|
テーマ:弓道(485)
カテゴリ:弓道について
【09年6月5日(金)32射9中2.8割】
不況の影響で、仕事が臨時休業。交代制で休みを月に2日取ってます。 先週末にやったヘルニアは軽度で済んだようで、その後腰の痛みも引き、弓も普通に引けました。 が、以前治したつもりの射癖が復活。 どうしても腰を立てられず屈む胴になってしまいがち。胸も払い、的中も最悪。。。 弓を引くのに、健康が一番大切ですなあ。 【09年6月6日(土)18射7中3.9割】 午前中から稽古。 的中の悪さは相変わらず。 弓手の押しだけ確認し、調整終了。 この仕上がりの悪さなので、次の日の審査は勉強のつもりで。。。 午後は、頼んでいたセミオーダーの四つカケを取りに弓具店へ。 手にぴったりとはまり、満足な出来。 これなら三つから四つへの移行もスムーズにいけそう。 明日の審査で使ってやろうかとも思ったが、さすがにやめといた。 【09年6月7日(日)2射1中5割】 五段審査の為群馬に。 五段は今回が初めて。学生時代に取った四段審査を思い出しながらの審査となった。 結果は×○にて不合格。自分の道場からは妻も含め6人受審。同じ道場の本多流の人が今回合格しました。 150人以上参加で、合格者13人。 自分は102番目。 午前中に学科。内容は、 1『弓道の最終目標について。』 2『基本体型を堅持する必要性について述べよ。』 教科書問題だったので、教本の通りの回答になってしまった。。。 1は真・善・美について書いたが、弓道の最高目標って果たして真・善・美だろうか。。。 午後実技 当初二的のかと思っていたら、欠席者が出たため大前に。確か四段の時も大前だった。 先月は跪座の練習をしていたのだが、先々週に高熱、先週ヘルニアと体調不良が続き、跪座がかなり辛くなってしまっていた。。。 大前でもきつかったのが恥ずかしい。 甲矢、呼吸に合わせた運行ができ、特に緊張もしなかった。 が、会で軽くビクが出てしまい、伸び直しが効かず、矢は6時に。 大前なのに初矢を抜いてしまったのが悔やまれる。 もうこれで完全に合格は無くなったなと思ったら、余計に開き直ってしまい、かえって強気に。 ちょうど目の前の審査員席に、本多流の師範の先生(日弓連八段範士でもある)がいたのだが、「オレの射を見ろ」というような気概にて引き、弓手の推し、狙いをしっかり確認しながら、割かし上手く離れが出て、的中できた。 四段の時もこんな感じで皆中できたので、その気概を思い出せたことが今回の収穫の一つかしら。 2時過ぎに実技が終わり、結果発表の4時過ぎまでは、ここぞとばかりひたすら巻藁を引きまくってました。幸いもう巻藁で調整する人も少なく、50~60射くらいできて、体調壊す前の感触が戻ってきました。 ランナーズハイではないけれど、一人黙々と数を掛けて心地よくなる感じが久しぶりにあった。 特に前鋸筋(脇の下の筋群)から弓手を押す感じをつかめて、 手の内拇指⇒前鋸筋への弓力の受け 前鋸筋⇒手の内拇指への推し 双方向の力がうまく繋がった感じを得た。 そんなわけで心地よい疲れの中審査は終わりました。 次の課題、一つは跪座、もう一つは皆中。 次回審査は8月の明治神宮。 がんばろうとおもう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.08 23:00:48
コメント(0) | コメントを書く
[弓道について] カテゴリの最新記事
|