カテゴリ:上司と部下の関係
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人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 適度な叱りが 交流の密度を高める (^.^) <Renewal> ある有名なIT関連会社の支社長が、 幹部会の席で営業部長を叱りとばしました。 「大体、お前の所の部下はなっとらん! わしが命令してもちっとも言うこと聞かん。 二言目には部長が、部長が……と言う。 これからお前んとこの部に対する命令は、 いっさい文書でやることにする。 それを見たら、ちゃんと分かりました、 やりますと領収書をわしに出せ、領収書を………」 こうやられた営業部長は何と答えたでしょうか? また、あなたなら、どんな返事をするでしょうか? その営業部長は、おもむろに 「わかりました。ところで支社長、収入印紙はいくらのを 貼ったら良いでしょうか?」 これを聞いた支社長は、 「バカか、お前は」といったまま、 みんな大笑いになったのであります。(^。^) こういうやりとりは、 真から信頼しあえる間柄でなければ難しいですね。 「叱る」ということは、非常にむつかしいことです。 「命令する」ということと、勘違いしている人も多い世の中。 人前で、叱っていけない場合もあれば、 逆に人前でやった方が効果的な場合もあります。 たとえば、規定の安全帽をかぶらずに、 危険な作業をしている現場員に対しては、 即座に殴り飛ばす位の勢いで叱らなければならないでしょう。 逆に個人的な問題に影響するようなことについては、 一対一が望ましいですね。 このようにケース毎に叱りのタイミングを身につけることが 望ましいのです。 しかし、標準というものはありませんから、 覚えた事だけに頼ってはいけませんね。 自分が沢山の人達の前で叱られて悔しい思いをした時でも……、 単純に判断せず……自分以外の人達に何かを伝えるべく、 あの場であえて、叱られたのではないかというくらいの 余裕は欲しいものです……。 しかし、何かにつけて最近は、ビジネスの場において、 どちらかといえば「叱り」の量が少なすぎるような気がして なりません…………。 能力開発の為にももっと「叱り」の意味と効用を考えて欲しい ものです。 「理知のビジネスの場に、適度な感情が入ってこそ、 互いの交流の密度が高まるという事がある」 何かの本で出会った一文ですが、 なかなか、含蓄のある言葉ではごわはんか……ははははっ……。 AI(人工知能)が最も苦手とする概念でありましょう……。 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ===================================================== ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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