はなひな～アメリカの子育て日記～

前回のMedieval Timesの続きです。（前回の日記はこちらから）


Medieval Timesのサイトを見ていただいたほうが、

私のブログよりもきれいな画像で詳しいと思いますが、

くわっさん視線でのMedieval Timesを書きたいと思います。



基本的には騎士の皆さんの戦う様子を見ながらご飯を食べる場所であるMedieval Times。


最初は、飲み物とスープだけなんだけど、ショーが始まって少しすると、

高い位置からLord？KING？役の人が「おなかがすいたかー？？？」みたいに聞きます。





で、お客が「うおーーーー」と叫んで食事開始。


と、いっせいに、こんな感じで、ご飯が配膳されます。



かっこいいお兄さんを載せたくて、強引にこの写真使用。かなり光ってて見にくくてスイマセン。

こんな給食な配膳のされ方をするご飯、なんだろう？と思うと



とりもも肉とガーリックブレッド。それだけか、と思うと、次にまた



リブと、ジャガイモの輪切りが配膳される。


が、どこを見ても、ナイフもフォークもない。




そう、ここは、昔を再現しているため、なんと手づかみ！！！！

私らはいいとして、子供は？？とうろたえていたら、

お隣に座っていたご家族の、静かで優しそうなお父さん（５０代、お金もちそう）が

「うち、前に来て、今回二回目だからスプーン持ってきたんだ、あまってるから」

といって、使い捨てスプーンをくださった。ありがたいーーー。優しいなー。




それにしても、３歳から子供料金を払うから、もちろんひなの分も払ったけど、

ひなにも、この巨大とり肉が配膳されとる

でかいだろう、ひなの顔くらいあるでしょう、これは。



と思いながら、お隣のご家族の優しさに感動していたら、またショーが開始。



騎士の皆さん登場。


そして、わがテーブルが応援する黄色の騎士が登場した時




「うおおおおおーイエローーーー」という声がどこからか・・・。




いえ、うちの夫ではありません、お隣の席の、静かでダンディーな優しいお父さん、

人が変わったかのように応援しておられる、かなり叫んでいらっしゃるし。




他のテーブルのお父さん方も、いい年をして頭に紙でできた冠かぶって、

自分の応援する騎士に声援を送っている。



ちょっと控えめだったうちの夫もお酒も入り、周りの応援ぷりに影響されて、

かなり楽しんでいました。

子供達も来てるけど、どちらかというと、お父さん達の方がかなり楽しんでいる場所でした。

そんな童心に帰っておられるパパさんたちも笑てて、はっ、と気づいた。



たまに暗くなったりしてるけど、うちの子供たちは大丈夫なのか？静かだぞ、と。





よく見たら、普段から戦い系が好きで、馬好きのひなは、かなり興奮していて、必死に応援。

色とかいえなかったのに、この日を境に、しっかりした発音で

「イエロー」といえるようになりました。それほどの応援っぷりのひな。

結局ひなは、最後までかなり白熱した声援を送って、ステージを凝視してました。




はなは、というと、騎士がテーブルに向かって花を投げてくれるんだけど、

それがもらえなかったといって、ずっとふてくされていましたが、

あまりの父親の盛り上がりに、まあ、仕方なく付き合ってやってるって感じで、

たまに飽きて「そろそろ行こう」とか言ってました。

これが普通の子供の反応かもしれませんが、ひなは本当に楽しんでいました。



ちなみに、この騎士が投げ込む花。

きれいなおねえちゃんだとか、

「きゃーーー」って叫んで立ち上がったギャルだとかにもらえます。




長くなってしまったので、残りの写真は次回載せたいと思います。


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