ブログだよっ♪ゆゆゆのゆぅ～♪

[息子のこと] カテゴリの記事

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  ♪♪慟哭♪♪　ウミバナ３

  また昨日の続き、ウミバナです。陣痛がつかずに後から来た妊婦さんに先を越されてしまった。少しずつ、妊婦の自覚が出てきたというのに。でもこんな陣痛じゃ産めないらしい。日付が１８日になってまさに深夜、再び分娩室に移る。なんて長い夜だろうマルコじいさんの歌もいい加減飽きたよ。泣きたくなってきたふと頭の中の音楽が変わった。マルちゃんの心音にあわせて心の中で熱唱が始まった。それが今日のタイトル、工藤 静香の慟哭当時はサビだけ歌ってたけど歌詞を載せます。慟哭 避けられてるかもしれない予感それとなく　それとなく感じてた愛されてるかもしれない期待かろうじて　かろうじてつないだ話がある、と照れたように言いかけたあなた逃げる私聞けよ、イヤよ、聞けよ、知ってるわひと晩じゅう泣いて泣いて泣いて気がついたのともだちなんかじゃないという想いひと晩じゅう泣いて泣いて泣いてわかったのにおまえも早くだれかをさがせよとからかわないで、エラそうに以下省略この♪♪一晩じゅう泣いて～泣いて～泣いて～♪♪この部分だけ狂ったように歌い続けた。マルちゃんの心音、今でも頭にこびりついてるよ歌うことによって一晩中分娩室にいる自分をなぐさめた。＜＜何でも言うこときくから産ませて～＞＞そんな気分だったそこへ助産婦さんの登場！＜＜やった！コレで産める！＞＞このヒトなら何とかしてくれるに違いない。助産婦さんが神様に見えた思わず安産のお守りを握り締める。お守りは友達からもらったもの、合計３個。いつも肌身離さず腹帯につけていたの。その様子を見ていた助産婦さん、私に声をかけてきた。「あなた、陣痛つかないのね。それはね、そのお守りのせいよ。」思いもかけないことを言われた。「え？安産のお守りなんですよ。」という私に助産婦さんは意外なことを話し始めた。この話がくせものだった。いやぁ、出産話は長くなるね。読んでくれた方、お疲れ様です。ハードだぁ銭花さん、すごいわ。いよいよ助産婦登場ですが、まだ続きます　　最後まで読んでいただきありがとうございます。 ←よかったらクリックしてくださいね♪ ←コチラも応援お願いします♪コメント書いていただけると嬉しいな♪お手数お掛けしました。いつもありがとうございます♪

  2006/03/05

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  ♪♪マルコじいさん♪♪　ウミバナ２

  今日もウミバナ昨日の続きです自宅のトイレで破水し、気持ちの準備ができないまま出産することに。タクシーが病院に着いた。運転手さん、お腹の大きさに呆れつつも心配してくれた。ところが本人は痛くもなんともない。お産は始まってるのに陣痛がつかなかったの。＜＜ホントに今日産むの！？＞＞あいかわらず自覚がない。でも本に書いてあったのとあまりにも違うんだもん。私が微弱陣痛だとわかるとすぐに陣痛をつける薬を飲まされた。「コレじゃ時間がかかりそうね…」看護師さんに着替えるように言われ、陣痛室に案内される。コレまた陣痛促進剤の点滴をされ、胎児の心音や陣痛をグラフに出力する装置をつけられる。ぎゅうまの元気な心音が室内に鳴り響く。「陣痛がきたら教えてね。」そういい残して放置された。非常に心細い。ひとりぼっちの陣痛室にはぎゅうまの心音が響いていた。壁の時計のカチカチ音とぎゅうまの心音がメロディーを奏でていた。ヒマだ。コレじゃ、まな板の鯉だよ。痛くも痒くもないのに寝たまま。やることがない。心の中でぎゅうまの心音にあわせて歌をうたった。♪♪ぼーらぼーらの～マルコじいぃさ～ん♪♪何年か前にミスドのＣＭで流れていた歌が自然に出てきた。♪♪酒飲み～で貧乏～でフニャフニャで～♪♪まだ生まれてきてもいないのに縁起悪いな。♪♪誰にでも～話すのさ～ついてない人生をアレコレと～♪♪ココまでしか知らないからコレを何度繰り返したことか…出産の前に頭がヘンになるかと思った。こんな孤独な妊婦のもとへ時々看護師さんが様子を見に来る。でも夜になり、点滴はとっくに２本目に入ったのに陣痛は微弱のまま。お、少し痛くなったぞ…と思うと遠のいちゃうの。＜＜マルちゃん大丈夫かな…＞＞頭のおかしい妊婦、出産直前に胎児の名前を改名した。それくらいヒマだった。そこへ看護師さんがやってきて陣痛のグラフをチェック、「だいぶ陣痛がついたみたいだから分娩室に行きましょう。」いったん器具がはずされ歩いて陣痛室へ移った。良かった。＜＜コレ以上、心音を聞いてると頭がヘンになっちゃうよ＞＞そう思ったのもつかの間、また器具をつけられ心音のリズムを奏で始める。でも少し変化があった。＜＜さっきより痛いかも＞＞これなら産めるかも。でも１ヶ月前に二人目を出産した友達が「顔に汗かくくらいにならないと産れないよ。」と言ってたっけ。私はまだまだ涼しい顔だ。気づけばもう深夜。＜＜誕生日は３月１８日になっちゃうね＞＞こんなのん気なことを考えていると看護師さんに「急患でもうすぐ産れる方がいるの。悪いけど陣痛室にもどってください。」って忙しそうに分娩室から追い出されてしまった。＜＜せっかく産む気マンマンになってきたのに…＞＞私が陣痛室でクサってると数十分後、分娩室から大きな唸り声が…そしてオギャーッという元気な産声。早い…羨ましいくらい早い…＜＜マルちゃん早く出てきて～＞＞だんだん不安になってきた…つづく～最後まで読んでいただきありがとうございます。 ←よかったらクリックしてくださいね♪ ←コチラも応援お願いします♪コメント書いていただけると嬉しいな♪お手数お掛けしました。いつもありがとうございます♪

