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かつて、かいじゅうたちの本棚があった。

読んだ本の感想を書いていました。消しました。
子どもと一緒に本読む毎日でした。文章は消えましたが、私のなかに残っています。
子らの血肉にもなりました。みんな語れます。母がいちばんうろ覚え。
2024年11月12日
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NHK tiny desk concerts JAPANのスタッフのみなさんが制作について語られたnoteの記事を読みました。
大変なんですねえ。視聴者に「日常・臨場感」を届けるために、今までのNHKの音楽番組のノウハウに
まったく反することを模索しておられる。観ているこちらは、ただ、歌って演奏している様を「そのまま」
届けてくれればいい、と思ってしまうけど、テレビってそんなに簡単じゃないんだ。音声(マイク)から、
照明から、撮影から、そのまま、で済むことは何もなくて、端から新しい試みをしてるんですね。
特に、音楽を届けるときに、いろいろな効果を身にまとっている演者の方は、とてもじゃないけど
出られないんでしょうね。実力と音楽を楽しむ力と、歌手を彩る効果を取り払っても魅力ある存在でないと出られない。
そういう意味では、アマチュア時代から自分でカメラをまわして衣装や仕掛けを考えて
自宅から世界に向けて届けてきた風さんは、うってつけでしたね。人選素晴らしい。しかし、ほんとに
あのタイニーなコンサートが可愛くて愛おしい。
そして、今日のタイトルの「さらけ出す」は、番組ディレクターさんの言葉から。tdcという特殊なライブ空間のためにアーティストたちは、裸で試行錯誤してくれている。それに応えるために、スタッフのみなさんも「さらけ出」していけ、と。さらけ出すことは、相手を信じていないとできない、そうして、お互いを仲間として
tdc JAPANを作り上げているのだと。共感します。ちょうど、「私は馬鹿正直である」、という日記を書こうかと思っていたところでした。最近またペラッと、言ってはいけないことを言ったらしく。でもその昔、PTAの役員会で私が発言すると、役員のお母さんたちが「きゃー、そんなこと言っちゃダメよ~」「思ったけど言わなかったのよ~」と騒いでいたのを思い出して、私の本質は変わらないのだなあと思ったところでした。取り繕う、ということができないのですね。だから、わたしの正直には「馬鹿」が付く。まあ、もちろん、誰かの気分を害するようなことをそのまま言ってしまうような話ではなくて、自分に都合が悪いことも正直に言ってしまって、協力をあおぐような感じですね。ですから、信頼は、してもらいやすいです。誰が相手でも
恥ずかしい、と思わずに話してお願いしてしまいます。脱線しました。
 違うんです。tdc JAPANはアーティストとスタッフさんたちの信頼関係の元に成り立っているということです。よくわかります。これからも楽しみです。誰が観られるかなあ。バイバイ





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Last updated  2024年11月12日 19時21分57秒
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