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カテゴリ:香川:ロケ地巡礼など
「サマータイムマシン・ブルース(STMB)」ロケ地巡礼。
いよいよ、あの「SF研究会」部室内部へ潜入! 映画等ではよく、外観部分と内部は別だったりするが、 このホワイトハウスとSF研の場合は位置関係までもそのまま。 (隣のカメラクラブ暗室の位置関係さえも!) それによって自在なカメラワークが実現している。 例えば、部室の外から窓を通って内部を映すといったように。 上の写真が、そのSF研の部室。 見学時は暑かったので、わさわざ冷房もいれてくださった(感謝) ロケセットとして残されたといっても、 実際の撮影時とは異なる部分も多い、仕方の無いことだが。 例えば、手前にスロットマシンが見えるけど、 撮影時にはテーブル型ビデオゲームが置いてあった。 (ただテーブルとして使用してる状態で) また目立つ相違点としては、 奥のピンク・ロッカーにかけてある水色の水着用人体ディスプレイ。 それに巻き付いてるポトスのような人工観葉樹は、 もともとビキニの形に巻いてあった(笑) あとテーブルの上にタマゴボーロ(?)の入った大きな球状ガラス瓶があった。 部室内の逆サイド。 奥のスチール棚には撮影時になかった白衣が掛けてある。 これは劇中、ホセ:保積教授(佐々木蔵之介)が着ていたものと推測。 逆に撮影時になかった物が見られるのは保存セットならでは。 また、長机の下にドラムが収められているが、 このドラム、映画では玄関入ってすぐの踊り場に 放置されていたモノと思われる。これも保存物ならではの配置。 中央のテーブル周辺は立入禁止で踏み込めず、 この角度の写真では解りにくいが、 スチール棚の奥にはカメラクラブの暗室入口がある。 現在では写真展示室となっており河童像横の扉と繋がっている。 そしてストーリーの軸となるリモコン。 コーラのボトルも添えてあるのが嬉しい(笑) そのリモコンでしか操作できない古いクーラー。 「こいつエライ」等の落書きが、その重要度の高さを表わしている。 また、ガンダムポスターは数カ所に貼ってあるが、 (二番目写真、ホワイトボード上でめくれてるのもガンダムポスター) BGMにも機動戦士ガンダムの曲「潜入」と「ホワイトベース」が 派手に使われている。 本広監督はガンダムのファンとして知られてるそうだが、 特別に使用を許可してくれたアニメ製作会社「サンライズ」への 感謝が込められているのかもしれない。 そして、いよいよタイムマシンの全容が明らかになる! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.23 11:15:37
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