恐怖という感情
ちょうど1年前に「パニック発作」を起こして入院した時、 ベッドにいるとすごく大きな恐怖感に何度も襲われた。 たまらず、泣きながらナースセンター前に行き、看護士さんのウデを掴み、 「たすけてください。こわいんです。」 しばらく一緒にイスに座ってくれた。 そのうち病室に戻ったけど恐ろしさのあまり叫びたくなるほどだった。 こんなにつらいならいっそ・・・・・ 私は病室の窓ガラスの鍵を見た。部屋には誰もいなかった。 もう開放されたい!! ベッドから立ち上がろうとした時、看護士さんがクスリを持ってきた。 我に返ってまた泣き出した。 もしあの時、看護士さんが来なかったら・・・・・・ 私がこの病気になったのには意味があるのかな・・・・・。 葉加瀬太郎さんのアルバム「SONGS」の中の1曲。 交響詩「希望」 何度聞いてもいいな・・・と思い、毎晩寝る前には聞いています。