あぐらンジュブログ

[海外ドラマ] カテゴリの記事

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  ＬＯＳＴ Season3 #1

  シーズンの序盤は見逃せないので、懲りずに観てしまった。このドラマ「シーズン５で終わりにする」と宣言したらしいので、とりあえず安堵している（笑） それにしても、オープニングには驚かされた。へぇ～、他の者達の生活環境ってこんな感じだったのかと・・・。じゃあ、なぜわざわざボロボロの格好で出かけていたのか？（特にシーズン１最後で船に乗ってた人達）さすがにその辺りは、いずれ答えが示されるだろう。こういった謎の提出だけは上手い。しかし、ダーマの実験内容と磁力発生機と黒い霧と巨大生物の謎が、ちゃんと繋がるのだろうか？（私的に、黒い霧と巨大生物を同一視していない）最後、円盤が島から飛び去って行くとかだったらウケるんだけど。（いやいや、本当は眼が点になる）それにしても、なぜ、ジャックの父親の検死報告書（コピー）まで手に入るのだろう？単にネットワーク回線が繋がってるだけでなく、外部に協力者がいるとしか考えられない。とりあえず、この第一話においても登場人物の衝撃的な過去が明かされた。それはそれでドラマチックではあるけれど、本筋の展開が遅いから、やっぱダルいドラマだと思う。それでも結構観てしまうんだよね（笑）

  2007.06.05

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  ＣＳＩ：ＮＹ Season2

  マイアミに続くＣＳＩ科学捜査班ふたつめのスピンオフ。なんとあのゲーリー・シニーズがチーフ役というＷＯＷＯＷでシーズン２放送中の海外ドラマ。実はシーズン１を、そんなに面白いとは思わなかった。退廃的で重苦しい雰囲気が画面に漂い、陰湿な感じがした・・・。ところが２では空気がガラッと変わり乾いている。演出・ストーリー、そのどちらにおいても。シーズン１も２も同様に大都会ニューヨークならではの事件を主に扱ってはいる、しかし２の趣きはマイアミにグッと近くなった。ちなみに、マイアミの１～３はお気に入りのドラマだ。にも関わらず、マイアミシーズン４はホレイショのグダグダな恋愛で一気につまらなくなった。ていうかウザかった（笑）ＮＹも２ではレギュラーの私生活がストーリーに絡み始めている。今の所、程よい配分で物語のテンションを上げる方に働いてるけど、マイアミ４のようにはならないで欲しい。とりあえず今は面白いから。

  2007.05.27

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  ４４００ 未知からの生還者３「誘拐」

  海外ドラマは第一話にチカラ入れたパイロット版（序章）を作ることが多く、最初だけ面白くて、後は尻すぼみってのが珍しくない。（まぁ、最初から面白くないドラマじゃ、どうしようもないわけで）まれにキャラの作り込みが上手く進んだり、魅力的な悪役の投入で格段に面白くなって行くこともあるけど、ＷＯＷＯＷで放送中の４４００（フォーティフォーハンドレッド）３は、４４００（超能力者達）と人類の対決色を強めたことで娯楽・アクション性が一気に高まった。 特に昨日観た「誘拐 Part1」は、予知能力を持つ少女をさらなる過去へ送り込むという仰天のラストで次回へ続き、期待を持たせた。もともとドラマは、未来人が過去から人類を誘拐し、超能力を植え付けて現在へ送り返してきた設定。本当は「人類の未来」を好転させるためのプロジェクトらしい。しかし、それで歴史を変えたらトンデモナイことになってしまうはず。もしプロジェクト幹部の祖先が予定外な死を過去に迎えてしまうと、親殺しという有名なタイムパラドックスが生じる。（パラドックスは最悪、宇宙崩壊を招くという映画もある）それでも未来人が歴史を変えたいということは、絶滅寸前、あるいは絶滅後に４４００は送り返されたと思っていた。ところが、そういうことではないらしい・・・。前後編に分かれた今回の「誘拐」は、予告を見た感じ、問題のタイムパラドックスが絡む雰囲気なので興味深い。あるいは単に未来人の意図が、異なる時間軸を発生させるためのボランティアだったりして。

  2007.05.20

• 「グレイズ・アナトミー２恋の解剖学」

  ＷＯＷＯＷで放送中の海外ドラマ「グレイズ・アナトミー２恋の解剖学」タッチストーンのドラマは打率が高い？そんな中、グレイズ・アナトミーは医療現場が舞台なので、時々のシーン、さすがに「どっかで見たような」とデジャヴ感を覚える。あの「ＥＲ」の歴史が長いからたまにネタが被るのは仕方ない。ＥＲ＋青春恋愛＋お笑い＝グレイズ・アナトミーと言っても、グレイズ・アナトミーならではの見応えあるエピソードも多い。シーズン２では２話連続となった砲弾を患者の腹内で握る話等がそれ。ドラマが終始緊張状態にあって、ＥＲ並みに気が抜けない展開だった。実は、個人的に一途な恋をする主人公は好みでない。もし一途になるならば、それ相当の納得できるキャラ設定が欲しい。ちなみに、メレディスがデレクに恋したそもそものきっかけというのが第一話、フィーリングでヤッてもうた軽い気持ちのＨ・・・。ならば主人公はもっと弾みで他の男性とヤっちゃって良いはずだ。（最近になってそれっぽい「弾みのＨ」が有るにはあったけど）いっそ、尻軽女の設定で進めてくれたほうが笑える。恋愛は理屈でないってのは解るけど、ドラマなら主人公自身の心ももっと他の誰かに揺らいで欲しかった。もともとメレディスの「キャラは立ってなかった」と思う。医療に関する症例的題材は多彩で頑張ってる感じするのに、恋愛絡みのエピソードは途端に青春モノらしく、ベタで薄くて冴えない話になる。それでも人気あるのだからドラマとしては成功してるわけで・・・、単に好みの違いなのだろう。私的嗜好で言えば、アリーｍｙＬＯＶＥのアリーくらい突き抜けてるのが理想だけど。・・・と思っていたら、唐突に編み物を始めてみたりして（しかもその事を猛烈アピール。笑）主人公のキャラを際立たせようと試みてる感じがしないではない。ようやく恋も一途でなくなって来たようだし、本格的に面白くなるのはこれからかも。

  2007.04.08

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  名探偵モンク４「もうひとりのモンク」

  昨夜からＢＳ２で始まった名探偵モンク４。犯人役でエイリアスに出演してる俳優が出てた。そのエイリアスといえば同時間帯にＡＸＮ（ＣＳ）で丁度、シーズン４が放送を開始している。うぅぅ・・・裏番組も気になる・・・。とにかく名探偵モンクで楽しみなのは笑い。特にこのシーズン初っぱな、どんな笑いで攻めて来るか？サスペンスでありながら爆笑コメディという、異色のドラマだから（笑）ＮＨＫの名探偵モンク４公式サイト↓http://www3.nhk.or.jp/kaigai/monk4/index.html今回「もうひとりのモンク」は、役にのめり込む俳優がテレビ映画でモンク役を演じることになり、結果、モンクに成り切ってしまった事からモンクの性癖まで完璧にコピーしてしまうという・・・。あのモンクが二人いたら、そりゃあもう、鬱陶しいったらありゃしない（笑）本筋の犯罪とは無関係な「脇道で爆笑を誘う展開」だったけど、やっぱり名探偵モンクは、こうでなくては！

  2007.04.04

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  デスパレートな妻たち２「過ぎ去りし日々」

  シーズン最終話かと思った。な、なんだ、こ、この急転回的な過去振り返りは！ナガラ見してたから、明かされた過去の出来事の全てを今、思い出せないほどだぁ。腰据えて見ていなければならなかった・・・。うぅっ。最近はサスペンス色が薄くなったうえに、お笑いが減少傾向にあった。なので、これを機にテコ入れが行なわれると期待。正直、シーズン中盤からは重い話が多くて面白みにかけた。それでも観てしまうのは、やはりミステリー風な味付けが為されているからだろう。確かにミステリー仕立てもいいけれど、笑いを求めてる一視聴者としては昔のハジケたブリーがカムバックする展開を望むなり。名語録として残したくなるような台詞をバシッとキメるブリーを。

  2007.03.17

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  デスパレートな妻たち２：引き裂かれた運命

  崖っぷちの主婦達を描いて大人気の海外ドラマ「デスパレートな妻たち２」ＢＳ２にて放送中。先週、ついに、やっと、ようやく、カイル・マクラクランが登場したから楽しみにしていたのだけど、今週は肩すかしをくらってしまった（笑）カイルの出番は無し・・・。スーザンとカールの関係が一段落つかなくてはならないから？ま、そのうち出るだろう・・・。かつてのブリー・ウォッチャーとしては最近のブリーって辛い役回りが多く、寂しい想いをしていた。しかし、ここに来てのカイル・マクラクラン投入は、ツインピークスファンにとって楽しみな展開！（ツインピークスでカイルは主人公のＦＢＩ捜査官役にして変わり者）果たしてデス妻で彼は何をしでかすのだろうか（笑）昨年、カイルはブリーの相手役と聞いた気がしていたのだけど、実はスーザンに惹かれる役のようだ。う～ん、本当はブリーの相手が良かったんだけどなぁ。ブリーは今、いろんな問題を抱えて手一杯だから仕方ないか・・・。

