ドイツで子育て-AILIの生活日記

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• Weihnachtsmarkt in dusseldorf (クリスマスマーケット)

  行ってきました、毎年恒例になりつつあるドュッセルドルフのクリスマスマーケット。今年はパパの有給がまだ残っていたので、平日にとってもらった。それが昨日だった。ママはドュッセルドルフで、日本の雑誌も買いたかったし、日本食の買出しもしたかった。天気はよかったけど、月曜日ということもあり、朝から渋滞していた。うちからは遅くてドュッセルまでは２時間弱かかるが今日は渋滞の関係もあって２時間半かかった。着いたときにはすでに１１時半。今回、愛璃の誕生祝いでもらった変え忘れたデンマークをユーロに変えたかったんだけど(ドュッセルでは変えてくれるんです)、銀行は１２時までしか開いていなくって、探さなきゃいけなかったので、着いた時点で銀行へ行くことはあきらめた。まずはトイレにも行きたかったんだけど、カフェで一休みしてから日本食屋さんでざっと買い物をして、日本の本屋さんへ行って雑誌を購入。その後、マーケットの近くに駐車場を移動させて、さぁ、買い物へしゅっぱーつ。まずはお金の調達をするためバンクを探すが、愛璃から”ママー、ポモス(ポテトフライ)！！”のリクエストが入り、パパと愛璃はちょっと腹ごしらえで、ママはその間グリューワイン（ホットレッドワイン）を飲んだ。これってちょっと甘すぎるんだけど、寒いこういったマーケットではとてもおいしく感じるんだよね。その後、カゴセール(車の乗り物)を見つけてしまった愛璃をどうにかなだめて銀行へ行ってお金をゲットした。この日，愛璃は計１０回、カゴセールに乗った。どうやら満足したようだった。ママはいろいろマーケットを見て歩いて、買い物で見る物はやはり自分の物より愛璃の物はかり。他にはオマとオパへのクリスマスプレゼントも見たが、オパにはこれといっていい物を見つけることができなかった。ママはＨ＆Ｍの子供服売り場、パパは携帯を買うために携帯のお店にいた。この携帯、実はママのだ。初めはママも愛璃と一緒に待っていたんだけど、なんともスタッフの要領が悪く、一向に作業が進まないので、パパだけお店に残ることにしたんだ。こういうところがドイツで、ホント段取りというか要領が悪いし、サービスもなってない。ママはＨ＆Ｍで、あいりのお友達のエミリーのバースデープレゼントも購入した。ここでは愛璃に太いヘアバンドのような頭にするバンドでもちろんピンクのハートがいっぱい書いてある物を購入した。これはかなりお気に入りだったようで、お金を払うのに持っていこうとしても頭からはずすのを嫌がって愛璃ごとレジへ行った。他にミニーマウスのピンクの小銭入れ、ハート柄の下着のセット、パパのセーターを買った。さて、携帯だけど、カメラ付を買いました。日本では当たり前だろうけど、ここではまだやっとカラーモニターがはやりだしたところ。日本は携帯文化最先端だと思うし、逆に言えばちょっとクレイジーだよね。ただ、パソコンがうちにあるのが当たり前なのがドイツなので、携帯の技術がパソコンまで一定なくっても問題ないんだと思う。だってうちにはオパの、ママの、パパのと３台パソコンあるよ。そんなの特に特別じゃないです。早々携帯ね。ヨーロッパではＮＯＫＩＡって会社の携帯が主流で、そこのは日本で今一番出回っている開閉式のコンパクトなタイプが出ていない。ママはやっぱそっちがほしいし、なんと言ってもディスプレイが大きいのが良い。で、選んだのがSAMSUNGで、値段はそんなに高くないのです。その携帯、うちに帰ってきて、いい、パパのおもちゃとかした。いろいろいじってみて、なんだか写真の質があまりよくない。実はうち、結構なデジカメ通で、毎年新しいのを何かしら購入しているくらいだ。だからちょっと質に納得いかなかったんだ。そして今日、パパが帰ってきてからいった言葉は・・・”今日、一日、携帯のこといろいろチェックしてこの携帯は自分で持つ(パパの携帯のディスプレイ、先週の土曜日のお出かけでコートのポケットに入れた携帯ごと車のドアにさんで壊れた）、ママにはワンランクアップの質の携帯を買うよ”って言い出した。どうやらパパもこのタイプの携帯ほしくなったらしい。しかもこれ、ワールドワイドなので、日本でも使える。ただし、通話料がどれだけかかるのかはわからないけどね。ママはクリスマスプレゼントに携帯をゲットします。ところで、帰りもやっぱり渋滞に巻き込まれたよ。愛璃はなぜか超ハイテンションで、ずっと車の中で遊んでいてママの方がついていけなかったぐらいだった。パパが休憩がてら夕食を取り、ママはコーヒーだけ、愛璃も食べて、その後は車の中でぐっすりと寝てくれた。うちについてからも起きないで寝ていて、ママのリラックスした時間を過ごせたのにママが寝るころになって(夜中１２時半頃)、愛璃、起きてしまった。何とかベッドにいるようになだめて、本読んだり、歌歌ったりして寝かせようとした。ママが最後に時計を見たのがが夜中の２時だった。ママ、ちょっとこれには参ってしまった。今日は本当は朝からクラブルグルップの日だったが、愛璃も寝ていたし、ママも早くに起きれなかった。しかもいろいろとハウスワークも溜まっていた。でも夕方のスポーツだけはちゃんと出かけたよ。これ出かけると、夜、寝つきもよいし、現に今日は９時半にママが読むハイジをききながら寝入ってしまった。明日はパパの働く会社のクリスマスパーティのお食事会でレストランへ行きます。愛璃はからのところでお留守番。去年は連れて行って、ママは散々な目にあった。全く食事としている気分になれず、他の会社の人たちの手前、食事の後すぐにママは愛璃をつれてうちに帰った。だから、今年はカラにお願いすることにした。明日はキアハかエリックのどちらかがカラの所にいるとのこと。多分大丈夫でしょう。ママは愛璃抜きでちょっとリラックスして食事ができるので、気が楽です。