  2006/03/04

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  ♪♪行け行けぎゅうま♪♪　ウミバナ1

  ３月卒業シーズン、別れの月だよね昨日、親知らずを抜いてきました。久々に「産み」の苦しみを体験した感じ。１３年前の３月、息子が生まれた。コンダラな日々の銭花さんに刺激され当時を思い出して書いてみようと思います。その時々のテーマ曲といっしょに私の出産話スタート。ウミバナ************************************妊娠を知ったのは平成４年７月、私の誕生日の一週間ほど前。薬局の検査薬で陽性だったので覚悟はできていた。だからお医者さんの「おめでとうございます」の言葉にも未婚だったくせに動揺しなかった。すぐに当時のカレに連絡、留守電にメッセージを残した。でもソレがカレへの最後の電話だった。その後のことはあまりにもツライのでいまだに現実逃避している。新しい命と引き換えにカレとの永遠の別離を受け入れた。泣いてばかりもいられない胎児はどんどん成長した。真夏のつわりはキツかったなぁそれでも食欲は旺盛、つわりが止まると同時に胎動を感じた。３８キロだった私、アッという間にお相撲さんのようになる。力強い胎動と異様に突き出たお腹。妊娠５ヶ月くらいにはどこから見ても妊婦体型になっていた。通っていた産婦人科はおじいちゃん先生の個人病院。最新の診療ではないけれど評判は良かった。ここでは出産前に男女の告知をしない。でも誰が見ても男の子としか思えないようなお腹だった。お腹の中で大暴れする赤ちゃんに年中声をかけた。呼びかけるのに胎児に名前をつける。ぎゅうちゃんお腹が空いて空いてたまらなかったこの頃、たらふく食べた焼肉。牛肉のぎゅうからきている。男の子だと確信していたので次第にぎゅうまと呼ぶようになった。検診での経過は順調。ただ急激に太ったのが気がかりだった。でもおじいちゃん先生からは「もとが痩せてるので体力つけるためにも太っていいですよ」と言われていたの。結局調子に乗って１８キロも太っちゃいました。３月になり臨月には小錦のようになっていた。お腹は妊娠線が出てスイカのよう。ダルマのような体型で貫禄のある歩き方になった。その頃よく言われた言葉。「双子さんですか？」いえいえ、ひとりです…予定日は３月２１日。なのになんの兆候もなかった。予定日一週間前に受けた検診でも「まだ赤ちゃんが下がってきてないので当分先でしょうね」と言われた。２週間くらい遅れそうだとのこと。(*´ο`*)=3４月にならないと生まれないのかなと思っていた。この時期悩まされたこと。お腹の痒み肌がデリケートになっている上にパンパンに張り切っているので何ともいえない痒みが襲ってくるの。コレは軟膏を処方してもらって治まった。あと微弱なお腹の張り本格的な陣痛には程遠いけど間違いなく陣痛に近い張りそしてもうひとつやっかいだったのが便秘この３点セットでよく眠れない日が続いた。３月１７日の朝突然その日がやってくる。私の出産のスタートはトイレで始まった。便秘とお腹の張りを解消したいとトイレで思いっきり踏ん張っちゃったの。そしたら…＜＜破水した！？＞＞踏ん張った瞬間＜＜ヤバイ？！＞＞とは思った。この時を待っていたように羊水が流れ出した病院に電話。「もうお産は始まっていますからすぐ入院の支度をして来て下さい。」慌ててタクシーを呼んで病院に向かった。＜＜ぎゅうま、きみはずいぶん突然だね…＞＞妊婦生活が辛くて早く出してしまいたかったのはヤマヤマなんだけど今日産むなんて全然覚悟ができていなかった。でも破水しちゃったから２４時間以内に出産しなきゃならない。どうなる？この出産！タクシーの中、私の頭の中ではこの歌が鳴り響いていた。♪♪行け行けぎゅうま～どんと行け～♪♪いよいよ感動のご対面！？コンダラ続きの銭花さんの出産に比べると私ってのんきかも！？つづく～最後まで読んでいただきありがとうございます。 ←よかったらクリックしてくださいね♪ ←コチラも応援お願いします♪コメント書いていただけると嬉しいな♪お手数お掛けしました。いつもありがとうございます♪