  2007.02.22

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  The ＯＣ 第１シーズン最終話「絆」

  カリフォルニアの高級住宅地「オレンジ・カウンティ」そこを舞台にした愛と青春とセレブで酔いどれな日々（笑）Super! drama TVで放送していた海外ドラマ「The ＯＣ」が、先日、シーズン最終話を迎えた。意外なことに、ほとんど欠かさず観てしまった。やっぱりシーズンの締めが近づくと話が深刻になってしまったが、それはそれで「あちゃ～、どうすんの！」てな上手いツカミで飽きさせない。本来、脇役であるところのセス（アダム・ブロディ）とルーク（クリス・カーマック）がシーズン中盤から終盤にかけて、笑いで繋いでくれたのが大きい。　セスを頂点にした通常有り得ない三角関係。　ルークのジュリー（マリッサの母親）への恋慕。もしこのコメディパートが無かったら、たぶんシーズン途中で飽きてしまったと思う。それでもこのドラマ、本国アメリカでは第４シーズンで終了したとのこと・・・。ミーシャ・バートンが第３シーズンで降板したのが響いたらしい。と言っても、俳優達だってリアルにスクスク成長してしまうわけで・・・、青春ドラマをダラダラ長く続けても仕方ない気がする。（親達の人間模様にかけた比重も高かったが）とりあえず次の第２シーズンでは、セスがどんなネタで笑わせてくれるのだろうか？それを楽しみにしている。「第２シーズン放送決定」って宣伝してるし（笑）

  2007.02.06

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  NUMBERS～天才数学者の事件ファイル#3

  これは面白い！！！本来CSの「FOX CRIME」放送なのだが、いつの間にか「FOXチャンネル」でも放送され、たまたま観た。たぶん新チャンネルのCRIMEへ呼び込むためだと思うけど、出来ればこのまま通常FOXで「NUMBERS」全話放送し続けて欲しい（笑）て事なので、ネタ的には亀。ドラマの中味はというと・・・、FBI捜査官の兄と天才数学者の弟がロサンゼルスの難事件を解決する、言わば兄弟ものクライムサスペンス。このドラマの製作総指揮がまたリドリーとトニー、あのスコット監督兄弟だという。　リドリー・スコット監督：エイリアン、グラディエーター等　トニー・スコット監督　：トップガン、ビバリーヒルズ・コップ等 　リドリーは近年スケールの大きな作品で人間を描くのが上手く、　トニーはアクションが得意といった感じか・・・。　兄弟してヒット作を産み出しているのは立派。まぁ、そんな事はどうでもいいわけだけど（笑）近年のドラマは映画監督がよく絡む。とにかく「NUMBERS」は、数学者の視点で事件に取り組む過程にこそ特徴がある。日本映画「DEATH NOTE」で私的お気に入りの「Ｌ（エル）がキラを絞り込んだ手法」を思い起こさせ、ど真ん中ストライクなドラマ！先日の#3「バイオテロ」は特に面白かった。ウイルスの感染経路を割り出すために数学的分析が必要だったとは！見たら納得した。と言いつつ文系なので数字には弱くてチンプンカンプン。理系の人だったらもっと楽しんでるんだろうなぁ。うぅぅぅ。もっとも、ドラマで数式とか表示されはするけど、製作サイドが「どうせ解る人ほとんどいないんだから」てな感じで、瞬間的に映る程度。数字そのものは絵的演出に終始する。逆に言えば、数字に弱くても雰囲気だけ味わえばＯＫな親切設計。数式に固執しては視聴者を逃すと考慮してるようだ。さすがはアメリカ、エンタの魁け。同じFOXの「BONES」にも見られる「FBI＋専門家」の組合せが今風クライムサスペンスの流れか？確かにこの方法なら今までに無いネタを発掘できる。ただ、この「NUMBERS」何話までネタが保つだろうか？どちらかと言えば映画向きの題材かもしれない。そうそう、FOXなので地上波で先行するかDVD化されない限り吹替は無い。数字が画面に表示されてる時に字幕も追わねばならないため、時に視線移動が忙しく、眼を回しそうになる。ちなみに、今さらながら「BONES」が吹替放送されるそうだ。DVD化？地上波進出？何にしても吹替やるならもう一度観たい。N、NUMBERS、NUMBERSも・・・、で、できたら・・・、ふ、吹き、吹替を・・・。ぐふっ。

  2007.01.18

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  ＬＯＳＴって・・・

  日本でも知名度の上がって来た海外ドラマ「ＬＯＳＴ」常に謎は山積み状態だけど・・・、第一話でパイロットを引きずり出して窓へ投げつけた者の正体。あと、シーズン２で露骨にニラメッコした黒い煙の正体。これだけ説明してくれたら他は正直どうでもいい。あの人とあの人が出逢ってたとか、もうマジどうでもいいよ。続きを観たいと思わせる巧みさは流石なんだけど、実は、もうかかさず観てるわけじゃない。アナ・ルシアも死んじゃったし・・・（泣）たまに観ると「まだこんな事やってるのか！」みたいな（笑）シーズンの序盤と終盤だけ押さえておけば、話には付いて行ける。学習したよ・・・。ただ、ハーリーが入院中の知り合いと島で話すエピソード。あれで、全てが個人の妄想かもしれないとしたのにはドキッとした。ドラマが最終的には墜落直後の時間に戻って、島なんかそもそも無かった、救出された人達の観たものが全て夢だったかもしれない、みたいな「あやふやな終わり方する」というイヤな予感が再び・・・。でも、辻褄合わせという難解な作業そのものを回避するには、この手が最も有効なんだよね（笑）てか、ちゃんと終わればまだマシなわけで・・・。ダラダラ引き延ばして、そのうち映画にもなって、じり貧になった頃、ようやく消滅するように幕。とかヤメテ！だから巨大生物と黒い煙。物理的に影響を与えたこの二つの謎だけは明示して欲しい。

  2006.12.20

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  ＥＲＸ緊急救命室のロマノが・・・

  このシーズンＸはＢＳ２で途中から観ただけだったから、今、ＮＨＫ地上波で放送してるのを、ほぼ毎回チェックしてる。前々回放送のヘリ墜落シーンはダイハード１のように派手だったので驚いた。アクションドラマかよ！そろそろ飽きたかなぁＥＲ、とか思ってると突然、見逃せない話を投入して来たりする。しばらくカーターが登場してなかったのだが、ようやくあの彼女とともに・・・。てか、いつ付き合い始めたんだよお前ら（汗）そ、それより、やっぱロマノ！Ｘを観てなかったからロケット・ロマノが、なぜ出なくなったんだろうとＸＩ観ながら思ってたのだけど・・・、まさか、あんな末路だとは知らなかった。ヘリコプターの呪いかよ（笑）ロケットなのにヘリに潰されちゃって。しかも次回放送、葬儀だってなんとなくスルーされてるし！憎まれ役だったけど、ちょと可哀想じゃまいか？結構ヒドイことするねＥＲの脚本（笑）だから、面白いわけだが。

  2006.12.19

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  新スタートレック最終話

  もうかなり前のことになるのだが、深夜にSuper!dramaTVで「新スタートレック」を２話連続で連夜放送していた。それが最終回ということだったので、こりゃチェックしなければと思い、録画して観た。そ、そしたら、最終回にＱが登場！閻魔大王かキョンシーみたいな出で立ちで（笑）最終回といってもこの後、映画が何作も作られてるから、締めくくりっぽさはあまりなく、ストーリーそのものとしては意外と普通に終わった印象。未来と過去が関わる展開は派手だったけど・・・。そしてテレビシリーズとしてはＤＳ９とＶＧＲへ繋がるらしい。スタートレックには友人から薦められ、ヴォイジャーの第３シーズンからハマッたクチだが、生粋のトレッキーにはＴＯＳ（宇宙大作戦）とＴＮＧ（新スタートレック）が人気あるそうだ。録画した最終話の前後編を観た限りでは、なるほどＴＮＧは、やはりデータをはじめとするキャラの濃さと後のシリーズへ受け継がれる主要アイデアが山盛りだった事がウケたと思える。ボーグとかＱとか・・・。あっ、そうそう、特殊効果や特殊メイクの技術が飛躍的に進んだし。ＶＧＲでＱを知っていた身としては、最終回に彼が登場しただけで「あーーーっ」と声をあげてしまった。結局、長年続いたテレビシリーズは惑星連邦設立前を描いたＥＮＴ（エンタープライズ）で終わってしまったが、スタートレック史の辻褄を合わせていった内容からして、ＥＮＴは終わるためのシリーズだったような気がする。今、エイリアスやＬＯＳＴやＭＩ：３の製作者Ｊ.Ｊ.エイブラムスが、新たにスタートレックの劇場版を手がけるらしい。ヒットしたら、それを元にシリーズが再開したりして・・・。ＶＧＲファンとしては叶うならば映画に「ドクター」だけは何とか登場させて欲しいのだが・・・、もちろんお笑い担当で（笑）

  2006.12.15

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  チャーリー・ジェイド

  海外ドラマ「チャーリー・ジェイド」が始まった。ＦＯＸにしては珍しく吹替版での放送があったので飛びついた。あっ、吹替あるのは、もうＤＶＤ化されてるからか（笑）カナダ・南アフリカ共同制作の全２０話（？）のドラマ。第２シーズンの企画も既にスタートとか・・・。アルファ界で完成したヴェクスコア社の巨大地下施設。それは異なる世界にリンクする装置だった。ヴェクスコア創設者の息子ゼロ・ワンを追う私立探偵のチャーリーは、その施設を目前にして大爆発に巻き込まれる。アルファ界、ガンマ界、ベータ界。第１話の後半部分、パラレルで進行する話は面白い。ただ、いきなり大きな世界観を押し付けて来るのはどうだろう。これは視聴者を選ぶのではないだろうか・・・？まぁ、実際は世界観の大きさより感情移入できるキャラこそが重要なのだ。一人の男を主人公にモノローグで綴られるストーリーは探偵モノのようだ（実際探偵だが）かなりブレードランナーを意識してる感じで渋いけど、とりあえず今後、悪役ゼロ・ワンの魅力にかかっているのでは？ふと思ったのだが、パラレル世界と言いつつ実際は時間が違うだけのように見える。パラレルの面白さは同一人物がそれぞれの世界に存在する事と思うけど、第１話を観た限り、時間そのものが違う印象。そこで久々に・・・＜チャーリー・ジェイドの設定を大胆予測するであります＞妄想ですので、あしからず（笑）アルファ界（視聴者にとって未来）で完成したリンクがガンマとベータに繋がったという事のようだけど、ガンマは未来で、ベータは過去（視聴者にとって近未来）と判断できる。ベータ界で研究の始まったリンクが完成を目前にして爆発。一度、一面廃墟になった場所で再び開発が進み、アルファの時間になって完成。時空に裂け目が出来て一部の人間が飛び越え始める。放置すれば世界が崩壊するのだが、チャーリー達の活躍で回避。楽園の未来ガンマ界を迎えるもアルファの時間からリンクされ、資源の枯渇した砂漠世界に変わってしまう。それを阻止するため、ガンマ界においても破壊活動が行われる。チャーリーにとってベータ界は一度リンクを破壊した「過ぎた時間」だから第一話で過去が時折、フラッシュバックして見えるのでは？しかし、ツカース刑事とかガールフレンドとか、チャーリーが飛ばされた世界にも登場しなきゃ意味が無い。やっぱり本当にパラレルかも・・・。いずれにせよ第一話の爆破シーンが重要なクロスポイントとして、再び最終話で繰り返されるのは間違いないだろう。そう思えば、結構楽しみ。なんたって、とりあえず２０話（？）で完結してるみたいだし（本当か？）

