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^-^◆ 友人トッテン・ビル氏との思い出
<Revival>
もう16年も前の思い出です…………。
アシスト社の新春の集いにお誘い受けたので、
西鉄グランドホテルに出向いたのです。
社長、トッテン・ビル氏の講演は、
当時彼が問題提起していた
『地球温暖化に対する警告』のテーマでした。
(今や、常識的に騒がれていますが、彼は、16年前に、
警告を発していました)
彼らしい、統計・分析・解説・欠点の指摘で、
迫力はありましたが、
以前に比べて、彼自身の理念が伝わりにくく、
やろうとしている事が理解しにくい感じがしました。
一企業の社長としては、テーマが大きすぎたか……?
統計資料、分析資料に頼りすぎた弊害か……?
彼の、昔からのユニークな理念と、
論調のファンの一人としては、やや、淋しかったのですが、
講演としては成功だったように思います。
講演の枕に、
本人の問題であった『帰化』を振ってきたんですが、
これは、興味深かいものでした。
以下、こんな感じ…………です。
「日本国は、二重国籍を許していません。だから、帰化の
実現可能性が高くなったとき、アメリカ国籍を抜くように
指示されました。
私は、日本人になりたいから、OK……、OK……ね。
京都の、アメリカ領事館に行って、手続きをしました。
ところが、何故、アメリカの国籍を離脱するのかと言われる。
日本国が認めていないからと言うと、アメリカは二重国籍を、
認めているから、良いではないかと言う。
そっちが良くても、いまから、その国の国民になろうと
している日本国の法律がダメだから、それは通らない。
…………というと、
何と言ったと思いますか……?
どうせ、確認のための調査には来ないから黙っていれば良い。
……と、言うのです。
それって日本の政府を騙せと、アメリカの政府の役人が、
言っているようなものでしょう?
いや、騙すなんてとんでもない、放置するだけだと
言うのですが…………。
この、押し問答が、延々と二時間位続きましたね。
何故、そこまで言って、国籍を留保させようとするのか、
考えてみました。きっと、アメリカは、世界最強、最高と、
自惚れているから、国籍を離脱する事が『裏切り』のように、
感じられるのだと思います。 ……大変な国です。
粘って、ネバって……頑張って、
結局、国籍離脱の証明書を確保しましたがね……。
僕は、アメリカ人を止めたかったから………ネ (^。^)」
何か、日本人として嬉しくなる話でしたよ。
そして、この日のイデタチたるや、
背広姿なのに、
ズボンはベルトではなく、
博多帯(この前、仲間と贈ったヤツです)
これが、変に似合うのです。
足は、黒足袋を履いて雪駄風の草履を…………。
65歳、180cm以上の上背だから、これらが、
全部、様になっている……不思議な光景でした。
以後の、講演の中でも『我々日本人』というフレーズが、
何度も出てきて……、ニコニコして話していました。
頼もしい、新入生(新入日本人)の誕生でした
。
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