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カテゴリ:哲学について
(ライプニッツ的な意味での)神の知恵に陶酔するものがいる。 世界が神の知恵でできていると見て、それに則って冷静に可能的世界を構成し説明しようとする。 全ての事実には意味があるとする立場である。 (ライプニッツ的な意味での)神の意志にも陶酔するものがいる。 世界が神の意志によって現実的世界が現成していると見て、その存在への祝福を存在驚愕とともに受け取る。 全ての意味には事実があるとする立場である。 前者は科学者や法律家であり、後者は宗教者・芸術家などである。 例えばV・フランクルは前者に属する。後者の代表格はまどみちおであろうか。 どちらの視点でも宗教的陶酔があるということが、彼らの優秀さの基礎にあるであろう。
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Last updated
2019.01.25 20:25:30
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