした。
ガリガリに飽きたから、ダンベルでカラダ鍛えてるらしい（笑）


帰ってきて、つい…勢いで、
「デスノート」

「フラガール　メモリアルBOX」
（カットされた、しずちゃんの恋愛話が観たくて（笑））
「ゆれる」
のDVDを予約しちゃいしました（笑）
日本映画のDVD買うの久しぶりだなぁ。
楽しみ