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カテゴリ:未来を決める教育問題
力ではなく説得で勝利を
西洋文明の発祥地ギリシャからの発信。 そのギリシャで初のギリシャ語訳『法華経』が SGIの協力でケドロス出版社から刊行された。 ギリシャの学術界・文化界の代表200人が 出席して出版記念会が開催された。 大きな反響を広げている。 ギリシャの箴言から学び取りたい。 「多くの手は、仕事の負担を軽くする」・・詩人ホメロス 仕事を成就するには皆で力を合わせることが 大事だ。 「力ではなく、説得によって、勝利を」・・哲学者ピアス 平和への武器は誠実な対話から、ビジネスでも教育でも 対話が大事だ。お金儲けに忙しすぎて心が貧しく心配り が出来ずに害毒を流し続ける指導者が多い。 食品の偽装問題も根っこはこのあたりにもある。 「始めることは、全体の半分を成し遂げたに 等しい」・・詩人ヘシオドス 何事もまず始める、出発する、実行する、動く ことからだ。始め無ければ何事も成就しない。 「常に夏であるわけではない。収穫できる時に 収穫せよ」・・ヘシオドス 躊躇してかけがえのない時を逃すな。 「偉大な挑戦においては、不本意な結果さえ、 栄光である」・・ギリシャのことわざ 失敗は成功の元である。一喜一憂することなく 次の勝利を目指して大いなる理想に向かって 朗らかに、悠然と、挑戦を続ける。 その人に勝利は輝く。 「円熟した老年が青年の世話をやけば、 若い精神はいっそうよく伸びる」・・ドイツの哲学者 シュライエルマッハー 高齢化社会は決して悲観したものではない。 老年の力が発揮されて青年を育てる力となれば 未来は大きく拓ける。 欠点のある社会は協調性が無く、自らが他人の妨げとなり 個々の利己主義と無関心をむき出しにてんでんばらばらの 行動を起こすことにある。 協議と協調性でより良い社会を築いていきたいものだ。 参照資料 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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