^-^◆ おとぎ話 『 桃 太 郎 』 に学ぶ (^-^) [1-下]
◆ 人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。にほんブログ村^-^◆ おとぎ話 『 桃 太 郎 』 に学ぶ (^-^) [1-下] <緊急時対応の報酬は 前払いが良い-下><Renewal>志摩「そうそう……、そうですママさん。(^。^) あのね、絶対に逃げ出されたら困るという仕事で、 仲間を集める時は……前払いです。 ねっ前払いですよ。(゜_゜> スパッとですね……。結果を見てどうこうなんて……、 そんなみみっちい事をしちゃいけません……。 完了の暁にはその成果に応じて追加を払うんです。 これを賞与といいます……(^.^) ははははっ……」ママ「(-.-)……義理を捨てて持ち逃げって、無いかしら……」志摩「ははははっ……ママさんこれは日本の、日本人の話です。 基本的にそういうことはありません……。 義理堅い気質の日本人に対する教えなんです……」ママ「……(^。^)そうね、お伽話だしね……純粋にね。(^-^)」志摩「夏休みにですね…………」ママ「えっ?夏休み?……何ですか?急に(^。^)」 志摩「以前の事です。 ……かなり以前。 小学生の長男に小使いをやろうと思ったわけです。 子供も夏休みといえば、 何かとお金が必要でしょうからね……」ママ「ええ、まあ、そうですね…………(^-^)」志摩「臨時小使いですねっ!……わかりますか? まあ、ただ、ホイッとやるのも何ですから……、 アルバイトをさせ駄賃を払う事にした訳ですよ。 ねっ (^。^)」ママ「うーん、それは良いですね。ひとつの躾ですね……」志摩「……そう躾ですね……。ママ、流石に良い事言いますね。 ママさんの教養もなかなかのもんですね……。 釈迦に説法ですが、躾という字は身が美しいと書きます。 躾を丁寧にやろうと『御』を付けたりしますと……、 御躾(押し付け)になって逆効果……だとか……(^_^;)」ママ「……!! (^。^)ふふふふっ……」志摩「毎朝、玄関と庭の掃除で駄賃を200円にしました。 晩飯の時にその日の分を渡す事にしましてね………」 ママ「なるほど、毎日頑張れば貰えるわけですね。 日銭ってのは励みになりますね……………」志摩「それが、3日に1回はサボるんですよ……。 まあ、眠いとかきついとか……、 友達が誘いに来たりしましてね……」ママ「志摩さん、怒らなかったんですか? ………毎日の日課にしてたんでしょう? 躾でもあったんでしょう……?」志摩「そりゃー沈着冷静をもってなる私とて、怒りましたよ。 でもね、アルバイトという事にしていましたから……。 まずかったんです……。 『お金要らないもん』って、のたまうわけですよ……」ママ「ああ…………そうですね……(^。^)」志摩「ところがですよ……。 ところが……桃太郎思い出しまして 1週間分のアルバイト料を前渡ししたんですよ………」 ママ「1週間分も……! えっ…………1,400円ですか……」志摩「いやー~~効きましたねぇ………これが……」ママ「ほう~~、ちゃんと、毎日やったんですか?」志摩「ええ、勿論。 友達が誘いに来たらですね、手伝わしてるんですよ……。 面白いでしょう……」ママ「なるほどねぇ、子供でも………義理……ですか」志摩「……前払い、前払い……その力ですよ……(^o^)」ママ「はい……前払い……ですね……ふふふっ(^。^)」志摩「ところで、ママさん!! お尋ねしますが……、 どうして、桃太郎の家来がサルとイヌとキジかってのは、 ご存知ですよね……? ……当然……ね (^_-)」ママ「ええっ!?何ですって? そんなもん、意味があるんですか……?ウソー……」 <続く>人気ランキングに参加しています。良かったらお願いします。にほんブログ村 ======================================================◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 14年間蓄積した本ブログの一部を抜粋して本にしました。『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中巻・下巻)』です。 それぞれ200円です。(^-^)AMAZON公式サイトで「愛ことば」で検索して下さい。 良かったら、どうぞ。よろしく、お願いします。 『愛ことば・心の散歩路(ビジネス編上巻・中・下巻)』 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