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カテゴリ:子供の成長と教育
前のブログが去年の11月とは!今はすでに春のお彼岸ですよ。この間、怒涛の数か月でした。
特に今週は年度末で期日が入るギリギリの時期なのです。年度内に何とか無理して押し込んだ裁判が詰まっていて、書類を書いたり打ち合わせをしたりで寝不足しながら緊張状態が続いたので疲労困憊。今日は放心状態でとりあえずトヨタのお店でタイヤ交換をした後ボーッとしています。冬タイヤから夏タイヤに交換したのですが、もう何年も使っていた夏タイヤを新品にしたのでした。トヨタのお店でタイヤ交換のキャンペーンをやっていて、ボーッとしながら福引をしたら何と1等賞の松坂牛も選べるカタログギフトが当たったのです。でも、ここで素直に喜んではいけません。年明けのトヨタのお店で福引をしたら1等賞だったので喜んでいたら、どうも引いた人全員1等賞のようだったのです。今度もそうかもと思い、お店の人に「全員1等賞ですか?」と聞いたら、今度は違うらしいです。そこでようやくこれは良かったと喜びました。良かった!頑張ってる私を福引の神様は応援してくれているんだわ、きっと。松坂牛で英気を養わなくちゃ! グレードテスト8級は何とか合格しました。審査員の先生からボロボロに言われた割には良い点数がついていて意外な感じでした。これなら7級もいけるだろうと思い、教本を買って準備を始めたのでした。とりあえず自由曲の1曲目は中島みゆきさんの「糸」でいこうと思います。7級の曲はこれまで何曲か練習しているのでその中から1曲やりなおし練習をしても良いかも、と思います。 うちの息子は、センター試験に失敗してしまい、国公立受験をあきらめて私立に切り替えて受験しましたが、結局全オチ、後から受けた1つだけが補欠という状態でした。でも、東京に一人暮らしをしながら大学にいくつもりはないと息子が言うので、もし繰上合格になっても行かないと決めて、浪人することになりました。吉祥寺や武蔵境、三鷹あたりのエリアは、学生の一人暮らしに良い場所だと私は思うのですが、息子にはピンと来ないようでした。 息子は今回の受験を「世の中がどこまで甘いか挑戦する受験」と位置付けて何も勉強しないで挑むという、考えようによってはかなり難しいことをやっていました。周りの生徒さんたちがみんな勉強している中で何もしないというのはかなり目立ちます。成績は目立って悪いし、いつもいつも先生方に呼び出され、保護者の私にも連絡が来て大変でした。でも、誰に似たのだか、息子は一向に勉強しようとしませんでした。その結果、センター試験で唯一得意の国語がボロボロになったのを皮切りに総崩れになり、私立でも全オチでした。バカにしていた大学まで落ちたので、息子には良い薬になったようです。「俺は何も知らないから、このまま大学に行ってもダメだ。」とか「真面目に勉強していれば、俺でもちゃんと大学に行けたと思う。」とか、ようやくマトモなことを言い始めてくれたのでホッとしました。 そう、世の中は甘くない時はとことん甘くないものです。その世の中を突破してつかみ取るものが本物です(何をつかみ取るかは人によって違いますが)。そうなると世の中がまた変わって見えてきますよね。 その後、短大からの編入も検討しましたし、予備校もいろいろまわりました。予備校もコロナに配慮しながら説明会をやってくれて、個別の相談にものってくれたので、良い時代だと思いました。今、高校も休校となっているので、「今はみんなのんびりしているし、4月から頑張ることになるのかなあ。」と私が言ったら、息子は真顔で「休校なんて関係ないよ。こういう時に頑張って勉強している人が俺の競争相手だから。」と言うのです。これまでとのあまりの変わりように逆に心配になってきました。うちの息子、頭大丈夫だろうか? でも、息子はすでに涼しい顔で予備校に通い始めて勉強しています。「やっぱり、お金をとって教えるところは高校と全然違う」と言っています。 息子の志望校は上り電車で通える国公立大学です。ハードルはかなり高く、今の成績を考えるとどうかなあ、と思います。でも、息子は受かることしか考えていないようですから、とりあえず成り行きを見守ろうと思います。今のやる気が続いてくれれば、これからの人生は大きく変わります。思うように成績が上がらなくても十分評価できると思います。 コロナウイルスは、ついに茨城県にもやってきました。みんな「絶対に茨城にも沢山いるはずだ」と言っていましたが、自分が第一号になるのは絶対嫌だと皆で思っていました。「茨城1号っていう全然美味しくないサツマイモが昔あったんだよねえ。」なんてばあちゃんが言ってました。 今年はインフルエンザもあんまり話しを聞かなくてちょっと不思議です。留置場の接見も、冬場はインフルエンザの予防のためにマスクをしてくださいと言われることもあったのですが、今年はコロナ騒ぎの最中でも「マスクしてください」とか言われません。昨日の接見でも、「マスクした方が良いですか?」と聞いてみたのですが、「どっちでも良いですよ」と余裕の表情のおまわりさんに言われました。 日本の気候が亜熱帯化しているように思えるので、今回の騒ぎが収まっても、また疫病が流行ることは出てくると思います。新型ではなくても、今まで日本ではなかった感染病がやってくるかもしれません。疫病の対策をマニュアル化して、共通の意識をみんなで持つ必要があると思います。今回は、震災対応の備蓄グッズの中にマスクが何箱かあったので、事務所がマスクで慌てることはありませんでした。少し状態が落ち着いたら、抗菌布マスク(洗濯に耐えるマスク)も少しストックして中長期のマスク使用に耐えられる体制を整えておこうと思いました。マスクに感染予防の実効性がないとしても、みんなが緊張してマスクをつけている中で、ひとりマスクをつけずに電車に乗るのは恐ろしいです。咳ひとつしただけで冷たい視線がくるかもしれません。郷に入れば郷に従え、マスク電車に乗ればマスクするに従え、って感じです。いろんな感覚の人もそれぞれに安心して生活できる対策が必要ですね。 でも、コロナが大変な時に大きな震災が来たら本当に大変だと思っていました。マスクで儲かると思って転売騒ぎが起こるような状態の時に、大きな震災が来たらどれほど阿漕なことが起こるかわかりません。大事なことは、大変な時にみんなで協力しあえる体制作りだと思います。政府は、いつものようにお金をばらまく話しをしているようですが、国民から集めた税金をまた国民みんなに現金で分けるだけというのは、税金の使い方として一番能のないことのように思います。せっかく税金として集めたのですから、大きく集めたお金でしかできないこと、国民の生活の大枠の部分に税金を使ってこそ生きたお金の使い方になるように思います。政策にしっかりしたビジョンがないから、非常事態でのお金の使いどころがわからず目先の現金渡しになってしまうのでしょうね。防衛がどうのと言っている政府が、戦争の危機もない状態での騒ぎに混乱しているようでは、大所高所からの議論などできるはずはないなあ、とも思います。これで憲法論議をするのかと思うと恐ろしい話です。 オリンピックは開催して欲しいなあ。せっかくみんな頑張って準備してきたのに。アスリートがどれほど命がけで努力してきたことか。今年のこの時期しかできないこともきっと沢山あることでしょう。それに、もともとオリンピック後の日本経済は落ちていくと言われていたわけですから、オリンピックがなくなればどれほど加速して落ちていくのかわかりません。 来週から部活動ができるようになると今朝の茨城新聞に書いてありました。日常が取り戻せれば、少しずつ元気が湧いてくると思います。子ども達が早く安心して学校に行けるようになってほしいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年03月20日 14時34分20秒
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