  2006/03/03

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  かかってこいっ！～後編～

  昨日の続きです。ここまでのあらすじは２月１９日の日記を見てね。中一息子【た】をさんざん煽ってはみたものの、実際に体当たりされた私、その力に怯んでしまった。思わずコケそうになる。でもこっちも力いっぱい応じた。＜＜負けるもんか＞＞押し合い…親子相撲のようなバトルが始まった。…でもホント、力じゃ勝てないよ。ヤツもそれに気づいたらしい、手加減してくれてるぞ。「【た】、悔しいんでしょ？その気持ち、勉強にむけなよ。」私を押す【た】の力が抜けていくのがわかる。「【た】はこんなに力があるんだよ。その力はいいことに使おうよ。」気づくとふたりとも泣いていた。肩で息をしながらしばし見つめ合う。お互い発散して少し冷静になった。【た】は体格のわりに暴力を好まない子だった。それはそれでいいことなんだけどケンカも知らない大人に育てたくなかった。だから、そんな【た】少し心配していた。いつもゴキゲンで楽しそうにしている子だけどいざというとき力が出せるのかと気になっていたの。でもちゃんと闘争心もあるじゃん。今日は安心したよ。そのことを素直に伝えた。「大きくなっちゃって…。もう、力じゃ【た】には勝てないよ。」【た】も素直に聞いてくれてる。「でもさ、もっと気持ちも強くなんなきゃね。」【た】は無言でうなづく。「ヒトにはみんな日向と日陰があるんだよ。だからＷの日陰の部分を見ちゃっただけなんだよ。【た】もヒトには日陰の部分を見せないようにすればいい。」元気づけてみた。つけっぱなしになってるテレビには摩邪が出ていた。「お母さんは、気の強さなら誰にも負けない！摩邪にだって負ける気しないね！」やっと【た】が笑った。良かった♪「でも力はないからなぁ。暴力はやめてね！」って言っておいた。コレはホントにマジな話。男の子は本気出すとやっぱり怖いよ～ついでに言ってみた。「お母さんがさ、気が強くなきゃ【た】を守ってあげられないでしょ。」【た】は笑ってる。「わかってるよ。反対されたのにオレを産んでくれたんだもん。強くなきゃできないことだよ。」…知ってたんだ。反対されて産んだなんて言ったこともない。きっと一般論から察したのだろう。未婚で子供を産むことへの周囲の反響。自分の生い立ちに傷付いたこともあっただろうに理解しようとしてくれてる。そんな息子が頼もしく愛しく思えた。やっぱり親子っていいね。土曜の夜、あいあいぜっと家ではこんなバトルがあり、無事に終了しました。あとでこの話を夫にしたら、心配していた。夫の留守中の出来事だからね、事件にならなくて良かったと思う。暴力についてはよく話しておいたよ。他人を殴ったりしたら傷害事件になること、本気でかかっていくのはいいことだけどやりすぎちゃいけないこと…【た】は素直に聞いていました。かかってこいっ！って煽っちゃった私だけど、息子の力に驚き、二度とこんなことはないようにと反省しました。********************************************今朝はいつものおマヌケな親子の会話。シンクの掃除をしている私に食器を下げに来た【た】。「どこに置けばいい？」私「オケに入れといて！」【た】「オッケー！」期末試験での健闘を祈る！反抗期…この平穏な日々はいつまで続く！？でも第一幕はこれでオッケー牧場かな？めでたしめでたし！？最後まで読んでいただきありがとうございます。 ←よかったらクリックしてくださいね♪ ←コチラも応援お願いします♪コメント書いていただけると嬉しいな♪お手数お掛けしました。いつもありがとうございます♪

  2006/02/20

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  かかってこいっ！～前編～

  昨夜中一息子【た】とケンカした。ヤツは私に全力でぶつかってきた。すごい力。大きくなったんだなぁ。力じゃもう勝てないよ。中身ももっともっと成長して欲しい。********************************************【た】は来週から期末テスト。なのにどうも勉強する気が出ないらしい。このままじゃまた悲惨な結果に終わるよ。なのでつい「勉強しなよ。」っていうことが多くなる。「うん。」とは言うけど明らかに空返事。普段からやる気マンマンの子ではないけどあまりにもやる気がなさすぎた。＜＜学校で何かあったな＞＞母親の直感。それでも呪文のように「勉強しなよ。」といい続ける。と、【た】が突然キレた。「やる気がしねぇんだよ！」ちょっとナニ？今の発言。「何があったか知らないけど今は勉強に集中しろよ！」私もキレる。と、【た】は「今オレは学校にも行きたくねぇし、勉強なんかしたくねぇんだよ！」と、さらにキレてきた。ちょっと心配。話を聞いてみよう。まずは優しく聞いてみる。「学校で何かあったの？」心を開かせよう作戦。「………。」黙り込む【た】。優しく出ると心を閉ざすのが【た】の悪いクセ。「北風と太陽」式は通用しないんだよね。心を開かせるには過激に攻めないと…「あんた普段饒舌のクセに言えないんだ。」わざと意地悪に言った。「………。」それでも黙り込む【た】。「思わせぶりなこと言って黙っちゃうってのはズルイよ。」私を睨みながら沈黙を続ける【た】。「………。」こういうとき私はヤツの感情を逆なですることにしている。心に貯まった膿は吐き出したほうがいいと思うの。抱え込んでいないで発散して欲しい。「親だから言ってんじゃないよ。そこまで聞いたら続き聞きたいじゃん、好奇心だよ。」ヤツの感情を煽る。「てめぇ、ふざけんな！こっちはマジで悩んでんだよ！！！」黙ってた【た】が口を開いた。いいぞいいぞ。その調子。時間の問題で心を開いてくるね。「何があったの？言ってごらん。」【た】はやっと話し出した。親友だと思っていた子が【た】の悪口を言うようになったらしい。その子はＷくんといって、頭のいい子。すごくいい子なんだけどちょっと評論家。だから口の達者な【た】を「あっ」と言わせることもあるらしい。でも【た】の仲のいい友達のことを批判し、悪口を言ったりもする。ちょっと成績の悪い子を下に見る傾向があるの。だから何かのきっかけでその矛先が【た】に向けられただけだと思うんだよね。【た】は明るく活発な子なのでたくさん友達がいるが、おふざけできる軽い友達だけじゃなく、Ｗくんのように深い話ができる子も求めてたんだね。親友だと思っていただけにショックだったんだろう。でもなんか気持ち悪いよ。男らしくないよ。「それって女の子みたいじゃん。気持ち悪いよ。」【た】は私を睨んでる。私も睨み返しながらしゃべり続ける。「今はそんなこと悩んでないで勉強しないとたいへんなことになるよ。」この言葉に【た】は強く反応した。「そんなことじゃねぇよ！オレにとって大事なことなんだよ！！！」またキレだした。いいよいいよ、どんどん発散して。気持ちを切り替えて欲しかった。「そんなことだよ！あんた試験前なのに何が大切なことか見えてないじゃん！」【た】は今にもかかってきそうな顔をして睨みつけてくる。私はトドメを刺した。「だからＷにバカにされるんだよ。バーカ！」ここでついに【た】が全部膿を吐き出すことになる。「バカっていうんじゃねぇ！」【た】が私に体当たりしてきた。自分で煽ってはみたものの、大きく成長した息子、本気を出すと怖い。母ピンチ！でも「母は強し」だよ。長くなっちゃった。続きはまた明日～最後まで読んでいただきありがとうございます。 ←よかったらクリックしてくださいね♪ ←コチラも応援お願いします♪コメント書いていただけると嬉しいな♪お手数お掛けしました。いつもありがとうございます♪