  2003年12月09日

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• shoping，shoping，shoping!!!

  さて、今日はニコラウス。子供たちはサンタクロースに似たニコラウスから小さなプレゼントがもらえる。朝、オマから愛璃とママたちは靴下をもらった。ママたちから愛璃へは今日の買い物でちょっとしたものを探すつもりだ。初めママは近くへ買出しに行こうと思っていたが、オマが朝ママたちのところへ来て”Ｐａｄｅｒｂｏｒｎへ行くからほしいものある？”って聞いてきた。ママはそこでちょっと考えて、パパと相談してからママたちも一緒に行くことにした。ママは食料品でほしいものがあったし、クリスマスデコに使うものも見たかったんだ。さて、出かけた時間はちょうどお昼ごろ。車は途中から渋滞して、店についても駐車場も車でいっぱい。この店は前にも書いたことがあるが、食料品、日用雑貨の２店舗に大きく分かれていて、カードを持った特定の人しか入れない。一つの店舗が大きくってじっくり見たかったら１日では足りないだろう。食料品に至っては、業務用が置いてあるのでたとえばマヨネーズが小さなドラム缶のようなので売っている。お菓子もそんなにいらないよっていう量で売ってるんだけど、長持ちするものなので、一箱丸ごと買ってきたりするんだ。それにしても人がすごかった。日本の年末の買出しを想像して頂ければいいと思う。そしてみんな子供のクリスマスプレゼントの買出しに忙しい。こういった大きな買出しに出かけるとき、オマたちと出かけるとちょっと家計の助けになる。日用雑貨は自分たちで払ったが、食料品はオパが全部一緒に払うといってくれた。ママはラッキーって思った。ここの店ではちょっとした日本からの食料品も手に入るので、エキストラで買ったものも多かったし、日本からのものはやっぱり他の物よりちょっと値段が張る。月曜日はドュッセルドルフのクリスマスマーケットへ出かける予定なので、そこでもちょっと日本の食料品の調達をするつもり。でも高いので、そこで買えなかった物は日本から送ってもらおっと。買い物の後、カラの所からキアハを拾ってうちに帰ってきた。キアハは今日、うちにお泊りです。二人は”千と千尋の神隠し”をドイツ語で見ています。これは先日スーパーでＤＶＤを買って、愛璃は宮崎作品大好きなので、もう何度も見ている、もちろん日本語でね。キアハも気に入ったようだ。彼の作品はきっと万国共通で、子供は好きだと思う。もっとＤＶＤ化して英語だけじゃなく、ドイツ語でも売り出してほしいけど、無理かな・・・ちなみに”もののけ姫”はすでにＤＶＤ化されてスーパーで売っていた。ママはまだ見たことがないので、是非見たいものだ。