  2006.12.03

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  デスパレートな妻たち２「天使と悪魔」

  ウィットに富んだ「洒脱な会話」もこなせるとは！さすが完璧のブリー。（オープニング・ナレーションより）一応まだ、ブリー・ウォッチャってことで・・・。予告で楽しみにしてた一番の見せ場は、いきなりオープニングにあった。ブリー主催のホームパーティ中、フラれたジョージは玄関先から拡声器を使って愛を歌いかける。パーティがブチ壊し・・・。口論となったが、やめようとしないジョージ。憤慨したブリーは２階窓からショットガンで車のスピーカーを撃つ。静寂が戻ってニッコリ微笑むブリー（笑）それにしても散弾の装填を右手のみでこなすとは・・・。お前はサラ・コナーか！（笑）百戦錬磨の兵士みたいで勇ましい。ブリーはクレイ射撃も得意とか？デス妻は立ち止まらず、次々と新ネタが投入されるので飽きない。今回、リネットとガブリエルにも大きな新展開があった。これはかなりの崖っぷち（デスパレート）が期待できそう。特に美人修道女の存在は要注目（笑）新キャラ投入のペースが速いため、忘れ去られたキャラが多数存在するのも特徴かもしれない。あれはどうなったんだ的なネタを抱えつつ次々と新展開・・・。その後、忘れたかけた頃に旧ネタが進行したなら、旧ネタもまた新鮮に映ったりする。視聴率を稼げそうなキャラに次々と入れ替えて行くのは、言うなれば今風の「次々ドラマ」？　とにかく、シナリオに洗練された技術を感じる。エンディング・ナレーション：善人と悪人は、いつだって簡単に見分けられるものではない。意外な罪人もいれば、意外な聖人も存在する・・・。善人か悪人か単純に分けたがるのはなぜだろう。それは思いやりと残酷さを兼ね備える事が出来ると、誰もが認めたくないからだ。その気になれば人は何だって出来るのに・・・。と語られていたが、「善か悪」単純に分けたがるのはキリスト教的西洋思想だと思う。

  2006.12.01

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  デスパレートな妻たち#8「赤い風船」

  人は意外な過去や、外見で判断出来ない内面を持つ。・・・というテーマだったのかも。リネットは子供の耐性を知る目的で部下ヘ模擬誘拐を依頼。ガブリエルは、護衛で来たという自称：亭主の獄ダチを疑い、スーザンは母親の秘密「父親に関しての真相」を知る。そしてブリーは・・・。婚約記事を見たジョージの元カノが、ブリーの家へ「彼は危険だ」と警告にやって来る。彼女によればジョージは独占欲が強く、嫉妬の妄想を抱き、元カレの車に放火した疑いがあるという。怒って追い返したブリーだったが、ジョージが働く薬局へ問いただしにやって来る。ブリー　「貴方のお友達がうちへに来たの。レイラっていう人」ジョージ「まさか君に会いに行くとは・・・」ブリー　「貴方の事をヒドく扱き下ろして帰って行った」ジョージ「彼女は有名な嘘つきでね」ブリー　「でも、そんな面倒な事、なぜするのか理由がわからなくて」ジョージ「僕への執着心。まだ惚れてるんだ。見て解っただろ」（笑）ブリー　「・・・・いいえ」（爆笑）ジョージ「問題を抱えた女性なんだ。証拠を見せてあげる」パソコンのキーを叩き、顧客情報を呼び出す。「うちの客だったんだ」と告げながら虚偽の販売記録を見せるジョージ。気分を安定させる抗鬱薬と幻覚をコントロールする抗精神病薬だと説明。ジョージ「明らかに心の病いを抱えている」ブリー　「じゃあ、どうして付き合おうと思ったりしたの？」ジョージ「最初は欠点が見えないから。だろ？」ブリー　「確かに、最初はね・・・」ジョージ「納得できた？」ブリー　「・・・・ええ、・・・すっかりね」晴れない表情で店を後にするブリー。どんな視聴者にも解る「暗示的会話」が、さりげなく盛り込まれている。こういった所も上手い脚本だと思う。そしてこの後、本性を見せたジョージにブリーは破談を宣告する。それにしても、あの落とされたセラピストの先生が、この先生きのこるとは思わなかった（笑）

  2006.11.25

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  チャングムの誓い（最終回）

  「チャングムの誓い」は韓国の大河ドラマ。だが、史実としては日本における「義経」に相当するような、たぶん脚本家の思い入れで描かれたファンタジー。だからこそドラマとして面白かった。実在したチャングムという女の子が主人公。亡くなった母親の意志を継いで女官（宮廷料理人）を目指す。立派な女官に成長した途端、勢力争いの陰謀によって師匠は死に、自らも流刑にされる。今度は医女として宮廷に戻り、母と師と自身の恨みを晴らす。ようやく女の幸せを得ようとするも、医療技術発展や宮廷内に蔓延る慣習の狭間で葛藤する。終盤はいつもの韓流らしく恋愛が前面に出てつまらなかったが、前半のグルメ対決などは見応えがあった。ただ、最終回のラストシーンは、あっけなかった（笑）それにしても、針麻酔はともかく、止血の手段や輸血なしに帝王切開するとはねぇ。ＮＨＫらしく番組後の解説がまた大河ドラマっぽい。結構それを楽しみにしていたが、そこで「今回の何々については古文書にこういう記述がある」とか聞くと「なんだ、案外テキトーなんだ」と安心した（笑）なぜなら、チャングムが医女になってからは「そんなスゴイ人物が本当にいたのか」と驚嘆するほどに仰天エピソードの連続だったから・・・。とにかく、これで次週から土曜の夜は、ＷＯＷＯＷの海外ドラマに集中できる（笑）ていうかＮＨＫは昔のように、もっとアメリカのドラマを放送して欲しい。

  2006.11.22

• デスパレートな妻たち２ 津波警報

  一応、ブリーウォッチャーってことで・・・、#7「はかなき夢 Color And Light」より。ジョージによる怒濤のプロポーズ攻勢にたじろぎつつもＯＫするブリー。セラピストのゴールドファイン先生に相談する。ブリー「最悪の状況で…。ジョージは指輪。彼のお母さんと友達はシャンパン。　　　　断ったら彼、立ち直れなくなってたわ」先生　「雰囲気を壊さないために結婚に応じた？」ブリー「気配りが出来過ぎるのが私の欠点なんです」（それは違うだろ）先生　「ジョージと居て楽だとは何度も言ってるが、　　　　レックス（亡夫）への気持ちとはまるで違うのでは？」ブリー「ええ、かけがえのない愛でしたから…。　　　　でも、今の私にとってはオペラへ行く相手が大事なんです」（ふーん。笑）潔癖性で完璧主義のブリーは実際、ジョージに対する気配りでなく、その場で自身が悪人になってしまう事を懸念して言えなかったのだ。もともと自分で主張する完璧主義なんて、自身にとって都合のいい「御都合主義」に変換可能だ。自分に対する周囲の評価を気にするのは当然。しかし、行動の責任を相手に転嫁するのはいただけない。それでも、自分を善と思い込んでるブリーは人間臭くてイイ（笑）感情とかオモテに出さないクールなキャラだが。そしてジョージ。殺人する時は大胆だったりする。邪魔なセラピストを橋からポイッと落とすなんて！！！計画的連続殺人ってことになりますよねぇ。あんな場所が現場じゃ「その様子を目撃した人間がいた！」てなことになっても不思議でない（無いとは思うけど）地下からケーレブが逃げ出し、ガブリエルは妊娠中なのに階段から落ちるし・・・。これは来る。来そうな予感。来るかも、津波が。いや実際は大きいの来なくて良かったんですけど、津波。津波情報が画面を占拠し過ぎで、見づらいのなんのって・・・。文字と地図で、軽く映像の四分の一が占拠されてた。もう少し小さくしてくれても・・・。

  2006.11.16

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  デスパレートな妻たち２「妻として女として」

  住宅地を舞台にデスパレート（崖っぷち）な主婦達を描いたコミカルサスペンスの人気海外ドラマ。（ＢＳ－２にて放送中）主婦といっても今、ちゃんと旦那がいるのは二人だけで、しかも、うち一人は獄中なわけだが（笑）一応、ブリーウォッチャーなので、久々にレビューしてみたり。亭主を亡くしたブリーは以前から交際のあったジョージといよいよ親密になろうとする・・・。（ジョージは旦那を毒殺した張本人だが、その事実をブリーは知らない）ジョージとキスした直後にジンマシンが出来たブリーは彼を家から追い出す。ブリー　「悪いけどジョージ帰ってちょうだい」ジョージ「でも、二人きりの夜だ。君と結ばれるつもりだったのに」ブリー　「どう結ばれるのよ。ジンマシン出させといて」結ばれなくても切なくないのかよブリー（笑）カウンセラーには潜在的罪悪感が原因と診断されるし・・・。ジョージは本当の恋愛対象じゃないって視聴者が皆、解ってるのにブリーだけがそのことに気づいてない。て展開はお約束？にしても、ジョージをポイと放り出したのは笑えた。そして日常を忘れるため、離れた場所の高級ホテルへ誘うブリー。ところが、いざチェックインの時になってブリーはまた痒さを感じ始める。帰ろうとするブリー。引き止めるジョージ。ジョージ「一緒にいたいから来たんだ、ベッドで過ごす必要はないよ」ブリー　「本当？それだけで本当にイイの？」ジョージ「もちろん」ブリー　「て事なら思いっきり楽しみましょう」（笑）ジョージ「・・・・・・」ブリー　「ジョージ、嘘みたい、痒いの治まった」ジョージ「そりゃスゴイな、アハハ」（笑）しかし、その夜・・・。ジョージの奥手な部分を優しさや誠実さと勘違いするブリー。で、結局ヤッちゃったのかよ（笑）ハジケたブリーが見られなくて最近のデス妻は寂しい。ガブリエルがマトモに見えて来たし。