  2006/02/19

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  説得力

  久しぶりに息子ネタ。中一息子【た】の話。【た】は体も声もデカい。そして話をするのがダイスキ。で自分のペースに話を持っていくのが得意。策略家だ。先日のディベート大会でもヤツに反論できる子はいなかったらしい。去年の学期末、個人面談があった。希望者のみ、保護者と先生の二者で行うのが通常。特に気になることもなかったので「希望しない」に○をつけて用紙を提出した。ところがなぜか【た】が面談を強く希望した。【た】は「先生には頼んであるから、絶対来て。」と言う。で、うちだけ【た】も交えて三者面談をしていただくことになったの。＜＜何を企んでるんだ！？＞＞絶対何かあるとは思っていた。でも理由を聞いても絶対教えてくれず、とにかく三者面談に来てくれという。懇談会のあとしばらく待たされて、やっと三者面談の順番が来た。担任、【た】、私と３人の面談が始まる。まず担任が「本日は【た】くんの強い希望で三者面談になったのですが、お母様、お心当たりはありますか？」私は全然心当たりがなかった。「なんでしょう。何も言わないんですよ。もうドキドキしてます。」【た】を見るとニヤニヤしてる。「実はですね…」担任が切り出す。「お母様、怒らないで聞いてくださいね。」最初に言われちゃ仕方ない。なんだかわからないけど覚悟を決めた。「はい。何でしょう。」ドキドキ…ドキドキ…「実はですね、【た】くん、部活やめたんですよ。」先生から意外な言葉。私は思わず【た】を見てえ～～～それっきり固まってしまった。【た】は相変わらずニヤニヤしてる。【た】はバスケ部だった。小学校のクラブでやっていて中学でも続けるんだと張り切っていたのに…まだ半年足らずで…確かに練習がきつく毎日８時過ぎの帰宅だった。最近ダイスキな数学の先生が顧問をするテニス部に入りたいとは言ってたけど…「お母様、もうお察しがついたでしょう。」担任までニヤニヤしてる。「え、じゃもうやめてるんですか？でテニス部に…？」ちょっと、辞めるなら言えよ…そりゃ続けることを勧めてたけど勝手に辞めるなよ…意外な話の展開に動揺した。「はい、あとはお母様の了解だけです。」部活はずっと続けて欲しかった。でもそこまでキツかったんなら言えばいいのに…そりゃ、続けなさいって言ったと思うけどさ…コレって事後承諾じゃん。「もう、ここまでやられたらいいも悪いもないですよね…」私はそういうのが精一杯だった。その瞬間、「やった～！！！コレでテニス部入れるぅ～」バンザイしながら満面の笑みで飛び上がり「先生、ありがとう！やった～！！！」と担任と盛り上がってる。担任も嬉しそう。なに？私だけ除け者？「そんなにテニス部入りたかったの？」という私に【た】はテニスに対する情熱を熱く語り始めた…バスケの練習中もテニス部が羨ましくてずっと見ていたんだって。ダイスキな数学の先生もテニス部に入部すること歓迎してくれてるんだって。「もうこういうドキドキすることはやめてね。」という私に担任は「【た】くんは策略家ですね。私もいつもやられてますよ。」そして「今回のことは私からもお願いします。そのかわりしっかりやらせますから。」と言われてしまった。こういう策略家なところが心配な私、先生に相談した。「この強引さって、今に何かよくないことでもしそうで心配です。」という私に「【た】くんはこう見えてヒトを見る目があります。結構冷静に判断する目がありますよ。」と言ってくれた。その日はテニス部の顧問の先生ともお話し、合計２時間の面談だった。帰宅途中【た】と話をしながら歩いていると同じクラスのＵくんのお母さんにあった。Ｕくんは自立神経失調症で不登校が多いらしい。その日初めて話したのだがお母さん、とても心配している。元気な【た】を羨むようなことを言っていた。そこへ【た】が「オレＵくん大好きです。将棋もうまいしマジな話もできる貴重なヤツ。」とＵくんのお母さんに話し始めた。「Ｕくん、毎日学校に来てくれればいいのにな。」Ｕくんのことは私も聞いていた。よくＵくんのこと褒めてたね。ふと見るとＵくんのお母さん、涙ぐんでる。「【た】くん、ありがとう。きみは褒め上手ね。うれしいわ。」そう言うＵくんのお母さんに「オレ、ほんとのことしか言わないから。Ｕくんいいヤツだもん。」【た】は説得力たっぷりに話す。思わず私も「今ね、個人面談で、ヒトを見る目があるって言われたんですよ。」って言っちゃった。Ｕくんのお母さんは何度も「ありがとう」って涙ぐんでた。【た】の説得力はホントにすごい。いつも口で負かされてる私、この達者な口が災いにならなければと思う。でもこの日はじめて【た】の説得力に感動しちゃった。テレビの会見で口の達者なヒトをイヤってほど見かける。口が達者で強引な息子、将来詐欺みたいなことをやらかさないか心配だ。でももう少し優しい目で見守ってみよう。悪く言えば強引でマイペースだけど、【た】の自信に満ちた言葉は確かに説得力がある。その口を武器にヒトを助けられる正義感あふれる人間になってほしい。そんな息子の将来の夢はやっぱり弁護士！！！モロすぎて笑える！ヾ(*´∀｀*)ﾉｷｬｯｷｬ♪最後まで読んでいただきありがとうございます。 ←よかったらクリックしてくださいね♪ ←コチラも応援お願いします♪コメント書いていただけると嬉しいな♪お手数お掛けしました。いつもありがとうございます♪

