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カテゴリ:出来ないだらけの行政
昨年夏点検で期限切れが判明していた。
新潟県の中越沖地震で大きな被害が出た柏崎市で 市が災害時用に備蓄している医薬品のほとんどが 2006年までに使用期限が過ぎていた。 市では2002年以降、2004年の中越地震を 経験したが確認せず昨年夏に期限切れが分かったが 買い替えもせずに放置していた。 期限切れのために避難所からの医薬品の要求に 応じられなかった。 備蓄の医薬品は避難所に配るためで、備蓄物資を 管理する市防災・原子力課の職員が備蓄品の在庫調べが 長い間していなかったことに、気がついて調べたら 期限切れになっていた。予算が無いからそのまま放置されていた。 医薬品は備蓄33種類のうち1種類を除いて期限切れだった。 医療器具も8種類の備蓄のうち2種類が使用期限切れだった。 しかも購入履歴がなくいつどこで買ったものかも分からない。 備蓄の医療器具や医薬品も製薬会社、市の医療施設、介護施設と 備蓄管理所との連携で常に期限切れを予算が無くとも ある程度はカバーできるのではないか。 問題が起きると予算が無い。手が回らなかった。 と言い訳をして一向に体質が変わらない。 役人根性を正さない限り地域防災計画を作っても 改善はされない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月24日 09時04分52秒
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