最近は,なんだか珍しい光景がテレビで見られます。自民党の総裁候補者9名がずらっと並んでテレビに映っていたり,立憲民主党の代表候補者が4人そろって街頭演説?をして全員で仲良く手を振っていたりするのです。結構目立ちますよね。
誰が選ばれるのかわかりませんが,それぞれの党の宣伝効果は大きそうです。それぞれの党の嫌なイメージ部分が薄れていく感じがします。もちろん,それを狙っているのでしょう。
今これだけ解散総選挙の話が出ていると,まあ多分やるのだろうと思います。解散総選挙は久しぶりだと思ったら2021年にも行われているようなので不思議な感じがしました。どうもその時は衆議院任期満了に近い時期の様でした。それで解散というイメージが薄かったのでしょうかね。
選挙ならば「裏金問題みそぎ選挙」って感じでしょうか。選挙が終われば「禊は済んだ」とかーいつだったか過去にそんな発言がありましたがーいうことになるのだと思います。確かに裏金問題はショッキングでしたね。力がある政治家って裏金をどれだけ沢山作ったかにかかっていたのだと改めて知った事件でした。お金がなかったら何ができたのでしょうか。でも,それしか言えない野党でも困ります。この時期の選挙がチャンスとなるのかどうか。
古参の方々は,総裁選もそうですが総選挙の票も意識して発言をされていて,やはり選挙が上手だと思います。でもその上手な選挙が繰り返されて,現在の若い人が将来に希望が持てない(安心して家庭が作れない)世の中になってしまったんじゃないでしょうか。多数決の原理に何か改良を施さないと良い循環ができない事態になっているように見えます。何かいい方法はないものでしょうか。
政治家は票にならないと動けないようです。あたりまえのようですけどよく考えると結構大変なことなんじゃないかと思えます。
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最終更新日
2024年09月15日 15時33分57秒
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