  2003年12月06日

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• 一体どうなるの？

  ママがやっているダンスのことなんだけど、一向に進まない。今年のカーニバルは2月22日で、その2日前にダンス大会もあるので、その週にはすべて終らせて万全の状態でいなきゃいけないのに、今できているのははじめの数秒間だけ。時間は4、5分ある。去年、ママはいろいろアイデアを出したけど今年はできるだけノータッチに決め込んだ。いろいろ言っても難しすぎるといわれるし、そこで時間をとられてもしょうがないと思ったからだ。でもこうも進まないと少しはダンスを考えなきゃいけなくなってきたみたい。なんせ子供がいるからカーニバル直前になって毎日練習っていわれても無理がある。独身の人は良いよね、仕事だけ出し、夜は空いてるんだから。主婦＆母業は24時間、休むことなくだからさ。アーア、来年からのラストスパート、気が重いです。ところで、本当は町で午後6時からニコラウスの催しものが開かれていたんだけど、さあ出かけようって時にママの膝の上で愛璃は寝始めてしまった。またもや肝心なときに寝てしまったんだ。明日は夕方からキアハが泊まりに来るし、ニコラウス当日だ。さて、パパはママのリクエスト道理、何かしてくれるのかしら？

  2003年12月05日

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• また寝てしまった・・・

  愛璃は2歳になるちょっと前からお昼寝をしなくなった。愛璃はお昼寝をしなくなってからも、昼間十分に遊んでもなかなか寝ない。早くて8時、いつもは10時ぐらいだろうか・・・・この子、全くパワーがある子です。（朝だってきちんと8時ごろには起きてます・・・これって遅いのかな？早い時はパパが仕事へ行く準備をしている最中の7時ごろ、起きてしまうけど)なのに時々午後2，3時ごろ外に出てバギーや車に乗っていると寝てしまうことがある。これは大人も一緒でやっぱり乗り物の揺れって心地よいんだと思う。そう、せっかくでかけたのに、今日もまた肝心なときに寝ていたんだ。今日はパパのオフィスがある街のクリスマスマーケットの会場内にあるステージで、キアハが通っている幼稚園がちょっとした演劇を披露するというのでそれを見に出かけた。開始時間は午後3時。オマと一緒に出かけたんだけど、オマは出かける用事があって家をみんなで午後1時に出発した。町についてからオマといったん別れママと愛璃はパパのオフィスへ行って、パパと一緒に昼食を買いに出かけた。ドイツ人の簡単なtake away といったらなんといっても”ソーセージ＆ポテトフライ”だ。愛璃もポテトフライは大好きで、今日はこれを食べさせるのが半分目的だった。ちなみにママはあまり好きではなく、この組み合わせ外にもたれるので、食べるとしてもどちらか片方だけだ。体が大きなドイツ人用？ということもあって量だって半端じゃないし、ソーセージにケチャップ、ポテトにはマヨネーズがたっぷりとのっているのが一般的だ。こんなの到底一人では食べきれない。今回はママと愛璃でひとつ、パパひとつを注文した。もちろんママたちのマヨ抜きね。愛璃がほとんどのポテトをたいらべ、ママはソーセージを食べた。このお腹いっぱい状態がいけなかったんだろうね。昼食後、3時までまだちょっと時間があったので、ママは街の中をぶらぶらすることにした。そしてなんだか愛璃眠そうだなって思っていたら2時45分、寝始めてしまった。アーア、もうちょっとで大好きなキアハに会えたのに・・・・残念。外は天気が悪くってかなり冷え込んでいたにもかかわらず、本人、すやすや夢の中。あったかいコート着ていたし全く寒くなかったんでしょうね。話は変わって、家の猫2匹を町から帰ってきたあと、ホームドクターのところへ年に1度の予防接種に連れて行ってきました。ここのドクター、来年の1月早々にも赤ちゃんが生まれる予定で、久しぶりに会った彼女のお腹が大きくなっていてびっくりした。ドクターは赤ちゃんが生まれても休むつもりはなく、生まれるときの入院中を除いては仕事するからってけらけら笑っていた。ちょっと安心・・・だって家の猫たちに何かあったときに他に連れて行くの嫌なんだもん。来週、もう一匹を注射に連れて行く予定です。連れて行ったのはラッキーとディディだったんだけど、ディディは大の病院嫌いで、注射する前から怒っていた。まだ何にもしていないのに怒ってるし、猫キャリーから出てこなくって出口にお尻を向けて座ったままだった。猫でも性格がみんな違って面白いね。

