カテゴリ:思い出
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人気ランキングに参加しています。 良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。 にほんブログ村 ^-^◆ 若き日の「仕事大変」の思い出 [1] <Renewal> 実は私ですね……、30才を過ぎた頃なんですが、 部長・課長・係長・担当者といった、 いわゆるピラミッド型の組織ではなくて、 まあ、ソフト組織といいますか……フラットに近い組織の中で、 仕事をしたことがあります。 そして、二人の上司(指示命令者)が存在する形になったんです。 これって、結構大変なんですよ。 といっても……家庭では、父と母という二人の上司が居るような もんですが……ね。 この場合は、二人の間に少なくとも愛がありますからね。 そして、殆どが、共に子供を愛しています。 会社という激烈な競争社会では、ちょっとばかり異なります。 この時は、二人の上司がライバルだったんです。 随分と大変な思いをしました。 自らが、まだまだ未熟な頃ですから……、 大げさに言えば必死で、気を使いましたよ。 上司が一人ですと指示がはっきりしておりまして、 それが強い指示の場合ですと、 無条件に従わなければならないわけですから、 考えようによっては、かえって楽なんですよね。 ところが、二人からの指示や意見という事になってきますと、 これが、かなりややこしいのです。 相当に……混乱します。 同僚の中には面倒くさくなって、 組織上の正式な上司(人事権を持っている側)の指示だけを、 聞く事にして、もう一方の指示者には『甚だ迷惑である』等と、 宣言した者もおりました。 私の場合は、敢えてそうしなかったんです……。 何故かと言いますと……、 もう一方の上司というのが、なかなかのやり手でしてね。 二人の上司は、地位の上では同格の課長なんですが、 部長からの評価は、こちらが高かいように見えたし、 何にも増してその発言に、大きな説得力がありました。 なかなかに魅力的で……捨て難い面があった訳です。 (上司に対して「捨て難い」とは不謹慎ですが……(^_^;)) 割り切るにはもったいない……と考えました。 これは……ひとつに絞るよりも、 両方の良い面を吸収した方が良いぞ……と考えて、 敢えて板挟みになるアクションに出たわけです。 ……そりゃ、大変でした……。(;一_一) しかし、自分で掘った穴です……。大変でしたけど、 まあまあ、そこそこやれたんじゃないかとも……思います。 ところが、人の評判というものは勝手なものです……。 私は、あっという間に『カメレオン』とか……、 『風見鶏』とか……『日和見主義』とか……、 『要領居士』等と噂される様になりました。 職場の雀の騒々しさは気が滅入る程でした。確かに、 周りから見れば、そういう風に見えたのかもしれませんが……。 人の苦労も知らないで、 私が最も嫌う、卑怯者的な評価を頂いたわけです。 頭にきましたねぇ………………。<`ヘ´> <続く> 人気ランキングに参加しています。 良かったら【ポジティブな暮らし】をクリックお願いします。 にほんブログ村 ========================================================= ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今まで蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^) AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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