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カテゴリ:子供の成長と教育
お盆休みも終わりに近づき,私は遅れている仕事が追い付かず慌てて書面作りをしているのですが全然アイディアが浮かばずに,仕方なく(?)ブログに出てきました。なんだかろくでもないなあ。
今年は本当に暑くて,初めて熱中症になりました。熱中症は思った以上に危険です。最初は頭痛でしたが,そのうち熱が出たり尿が茶色になったり,特別だるいわけではなかったけれども自分の脳の調節機能がおかしくなっているのがわかる,寿命に影響するのがわかる感じしました。それ以来,水分と塩分を取るようにしています。血圧に影響するのかわかりませんが,今の所大丈夫です。寝不足が大いに影響していたので,「とにかく寝る!」と決めて早く寝ました。だから,仕事が遅くなってしまっていて,どうしたら良いかわからないわけです。なんだか本当に間が抜けている生活です。 この暑さの中,お墓参りも過酷です。お墓は暑い!石が熱い!お花の水入れの水がお湯になってお花が煮えちゃいます。大変なことです。お盆と秋のお彼岸を合体させるとか,何か初冬に新しい行事を持って来るとかしてお盆のお墓参りの時期をずらす工夫をしても良いように思います。いつお墓に行ってもお墓に行く人の気持ちは変わりないです。あるいは,石に代わる新たな素材で夏冷たく冬温かいお墓を作るとか。心安らぐお墓参りで身体のダメージを受けるようになっては本末転倒だと思うのは私だけでしょうか?お墓参りを何件かしたらもうヘトヘトです。 そんなことを考えながら,なんで息子はお墓参りをしないのだろうかと考えました。私は,息子が小さい時から選挙とお墓参りにはずっと連れて行っていました。その結果,息子は選挙の棄権を1度もしたことがなく,新聞やインターネットで情報を確認してしっかり選挙をしています。これは,私が驚くくらいのもので私以上に選挙に意識があるのです。いや,ここまでになるとは思いませんでした。 他方,息子はお墓参りを全然しません。私が「一緒に行く?」と聞いても「いいや。」と言うだけ。興味がなさそうに見えます。選挙と同じように連れて行って見せていたのにこの違いは何なのでしょうか。でも,息子がお墓参りに興味がないならば私が死んだ後にもお墓参りをすることを期待できませんから,事前に自宅の墓じまいをして自分が入る永代供養付の合祀墓の準備をしておいた方が良いと思いました。死んでまで息子のお荷物になりたくないです。お墓参りのような精神的な行為は押し付けるものでもないし,やらなきゃならないものでもありません。今どきの行為でもなさそうだし,かと言って霞ヶ浦に骨を撒くわけないもいかないし結構難しいです。でも,無縁仏になってしまったお墓を他人が墓じまいするのはとてもとても手間がかかりますし迷惑になっちゃいます。 そんなことを息子に話したら,「母さん,俺,お墓参りくらいやるよ。今はやってくれる人がいるから敢えてやろうとしないけど。俺がやらなきゃならなくなったらお墓くらい行くから。まだ当分ここにいるつもりだし。」とか言ってました。ふーん,そうか。私のお墓参りをやるつもりくらいはあるらしい。本当だろうか。まあでもそれを信じてみるしかないしねえ。墓じまいにもお金がかかるし,このままで行けた方が費用的には有難いです。 親戚にも子どものいないご夫婦や単身者が多く,今後合祀墓は増えていくと思います。私はお墓参りは好きな方ですが,お墓ってなんだろう埋葬するってなんだろうと考えた夏でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年08月15日 14時16分14秒
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