  2006.11.11

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  デスパレートな妻たち２ #3

  第３話でブリーが魅せてくれたのは、いきなり義母を家から追い出した時、それくらいかな・・・。ブリー・ウォッチャーとしてはちょっと寂しかった。子供達と食事の時にブリー「（警察は夫が）毒殺されたと思ってるみたい」娘　　「毒殺って誰に？」ブリー「ハハッ（失笑）、容疑者は私」なにバカげた事をといった感じでワイングラスを持つブリー、ところが、子供達「・・・・・・」食卓は沈黙（笑）子供にダンナ殺しを疑われる母親ってヤバイ、ヤバ過ぎるぅ。ブリー「二人ともそんな眼で見るのはやめてちょうだい。　　　　お父さんを殺すわけないでしょ。愛してたんだから」潔白を証明しようとして、子供達の前でポリグラフを受けることを提案。墓穴を掘る。浮気相手の存在が子供達に知られてしまった（笑）「愛してた」の言葉が根底から崩れ去る事に・・・。最近ブリーが面白かったのは義母との絡みだったわけで、今後は「離れてしまった子供達の心」が問題になるだろう。うぅ～ん「笑えるブリー」の時代は早くも終わりか・・・？

  2006.10.22

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  フレンズ Season8 #5 のゲスト

  ＦＯＸで、たまたま「フレンズ」 Season8 #5「チャンドラーは誰？」を観てたら、ドラマ「異常犯罪捜査班-S.F.P.D」の主役ジョニー・メスナーを発見！ジョーイと共演する俳優役で、レイチェル（ジェニファー・アニストン）とデートする。ジョニー・メスナーという俳優は、前述の「異常犯罪捜査班」を観るまで意識したことなかったのだが、意外とメジャーな映画に出演してたりするし、最近もＷＯＷＯＷで放送した「アナコンダ２」では主役を張っていた。結構、有名な人だったのですね。フレンズを初めて見た時は全く何とも思わなかったけど（汗）海外ドラマには最近ハマリ始めたばかりだが、少しづつ詳しくなるにつれ、俳優の顔を覚えて楽しみが増してきた。それにしても近年、高視聴率番組には有名俳優が多く出演するようになったと思う。いや、積極的に資金投入し、大物俳優を使い、テレビ＝有料ｃｈ＝ＤＶＤという市場へ本気で取り組み始めたということかも・・・。

  2006.10.20

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  デスパレートな妻たち２ (#2)

  海外ドラマ「デスパレートな妻たち２」ＢＳ-２にて本日、#3が放送されるのですが、その前に#2のブリーを、おさらい（えっ）完璧主義のブリーは人前で感情をあらわにする事を嫌い、夫を亡くした後も悲しみを隠し、毅然とした態度で振る舞う。ゆえに、自分とは正反対に泣きじゃくる義母が気に入らない。未亡人を差し置き、義母が中心に居るかのようだった。そんな涙の義母に対し「脱水症にならないよう気をつけてくださいね」と皮肉を言い、さらに「私も悲しんでます。でも誰も気づきません。お母さまが泣きわめくから」と釘を刺す。その後、賑わうレストランでランチをする二人。たまたま見かけた友人リネットが立ち寄ってブリーを慰める。するとブリーの傍らで義母が再び人目をはばからず泣き崩れた。切れたブリーは、それでも平然とした顔でスッと席を立ち、ツカツカと義母に歩み寄り・・・。バシッ！（平手打ち）「これでよし。目覚めた？」ニコッ。固まる義母と友人リネット（笑）これは吹いた。爆笑した。おまけにお腹かかえてヒイヒイ泣いた。前回のネクタイといい、ブリー、サイコォー！このデス妻２は、ブリーを中心に追っていくであります！ビシッ。ケロケロリ。彼女の短い台詞は特別インパクトあるから、ブリー語録とか、どっかに専門サイトあったりしてね。それにしてもスーザンってば、何度、きわどく人を殺しかけただろうか（笑）火事に銃弾に自動車・・・。

  2006.10.18

• 名探偵モンク Season1

  ミステリーチャンネルで放送の「名探偵モンク」シーズン１をチェック中であります。妻を殺害された過去を持つ元警官のエイドリアン・モンク。彼は強迫性障害を患い、極度の潔癖性だが、その並外れた観察力・記憶力・洞察力を買われサンフランシスコ市警のヘルパーとして難事件を解決していく。キャラ全開で押して来るため、サスペンスというよりコメディとして評価されている（笑）昔、ＷＯＷＯＷで第１話パイロット版を観て以来、中をズッドーンと飛ばしまくり、ＢＳ２でシーズン３（NHK放送分）のみ視聴した。なので、この１は待ちに待った放送。そして初見となる第２話「モンクvs超能力」早速キタコレ！霊視能力者ドリー：インチキ臭い死体発見者。詐欺で逮捕された事があるものの実績も幾つかあり、今回こそ霊能力が死体に導いたかと思われた。そんな彼女の証言がモンクによる真相追求を阻む。と言っても、霊能力者自身は掻き回すのみで、犯人ではない。「霊能力者＝犯人」の方が面白い、と私的には思ったが、脚本上、世間へ霊能力者を認知させるには警察内の信頼が重要。だから真犯人は警察内部にいる必要があったのだろう。今回、犯人が市警本部長アシュコムであることや、妻を殺害する手口も冒頭からあかされていた。本題となる謎は、どのような理由で死体発見の霊能力者が絡んだか？このような、視聴者に犯人や手口を見せて進行する形式はコロンボや古畑任三郎にみられたものだが、モンクにおいて決して頻繁に使われるものではない。（犯人側に感情移入する倒叙ミステリとは異なるし、　元々ジャンル的にはコージー・ミステリに近い）このドラマは一風変わった変化球を持つことが、早くも２話目で明らかになった。次はどんな笑いとミステリーで押して来るのか・・・、飽きさせない面白いドラマです。まぁ、テレビなので、主人公がイケテないと観る気しない人も多いでしょうが（笑）

  2006.10.16

• ｉｎｖａｓｉｏｎ－インベイジョン－

  巨大ハリケーンが直撃したフロリダの小さな町。暴風雨の中、湿地帯に降り注ぐ無数の光・・・。甚大な被害を受けた街は、その夜から何かが変わり始めた。ＡＸＮで放送開始された海外ドラマ。字幕版のみなので、何かしナガラ観ることが出来なくて、根っからのナガラーにとってはキツイ（笑）ＡＸＮは概ねちゃんと吹替で放送してくれてたのに・・・。ストーリーは普通にスティーブン・キング風。閉ざされた片田舎という設定が王道だったりする。目新しさはないけれど、このドラマも米国では人気あるそうだ。ありふれたネタでもＴＶドラマとしては久しいのかもしれない。とは言え、この種類のドラマは基本的に好み。ＬＯＳＴのような収りがつきそうにないオカルトな謎ではなく、明らかにＳＦだから解りやすくてイライラしない（笑）ただ「ミニシリーズ向き」の、長くても８話程度で終わって欲しいネタではある。強いて不満点をあげるなら、お笑い担当のキャラが不在なことだろうか・・・。好奇心旺盛な義弟役にはその点もっと頑張って欲しい。さらに今後、どのような新キャラを投入して来るかに期待！

  2006.10.12

• The Ｏ.Ｃ.の主役って・・・

  Super!drama TVで放送中の「The Ｏ.Ｃ.」は、ビバリーヒルズ～の現代版みたいな青春モノ＋親も青春してるぞ。といった感じ。・・・で、マリッサ役ミーシャ・バートンのファッションが話題のドラマ。しかし、最近の内容はと言えば・・・、脇役のセス（アダム・ブロディ）がメインのコメディ（笑）まぁ、今に限ったことだとは思うけど。しかし、そのセスが前面にフィーチャされているからこそ、今、ＯＣは面白い。期待してなかったドラマなのに意外と楽しめる。セスというのは元々冴えない脇役だった。養子に迎えられた主人公ライアンにとっては義理の兄弟にあたる。荒れた街の生まれで世の中の汚い部分を知るライアンと異なり、坊ちゃんのセスは箱入りヲタクで女性経験が皆無。そして幼なじみのサマーに片思い中。主人公とは正反対的性格で引き立て役のように思われた。しかし日々、ライアンに感化され変身しているのだ。オレンジカウンティ（Ｏ.Ｃ.）という高級住宅街の生活に馴染もうとするライアンは、実は教養があり性格も基本温厚で、欠点が見当たらない。そんな彼にとっての変化は生活環境のみで彼自身は変化しない。かたやセスは自分に無いものを多く持ったライアンに触発され、自身の大変革を為そうと努力し続ける。それでも結果、空振ってしまう姿が微笑ましく、視聴者はライアンよりセスに感情移入することになった。さらに突如、セスに想いを寄せるアンナという新キャラ投入！この意外な展開でドラマは盛り上がった。セス、サマー、アンナという有り得ない三角関係が、もうドタバタコメディの様相。たぶん制作サイドも視聴者の興趣がセスへ向いてる事に気づいたのだろう。セスの登場時間が現在、大増量中である（笑）個人的には、このままセス中心で進んで欲しい。ライアン＆マリッサがメインじゃ、ドラマが暗くなってしまうと解り切ってるから・・・。

