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2006.10.03
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カテゴリ:洋画
ただのサイコホラーではない、
人間心理を描いたサスペンスホラーに仕上がっている。
ネタバレが絶対に許されないので、か、書きづらい・・・。

ソウ2 DTSエディション

観たのはWOWOWにて先日。
ソウ1が傑作だったので期待してたけど、
それでなお期待を裏切らなかった脚本は素晴らしい!

ちなみに1は、
密室の対角に手錠で繋がれた二人の男がメイン。
生き残るためには一方を殺さねばならない。
徐々に明らかになる二人の事情。
人質に捕られた家族・・・。
また外では、連続猟奇殺人事件の犯人ジグソウを刑事が追う。

そして今回の2。
監視カメラで映し出されたのは、
閉ざされた館内に集められた8人の男女。
遅効性の毒ガスが屋内を満たしており、
2時間以内に解毒剤を勝ち取った者だけが生き残る。

映画の立ち上がりで既にジグソウは逮捕されている。
8人の中には刑事の息子も含まれているのに、
監禁された場所を聞き出せない。
焦る刑事に、動機のみ淡々と語るジグソウ。

インパクトとしてはソウ1に叶わないかもしれない。
しかし、1を踏まえたうえで、なお全く異なる趣向とは。

1も2も登場人物達が、ただの殺され役でなく、
それぞれワケアリな所が、よく練られていて感心させられる。
それら一見無秩序に配されたような断片が、
ラストで一気に全体像を現す。その目まぐるしい演出は上手い。
なるほど「ジグソー」ね。・・・と納得。
ソウソウ、1もソウだったがタイトルのSAWが、
意外と重要な意味を持ってたりする所がまたサスガなのだ。

じゃあ次はどう来るのか・・・?
ソウ3にも期待してしまう事になった。





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Last updated  2006.10.03 05:27:35
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