  2006/02/12

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  公衆トイレの同好会

  今日は初雪が降っています。息子は電車通学ですがなんとか学校に行きました。すぐ運転見合わせする電車なので無事に帰ってこれれば、と心配です。夫は車通勤ですが自宅待機しています。土曜日に家にいるなんて珍しい！最近平和に暮らしていてネタ不足のわが家でしたがきっと何かやらかしてくれるでしょう。Ｂ型ウォッチング楽しみます♪ご通学・ご出勤の皆さん、【☆;:*:;☆ｵﾂｶﾚｻﾏ☆;:*:;☆ 】>c=(*･ω･)ゝ２日連続ではありますが、今日も息子ネタです。**************************************************昨日「謎を解け！まさかのミステリー」という番組を息子と見ていました。今回はトイレにまつわるミステリー。これなんだと思う？ 答えはハエシール。こうやって使うらしい。　シールを男性便器の的として貼る。オランダで発明された。これを貼るようになってから公衆トイレがキレイになったんだという。最近では日本でも活用されてる。いっしょに見てた息子も「これ、○○駅（学校の最寄り駅）のトイレに貼ってあるよ。」っていってた。男のヒトって小のとき、的がないとあちこちに飛ばして汚しちゃう。で、このシールを便器に貼るとそこめがけて放水するので汚さなくなるんだって。すごい発明だ！すっかり感心して息子に「ねぇ、ハエシール貼ってあるトイレ、きれい？」って聞いてみると「すげぇ汚ねぇ。」という返事。なんだ、効果ないんじゃん。日本人男性はノーコンらしい。**************************************************公衆トイレといえば、ラクガキが定番。つい見入っちゃうようなラクガキもあるよね。女子トイレにはあまりないけど男子トイレにはエロ写真が貼ってあることもあるらしい。小学生のころ、息子は電車通学の途中でよく駅のトイレを使っていた。あるとき学校から帰るなり「××駅のトイレには同好会の写真が貼ってある！」とものすごく興奮した様子でいってきた。当時息子は世の中に裸を売り物にする女性がいることを知らなかった。だからその手の写真はすべてイヤがる女性を無理やり撮ったものと思っていたの。で、裸の写真を好むヒトたちを同好会とよんでケイベツしていた。「きっと同好会の仕業だよ。」まちがった知識のまま大人になるのもなんだと思い、「あのね、世の中には裸を売る女のヒトもいるんだよ。」と説明した。でも遅かった。もっと早く教えておくべきだった。息子は駅長室に通報していたの。「男子トイレに同好会の写真が貼ってあるんです。」って…「で、駅長さん何ていってた？」って聞いたら「教えてくれてありがとうっていってた♪」ってごきげんで話してました。話のわかる駅長さんでよかった。息子の学校では性教育をまったくしていなかったので私が教えるまで何も知らなかった。女の裸を好むのは一部のマニアだけだと思っていたらしい。「そんなこといったらお父さんだって同好会だよ。」それを機会に私の得意分野、性教育を伝授しました。そんな息子も今では立派な同好会会員です♪ｩ '`,､'`,､ヾ(o´∀｀o)ﾉ ｩ '`,､'`,､ 最後まで読んでいただきありがとうございます。 ←よかったらクリックしてくださいね♪コメント書いていただけると嬉しいな♪お手数お掛けしました。いつもありがとうございます♪

  2006/01/21

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  恋する12歳

  中一息子【た】には好きな女の子がいる。【た】はオープンなのか、好きな子ができると親に報告してくる。でも二股なの。ってか正確に言うとふたりの女の子にもてあそばれてる。今どきの子なのでケイタイでメールを活用しているが、まだまだ無邪気なので親が見ても怒らない。ってかだらしないのでどこにでも置くので見ちゃうんだけど。ひとりはＴＳちゃん。もうひとりはＨＲちゃん。このふたりからのメール攻撃はすごい！ＴＳちゃんは純情な息子をソソるような内容のメール。ハートマークやら意味深な絵文字たっぷり。内容も過激。【た】がＨＲちゃんにも気があるのを知ってて怒りのメールを送りつける。すぐに泣く。ＨＲちゃんは貢がせ上手。【た】にチョコレートをおねだりする。「この前のチョコ、おいしかった♪また持ってきてね♪」なんて書いてある。でもメールの内容はかわいい。素直に「ありがとう」とか「ごめんね」とか、ほんとにかわいい。だからって貢がせるなよって思うけど。ちょっとちがうタイプの女の子ふたりに翻弄されているようだ。でも両方のコに気がある素振りをする【た】にも問題ありだ。さりげなく「二股はダメよ。」と注意しておいた。気が強く過激なＴＳちゃん。素直でかわいいが貢がせ上手のＨＲちゃん。親からみて両方とも最悪だと思うが、【た】はふたりの魅力に勝てない。どっちが好きなのか決めかねてるのだ。両方にいい顔しちゃうわが息子も情けない男だ。ここまで書いて、まだ彼女たちの見た目を説明してなかったね。おニャン子クラブの新田 恵理！（を何発か殴ったような感じ） ← そうそうこの普通っぽい感じ笑顔がかわいいけどすごく普通っぽいコ。どっちがかって？両方だよ！息子は同じような顔したふたりの女の子にもてあそばれてるの。学校行事で見かける女の子の中には美人なコもいる。なのに息子が気に入ったのは新田 恵理風の普通のコ（を何発か殴った感じ）なの。おニャン子クラブには、河合 その子というおすましの美人ちゃんがいた。 ← なんでふたりとも似たような帽子なの？でもなぜか、男の子達は笑顔がかわいい新田 恵理に夢中だったよね。普通のコなのに絶大な人気を誇ってた。なぜなんだ！このことについて夫と緊急会談を開いた。そしてひとつの仮説に行き着いた。中学生くらいの男の子は笑顔に弱い。そしてまだ美人の見分けがつかないようだ。整っていることを気味悪がる。なので普通の顔に惹かれる。夫も初恋のヒトを大人になってから見てガッカリした経験を持つ。ふふふ…彼女たちがいい気になって男をもてあそぶのも今のうちよ。今は笑顔がかわいくてもてるかもしれないけど勘違いしないで。あなたたちは性格直さないと絶対もてなくなるぞ。【た】も今に気付くはず。ほんとに性格がよくてかわいい子を見抜く力。それまでもてあそばれてなさい。あ～でも親としては複雑よ。学校に行くと新田 恵理似の女の子が「こんにちは～」って声を掛けてくれるけどどっちがＴＳちゃんでどっちがＨＲちゃんかわかんないんだよ～最後まで読んでいただきありがとうございます。 ←よかったらクリックしてくださいね♪コメント書いていただけると嬉しいな♪お手数お掛けしました。いつもありがとうございます♪