  2006.10.11

• 

  デスパレートな妻たち２

  ついに始まったデスパレートな妻たちシーズン２。崖っぷち（デスパレート）の主婦達が住宅地で繰り広げるドタバタお笑いサスペンス。その初回で印象に残った笑えるセリフ：ブリー　「無宗派教会へ乗り換えます。眼にも止まらぬ速さで！」スーザン「それより私のこと心配して」ブリー役の声優：渡辺美佐さんがコミカルな声を演じると異彩を放つ。ＬＡＸのハーリー（超モテ役）と同じ声優さんとは思えない（笑）とにかく面白すぎる！今、他のどんな海外ドラマより笑えてツボ。いや、名探偵モンクなら張り合うかもしれないが、ＢＳ２で今、モンクさん放送してないから・・・。以前、シーズン１を観た時に「SEX AND THE CITYを主婦版にしてツインピークス足したような」と書いたけど、このシーズン２では上記両ドラマに出演のカイル・マクラクランが出るらしい。やはり、デス妻にはカイルの謎めいた雰囲気が合う？新キャラとしてブリーの相手役を務めるそうだ・・・。うぅぅ～ん、この組み合せって最高じゃないでしょうか（笑）３にも出演してるらしいので、当分楽しみは尽きそうにないデス。

  2006.10.10

• ＣＳＩ：シーズン５最終話後編のニック

  タランティーノ監督によるシーズン最終話「１２時間の死闘」後編。窒息しそうになるわ、蟻に咬まれるわ、解剖されるわで、ニック悲惨すぎ～。でも、この役まかせられるのはニック以外ないかもしれない。もし他のキャラだったら、あんな経験のあとで、なかなか立ち直れないでしょう「もうＣＳＩやめます」みたいなぁ・・・。今後もＣＳＩの仕事を続けさせるには、この役、脳天気っぽいニックに演じてもらう他なかったと思う（笑）今回のタランティーノならではの演出は、やっぱニックの解剖シーンに尽きましたねぇ。チェーンソー使うとか、噂には聞いてましたが、カントリーのようなノホホンとした曲をＢＧＭに流すセンスとか(・∀・)イイ！現場で演技指導するタランティーノのニコニコ顔が、眼に浮かぶよぉぉぉ（笑）シーズン最後のシーンだったらグリッソムで締めるかと思えば・・・。「これで終わりじゃないかもよ」みたいな・・・。・・・で、タランティーノが「またいつかやりたいなぁ」とか言ってるみたいな、そんな終わり方でしょうかぁぁぁ（謎）

  2006.10.08

• ＣＳＩ：５シーズン最終話前編のニック

  ニック、お前は犬ですか（笑）いや、スズメかハトというべきか。冒頭、証拠を点々と蒔いておびき寄せられたのはウケた。さすがタランティーノ！笑いのツボを心得てる。まだ観てる途中だけど、ちょっとツッコミ入れてみたかったので・・・。

  2006.09.30

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  ＥＲ漬けの日々１０月から再び

  １０月から地上波のＮＨＫ総合で、やっとＥＲＸ放送開始。地上デジタルＢＳhi では夕方からＥＲＩＸSuper! drama TVでは引き続きＥＲＶさらにＢＳ２では、もう一回ＥＲＸＩさすがにＶとＸＩは二巡目だから必須ではないけど・・・。ＩＸとＸの方は、ほとんど観てないから期待大。ただ、近年のＥＲ地上波放送って放送時間が遅い。だからＩＸの時そうだったのですが、けっこう見逃してしまうんですよねぇ。レコーダーに録ってまでという気には中々ならないし、（結局観ないまま消してしまう事が多いから）ＥＲ、もういいかなと思っても、見始めると結局見てしまうし。海外ドラマに限らず、ゲームとかドラマとか小説って、面白いなと思うと中毒になってしまうんですよね。もともと自制心がないから（汗）

  2006.09.28

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  スタートレック：エンタープライズ「テラ・プライム」

  既に最終話を観たあとですが、スタートレック：エンタープライズの実質最終エピソード「テラ・プライム」を再見。惑星連邦の成立に対抗するテロが描かれている。親玉のパクストン役でピーター・ウェラーが出演。言わずと知れた「ロボコップ」の主役でブレイクした俳優さん。最盛期はＢ級アクション映画などで主役を張ってました。「裸のランチ」というクローネンバーグ映画にも主演。ちょっと神経質そうな顔が悲惨な巻き込まれ役にハマる。イイ味出してました。そして今また、いい感じの悪役顔になってるかも・・・。最近では２４のシーズン５にも出演してるようだ。ジャックをスカウトしたＦＢＩ捜査官役にして悪役ですか・・・。できたら、一番美味しい所を最後に持って行って欲しいけど（笑）ショーン・アスティンやジュリアン・サンズもいるからぁ。そしてこのネタは後日、ピーター・ウェラー繋がりで「お気に入りＢ級映画：リバイアサン」へ！to be continued...（続くのかよ！）お気に入りＢ級映画：リバイアサン

  2006.09.26

• 

  今のウィリアム・シャトナーってば…

  先日、海外ドラマの「Super! dramaＴＶ」で、たぶんヒストリーチャンネルの番組、バイオグラフィー「ウィリアム・シャトナー」を観たのですが、（まるごとスタートレック絡みの編成）今のウィリアム・シャトナーって、http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/typs/id15455/tph/dspl/b1/江守徹に似てるよね。芸風も（笑）http://www.kamakuratoday.com/plan/rasyomon.html

  2006.09.24

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  スタートレック：エンタープライズ最終回

  あはははっ、無茶しやがって（笑）スタートレック：エンタープライズの最終回！詳しくないから恐れ多くて語れないのだけど、それでもシリーズ最終話「最後のフロンティア」にＴＮＧ（新スタートレック）のキャラ、ライカーとトロイが登場したことくらいは解った。そ、それにしても、こんなお笑い有りなのか（笑）コック姿のライカー、プププッ、腹が出てるからこっちの方が似合ってるよぉ。そ、それから、データは声だけの出演かよッ！！！そりゃそうだよねぇ、優性人類のパパ役で出演済みだから（笑）できたらエンディングに時間をかけ、各シリーズの映像を少し盛り込んでくれさえすれば、ジーンと胸が熱くなって余韻が残ったと思うんだけど。（ＤＶＤで別版を出したりしてね）ま、こんなもんでしょうか・・・。むしろ制約だらけのシリーズがよくここまで続いたもんだ。実際、第４シーズンが作られただけマシだったと思う。

  2006.09.19

• ＣＳＩ：マイアミ３「津波大パニック無法地帯」#7

  現在ＷＯＷＯＷにて集中リピート放送中の「ＣＳＩ：マイアミ３」このシリーズは３になって一段と面白い。中でも第７話「津波大パニック無法地帯」は、銃撃戦、大津波、ビル爆破。映画に引けを取らない見所満載のアクションドラマだった。通常だと４５分以内の放送時間だが、この回に限っては６５分に及ぶ大作でもあった。もともとマイアミ３は、総じて長め。４５分に収まり切らない濃くて派手な内容が多い。最近、ＷＯＷＯＷでは１０月から始まるマイアミ４の番宣が流れているけれど、そこでは「世界の人気ドラマランキングにおいて、　ＣＳＩ：マイアミがナンバー１を獲得」と打ち出している。なるほど、と思った。たぶん、撃ち合いとか爆破シーンとか、見た目の派手さがあるから、皆が単純に視覚で楽しめるのだ。あとはカリーの金髪パワーかな（笑）

  2006.09.17

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  デスパレートな妻たち（再）集中放送

  ずっと気になってた海外ドラマをやっと・・・。連夜ＢＳ２にて集中放送をチェック中！２００４年度のゴールデングローブ賞・エミー賞を取りまくった話題のドラマ「デスパレートな妻たち」その第１シーズン。コレはハマった。笑える。毎晩２話連続なのでチェックが大変だぁ。でも「お笑い」なので不思議と苦にならない。このドラマをザックリ評すと奥様版ＳＡＴＣ（SEX AND THE CITY）といった感じ。なぜメアリー・アリスは自殺したのか？一応それがミステリーとして主軸になっているけど、前面に押し出して来るわけではない。視聴者を逃さないようにする脚本上のテクニックだ。上手い！女性グループの人間模様をコミカルに描いたＳＡＴＣに、ちょっとしたミステリーを盛り込めば、こんな面白いドラマが出来上がるってわけだ。キャラ重視のコメディとミステリーの合体は、今後、女性向けドラマの王道として定着する予感。そういえば、かつて「ツイン・ピークス」という人気ドラマがありました。実際はあのドラマも、ほとんどがコメディとドロドロの人間関係描写。ミステリーの配分は決して多くなかった。それでいて、既にオカルトまで盛り込んでたわけで・・・、ツイン・ピークスは恐ろしいまでに時代を先取りしてたのかもしれない。デス妻は、その発展型のように思える。

  2006.09.13

• 

  チャームド～魔女３姉妹「ハロウィーンの夜」

  ハロウィンの準備をしていた３姉妹の前に退治したはずのグリムロックが現れる。万聖節前夜（ハロウィン）は冥界と通じてしまうのだ。バイパーが彼らを止めた丁度その時、時空の渦が現れる。吸い込まれた３姉妹は過去へ・・・。ハロウィンって、そうだったのかぁ、みたいな・・・。コスプレパーティや魔女のスタンダードは、起源が３姉妹にあった事が明かされました（笑）もともとブッ飛んだドラマなんだから、これくらい飛躍しなきゃね。ラストで満月を背景に飛ぶフィービーの絵は、まるでディズニーの子供向けテレビ映画を観てるようだった。（これはイイ意味です、笑）シンプルかつ大胆な着想、そしてポジティブ！キレイにまとまったストーリーで、衣裳にも手間がかかってるし、手の込んだ放送分だった。チャームドで、これくらい単純に面白いと思ったのはシーズン１「狙われたプルー」で、プルーの分身３人が出現した時以来でしょうか・・・。たまに見逃せない話があったりするんですよね。ちなみに、もし日本で同じようなドラマを作るとしたら、主人公達の年齢設定は全く違うものになったでしょうね（笑）ていうか、まずアニメかな。

