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カテゴリ:子供の成長と教育
今朝早く息子は国立後期の受験に元気よく出かけていきました。おかげさまで,私立大の後期試験でいくつか合格をいただけたので,前期試験の公立を辞退できることになったのです。
何度も息子の大学受験に付き合っていますが結果の予想は難しいですね。一般的に前期試験よりも後期試験の方が難しいと受験界では言われているようですが,息子の場合,後期試験の方が受かりやすい傾向があります。現役の時の基礎学力が全然なかった時でさえ,後期試験でそこそこ名のある大学から繰り上げ合格が来たので大変不思議に思ったものです。その時は,学力のなさに気づいた(?)息子が「勉強するよ」と言い出して浪人したのですが,実のところ,1浪の去年は「去年断って失敗したなあ」などと思ったものでした。 息子曰く,「勉強ができない方が,択一試験の解答を当てやすい」そうです。 「自分が最初に「これだ!」と思うものはまず除外する」 「次に自分が「これだ!」と思うものも除外する」 …一体,どういう試験の受け方をしているのか,聞いていて愕然とします。 受験がクイズと化していて,偶然で点数を取るようです。それで合格したのでは,大学の先生方も入学後の学生の扱い方に苦心されることでしょう。 今年は,「自分が「これだ!」と思うものを吟味しなければならない」ので,試験の難しさがよくわかるようになったのだそうです。2浪してようやく普通の試験の受け方になったようなので,とても安心したのでした。 後期試験で合格した私立大学は,私立の第一志望校に次ぐレベルなので,大変上出来だと親としては喜んでいます。英語にも力を入れてくれるし,これからの息子の人生に良い影響を与えてくれそうです。自宅からも通えそうなので,国公立で一人暮らしをするのと同じくらいの費用で行けるのではないかと思います。 でも,息子はこれ以外に行きたいところがあるようで,国立の結果を待ちつつ私立の追加合格の連絡が来るのを待つようです。そのため,後期で受かった私立大学には,入学金だけまず支払ってさらに1週間位様子を見ることになります。ここまで来たら,息子のやりたいようにやらせようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年03月12日 10時19分47秒
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