カテゴリ:こころざし
^-^◆素敵で爽やかで凄い人に ……会いました 個人交流会の世話人会に 出席した。『個人』というのは 社会的な地位や肩書き等々を 一切横に置いて……、 何人も独自の経験を積んだ ひとりの個人として、 また、ひとりの求道者として、 又、人とのつながりを求める者 として集まって来る……会だ。 その世話人会の場で、凄い人に出会った……。 ギニアビサウというアフリカの国に対して支援活動をされている NPO法人エスペランサの馬場理事長さんだ。 常に笑顔で、その笑顔が……何とも、爽やか……。 ギニアビサウは、世界でも貧困国のひとつに挙げられている国で、 九州程の大きさ……人口160万人の小さな国という事だ。 今まで、聞いた事も、見た事も無い国である。 ギニアビサウの自然、国の活動、貧困の状況……、 日本等国際社会とのかかわり等、写真を使って説明頂いた。 ………その悲惨な状況に胸を痛めた。 只、写真に出てくる子供たちの輝く瞳には感動すら覚えた。 生き延びるのに必死………という環境の中で、 いじめも自殺も有りようがない……。 前向きなその瞳は弾けるように光っていた。 NPO法人エスペランサは、日本国内を中心に資金を集め、 現地で小中学校の建設等、子供達の生育・教育の課題を中心に 幅広い支援を展開されているという事が分かった。 食事の際に、質問タイムとなったので、 馬場理事長に、ギニアビサウとの出会いのきっかけについて 尋ねてみた……。 きっかけは、30代の初めごろ『黒人霊歌』に接し、 感動と憤怒の中から、先進国が発展途上国に対して、 何かの償いをしなければならないという思いに、 突き動かされたとか…………。 …………! ……! 偉い人だな……と思った。 普通、黒人奴隷に同情の感覚は持っても、 償いをしなければならないとまでは、なかなか考えないと思う。 まして、日本は、関知していない課題に対してである。 西欧で行われた人種差別を、先進国として、日本も連帯責任が あるように感じられたのだ。 しかし……すぐに、アフリカに飛んで行かれたのではない。 なかなか、チャンスに恵まれず、それから10年以上の 歳月が流れて……。 40才を越えた頃に、何と、チャンスが巡ってきたと 言うではないか……。 その時、子供さんは4人。 一番下のお子さんは、1歳だったとか…………。 1歳と言えば、母親を必要とする年頃だ。 ……しかし、このチャンスに馬場さんは決心するのだ。 ご主人も同意し、子供達と共に留守宅を守ってくれると言う。 ……!! 奥さんも大したもんだが、 ご主人も大した人である。 さて、近所にお住まいの、ご主人のご両親、とりわけ、 姑さんが問題である。 しかし、避けて通れる道でもないので、 自分の決意と行動についての理解を求めに行かれた訳だ。 「母親の責任も考えず、子供をほったらかして 何を馬鹿な事を!!」……罵倒は、覚悟の上である。 その時の、姑さんの言葉……。 『日本は、一人でここまで来たわけじゃありません。 明治維新以降、沢山の国からの助けがあったからこそ、 ここまで発展できたのです。これからは、日本が、 発展途上の国に対して、お返しをする番でしょう。 あなたの働きで、少しでも、そのお返しができるなら、 どうぞ、行って来なさい。 私たちは、どのような協力でもしましょう……』 …………。 …………。 会場で、馬場さんからこの言葉を伝え聞いて、 会場は、しーんとなった。 この嫁にして、この姑。 凄い!!! レベルの高いものを感じ、気持ちがとても清々しくなるのを 覚えたのは私一人では無いはずだ。 現在、56歳と言われたが、それからず~~っと、 活動されているわけだ………。 自分は、とても、まねのできるレベルでは無いが……、 ギニアビサウと日本を掛け持ちしている馬場さん一家には、 何とか協力しようという気持ちになった。(^。^) 世の中には、凄い人たちが沢山いるものだ。(-_-)(一_一) そして、その人達に、巡り合えるのも…………又……縁。 ============================================================================ ◆◆ホームページランキング(暮らし・生活⇒ライフスタイル)に参加しています。 他にもステキなブログがありますよ。 一票お願いします。ランキング表を見に来て下さ~い ◆◆クリックして~~ ( ^-^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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