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2009.05.01
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テーマ:弓道(485)
カテゴリ:弓道について
今日はGW前ということで得意先も仕入先も休みが多く、一日社内に居たが電話も少なかった。
AM:新人に企業理念についてをパワポを使って講義。
PM:今期計画の建て直し会議。

【‘09 4/28(火) 28射 17中 6.1割】
特に残務も無く6時半に会社を出て、7時半~9時まで稽古。
帰りの電車にて「本多流射法要網」の肘力についてを読み直す。

今日の稽古では流祖の下記の言葉を意識した。
「流祖はなぜ大三が大切かについて「是より弓の成り立つ所であるからであります。そこで引け三分一といふものにして此所まで引込めば誠に姿勢も規矩も共に揃ふて居るかどうかを見る為に、一寸此所釣合を考ひ調べます。残るところはまだ二分ありますから、強弱を考え、過不及等の具合をも見ることが出来まする。恰好の良否、左右の拳の高下、肩の高下、足踏みの力が連続するか、體にゆるみの生じたる箇所ありや否やなどを調べて、そこで凡ての点が完全であると我が内心に満足すれば後の二分を引渡す、収まり所まで引きて其所に収れば夫れでちゃんと一本の現在が出来ます。斯くして現在の姿が備はれば弓を引きたる全体が完備することになります」(『弓道講義録』)と訴えている」
大三は射の総点検場所であるということである。
また、そこを「一本の現在」と時間的に表現する流祖のセンスは凄いなとも思った。
大三を非常に具体的に、リアリに捉えているのだと思う。

肘力では他に右左拳、右肘が一直線に身体と並行することを意識した。
そうすることで、妻手拳と妻手肘とが一体となって右手全体が非常に良くまとまる感じを得た。会まで手首の形が変わることなく引き収まってくる。
手の内は中指の締めを確実に感じる為に、弓手を若干水流れに下に押し下げるようにした。

正面打起しから肘力への流れというのはやはり斜面射法には感じられない正面射法独自の味わいがある部分、
全身で弓を引いている感触を楽しめる部分、であると実感。

抜くのは会⇒離れまでの持っていきかたが課題となる。どうしても隙が出てしまう処。


今夜はこれから山形の妻の実家に車で帰ります。
高速料金安くなるのは嬉しいけれど、渋滞もかなりひどくなるみたいだねえ。。。

頑張ります。





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Last updated  2009.05.01 23:45:47
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