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カテゴリ:安全への投資
小口証券化で損失が世界に拡散
米国の住宅融資サブプライムローンの焦げ付きが アメリカだけでなくドイツ、フランス、日本などの 金融機関にも損害を与え世界同時株安が続いている。 金融機関が巨額の不良債権を抱え込まないシステム 債権の小口証券化が損失を世界中にばら撒いた。 小口化された証券は内容が複雑な金融証券に 姿を変えている。誰がどれだけの損失を抱えているのか 分からずに世界中の投資家が疑心暗鬼になり金融市場から 資金の引き上げが始まっている。 6月22日 傘下の経営危機に陥ったヘッジファンド2社の 救済にベア・スターンズは4000億円を 拠出すると発表。 7月10日 サブプライムローンを担保にした債権の 格付けが一斉に引き下げられた。 7月19日 FRBのバーナンキ議長はサブプライムローン 問題の損失は1000億ドルにと。 7月25日 野村ホールディングスが726億円の損失と 発表。 8月2日 IKBドイツ産業銀行は傘下のファンドの損失で ドイツ政府系復興金融公庫から支援を受けると発表。 8月8日 新生銀行が34億円の損失が発生したと発表。 8月9日 仏金融大手BNPパリバが傘下のヘッジファンドの 営業停止を発表。 など きょうのウオーキング 航空公園内、3キロ6000歩 AM5時40分から6時25分 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月11日 08時48分18秒
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