カテゴリ:思い出
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人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 『男はつらいよ』という作品の歩み <Revival> 映画『男はつらいよ』は、 昭和44年8月27日に第1作が上映されたので、 もう50周年が過ぎました。 昭和57年に公開された第30作『花も嵐も寅次郎』で、 世界一の長編映画の記録として、 正式にギネスブックの認定を受たそうです。 平成7年公開の『寅次郎紅の花』がシリーズ第48作で 最終シリーズとなりました。 もう……25年前の事です……。 『男はつらいよ』のタイトルについては、 当時、TBS系列で放送されていた 山田洋次監督、渥美清主演の人気テレビドラマ 『泣いてたまるか』の最終回が「男はつらい」という タイトルであったことと、 その頃の北島三郎が唄うヒット曲「意地のすじがね」の歌詞に 「つらいもんだぜ男とは~」という一節があったことから、 『男はつらいよ』というタイトルに決定されたそうです。 映画『男はつらいよ(第1作)』は、 山田洋次監督によって制作に着手され、 昭和44年6月に完成しましたが、諸事情で、 同年8月になってようやく放映されることとなりました。 ところがこの第1作が予想外の大ヒットとなりました。 松竹では、すぐさま第2作の制作を決定したのですが、同様に 第2作も大ヒットを記録し、 第3作、 第4作と、慌ただしいスケジュールから生まれたと 聞いております。 『望郷篇(第5作)』は、シリーズ続投の基礎となる 明確なテーマとパターン化した内容の定着を決定付けた 作品となり、それまでにない大ヒットを記録したのだそうです。 また、翌年末に公開された『寅次郎恋歌(第8作)』では、 それまで100万人に満たなかった観客動員数を、 一気に150万人という大量動員を果すきっかけとなり、 以降の人気を不動のものと決定づけたのです。 これをきっかけとして『男はつらいよ』シリーズは、 以来、盆と正月の二回興行されることとなり、 その後のシリーズの驚異的な続投が続くことになりました。 <渥美さんの遺作(第48作)> =========================================================== ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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