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カテゴリ:哲学について
釈迦は生まれたときに天上天下唯我独尊と存在驚愕について述べている。
そして青年になり今度は生老病死の存在不安に陥る。 悟りを得たとき彼には何が起きたのか。 存在驚愕と存在不安とよくよく見抜いたのか。 仏教に限らず、宗教は存在に根ざして問いかけねば救いも何もないだろう。 あなたが、僅かな期間、今ここ自分とし存在してしまったということには、深い深い驚きと不安と、そして救いというものがある。 存在に根ざして迷い、存在に根ざして悟り、存在に根ざして修行、存在に根ざした説法し、存在に根ざして生活をしたいものである。 行持同環というが、それは存在に根ざしての発心、修行、菩提、涅槃であろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.05.10 22:27:43
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