  2006/01/20

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  新記念日追加

  朝晩冷え込みますね。起きたらすぐファンヒーターのスイッチＯＮ。ファンヒーターの前は特等席。でも寝ぼけて起きてきた中一息子【た】に占領されてしまう。居座ったら離れない。着替えもここでする。でもコレが私の楽しみでもある。最近息子の裸を見ていない。お風呂から出てくるときだってバスタオルを巻いて出てくるから。「ねぇ、腋毛はえた？」最近の私の興味はコレ。ギャランドゥがはえたのは確認済みだが腋毛は未確認だ。「うるせーっ」怒られた。なによ。産んでやったんだから腋毛ぐらい見たっていいじゃない。ケチ。と、着替えるために バンザイをした。今日こそチェックしてやる。あった。腋毛発見。 こんな感じで１本、かわいらしく生えていた。新芽みたいなバージンヘア。おめでとう！今日は腋毛記念日だね♪今夜はコレをだしに家族で外食しよう！ それにしてもギャランドウ → 腋毛次はナニが生えてくるんだろう。楽しみ♪どんどん毛深くなって こんなになるのかな…最後まで読んでいただきありがとうございます。人気blogランキングへ ←よかったらクリックしてくださいね♪コメントもお願いします。

  2006/01/17

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  学んだこと

  いよいよ本格的に冬休みだね。お子ちゃまお持ちの同士のみなさま、お疲れ様です。(〃´∀`)ﾉ≪*。oﾟｫｯヵﾚｻﾏﾟo。*≫ヽ(´∪`〃)冬休みも気が抜けませんけどね！中一息子【た】の学校では長期休暇の前にキャリアガイダンスというのがあって、進路指導と今までの学習の結果などを記録したプリント類を渡されます。一冊のファイルに貴重な情報が入っているの。コレを見るのには覚悟がいる。たとえば小テスト。へんな落書き入りのものばかり。ナニ考えてんの！？＜＜でもうまいじゃん！笑っちゃう＞＞って、こんなの書いてるヒマがあったら問題を解いてくれ！ひどい点数ばかりよ！驚いてしまうのが名前を書くところ。うちの息子は【あいあいぜっと たくま】といいます。私がつけたんだから間違いありません。なのに、【あいあいぜっと たくや】ってなってるよ。本人に聞くと「ああコレ。だって【たくや】のほうがカッコいいんだもん！」コラッ！！そんなことが通るんだったら珍名さんも苦労しないよ。（主婦ＯＬちゃんの日記「お客様のお呼び出し」参照）何枚かは、先生がわざわざ赤ペンで【たくま】って書き直してくれてる。お忙しいのにスイマセン…こんなだから息子、今回の定期テストもメチャクチャ悪かった。学校では定期テストに向けて、どの科目をどれくらい勉強したか、本人に記録させていたの。たとえば科　　目：国語学習時間：３０分学習内容：漢字練習とかね。息子のを見ると情けないほど勉強時間が少ない。１１月○日科　　目：理科学習時間：２０分学習内容：元素記号暗記 １１月△日科　　目：英語学習時間：３０分学習内容：英単語暗記 　　　・　　　・　　　・こんな感じで分単位の学習時間がほとんど。試験前だぞっ。(*´ο`*)=3その中でみつけちゃった！すごいぞぉ！学習時間３時間ってのがあるじゃない！＜＜やっぱやるときはやるのね～＞＞と思ってよくよくみたら１１月×日科　　 目：友情学習時間：３時間学習内容：Ｆと遊び友達の大切さを学ぶ なにぃ～！？友達と遊んでた！？この日は試験前日じゃん！成績悪いわけだよ！でもうまいこというな～。いやいや感心してはいけない。科目：友情…息子に一本とられた感じ。この息子、国語の成績だけはいつもトップクラスなの。でもね、ほかは全部ビリから数えたほうが早いんだよ～！！！こんな息子、どうしましょ。将来は弁護士になりたいという。【た】へ。先にいっておく。マラソンの練習しても弁護士にはなれないんだからね～最後まで読んでいただきありがとうございます。人気blogランキングへ ←よかったらクリックしてくださいね♪コメントもお願いします。

  2005/12/28

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  スレ違い　～親子の会話～

  プチ反抗期の中一息子。　←ちなみにコレはプチではない中間テストが終わって、遊び呆けている。さっきからず～っとＰＳ２やりまくってるゾ。こういうの見てるとちょっかい出したくなるのよね。「ねぇ、学校のプリントとかないの？」と私。「…………ん？ないよ。」と息子。「ねぇ、勉強は？いいの？」と私。「…………ん？うん。」と息子。や～ん、かまってよぉ。息子は腕立て伏せが日課。まだやってないハズ。「ねぇ、今日腕立てやった？」と私。「…………ん？やったよ。」と息子。「嘘だぁ、やってないねっ！」と私。「…………え？やったよ。」と息子。ここですかさず「お母さんはごまかせてもきんにくんはごまかせないよっ！」　　やった！きまった！息子のハートは掴んだぜっ！「……………………。」シカトする息子。「ねぇ、今、筋肉っていうところ、きんにくんっていったんだよっ！」あせる母。「……………………はぁっ」と息子。た、ためいき！？(*´ο`*)=3！？「…………お母さんってさ、そんなことしか考えてないの？」さらりといわれた。llllll(-ω-；)llllllｶﾞｰﾝ…　軽くヤバイ...いや、かなりヤバイ...この前までァﾊﾊﾊハハハ( ﾟ∀ﾟ)八八ﾉヽﾉヽﾉヽﾉ ＼ / ＼/ ＼って爆笑してくれたじゃん。凹む母。.....................静かに時間は流れる.....................昨日の朝の話。ＴＶを見ながらめずらしく息子が興奮していた。「おぉっ！毛虫とりだ！」突然さけぶ息子。「え？なになに？？県民ストーリー？？？」画面を見る私。そこにに映っていたのは「ケミストリー」でした。どこまでもスレ違い。親子の会話。追伸：今日はブログオープン１ヶ月記念でした。　　　　汚い部屋なのに、勇気を持って入ってきてくれた方々、ありがとう♪　　　　これからもよろしくお願いします♪最後まで読んでいただきありがとうございます。人気blogランキングへ ←よかったらクリックしてくださいね♪コメントもお願いします。

