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カテゴリ:海外ドラマ
ミステリーチャンネルで放送の
「名探偵モンク」シーズン1をチェック中であります。 妻を殺害された過去を持つ元警官のエイドリアン・モンク。 彼は強迫性障害を患い、極度の潔癖性だが、 その並外れた観察力・記憶力・洞察力を買われ サンフランシスコ市警のヘルパーとして難事件を解決していく。 キャラ全開で押して来るため、 サスペンスというよりコメディとして評価されている(笑) 昔、WOWOWで第1話パイロット版を観て以来、 中をズッドーンと飛ばしまくり、 BS2でシーズン3(NHK放送分)のみ視聴した。 なので、この1は待ちに待った放送。 そして初見となる第2話「モンクvs超能力」 早速キタコレ!霊視能力者ドリー:インチキ臭い死体発見者。 詐欺で逮捕された事があるものの実績も幾つかあり、 今回こそ霊能力が死体に導いたかと思われた。 そんな彼女の証言がモンクによる真相追求を阻む。 と言っても、霊能力者自身は掻き回すのみで、犯人ではない。 「霊能力者=犯人」の方が面白い、と私的には思ったが、 脚本上、世間へ霊能力者を認知させるには警察内の信頼が重要。 だから真犯人は警察内部にいる必要があったのだろう。 今回、犯人が市警本部長アシュコムであることや、 妻を殺害する手口も冒頭からあかされていた。 本題となる謎は、 どのような理由で死体発見の霊能力者が絡んだか? このような、視聴者に犯人や手口を見せて進行する形式は コロンボや古畑任三郎にみられたものだが、 モンクにおいて決して頻繁に使われるものではない。 (犯人側に感情移入する倒叙ミステリとは異なるし、 元々ジャンル的にはコージー・ミステリに近い) このドラマは一風変わった変化球を持つことが、 早くも2話目で明らかになった。 次はどんな笑いとミステリーで押して来るのか・・・、 飽きさせない面白いドラマです。 まぁ、テレビなので、 主人公がイケテないと観る気しない人も多いでしょうが(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.16 10:02:48
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