はなひな～アメリカの子育て日記～

最近、文句を言うことが多いのですが、結構相手を打ち負かせるようになってきたくわっさん。

野球詳しくないけど野球にたとえると打率２割くらいですかね・・・。



さて、何かというと、アメリカ人、結構だらしがなく、道路をふさいでいることが多いの。





特に、業者さんとかがだらしがない。

これは、引越し後の家の内装工事の人らしいのですが、お友達のアパートの私道とはいえ、

車も通るここにひろげっぱなしで、気配もなし・・・。

ま、これは一応適当によけて通りましたけど、こんな風に道路がふさがってることが多いのです。



我が家は軍の官舎なので引越しが多いのです。

引越し業者が家の前に大きなトラックを停め、荷物を全部道路に出したうえ、

トラックは家の前に置いたままの状態で荷物を家の中にちょっとずつ運んだりしてて、

道路がふさがって、車で通れないことが多いので、

ある日くわっさんが

「急いでるからトラックどかすか荷物どかすかどっちかして通して」っていうと


「ちょっとくらい待ってくれたっていいだろう。」と逆ギレ。しかしすぐ済む量じゃないので


「でも子供の学校もあるし急いでいるので」といっても


「警察でも何でも呼べばいいだろ。警察が来る頃にはすでに俺ら片付け終わってるけどな」


と、女だからかアジア人だからか、にやにや笑いながら、バカにされたような口調でいわれました。

ここで相手を怒鳴ってもどうにもならんが、我慢するのは、くわっさんのプライドが許せん、と



「あ、そうですか、じゃあ警察呼びますね。まあ確かにあなたは警察が来る頃にはいないけど、

あなたのお客さんである私の近所の方が警察に事情を聞かれて引っ越したばっかりで、

肩身の狭い思いをされるでしょうねーー。

ここ軍の官舎だし、軍の官舎の事務所の人に電話した方がいいのかなあ？？

あー、かわいそうですね。じゃ、電話します」と言って携帯を手に取ったら



「片付ければいいんだろ、今どかすよ。なんだよ、ちょっとくらい待ってくれてもいいのに」

と、うだうだいいながら片付けてました、ふんだ！





という私も、主婦として母としてこちらに着た当初は喧嘩っ早いのは変わらないけど、

何か１０戦１０敗でした。。。言う文句がことごとく不発に終わる上に後味悪し。

そのいい例が自分達の引越しでした。



私らの引越しの時は上のとは、別の業者でしたが、やはり道路にトラックと荷物を出しっぱなし。

で、近所の人に迷惑をかけまくっていた上に、小雨がぱらついてきたのに、テレビは路上にっ！



で、神経質な日本人のくわっさんは、道路に自分のものが出しっぱなしなのも腹立つし、

だらしなくトラックがおいてあるのにも、キレテ


「ちょっと、荷物、家の中に運ぶだけトラックから出して運べばいいでしょう？？

一度に出すならトラックを片付けたら？」といっても態度が改まらない上に、

たらたら携帯でしゃべってるので


「あなたたちのマネージャーに電話するわ」と言ったの。

いえね、当時はこれが最高の文句だと思ってたくわっさん。




が、マネージャーに電話したらマネージャーなんていったと思いますか？？


「彼らに文句があるなら、いますぐ彼らを事務所にもどしてください。

ま、外に出しっぱなしの荷物はそのままになりますけど、数日後別の者をうかがわせますので、

それまでそのままですよ」と。。。




むかつきますよねーーー。


私、たぶん当時の方がいまよりも英語は上手だったけど、日本式の文句で、

相手に通じなかったのか、威力が足りなかったのか、全然ダメでしたね。

それ以来、いかに理性を失わず、

相手を打ち負かすかを日々研究中のくわっさん。

今回は一応打ち負かしたうちに入るのかな、入るといいです、はい。


←夫がもうすぐ戻ってきます。

そうしたら、しばらく半年くらいは家にいるようです、うらしいやらぐったりやら・・・。