  2006.09.09

• 

  「ＬＯＳＴ」シーズン２の新キャラ

  シーズン１もそうだったのですが、シーズン２も、序盤はかなり面白いですね。ロドリゲスたん（アナ・ルシア役）が期待通りで良い。し、しかし、眼がイッちゃってる・・・。コ、コワイ・・・。「バイオハザード」でのゾンビ変身前を彷彿してるよぉ。いつゾンビに変わって襲いかかるかと、ハラハラしながら観てしまったぁ。なぜなら、ソーヤも言っていたが「彼女は、もう死んでる」から（笑）ロックとエコーはキャラ被ってるぞと思ったら、案の定、次回#34では接近対峙するシーンがあるようで、ある意味「変なツーショット」が実現！これは面白い。できれば笑わせて欲しい。二人でチョットチョットとか言ってくれたら涙流して笑うのに！#33「復讐」ラストの再会シーンには流石にジーンと来ました。あのノロノロなＬＯＳＴにして、この合流だけは意外な早さでの実現だったと思う。私的に予想していたのは・・・、島が二つあって、地下で繋がっていて、合流するためにダーマの地下ダンジョンをくぐり抜ける。てのだったけど・・・、残念。大ハズレ。それにしても、死ぬ人はアッサリ死に、死なない人はなんとしてでも生き残るんだなぁ、と・・・、今さらではあるけど、ドラマの法則を再認識（笑）

  2006.09.06

• 「ＬＡＸ」最終回にズームイン！

  ＡＸＮで放送していた海外ドラマＬＡＸ。ＬＡＸとはロサンゼルス国際空港の事。そこを舞台にした群像劇。・・・のはずだったのですが、空港長二人の私生活へ重点移動した結果、ドラマ自体が失速してしまった。最終回もソレを象徴した終わり方（笑）でも、有りがちな「なんとなく終わる」打ち切りでなく、意外にキッチリ終わったと言えるかもしれない。もともとハーリーがメインの物語だったわけで・・・。あと、旅客係トニーの探していた母親が突然現れたりして「あっ、そういえば！」みたいな（笑）開始当初はとても面白かったので、心残りな終盤でした。（ドラマ全般としても面白く放送回数もちょうど良いけど）実在するＬＡＸが舞台ゆえに・・・、本当のハイジャックや本当のテロを描くには、９．１１の記憶も生々しくテレビドラマ的にＮＧだったのか？（ドラマ内では誤報や偽情報として描かれたのみ）また、魅力的な悪役や憎まれ役の「新キャラ投入」もなかった。普通ならシナリオのテコ入れはソコへ向かうのだが・・・。しかし多分、それ以前の問題があったと推測される。裏番組との兼ね合いで不幸な結果に終わるドラマは多い。（実際、強力な裏番組があったらしい）たぶん、リサーチして視聴率の取れそうな俳優の出番を増やしたのでしょう。本来、キャスティングに依存しない面白い脚本こそが望まれる。しかし、リモコンをカチカチする視聴者の眼にとまるのは、全体のシナリオでなく今映っている「俳優の顔」なのだ。テレビドラマの内包するジレンマとでも言えるだろうか・・・。そして最終回「これでもか」と言わんばかりにハーリーとロジャー、二人の顔をズームするシナリオで締めた。

  2006.09.05

• 

  ＣＳＩ：ＬＡ？「汚れたエリー」

  ＣＳＩ：５の #20「汚れたエリー」はロサンゼルスが舞台で、ブラス警部とウォリック以外のメンバーがほとんど出ない異例の内容。ブラスの娘エリーがスッゴイことになっててビックリ！父親は娘を、ゴミクズだの公衆便所だのと罵倒する。そ、そこまで言わなくてもブラスさん（笑）もちろん娘を心配するあまりに出た言葉なのだが・・・。ロサンゼルスの街角、エリーの娼婦仲間ダコタが客の車へ乗った後、行方不明になる。娘に助けを求められたブラスは、休暇を取りロスへ向かう。昔の同僚アニーと合流し、会議でロスに来ていたウォリックと共にダコタの捜索を進める。しかし、まもなく彼女は遺体で発見され、事件の背後に大物の影が・・・。今回、アニーとの過去の関係や離婚にいたる経緯が明かされた。娘との溝が埋まることはなく、ロスを去るブラスの後ろ姿は悲哀に満ちている・・・。一話の全てを使い、これほど一人の人物を描いたことが、かつてＣＳＩであっただろうか？当番制で登場人物に焦点を当てて行くのはドラマの王道。しかし、次々起きる事件を矢継ぎ早に解明していくＣＳＩにおいては「人間ドラマを挟む余裕もない」という忙しさが売りのはず。それを「元祖ＥＲ形式」と思っているのだが・・・。今ここに来て、キャラを掘り下げ、アクセントをつけるという形式もまたＣＳＩの「発展形ＥＲ化」を思わせる。長寿番組の秘訣ココに有りといった所か・・・。もともとブラス父娘には心配させられて来たわけだが、そのうえさらに「悲劇的な結末」が来ないことを視聴者は願い、見守ることとなった。

  2006.09.03

• 

  華麗なるペテン師たち #6「庶民の敵」最終話

  このドラマはスティングで始まり、スティングで終わりました。番組全体をオマージュと考えて良いでしょう。ドラマ内でも「古典」の手口と語っているが、これほど同様な手口に遭ってもカモは、それをスティングだと気づかない（笑）第一話では「スティング」という言葉が出てたのに、映画の存在は無いことになってるのかも・・・。http://www3.nhk.or.jp/kaigai/hustle/チームで見事に騙しているも窮地がおとずれ、機転を利かせ脱する様は「スパイ大作戦」のよう。面白いけれど、詐欺の手口のみではネタが続くはずもない。しかし、下手にダラダラ続くより充実して良かったと思う。特に第３話「ジンクス無用」では絵画贋作に関わる専門技術が紹介されるなどして、興味深く観ることができた。機会があればもう一度観てみたい。スティングについて：「明日に向かって撃て」のアカデミー賞チームが、再度取り組んだ結果、今度は主要な賞を総取りしてしまった名作。実はラグタイムという全編に流れる音楽が良い。これは２０世紀初頭、アメリカで流行した音楽で、旋律が極めてノスタルジック。また、東京ディズニーランドのプラザで流れているため、それを聴くとパレード待ちの気分に浸れる（笑）

  2006.08.30

• 

  ＥＲ緊急救命室漬けの夏終わる

  ER緊急救命室V（スーパードラマＴＶ）ではロスがサヨナラ。ER緊急救命室VIII（ＢＳ hi）ではグリーン先生が逝き、ER緊急救命室XI（ＢＳ２）ではカーターお前もか！なんたるタイミング！全て、この夏の放送で大きな節目を迎えました。にしてもカーター。最後にヤッてくれましたね（笑）最初のシーズンで新入りのカーターは、お笑い担当だった記憶が甦りました。前に、「カーター出なくなるんだったら最終回にすればいいのに」て書いたことありますが、決してもう出ないというわけではないらしい・・・。後のシーズンでもカーターは時々出演するそうです。ええええっ！　往生際が悪いぞ（笑）模索って事ですか？全然出ないってのだったら、もう観ないのにぃ・・・。「たまに出る」て言われると結局観てしまうかも（笑）ううう・・・、上手い事やるなぁ・・・。

  2006.08.29

• ４４００未知からの生還者２

  ＷＯＷＯＷで放送中の海外ドラマ「４４００未知からの生還者２」これは昨夏放送された「４４００」の第２シーズン。今シーズンのタイトルを縮めたら「４４００２」になってしまうので、この略称は却下（笑）ちなみに前シーズンは６話のミニシリーズ（？）でしたが、このシーズンからは全１３話あるようです。突如、宇宙から飛来した「光る球体」がワシントン郊外の湖畔へ到達後、消失した。半世紀の間に消えた失踪者４４００人をその場に残して。４４００（フォーティフォーハンドレッド）は、ただ生還しただけでなく、それぞれ特殊能力を身につけていた。年齢は失踪時のままで、失踪後の記憶はない。第１シーズンでは４４００人を、誰が何の目的で連れ去り、この時代へ還したのかが一応明かされて終わった。しかし、なぜ４４００人なのか（多過ぎる！）など、多くが謎のままである。第１シーズンは暗くて重い話が多かった。４４００達は、失踪期間に生じた環境のギャップにとまどい、苦しむ。また、超能力を与えられたがために差別をも受ける。それら個々の人間ドラマに焦点が当てられていた。しかし既に、彼らの負う役割が明らかになったため、第２シーズンでは波及効果への関わりに重点が置かれている。能力の使い方が能動的になり、ストーリーにエンターテインメント性が増した。これはＳＦサスペンスとして楽しみな展開！＜以下、第１シーズンのネタバレ有り＞そ、それにしても、破滅へ向かう歴史を修正するために、未来人によって過去半世紀にも渡って集められ、能力と使命を与えられた人々って・・・。彼ら４４００は救世主ですか？それは違う。第１シーズン最終話のお告げを丸呑みしたとしても、送り込んだのは神でなく未来人。しかも、自ら危機を克服出来ない「未熟なままの人類」なのだ。むしろ一部の未来人が、私利私欲のために送り込んだ擬装工作か陰謀と考えたい。そのほうが納得しやすい。そもそも、未来人に時間を超える技術や超能力があるなら、もっと確実で手際の良い方法があるはずだ。あるいはそれが最大の謎なのだろうか？あと、噂では本国で第４シーズン製作決定って・・・。イヤな予感がして来ました（笑）