  2003年12月04日

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• ママがいない？

  ママはきちんといますが、最近、愛璃はママが少しで見なくなるとすごい勢いで探し回るようになった。これはママが家をたびたびダンスの練習であけるからだろう。ダンスへ行く日はその日のうちに”ママ、今日はダンダンスの日だからパパと一緒に遊んでられる？”ってあらかじめ聞いて話をしておくんだけど、決まって帰ってくる言葉は”愛璃も行く！！！”だ。そしてこう続ける。”ママ、ダンダンス・・・愛璃・・・うううううーーーーんんん・・・エエエエーーーーンン、エエエエエエーーーン”皆さん、意味わかるでしょうか。愛璃が言いたいのは、ママがダンスへ行ってしまうと悲しくって愛璃は泣いてしまうんだってことなの。そんなこんなで、ちょっとでも愛璃が呼んでママの返事がなかったりすると、ママのこと探し回る、探し回る・・・なんだかかわいそうな子としているのかなって思うけど、たまにはママ、うちを空けても良いよね、愛璃？多分、パパはママがいないほうが愛璃とどうやって過ごしたらいいのか考えるからさ。パパにも良い育児の勉強になるでしょう。

  2003年12月03日

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• 超頑固者！！！！！！！！！！！！！！

  もちろん愛璃のことだ。今日の午後は子供のスポーツの日。始めは輪(ダイエットでも使う大きなわっかの小さい子供用)で一人一人それぞれのママたちが一緒に遊んでいた。次にみんなを集めて子供たちがその輪の中を跳んだり歩いたりする遊びをするのに輪を集めさせたが・・・・愛璃は頑として自分の輪を渡さない。”アイリーズ！！（Aili`s、アイリの)”といってきかない。一人で体育館の端へ行ってぎゅっと輪をを握っていて離さない。ママは説得したがだめなのでほって置いた。次にその輪を立ててトンネルを作ってくぐるのを始めると始めは見ていたが自分もやりたくなったらしくやっと輪を持ってきてくれたが、自分の輪だけをくぐってやっぱり輪を離さなかった。ねぇ、頑固でしょ。その後は長椅子で作った滑り台をしたり、マットで遊んだりトンネル遊びをして終わりの時間になり、さぁ、片づけをしましょって時にまた愛璃、やってくれました。ボールで遊びたいといってきた。もちろんもう終わりの時間なのでだめ。ママはそのまま片づけを続けて、終わってみるとなんと愛璃いつの間にかボールを持っている。本人もわかっているので、ママに見つかるとボールを持ったまま走って逃げる。愛璃、結構走るのが速くなっていて、ママも思いっきり走ってボールを取り上げた。愛璃はダイレクトに泣き始めたけどもうしょうがない。その後、靴を履き替えさせるときも気に入らないらしく、履いた靴を自分で脱いで投げたり、体育館にもう一度入っていこうとしたり、いろいろと抵抗を試みて、泣いていた。泣き止んだのは家に着いてからだった。パパが迎えに来てくれていたんだけど、車の中でも泣いていたのでパパはこういう状況になると不機嫌になるのでママはまたパパに小言を言う羽目になった。まぁ、パパのことはいいとして愛璃って頑固者よね、誰に似たのかなぁ・・・・ママでしょうね、やっぱり・・・。

