カテゴリ:アメリカ生活
こんにちは、なかなか更新できなくてすいませんでした!
本日やっとジェイさんが宿直に出かけましたので、時間ができました、万歳! 風邪も、ぼちぼち治ってまいりました!!! 今日からクリスマスのことなどを何回かに分けて書きたいと思います。 まずは子供たちの学校のクリスマスの様子などを・・・ 11月いっぱいは、七面鳥やら、落ち葉やらの図画工作が多かった上の子のキンダーですが、 12月にはいると一気にクリスマスです。 私もボランティアでひたすら黒い紙にブーツの型を取ったり(ブーツなので33人分×2) サンタさんの三角の帽子の三角の型を取ったり大変でした。 (←アメリカのキンダーではハサミを上手に使えることが、かなり重要視されます) (左から・・・) ジンジャーブレッドマン、グリンチ、くるみ割り人形、サンタさんです。 それぞれ、このキャラクターの本を学校で読んだ上での図画工作で、 子供たちも大喜びでした。 学校で勉強したおかげで、くるみ割り人形とグリンチにとても興味を持った上の子でした。 バレエ団のくるみ割り人形や、グリンチの劇が定期公演をやっていたので、 連れて行ってあげたかったのに風邪で連れて行ってあげられず、かわいそうでした。 学校ではほかにも、「カリフォルニアでは雪がないので」と、 なんと髭剃りクリームを使って雪遊びもどきをしたそうで、 帰宅した娘がなにやらおっさんくさい日もありました・・・。 そして、この12月のメインイベントはPolar bear express party。 トムハンクスが何人もの声を務めた、この映画、ご存知ですか?? 有名な本をベースにした映画なので、学校では本のほうを読んであげていたようです。 ストーリーは・・・ サンタさんを信じない男の子、また人が言うこともあまり信じない男の子、 が、ポーラーエクスプレスと言う電車に乗ってサンタのいる北極に行くんですが、 そこで電車の中でのお友達や、サンタとの出会いで「Believe」ということを学んで行く。 うーん、ちょっと違うかな まあ、とにかくパジャマで電車に乗るというのがそのお話なので、 なんとそのパーティーの日は朝から子供たち 「パジャマにて登校!」 子供たちは大喜びでしたが、なんと、先生もパジャマ。 キンダー全クラス同時のパーティーでしたので、みんなみんなパジャマです。 ほかのクラスの先生は、まあスパッツにガウン、見たいな感じのパジャマ?でしたが、 うちの担任を見て、保護者たちは大喜び!!! 水色に白熊の柄の本気パジャマ!!しかも見えませんが、足元はてんとう虫のスリッパ。 私は、「わーー」って思ったけどなんていっていいかわからず笑ってましたが、 一人のママが Jill we really love you!!って担任に話しかけてて、抱きついてました。 担任が「なぁに?」って言ったらそのママさん 「だってあなた、大人なのに、うちの子供たちのために、 てんとうむしの靴まで履いて、ちゃんとパジャマ着てくれてるのよ。 子供たちがどれだけうれしいと思うのよ、こんないい先生を持って。 親の私たちだって本当にうれしいわ。大好きよ」 って言ってて、ほかのママもみんな「うんうん」ってうなづいてました。 その美しさとスタイルは女優並みのうちの担任、しかしキンダー教師歴22年はさすがでした。 子供たちはちなみに、運動場で遊ぶので足元は運動靴でした。 そして、パーティーの準備は、放課中に保護者と担任がしますが、 まず、お話の中に出てくるココアを用意。これ結構大事です。 まず牛乳を温めて、コップひとつずつにココアの粉を入れて・・・のはずが、 「あはは、面倒くさいわよね」と言うと同時に、温めた3リットルくらいの牛乳の中に ココアの粉をぶち込み混ぜだしたママ、豪快でしたが、なかなか成功でした。 そして、クッキーやクリームやプレッツエルで、雪だるまを作るためお菓子も用意です。 映画での重要アイテムである鈴も用意されてます。 ちなみに、この右にある青いアメはくわっさんが作ったトナカイ・・・・。 その隣は別のママが作ったもの。 いや、クリスマスプレゼントに、ってことだったんだけど、 さすが不器用くわっさん、隣のと比べると劣りますが、それでも子供たちは喜んでくれました。 そうこうしているうちに放課も終わり子供たちが入ってくるわけですが、 すぐには教室には入れません。入り口の前で 別の学年の保護者が、車掌さんの役となり、 子供たちが手に持ってるチケットをきります。 (自分の親だと子供ががっくりするからだそうです) そして室内は暗くなり、上の先生のパジャマの写真のとおり、 電車みたいに座り、お話を読んでもらい、お話終了後は、おやつを食べます。 ちなみにこの日はジェイさんも登場したのですが、よく見てると、 お菓子が食べたくてうずうずしとる! はなのあまったのを食べようとしてるし、それより何より、 ジェイさんが気になっていたのはココア。 私に 「誰も飲んでないし・・・恥ずかしいから飲もうとするのやめてください」 と言われあきらめたジェイさんですが、家に帰ってはなが 「マミーまたココアのみたい」 と言うのでジェイさんとはなに作ってあげたらジェイさん大感激。 その、教室でも欲しがり家でついにジェイさんが飲めたココア、いったい何か?というと ココアの中にマシュマロが入っているのですが、 それ以外にもクリスマススペシャルとしてクリスマスのミントキャンディーを入れて、 ココアの熱で溶かして、チョコミントみたいな味にするのです。 私は日本人母なので、あまりこういうことは自分では知らないけれど、 その分、Parentingクラスや学校のボランティアをすることで色々覚えてきました。 きっと、アメリカ人ママだったら家でやってるだろうなーって思うので、 多少体に悪そうでもはなひなにやってあげたいと思っています。 が、そういえば、うちにはアメリカ人がおるんだった・・・。 何でこの人はなんもしらんのだろう? ジェイさん(猫舌なのだが、温かいのがいいので、ちびちびココアの飲みながら) 「いいなあ、僕は子供の頃、こんなの飲んだことないよ」 家にインスタントのココアはあったけれど、 自分でお湯を入れて飲んだくらいしか思い出がないジェイさん。 くわっさんのココアはミルクを温めて作ったココア。 それだけでもジェイさんにとってはすごいことなのに、さらに特別な日にはマシュマロが入り、 今回は、キャンディーまで・・・・。 子供より誰よりも一番、キャンディーが溶けるのを大騒ぎでみていたジェイさん。 日ごろジェイさんに文句ばっかり言ってる私ですが、 ジェイさんの子供の頃のことを想像したらちょっとかわいそうになってきました。。。 だって、くわっさん日本人だけど、ミルクを温めてカフェオレとかココアくらいは 作ってもらった記憶があるからなあ・・・・。 明日は意外と小心者だと言うことがわかったひなのクリスマス発表会のお話でも・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月29日 08時23分24秒
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