  2006.08.27

• 

  海外ドラマ「Ｖ／ビジター」今さらですが

  昔、Ｖという海外ドラマがあったのを御存知でしょうか？宇宙人キタらドースルみたいな引き続き「サイン」は「Ｖ」って事で・・・。ある日、世界各地の空へ巨大な円盤が飛来する。彼らの星は破局を迎えており、地球へ協力を求めに来たのだという。友好関係が結ばれ、進んだ医学等の見返りも提供された。しかし、その裏には地球を破滅させる恐るべき陰謀が隠されていた。陰謀を察知したジャーナリストや科学者は、少数ながらも抵抗活動を開始する。ビジュアル優先の「ありがちな宇宙人侵略モノ」と異なり、シリアスかつ硬派な内容で話題になりました。同時に、今ではすっかり定着した「レンタル発の海外ドラマ」このパターンの先駆け作品だったようです。ドラマ設定には、誰でも気づく仕掛けが有る。それはベースに第二次世界大戦、ナチス占領下のレジスタンスを題材としている事。これはケネス・ジョンソン（監督・脚本）の狙いで、故に視聴者は、人間の本質について考えさせられる。しかし、それは最初の二話だけ（笑）（DVDでは、THE ORIGINAL MINISERIESにあたる）以降はプロデューサーと反目したケネス・ジョンソンが降板、アクション＆娯楽要素が強くなる。二話までの雰囲気がずっと続いても飽きたと思うから、結果それで良かった。当時のテレビドラマとしては異例の巨費を投じ、緊迫したストーリー展開で見せる。人間ドラマもＳＦの枠を越え丁寧に描かれており、必見の作品となっています。また「エルム街の悪夢」フレディ役者ロバート・イングランドが、善良な宇宙人ウィリー役を素顔で演じているのも見逃せない。後に続編「Ｖ２／ビジターの逆襲」も製作された。

  2006.08.21

• 

  ＥＲ緊急救命室 VIII「緊急事態」ＢＳhi にて

  ＢＳデジタルで、夕方たまたま観たＥＲ緊急救命室 VIII（再）はサードウォッチ３とのクロスオーバーエピソードでした。プロデューサーが同じだから実現したのですね。１７６話「緊急事態」ルイスが姉のクロエとその娘スージーを探しにニューヨークへ。５５分署のボスコとヨーカスが捜索にあたる事となった。そ、それより、もう、グリーン先生の出番無いじゃん！ガラガラガラッ（崩壊）あぁぁぁ～（涙）グリーン先生もう死んじゃうんですよねぇ・・・。本放送の時もこの辺だけ観た記憶がある。たしか、グリーン先生って、あっけなくＦＡＸか何かで「死にました」と連絡入って終わりだったような・・・。私の中で「ＥＲが終わった頃」のエピソードじゃん。（なぜ「頃」なのかは後述）そうか、節目でクロスオーバーと来たか・・・。引き続きサードウォッチ３「いわれなき拘束（＃６３）」の方で、娘スージーの捜索が行われるようです。こ、これは・・・、スーパードラマＴＶで放送を待つしか・・・。本編の話が面白いかどうかは別にしても、両方観てる人間にとってワクワクさせられる企画ではあります。いや、待てよ、これって・・・、グリーン先生の死をウヤムヤにするための計算でしょう。私と同じように「これでＥＲ終わったな」と思わせないために！グリーン先生の死で視聴率を取るより、明確な節目を作らない事で、以後も視聴率を維持しようとする作戦。絶対そうだ！余談ですが、サードウォッチ結構好きでした。最終回は先のＷＯＷＯＷ再放送にて観ましたが、美しく感慨深い、見事な終わり方だった。退職し、田舎で釣りをするサリーのモノローグで締め。登場人物達の今の姿がモノローグに載って流れる。成長した彼らは新しい場所でそれぞれの人生を歩んでいる。しかしただ一人、ボスコだけは今日も変わりなく街を疾駆するのだった・・・。結局、ボスコの存在が最終回をまとめたわけです。もし将来、ＥＲも美しく終わらせるとしたら、カーターでまとめる他ないでしょう。もちろん、カーター卒業させてもドラマを続ける事は可能。だけど、美しい終わりが叶わなくなると思うんですよね。てか、やっぱりカーター居なくなったら、サスガにもうＥＲ観ないでしょう。

  2006.08.17

• 海外ドラマ「ＨＯＵＳＥ（ハウス）」

  なぜか突然の１・２話連続放送。ＦＯＸで見ましたコレ。内容は、変わり者の医師：ハウス（名前かよ）のドラマ。一応チームを編成している。しかしタイトルが示すとおりハウスさんの物語。変人だが、医師としては完璧！なのかと思えば・・・、症状の原因を特定するまで意外と試行錯誤したりする。そりゃドラマだからね（笑）キャラ重視の一話完結な所が嬉しい。主人公ハウスの特徴は基本的に患者と会話しない点にある。「患者は嘘をつくもの」が持論で、患者の自己申告は適切な判断材料にならないというのだ。なるほど・・・。論理的な根拠を重んじる思考は、同じＦＯＸのＢＯＮＥＳに似てる気がする。一応、チームがあって、主人公中心で、タイトルがそれを表している点も。何にしても、キャラが濃いから面白い。ツカミはＯＫ！あと、これまでの医療ドラマは外科系が多かったのに対し、ＨＯＵＳＥは内科系な所が新しい。深く静かに進行する病状の原因を探り出す様は「医学ミステリー」とも言える。また、そういった点は日本のブラックジャックやＲＡＹに通じ、スリリングで興味深い。それにしても第一話の監督がＸ－ＭＥＮやスーパーマン リターンズのブライアン・シンガーとは！それだけでも観る価値あるでしょう！もともとブライアン・シンガーはドラマの製作総指揮者に属してましたhttp://www.foxjapan.com/tv/bangumi/house/

  2006.08.16

• 

  「ＢＯＮＥＳ」の骨太な脚本

  意外と面白い。ＦＯＸで放送中の海外ドラマ「ＢＯＮＥＳ」骨が専門の法医人類学者にしてベストセラー作家ブレナン、通称「ボーンズ」は科学者ゆえ、物的証拠以外は判断材料としない。一方、彼女とコンビを組むＦＢＩのブースは、容疑者などと直に接触することで勘を働かせるタイプの捜査官。対照的な二人が、時に衝突しながら事件解決に挑む。（原作本：同名の主人公がモデルらしい）ボーンズの周りは彼女同様、一芸に秀でた科学者達が囲みチームを形成している。その個性は様々で面白い。だから当初、ＢＯＮＥＳは骨オンリーＣＳＩみたいなものと思っていた。もしＣＳＩの成功がなかったら、このドラマは無かっただろう・・・。だが、このＢＯＮＥＳにはＣＳＩと決定的に違うものがある。それはキャラクター重視の脚本。人間ドラマを描こうとしている点だ。時にＣＳＩもキャラを掘り下げる事はある。しかし、印象としてオモテへ出て来る事はない。対してＢＯＮＥＳの場合は、登場人物の過去や生き様を前面へ押し出して来る。同時に、扱う対象へ「感情を押し殺して臨まねばならない」という科学者としての苦悩や葛藤をにじませる。彼らは「精神的幼さを抱えた若者」でもあるのだ・・・。ＣＳＩは比較的ドライでクールなドラマであるのに対し、ＢＯＮＥＳは心に訴えようとする「骨太なドラマ」だと思う。どちらも面白い。見事な脚本で、上手く棲み分けが出来ている。ただ「海外ドラマは吹替え派」としては・・・、できたら吹替版作って欲しいけど「手抜きのＦＯＸ」じゃ無理だね。うぅぅぅ・・・（泣）それに引き換え、ＡＸＮは神かと思うよマジで。

  2006.08.11

• ミディアム ～霊能者アリソン・デュボア#5

  第５話は面白かった！実在の人物をモデルにしたＷＯＷＯＷ放送中の海外ドラマ「ミディアム ～霊能者アリソン・デュボア～」は、霊能力者が事件を解き明かすミステリードラマ。主人公が見る予知夢のシーンが何を語っているか。毎回、それがポイントになっている。ところが、先日の第５話「訪れた危機」は少し趣向が違っていた。霊視で得た証拠の信憑性を法廷で問われることとなったアリソン。真実を語れば証拠の信頼性を疑われ、マスコミに晒される事になる。しかし、嘘を語ったとしても、すぐに行き詰まるのは明白・・・。窮地に追い込まれたアリソンの取った行動は？＜以下ネタバレあります＞本人（弁護士）しか知らない過去の悪事を語り始めるアリソン。慌てた弁護士は、これ以上彼女に語らせまいと質問を止める。窮地を脱したアリソン・・・。しかし、彼女の表情は複雑だった。やったぁぁぁ！ナイス！まぁ「お約束っぽい切り抜け方かなぁ」ていう気もします（笑）例えば、筒井康隆の七瀬シリーズではこの手を何度か主人公が使ってました。ファンタジー等でも頻繁に使われる手段なのでしょう。でも、これやると話が途端に面白くなるんですよね。なぜなら「受ける」能力しか持たない主人公が、一転、攻める側に回るのだから・・・。フィクションなドラマはこうでなくっちゃ！しかし「実在の人物」だったりする。できることなら、ＦＢＩに協力なんて小さい事言わず、ぜひ国連へ協力して世界平和に貢献して欲しいです。あと、サミットとかで秘書として同行すれば、会談相手の心を読んでバッチリ交渉成立！てことになり、ホワイトハウスの重要ポストも夢じゃないのでは？マクモニーグルとかもそうだが、ＦＢＩや国防省がマスメディアを通じ、「超能力者の協力」を事実として認知させるのは、実は「やばいルート」で得る情報をカムフラージュするためでは？今回の話を見て、そう思った。