  2003年12月02日

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• アドベンツカレンダー

  週末はキアハがいたせいか、部屋の中は見るも無残な状態なほど散らかっていた。でも今日はゆっくりと過ごす予定でいたので、掃除も午後になってからはじめた。実は、ママ、まだうちのクリスマスデコレーションをすべて終えていなかったんだ。だから紙を切って作らなければならないものも残されていたので、わざわざ掃除を後回しにした。ドイツでは12月24日までのカレンダーで小さなお菓子やちょっとしたおもちゃを入れて売られている物がある。そういった市販品を買う人もいれば手作りする人もいる。このカレンダーは”アドベンツカレンダー”と呼ばれるもので、もちろん子供を対象としたものだ。ママが始めて過ごしたドイツでの12月、結婚した2000年は義理母がアドベンツカレンダーをママのために用意してくれた。カレンダーだけは市販品でポケットがついており、そこに義理母と旦那でちょっとしたお菓子や小物、旦那へのリクエストが書かれたメッセージの紙が入っていた。たとえば、この紙には”イタリアンレストランへ行く”なんて感じに書かれていた。すべて実行されたのかと聞かれると覚えていないというのもあるけど、無理でしょう・・・でも当時のママには初めてのことで毎日そのポケットを開けるのが楽しみだった。その次の年はまだ愛璃が生まれて半年ということで特にアドベンツカレンダーを準備しなかった。去年はママがクリスマスツリーのデコをすべてママが思うようなものに変えようといろいろと早々と飾りうを集めて、作ったりもしていてすっかりアドベンツカレンダーのことを忘れていた。結局、お店で見つけた有り合わせのポケットがついているカレンダーを買ってその中にビスケットやちょっとしたおもちゃを入れた。今年は、ママは手作りしました。といってもたいしたものではないよ。市販されている小さな紙のバックに”ザビエテン・テクニック”と呼ばれるアートをして(これについては今後、別に話を追加しますね)、壁にぶら下げた。バックの中にはグミ、アメ類の小さなお菓子を入れた。このザビエテンテクニック、クリスマスデコにも多数使われているので、ママがバッグを買いにお店へ出向いた時には”今はクリスマスデコ商品オンリーで、置いてないのよ”って言われてしまった。それでも7袋確保できて、その他はママが紙で手作りした。それをうちのリビングの中心にある絵の前に紐をつるして一個、一個また紐でくくりつけた。それを12月1日当日まで作っていたんだ。なのに、なのにせっかく作り終えたのにママはすっかり忘れてしまっていたんだ。パパがママに愛璃がきょうの分のアドベンツカレンダーを開けたかって聞いたときにはときすでに遅し、愛璃、すでにすやすや眠っていた。なんてドジなんでしょう、ママって・・・一日一つってことわからせないと次から大変なことになるのに、明日はしょっぱなから2個開けることになるなんて・・・

