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「Life」を求めて

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2009.02.25
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カテゴリ:弓道について
毎日残業で帰る頃には道場が閉まってしまうので、平日はなかなか練習できなけれども、
昨日は東京ビックサイトの展示会に出張、そのまま直帰。
6時過ぎには地元の駅に到着。
弓具を持って迎えに来てくれた妻と合流し、そのまま道場へ。
めずらしく誰もいない道場にて訳1時間半の稽古。

道場には弓引き夫婦と、野放しの赤ん坊一匹。。。
弓道場

【‘09 2/24(火) 18射 6中 3.3割】

的中率急降下。
中たらないより何より、会に入ることできなかった。
しっかり矢尺引いては来るが、いつもの沈潜感覚がどこまでも得られず。
胴造りも妻から指摘を受ける。出尻になってしまう。
持ち直せず時間切れ。

家族だけだと、なんだかアットホームな気分になってしまい、かえって集中力が得られないもんで、自分の内の感覚に関してもしっかりと向き合えていない気がした。

集中力というのは、環境を無視して自分の意図だけでどうにかできるものではなく、
他者との間柄、状況、それら内と外との相互作用に於いて初めて生まれて来るものだね。

内面世界への沈潜は、向き合う外が明確だからこそ初めて可能となると実感。


今日のWBC強化試合 対豪州戦の後イチローのコメント
「まだ目でボールを見ている。体で感じていない」
純粋な感覚の世界に住む人のコメントだなって思いました。

その純粋世界の構築が稽古というものか。





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Last updated  2009.02.26 00:16:45
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