カテゴリ:小説すばる2024年
小説すばる 2024年8月号
路、爆ぜる 最終回 増島拓哉 高校三年生の椎名和彦の裏社会との関わりを描く小説の最終回。 半グレの抗争は、まあ予想通りというか、 こうなるわな、の結果になりました。 憎悪のぶつかり合いなので、 結果はかなり悲惨なことに。 陰惨な話ですが、椎名の将来がそれほど暗くないのが救い。 刑事の澤田が思っていたより「マトモ」な刑事で ちょっと意外でした。 これは架空の話ですが、ほとんど現実にもこのようなことが ありそうです。 裏社会は恐ろしいですね。 一般人は近寄らないのが賢明ですが、 椎名のように社会から孤立した若者は 行き場が無いので、こういったことに巻き込まれやすそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年09月04日 22時10分09秒
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