息子が大学に進学してから,早起きになったことのほかに,大きな変化がありました。それは,「課題をちゃんと提出している」ということです!!
そんな当たり前のことに何を騒いでいるのかと思われるでしょうが,息子にとってはこれまであり得ないことでした。息子は小学校高学年になってから,中学校も高校も,どれだけ言われても宿題や課題(作品提出など)をやっていったことがほとんどないのです。
本当に頑なに,息子は宿題をやろうとしませんでした。なぜ,こんなにいつもいつも宿題をやらないのか,親の私にはわかりませんでした。高校の授業参観に行くと,黒板の端に「課題未提出者」の名前が書かれていて,課題ごとに息子の名前がいくつも書かれているわけです。名前の数が飛びぬけて多かったです。多分,息子の中に何か私に対するわだかまりがあったのではないか(息子は意識していないかもしれませんが)と思います。それが10年くらいたって,薄らいできたということなのでしょうか。
宿題くらいやっていれば,高校もここまで成績が悪くならなかったと思うのですが,とにかく宿題をやろうとしなかったので,このまま大学に行ったら速攻で落第だと思っていたのです。でも意外や意外,息子は勉強しているようです。これはすごい変化です。どういう心境の変化かはわかりませんが,このまま続いてほしいです。夏が過ぎたら,学校から学生が減っていくのが私のころのキャンパスの状況でしたが,息子がそんなことにならないようにと願っているのでした。
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最終更新日
2022年05月22日 21時01分27秒
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