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カテゴリ:子供の成長と教育
ようやく進学する大学が決まったと思った次の週には入学式です。一体,何から考えたら良いのかよくわからないまま4月も中旬になろうとしています。
息子の入学式がエイプリルフールってのには笑いました。本人しか出席できないというので「自撮りで良いから写真を撮ってくるように」と言ったのに,「看板の前に人が並んでいて待つのが大変そうだったからやめた」と撮って来なかったのです。ちゃんと学生証をもらえてきたので行ってはきたのでしょうけどね。 今は,履修登録の時期のようで,選択必修の授業の抽選で落ちたとか言っています。さんざん入試で落ちたのにこの上授業の抽選にも落ちるなんて親としては泣けてきます。この先どうなってしまうのだろうかと心配になってきます。 でも,息子は明るい顔で,今日も遊びに出かけていきました。浪人が終わってほっとしているのでしょうね。私もほっとしましたよ。本当にがんばって欲しいのはこれからなんですけど。 幸いなことに,大学の授業は対面で行われるようです。教科書はネットで購入して宅配便で届けてもらうそうです。私の頃は,生協で1割引きで買って,重たい思いをしながら持って帰ってきたのですが時代は変わりますね。紙のノートよりも持ち運びに便利な軽いノートパソコンを買ったのは良いのですが,息子はキーボードを全く打てないので宝の持ち腐れになっています。大学で「パソコンの基礎」という授業があるらしいのですが,タイピングなんて教えてくれるのでしょうか?とにかく,パソコンを使いこなせないとこれから大変だと思います。私が通っていたロースクールでは,ノートパソコンが全員に貸し出されて,みんなパソコンでノートを取り,復習や自主ゼミでノートのデータに情報を加えたり,修正したりしながら勉強していました。勉強する事項が時代が進むにつれて多くなっていくのですから,よほど効率的に勉強していかないと新しい情報を理解できなくなってしまうのではないかと思います。 かといって,先生の板書やスライドをひたすら写メしていても勉強にはならないので,ちゃんと自分でノート位とってほしいと思います。 息子の学部では,法職講座や公認会計士講座と並んで気象予報士講座というのがオプション(有料)であって,通年で週1回くらいずつ授業を受けられるのだそうです。NHKに出ている気象予報士の斉田さんが説明に来るとチラシにあったので,ミーハーな私は斉田さんを見に行けと息子に言い,息子は仕方なく説明会に行ったわけです。なんで経済学部で気象予報士なのかよくわかりませんが,経済や経営に気象状況が影響を与えるので基礎知識位持っていた方が良いとの趣旨であれば,大学はなかなか先見性があるのではないかと思いました。気象予報士の試験はとても難しいと聞いているので,資格が取れるとまでは考えていませんが,気象の基礎知識は防災にも役立つので多少お金をかけても身に着けておいて損はないと思います。問題は,息子が興味をもつかどうかですけどね。 これから4年間,大学生としてがんばってもらいたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年04月10日 15時38分17秒
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