カテゴリ:上司と部下の関係
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人気ランキングに参加しています。 良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 上司になってはいけない人達 [5] 【前回】上司になってはいけない人達 [4] 「≪危険レベル5≫は、 自分の好みで部下を選別したり排除するタイプです。 先ほど話しました、部下の意見や提言を無視するタイプが、 よりエスカレートした形の上司ですね」 「うーーーん。(一_一) より、攻撃的に出てくるか…………?」 「はい、自分の意に沿わない部下に対しては評価を低くし、 ときには排除しようとしたりします」 「まさに、暴君じゃないか」 「はい、このタイプは、 裸の王様あるいは暴君となる確率が高いですね」 「こういう上司のもとに配属された部下は悲劇だな」 「まさに悲劇です。 ……そして、そんな風に淘汰された結果は、 上司にとって都合がよいイエスマンばかりとなります。 短期的な業績は悪くなくても、 長期的には致命的なリスクをかかえます」 「まともな人材が育っていなかったという弊害が、 顕著になるのは時間の問題だな。 これはまずいよ」 「ハイ、超まずいです。 さて、今まで、≪危険レベル5≫まで話してきました。 積極的な加害者となる『困った上司』なんですが、 実は、さらに上を行く強者(?)がいます」 「ええっ?そのうわてが居るか? これ以上の悪が?」 「はい、存在します。 セクハラやパワハラなどハラスメント(いじめ)による 事件を起こす者や、 部下を不正な事に加担させようとする者たちです」 「おいおい、それはもう犯罪に近い……。 そりゃーちょっと、極端すぎないか? 「いえいえ、そうとばかりはいえない現実があります」 「うーーん、……現実? 事例があるのかな?」 「私が今日お話しさせて貰っている本田先生のクライアント先でも、 そういう上司たちによる事案は発生したらしいですよ」 「うん、有りうるとは思うが……ごく稀なケースだろうな」 「……それがですね、世間から優良企業と目されている会社での、 事件もけっして珍しいことではないとのことです」 「へぇーー、そうなのか? ≪危険レベル6≫というわけだな?」 「はい、≪危険レベル6≫は、 ハラスメントによる事件を起こす上司です」 「フム…………」 「セクハラ(性的ないじめ)の方は、 比較的わかりやすいのですが、パワハラのほうは、 いまなお十分に理解していない管理職が少なくないようです。 実態として……」 「うん、限度が分かりにくいんだよな。 昔、スポーツの分野でよくあった話だよ。 何処までが良くて、どこからが悪いのかという議論は 昔からあったよ。 いわゆる『愛のムチ』論だな」 「ではここで、政治がどのような判断を下しているかを、 確認しましょうか? 厚生労働省が示したパワハラの定義と分類です」 「うん、きちんと聞こうじゃないか……」 <続く> 人気ランキングに参加しています。 良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。 にほんブログ村 ========================================================== ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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