カテゴリ:麗しき日本
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人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群[1] 「確か先輩は宗像大社の近隣にお住いでしたね。(^-^)」 「ウン、約5kmほど内陸になるが……先祖代々住んでいるよ」 「えっ!5kmもあるんですか?」 「まぁ、田舎の感覚では近所の間隔だよ。はははっ(^o^)」 「…………(-.-)」 高宮参道 「今の様に交通手段が発達していなかった頃は、 一里先の友人宅まで歩いて遊びに言ってたからな―――」 「一里と言いますと、約4kmですね……そうなんですか?」 「小学校一年生の時の遠足は『宗像大社』だったよ。 もちろん、歩いて行ったよ」 「そうか、昔の遠足は歩いていたんですよね。 確かに、遠くに足を運ぶと書きますね……。 こんな時代はウォーキングなどしている人は、 居なかったでしょう?」 「ははははっ……しょっちゅう歩いてるからね。 暇があれば休んでいたよ。ふふふっ……(^。^)」 「ところで先輩、『宗像大社』は郷土の誇りなんでしょうね」 「宗像の守り神様だよ。お陰て大きな天変地変は無いよ……」 「世界遺産に登録された時は嬉しかったでしょうね?」 「ウン……嬉しかったね。(^-^) それなりの歴史と伝統の神社だしな。……2017年だった。 『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群として認定されたよ」 「日本の世界遺産の中で21番目の登録だそうです。 単独での登録は、九州で初じゃないですかね……確か」 「そうだな。奇しくも今日は天皇誕生日の祝日だ。(^-^) この機会に『宗像大社』の紹介を始めようと思ってる」 「それは嬉しいですね。是非、よろしくお願いします。(^-^)」 国宝 金製指輪(沖ノ島神宝) 【宗像大社とは】 「先ずは、『宗像大社とは』から入ろうかね。(^。^) つまりは、宗像大社には誰がお祀りされているのか? ……という事だな」 「先輩、それは知っていますよ。 天照大神の三柱の御子神である三女神をおまつりしていると、 聞いていますが……」 「うん、正解だね。……で、そのお名前は?」 「スミマセン。そこまでは存じません……(~_~;)」 「まず、長女の神様が沖ノ島の沖津宮に鎮座されていて、 お名前を『田心姫神(たごりひめのかみ)』と申される。 そして、次女の神様が、大島の中津宮に居られ、その名を 『湍津姫神(たぎつひめのかみ)』と申されるんだ」 「すると、三女の神様が九州本土に鎮座されているんですか? 私たちがよくお参りする神社ですね」 「その通りだよ。『市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)』と 申されて、九州本土の田島と云うところの辺津宮におられる。 この三宮を総称して『宗像大社』というわけなんだ」 「そうなのか……沖ノ島・大島・本土の3つのお宮全体を 称して、『宗像大社』と呼ぶんですね……」 「そういう事なんだよ。(^-^)」 【宗像大社の由緒】 「……で、『由緒』はどのようになっているんですか?」 「うん、由緒が大切だな。 日本最古の歴史書といわれる『日本書紀』は知ってるな?」 「はい、もちろん知っていますよ。(^-^)」 「その『日本書紀』に、 『歴代天皇のまつりごとを助け、丁重な祭祀を受けられよ』 との 神勅(しんちょく・天照大神のお言葉)により、 三女神が宗像の地に降りられ、お祀りされるようになった ことが記されているんだよ」 「えっ!あの学校で習った『日本書紀』に由来するんですか?」 「そういう事なんだよ……(^。^)」 <続く> 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。 にほんブログ村 ========================================================== ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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