  2005/12/09

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  サンタさん。フィナーレ。

  はじめに、ごめんなさい。今回の話もお子ちゃまは読まないでね。コレを読んだらサンタさん来なくなっちゃうよ。　　　　　　　　　　１２歳以下の方はココから広場へＧＯ！これまでのあらすじ。熱心なサンタ教の信者（息子）を脱退させ、自分たち夫婦で築いたクリスマスの歴史にムリ矢理ピリオドを打った。それでもサンタが両親と気づかない息子に母は容赦なく牙を向ける！！！ついに今日、愛と感動のフィナーレ…！？くわしい話は１２月１日の日記＆１２月２日の日記を見てね♪中学生になった息子と口論の果て、「なによっ！サンタさん信じてるガキのくせにぃ！」ってなことをいってしまった私。＜＜ヤバイ！殴られる！こういうことから家庭内暴力が始まるのね…。＞＞心の中で覚悟していたの。だってそれほどヒドイこといっちゃったんだもん。でも息子は違った。しばし沈黙。沈黙に耐えかねた私、こともあろうか更に追い討ちをかける。母「アンタの大好きなサンタさんはね、この怒ってばかりでケチなお母さんなんだよっ！！」こんなことまでいってしまった。＜＜うわっ～～！私ってほんとサイテーな母親だ！今度こそ殴られる！！！＞＞すると息子「嘘だっ！！！お母さんがこんな高いもの買ってくれるわけないもん！」おいおい息子よ、それはないだろ…。母「ホントだよ。いつも怒ってばかりだし、高いもの買ってあげないから１年に１回、サンタさんになってプレゼントしてたんだよ。」なぜか、涙が出てきちゃった。ごめん、大人げないよね。そんな私を見て息子は長～い時間今までのクリスマスのことを思い出していたらしい。そして「そうか…。だからうちのサンタさんだけへんな暗号とか出してきたんだ。」とか「そうか…。だからうちの近くのホビーショップの包み紙だったのか…。」とかつぶやいた挙句、「お母さん、今までありがとう。」っていってくれたのです。目に涙をたっぷり浮かべて。★*ﾟ*(感´∀｀動)*ﾟ*★「オレを喜ばせるためだったんだよね。そんなふうにしてくれるなんて思ってもみなかった。」って。アレ？うちの息子、いつからこんなに大人になったんだろう。私のほうが大人げないじゃん。このケンカ、完全に私の負けだ。感極まった親子はこのあとお互いに母「ごめんね～怒ってない？」息子「オレ、お母さんにそういうふうに楽しませてもらって嬉しかったよ。」ってな感じで鼻水と涙でグジョグジョになりながらクリスマスの思い出とネタばらしをしたのでした。「サンタがＱＲコード使うわけないでしょっ！！もっと早く気づけ！」とかいいながら…。えへっ、ハッピーエンドです♪中一の春、完全にサンタ教の洗脳から解き放たれた息子、今年のクリスマスを前にこういっています。「さぁ～てと、今年はサンタさんに何もらおうかな。高いものにするかな。」しらじらしいヤツめ。母は相変わらず、大人げない。「うちのサンタは出来高制だからね～。定期テストの点数次第だね！」息子よ、世の中きびしいのダ！★*ﾟ*(感´∀｀動)*ﾟ*★最後まで読んでいただきありがとうございます。人気blogランキングへ ←よかったらクリックしてくださいね♪コメントもお願いします。

  2005/12/03

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  サンタさん。再び。

  はじめに、ごめんなさい。今回の話もお子ちゃまは読まないでね。コレを読んだらサンタさん来なくなっちゃうよ。　　　　　　　　　　１２歳以下の方はココから広場へＧＯ！１２月１日の日記のようないきさつでサンタさんのことを息子にバラしてしまった愚かな母、私。その後の話の前に「息子とサンタさん」の深ぁ～い関係を説明します。息子は６年間、ミッションスクールに通っていました。なのでクリスマスは盛大だし、キリスト教ではないけどサンタ教♪でした。まあどこのお子ちゃまもサンタ教♪でしょうね。だっていい子にしているのと引き換えに欲しいものを持ってきてくれるという、神のような存在だもんね。物欲だけは誰にも負けない息子、春夏秋冬を問わず、サンタさんのことを口にする。親が誕生日以外プレゼントをしないせいか、サンタさんだけが頼りらしい。「いい子にしてないとサンタさん来ないよ！」１２年間でこのセリフ、何万回使ったことか。カレは信じてる。完全に信じてる。ものごとを深く考えない性格が幸いだった？さすがサンタ教♪小学生も高学年になると、「親がサンタ」って気付いてる子、多いよね。そんな中、息子はかたくなに信じてる。外野の声なんか耳に入らない。さすがに信じ込ませた私たち夫婦も「ヤバイ」と思いはじめた。「このままじゃ一生信じてるんじゃない！？へんなとこ頑固だから…」そんなわけで夫婦会議の結果、「中学生になったら電車料金も大人と同じになるからサンタさんは来ない」というナイスなアイディアを思いついたの♪そして息子に宣言。小学６年生の春、中学受験のラストスパートに入った頃。「大人になんかなりたくない」ピーターパンのように落ち込む息子でしたが、ソレはソレ、立ち直りも早い。「今年は最後だからサンタさんに高いものお願いしよう♪」…そうきたか…うん、いいよいいよ、今年は楽しませてあげる♪うちのクリスマスにはルールがある。（１）事前にサンタさんに手紙を書いて枕元の靴下に入れる（２）手紙には今年の反省と欲しいものを書く（３）その日は早く寝ること（寝ないと来ないよ）（４）サンタさんは鈴を鳴らしながら来る（５）息子の手紙と引き換えに「暗号文」のクリスマスカードを入れるこの（５）がわが家のヘンなところ。ベッド廻りのスペースの関係で、枕元にプレゼントが置けなかったから違うところに置いたことからこうなった。プレゼントの代わりにクリスマスカードが入ってる。そしてカードには暗号文でプレゼントの隠し場所が書かれているの。息子はこのクリスマスの宝探しが大好き！でも毎年暗号文を考えるこっちはネタに困ったけど。コレは去年のもの。私たちもサンタ引退なので気合が入った。← ＱＲコード。コレをクリスマスカードに印刷。ケイタイで読み取るとこうなる。「A present is under a washroom.」コレを訳すと「プレゼントは洗面所の下にあるよ。」こんな感じ。で、めでたく息子もサンタ教♪を脱退したのでした。…と思っていたのですが………カレは信じていた。完全に信じていたの。中学生になったら来なくなるということは理解したんだけど、「サンタさん。」が両親だということは考えもしなかったのでした。あとで聞いた話、１２年間一度も疑ったことはなかったって。（Ｂ型だから？）長くなってしまったけど、そんな息子に口喧嘩中に、サンタの正体をバラしてしまったのよね…。こんなサイテーな母親に反抗期の息子はどうする？家庭内暴力の幕開けか？次回、サンタ教脱退した息子の感動秘話を公開します！最後まで読んでいただきありがとうございます。人気blogランキングへ ←よかったらクリックしてくださいね♪コメントもお願いします。