  2006.08.07

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  トゥルーコーリング Season2 の問題点

  主人公トゥルーは、死者に「助けて」と呼びかけられると時間をさかのぼり、その一日を繰り返すという特殊な能力を持つ。死ぬべきでなかった者が発する魂の叫び・・・。その声に応えることを使命と感じたトゥルーは、限られた時間の中、事件の当事者と原因を求め街を駆ける。ＦＯＸでシーズン２を放送中。このブログ最初のネタが、実はトゥルーコーリングについてでした。近年、最もハマッたドラマとして・・・。現在、ＢＳ朝日で既に全話見終えた後なのですが、最もハマッたドラマという思いは今も変わっていません。伏線を丁寧に練り込んだ緻密な脚本は、隙がなく引き込まれます。ただ、よく言われているように、シーズン２からジャックの扱い方でドラマは迷走し始める。●問題点１：ジャックの言い分は筋が通っている。ジャックが指摘する「死者の運命を変えたら他の運命まで変わる」これはドラマ開始時点から誰もが抱く疑問である。「死者を救う。そんな事して、本当に大丈夫なのか？」脚本家はその疑問をジャックに代弁させ、トゥルーを断じている。悪役なのに正しいとはどういう事か、視聴者は悩む。●問題点２：ジャックは、それでも間違いを犯す。トゥルーを妨害するジャックは「運命を決めるのは俺じゃない」と言っているが、シーズン１の最終話（#20）では、いきなりルーク（トゥルーの元カレ）の運命を彼が決めた。ジャックが悪役であると明確に認知させるためだろうが、道理に合わない。これが取り返しのつかない失敗だったのではと思ってます。●問題点３：そもそもトゥルーが正当化されていない。ジャックの指摘に対して納得のいく反論は示されていない。助けてと言われたら放っておけないというのがトゥルーの行動原理。その行為が正しいか誤りかは二の次なのだ。「助けて」と頼まれたら、それを叶えるのが彼女の運命。そんな考え方が脚本家の狙いかもしれない。ただ、ドラマ開始当初から「誰でも助けられるわけではない」ことが示されている。死ぬべきではない、あるいは自らを犠牲にしてでも救いたい人がいる、そんな限られた死者からのみ「声」は発せられる。しかし、本来の「そうあるべき運命」に関する定義が不明なのだ。もしかしたらドラマは「不当に人を死に追いやる何かとの戦い」という構図を描きたかったのかもしれない。トゥルーの行為こそが運命を正すものだと・・・。もしそうなら、ルークをおとしめたジャックの行動は納得できる。そのかわりに「俺が運命を正している」としたジャックの言動が、詭弁であったか、親玉からの洗脳による思い込みでなければならないが、そういった伏線は一切ない。●問題点４：トゥルーも間違いを犯す。実は、ＦＯＸではまだ未放送のエピソードだが、トゥルーも明らかに運命から外れた行動を取り、友人を救う話がある。それはルークを助けられなかった事への自責の念によるものだが、共感するのは難しい。それでも、間違いに対する代償を彼女が負えば同情は可能・・・。しかし、何も問題なかったように話が進んでいく。●問題点５：ドラマの焦点がボヤケた。ドラマ自体が面白ければ、動機や行動原理の問題点は些細なことだし、後から修正も可能。最大の問題は、対象者を死から救うことより「いかにしてジャックを出し抜くか」そこに重点が置かれたこと。人の生死という重大な問題に関わっていながら、主人公は駆け引きに奔走せねばならず、視聴者心理が宙に浮き、感情移入する対象を失ってしまった。とは言え、ジャックが邪魔するのだから、ドラマはそうならざるを得ないし、毎回、死者を救うだけでもつまらない。さあ、そろそろ新展開があるかなぁ、と思ってたら打ち切り・・・。●問題点６：納得の行く形で終わって欲しかった（笑）それでも、スリリングな一話完結ドラマとして最高に面白かった。もし万が一、シリーズ再開されたら躊躇せず見ます。

  2006.08.04

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  亀田もいいけど「ＥＲ」漬けな日々

  今、ＢＳ２でＥＲ XI 放送中ですが、ＢＳデジタルで夕方にＥＲ VIII が始まり、さらにＣＳのスーパードラマＴＶではＥＲ V という状態。すっかりＥＲ漬けになってしまいました（笑）ＥＲは昔、見てなかったので再放送をかかさずチェック！そしたら、ＢＳデジタルのおかげで、ＥＲを２話観てしまう日が、週に二日もあったりする・・・。救いがあると言えば、地上波のＮＨＫでＥＲ X が始まってない事でしょうか。たぶん、ＢＳ２のＥＲ XI が終わったら、始まるんじゃないだろうか？ＷＡＫＵＷＡＫＵ、ＴＥＫＡＴＥＫＡ！ＥＲが慢性化してしまった日常を送る今、もし突然、ＥＲが全く見れない生活に転換してしまったら、きっと禁断症状とか出るに違いない（嘘）でもきっと大丈夫さ、ＥＲの蘇生は成功率が高いから・・・。ところで、亀田ですけど。私はビール飲みながら亀田の「柿の種」つまむのが好きです。ピリ辛アラレの味とピーナッツのコリッとした食感・・・。プラス、ビールのシュワァーッとハジケる炭酸と口に広がる爽やかな苦味・・・。夏はコレでしょ！ジムのチカラや、それを支える社会的背景も実力の内じゃん。それが自由経済における競争！自国開催する時点で既に有利なわけだし。プロスポーツはビジネスだから・・・。ていうか単なる娯楽。日本人は敵に優しいね、それがイイ所だけど（笑）個人的には、結果に熱くなれるのはアマスポーツかなぁ。例えば高校野球、よく最後のバッターが一塁にヘッドスライディングするけど、あれ見ると胸が熱くなるよね。

  2006.08.03

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  ＬＯＳＴ Season2 #3 出たロドリゲスさん！

  ＡＸＮで放送中の海外ドラマ「ＬＯＳＴ」ＢＳ－ｉではSeason１を放送中。旅客機墜落後の生存者達によるサバイバルドラマ、そして謎また謎のオカルトサスペンス（？）アメリカで大反響！日本では「プリズン・ブレイク」のように知る人ぞ知るって感じ。海外ドラマをＣＳやレンタル発で、という売り方は定着しつつあるようです。ところで、ＬＯＳＴ Season2 第３話。やっと出ましたミシェル・ロドリゲスさん。あうっ、やっぱカッコイイ！個人的にはバイオハザードもＳＷＡＴもロドリゲスさんの映画！銃を構えさせたら右に出る女優はいないね！勇ましければ、アルコール中毒でも許す（笑）ストーリーは相変わらずタラタラ進んでますが（汗）ロドリゲスさんの登場に関わるエピソードは素晴らしい。昔見た「マラソンマン」序盤のミスリードを思い出す。それにしても、あの「オリエンテーション」見たって世界を救う根拠わかんねぇよ。もう謎を増やすのは止めてくれぇぇぇ。グフッ。あと、オカルトなのかＳＦなのか？それすらわかんねぇよ！シナリオもまた生き残り達と同様に漂流してる？

  2006.08.01

• 華麗なるペテン師たち #1「チーム結成」

  ＮＨＫ、ＢＳ２で名探偵モンク３の後に始まった海外ドラマ。とりあえずチェックしました。「華麗なるペテン師たち」全６回（少なッ！）もし原題「HUSTLE」のまんま日本で放送したら格闘系か風俗系と勘違いしてしまいそうですね（笑）http://www3.nhk.or.jp/kaigai/hustle/詐欺団が主人公なので視聴者が引かないように、カモは強欲で堕落した金持ちに限定。そんな悪徳長者をカッコ良くスマートに騙す。ついでに視聴者もちょっと騙しちゃうぞ。みたいな感じです。見る前からスティングのテレビ版を連想してましたが、第一話は本当にスティングそのまんまでした（笑）劇中の会話にも「スティング」という言葉は出たので、これは完全に意図したパロディ。見ながら必然的に「ここはこうで、あれはそうで・・・」と、展開を予想させられてしまった。意図的に誘導してるはずだから、それを裏切るどんなドンデン返しが待っているのかと期待してましたが、スティング通りの結末（笑）ある意味、拍子抜け。でも面白かった。技術的に現代のものが使われて一瞬「あれっ違ったかな、ドラマ第一話で、そんなはずないんだけど」と不安にもさせられましたし（騙されてるやん）ただ次回以降、これより面白い「騙し」が有り得るのか？と心配にもなった。それを確かめるために次回もチェックします。まぁ、見続けたとしても全６話って事で・・・。（もともとネタがすぐ尽きそうですよね）あと、やはり道徳的問題として「悪い金持ちなら騙していいのか」という、主人公側が内包する矛盾に引っ掛かるものがある。悪党からは盗んでイイという都合の良い言い逃れになってないか？だから感情移入しにくいのでは？盗みを正当化しようとすると反っておかしくなる。ルパン３世のように清く泥棒だった方が個人的には気持ちいい。もしくは、盗られたものを取り返す「請負い取戻し屋」とかだったら・・・。もし今の設定のまま改善するならば、視点を大幅に「追いかける側の刑事」に置き、どのように捕まえるかを主題としたうえで毎回、際どく逃げられる。しかも、その詐欺団の異性に惹かれてしまって、さぁ困った。て感じで、感情移入の矛先を刑事側に向けた方が良いかなぁ、と思ったり。

  2006.07.26

• コールドケース２ #04「ボス」

  ＷＯＷＯＷの海外ドラマ「コールドケース２」は、泣かせる系のサスペンス。毎回、視聴者は登場人物による嘘や思い込みの過去へ誘導され、最後、意外な真実が明かされる事で驚いたり感動したりする。その意外な真相という点で、今回の「ボス」は今までで一番面白かった。旧刑務所の脱獄用に掘られた穴で古い遺体が発見される。囚人服の認識番号によって遺体はハンクという人物に特定された。調査が進むにつれ刑務所内外での様々な事実が明らかになるのだが・・・。ハンク達の会話に出て来る「ボス」とは誰か？穴の中で何が起こったのか？「へぇ～、そうだったのか」が、今回は幾つもあって楽しめた。毎回こんな話だったら文句無しですけど・・・。お気に入りだったＮＨＫのモンク３が終わって、文字通り今は「モンク無し」えぇっ

  2006.07.23

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