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カテゴリ:香川:ロケ地巡礼など
念願だった「サマータイムマシン・ブルース」の
ロケ地巡礼(簡易版)に行って来たのでUPしてみました。 写真メインとなります。 映画「サマータイムマシン・ブルース(STMB)」とは、 本広克行監督が、郷里の香川県でオールロケしたタイムスリップ青春コメディ。 原作(?)にあたるのはヨーロッパ企画の舞台劇。 なので、ほとんどが大学のSF研究会の部室で展開する。 映画のロケも主に、善通寺市の狭い範囲内で行われているため、 簡単にロケ地巡礼が行えた。 上がその主な舞台となるサークル棟として扱われた建物。 四国学院大学の通称ホワイトハウス(旧法人事務部棟) そして映画の冒頭、SF研究会の「躍動感の無い野球」が、 このホワイトハウスを背景にした広場で行われていた。 同じく四国学院大学2号館。映画のオープニングで、 バック・トゥ・ザ・フューチャーを思わせる時計台のように映る。 この大時計は映画撮影用に特注して付けられ、寄贈。 戦前、第11師団騎兵隊兵舎として使用されていた歴史ある建造物で、 国の有形文化財に指定されている。 SF研究会部室があるホワイトハウスの玄関内部。 映画では野球撮影会終了後、カメラクラブの伊藤唯(真木よう子)を SF研が囲み「どうだった」と尋ねた後、 「ビンビン、来てた」と色っぽく答えるシーンが撮影された。 ホワイトハウスは近々取り壊されるため現在は機能していない。 そのため、このような物置状態で暗い(笑) SF研究会手前の写真展示室に安置されたギンギンと河童さま。 メイキングの展示写真達は撮影不可だったので、オブジェのみ撮影。 本広監督作品にしばしば登場するカエル同様、 ギンギンはSTMB以降、チョコチョコ顔を出すキャラ。 映画では薬局の前に置かれたキャラクターオブジェとして使用。 石松大悟(ムロツヨシ)によって強奪される(笑) 当初、カエル型オブジェの予定だったらしいが、 現実にコルゲンが盗難される事件があり、 洒落にならないためギンギンに変更されたそうだ。 河童は劇中、最も壮大なタイムトラベル(笑)の証となる像。 冒頭の野球シーンで球が当たってコケる。 その球を打った曽我(永野宗典)は河童様の祟りに・・・。 もともと置かれてた場所は映画公開後、図書館が新築され、 このカメラクラブ暗室跡(写真展示室)へ移設されたようだ。 なお、背景の暖簾はオアシス湯で使用されたもの。 ちなみに、 ホワイトハウスは8月いっぱいで取り壊される予定だったが、 映画「UDON」公開に伴うSTMB再上映などで延期。 そのおかげで今回の取材が辛うじて実現した。 いつまで延期かは未定との事だったが、11月で既に微妙といった感触。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.22 12:26:06
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