  2005/12/02

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  サンタさん。

  息子はサンタクロースを「さん」付けにして呼ぶ。そう、サンタさん。友達を呼び捨てにしたり、先生を「センコー」と呼んでもサンタクロースだけはサンタさん。「サンタ野郎」にはならない。さて、ココから先は大人の話。コレを読んだらサンタさん来なくなっちゃうよ。　　　　　　　　　　１２歳以下の方はココから広場へＧＯ！遊戯王カードとガンダム命の息子、このふたつは大切に保管しているけどほかはまるでダメ。（注：Ｂ型）とてもだらしない生き物なのダ。まぁ男の子だし、多少のことは大目に見てるんだけど、たまに激怒することがある。ほとんどが学校からのお知らせプリントを持って帰ってこなくて、ママ友との会話で「こんなこと知らなかったよぉ」っていうのが始まりなんだけどね。その日もそんなことから恒例の説教タイムが始まった！最近始まった反抗期のせいか、素直に聞かない息子。腹が立った私は「なによっ！サンタさん信じてるガキのくせにぃ！」と、心の中で叫んでいた。そう、心の中でだった。数分間言葉のバトルが続く。勝てない。理屈じゃコイツに勝てないよぉ！気がついたとき「なによっ！サンタさん信じてるガキのくせにぃ！」と、心の中で叫んでいた。、心の中？？？？あれ！？言っちゃったよ、私～～～サンタさん。のこと、カミングアウトしちゃった～～～！？この話、なんだか長くなりそうな予感。でもクリスマスはまだまだ先よん。このあと意外な展開が待っています。続きは明日～～～♪最後まで読んでいただきありがとうございます。人気blogランキングへ ←よかったらクリックしてくださいね♪コメントもお願いします。

  2005/12/01

• 反抗期息子、家出？

  反抗期。息子はまだかわいいほうだと、昨日書いた。それよりすごいのはアイツの物欲。ひとりっこのせいか、家族の愛情はすべて自分に注がれているのを知っている。それを逆手にとっては婆心を上手に刺激しておねだりするの。「ばあちゃ～ん」という声変わりしたての猫なで声はすごい。お前はホストか？見事おねだりに成功して売り場に行くとお目当ての本がなかった。絶版品らしく、以前見かけたのが最後の一冊だったみたい。とたんに態度がガラリと変わる。不機嫌な息子。さっきのかわいい声はどうした？とりあえず「仕方ないじゃん」となぐさめる。逆効果。ますます不機嫌になったらしい。帰りの車の中。何を言っても不機嫌な返事。『なんだ、こいつぅ…！！！』ここで私はキレた。なんてわがままな子なの！！！！！散々説教をした挙句、それでも不機嫌な態度を崩さない。「バカじゃないのぉ」とはき捨ててやった。その瞬間、いつも温厚な息子が逆ギレ。「バカっていうな！」『？？？？？』数秒絶句の後「親に何言ってんのよぉ。バカだからバカって言ったの。気に入らないなら降りなさい！！！！！」と怒鳴って道路の端に車を寄せてドアを開けたの。息子は出て行きました。そこから車で２０分位の家にもどり、息子の出方を待ちました。もちろんすごく心配だった。だってお金も持ってないし、１８時過ぎてたので暗くなってきている。事故にあったら、事件に巻き込まれたら…想像すると不安なことばかりだった。でも、でも…。親に叱られて家出したくなった経験ってみんなあると思うんだ。思っただけでやめちゃったり、ほんとに家出して補導されちゃったり。いろんなパターンはあると思うけど、コレって大人になるための「お約束」だと思うんだよね。ばあちゃんに言わせると私のほうが反抗はすごかったらしい。だから息子はまだいいほうだよ、って。そうかも…。結局２時間後、泣きながら帰ってきた息子は素直に謝ってました。「どうするつもりだったの？」と聞くと、「家出して３日くらい食べられないで食い倒れて死ぬつもりだった。」私はまた言ってしまう。「バカ！！！！！」でも今度は親から言われた「バカ」が愛情だってことに気づいたみたい。口答えせず恥ずかしそうにしていました。これからどんどん本格的な反抗期に入ると思うけど家族でなんとか乗り越えていこうと思います。

  2005/11/13

• 12日の日記

  今日は土曜日なので息子は学校が半日で帰ってきた。部活もない。こんな日は実家に遊びに行きます。お婆ちゃんっ子なのよね(^_^;)お小遣いが目的でもある。中１の息子、少し反抗期かな。あまのじゃく、理屈屋。でもかわいい。親子ってそういうものなのかな(*´∇`)～♪ケイタイからブログが書けるっていうから試しています。実家のパソコンは使えないので。便利ですねぇ。

  2005/11/12

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