ラウンジプレイヤーの日常

今日はブライダルフェアでの演奏という仕事が入ったので行ってきました。
行った場所は、この日の日記やこの日の日記で書いたところ。
その後また社長とは何度かラウンジでお会いしており、5月には1本仕事が
入り、間際になって今日のブライダルフェアの仕事も依頼されました。
でも、やはりここの社長＆彼を取り巻く人達を観察していて、
どうも最初に感じた不信感を拭い切れない状況でありました。

そして今日。
結論から言うと、最悪です！！「ここ、ヤバイんじゃないの・・・？」
という予感が確信に変わった1日でした。
ブライダルフェアの内容自体は参加者にしてみたら悪くはなかったでしょうが、
スタッフ視点で見たら本当に最悪です。一生懸命「素敵な雰囲気」をつくり
あげようとしていますが、今日1日の様子をずっと見ていて、頭の中に
「ハリボテ」という言葉が浮かんできました。
あまりにも突っ込みどころが多すぎて、１つ１つ挙げていく気にもなれません。
また、具体的に書いてしまうことで、どこのことなのかわかる人にはわかって
しまいかねないので、ネット上でぶちまけるのは控えておこうと思います。

今回は私の他に事務所派遣のプレイヤーも何名か来ており、その方達と
いろいろお話しする事ができて、唯一その時間だけ有意義ではありましたが
（ふだんはソロで活動してるとなかなか同業者の方と話が出来る機会が
ないので）その人たちも今日の会場のやり方に閉口しておりました。っていうか
かなり怒ってました。「こんなとこ初めてだわ！」と。。。
「おかしくね？？？」と思ったのが自分だけじゃなかったので安心もしました。（苦笑）
そして、ついでにこの事務所から「もしよかったらウチの方でも弾いて
くれませんか？」という話に繋がり、これもまた収穫だったかな、と。

今までいろんな所で演奏の仕事をやってきましたが、依頼主との関わりの
中でここまで不快な気持ちになったのは初めてかもしれません。
なんていうか、ビジネスのやり方としてあれは多分間違ってます。
こんな所もあるんだなぁという勉強にはなりましたけど。
しかし同時に、時代の流れ的にこういう所がこの先は増加していくのかも
しれないなという予感もしました。。。

というわけで、5月に受けた仕事を終えたら、もうこことは関わることは
やめようと決意しました。
今日までは「とりあえず1回実際に仕事してみてから、今後の身の振り方を
考えよう」と思っていましたが、今日でここの性質というのがハッキリ
わかりました。

それこそアレですね。。。この先、どこに行ってもこういう環境でしか
仕事できない状況になってしまったら、多分自分はこの世界からは
足を洗うと思います。
自分の中にある音楽の根っこを腐らせてまで、演奏してお金を稼ぎたいとは
思えない。
去年、忙しくなって心身ともに調子を崩したのをきっかけに、そのへんの
ことをかなりいろいろ考えるようになりました。
とにかく音楽に対して誠実でいられる道を自分で選んでいきたいです。