  2003年12月01日

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• キアハと過ごした週末

  土曜日にキアハがうちに泊まって日曜日の夜、彼女のママ、マヌエラが迎えにきた。うちといっても実際に泊まっていたのはオマたちのところだったけど、愛璃と終始、遊んでいたのでママたちのところにいた。週末は我が村でクリスマスマーケットが開催されていたので、2日間、キアハも連れてオマたちと一緒に出かけた。本当はキアハ、金曜日から来る筈だったんだけど、風邪を引いてしまって、金曜日はどうもひどかったらしく、キアハは彼女のオマのところで過ごした。今回のキアハ滞在、彼女のオマ、カラからのお願いで実現した。カラには二人孫がいてもう一人はエリック（彼らのことは以前の日記に書いてるのでそれを読んでね。）で、今週末はエリックはカラのところに来る番で(一週間ずつの交代で、彼はパパのところとママのところを週末は行き来をしている)、カラが”週末いつも子供たちの世話で今週は二人だ”カラがうちのオマに週末、キアハの面倒見てくれないかって頼んできたんだ。カラの言っている事もわかる、いつもいつも孫たちの世話では休まる時間もないし、キアハとエリックが二人一緒だと結構すごい喧嘩もする。マヌエラは金曜、土曜の夜も働いていてキアハはいつも週末、カラの所で過ごす。愛璃にとっては、キアハとめいいっぱい遊べたので楽しかったようだ。キアハと愛璃、もちろん、愛璃はまだまだきちんとした言葉が話せないし、ママにしかわからないような言葉も沢山あるが愛璃が言った日本語をキアハは”今なんていったの？”ってママに通訳を頼んできて、そこで教えてあげた日本語をすぐに覚えてしまう。子供の頭の中ってホント回転が速い。しかもキアハ、どこで覚えてきたんだかしらないけど、英語の歌も歌っていた。英語の童謡ではなく歌謡曲ね。キアハは元々頭の回転の速い子で、賢い子なんだ。だからこの二人、子供同士、いろいろ話しながら何とか遊んでいた。愛璃も運動神経がこの年の子にしては良いので走り回ったりするのは着いていける。しかもうちは広いので、オマたちのフロアーからママたちのところまで使って遊び始めたら外で遊んでいるのと同じようなものだ。ママたちはこの二人の子供に週末振り回された。クリスマスマーケットは、これといって変わったものもなく、毎年同じ。愛璃は小さなお皿のポテトフライを2日間のマーケットで2皿ずつ食べた。もちろん一人で全部食べたわけではないけど、結構な量を食べていたよ。昨日は帰宅してからスープも食べていた。来週の土曜日は”ニコラウス”。ドイツにはニコラウスとバイナフツマンというサンタクロースの赤い服を着たおじいさんが二人いる。この説明はまた今度することにして、今週の土曜日もクリスマスの行事、”ニコラウス”で町に出かける予定。日曜日はエリックのバースデーパーティをカラの所でやって、夜はオパのところでオパたちのパーティだ。特に理由はなく、近所の仲の良い人たちが来るそう。次の週の土曜日はママはイケア(日用雑貨、家具の専門店)に行きたいし、パパはまだ有給が残っているらしいので、来週1日休んでもらってドュッセルドルフのクリスマスマーケットにも行きたい。ここでは日本年末の買い物賑わいがクリスマス前にやってくるので、今が一番忙しい時だ。今日はまだ終っていない我が家のクリスマスデコレーションをしなくちゃだ。

  2003年11月30日

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• いい子だったねー

  日記の更新が遅れましたが、まずは今日のことから・・・実は愛璃、すでに今日は寝てしまっているの。車の中で午後6時前に寝始めた。家についてからパジャマに着替えさせている時にちょっとぐずって、でもそのままベッドへ運んで寝かせたら寝てしまった。その後一度だけ寝ぼけたようで泣いたが、またすぐ寝てしまって今に至っている。現在午後9時15分。朝まで寝てくれるかしらねー。今日は午後1時にバスに乗って町にあるママの歯医者さんへ出かけた。なんとは医者さんを出たのは4時半、すごいでしょ、でもこの間、愛璃はぐずることなく、歯医者さんの中で遊んでいた。前にも書いたかもなんだけど、ドイツは公共の施設、病院やレストランを子供と一緒に過ごせるような環境作りが徹底されている。だから当然歯医者さんにも沢山のおもちゃや本が置いてある。だからアイリはぐずることなく、遊んで待っていることができたんだ。外に出れば疲れるもの、パパと5時に待ち合わせをしてちょっと買い物している間に、愛璃はここのところの疲れも手伝ってか、眠り始めてしまったんだ。昨日は午後4時に家を出て、車で1時間ほどのところにある地方空港にオマとオパを迎えに行った。オマたちはランザローテというところに行っていた。アフリカ大陸の左上のスペイン領の島々があるグランカナリア島があるところの近くだ、といっても日本人では知らないでしょう、スペインの島々はドイツ人にとっては頻繁に行くリゾート地なんだ。観光地ではなく、ゆっくり過ごすリゾート地ね。迎えに行った車の中でもアイリは寝始めて、起きたのは家についてからだった。オパたちは愛璃と一緒にいたいのに愛璃に拒否されていた。まぁしょうがないでしょう、起きたばっかりだったからね。ママの姿がちょっとでも見えなくなると、愛璃、すごい勢いで泣き出すし、これはきっと、ここのところ、ママが家を開けることが多かったせいでしょうね。そして土曜日の夜はね・・・・・愛璃、カラの所へ行く前にテレビを見ながら寝てしまったの。ママは出かける準備をしていて知らないうちにだった。それが6時半頃のことで結局、家を出たのが7時半ごろになってしまったんだけど、その少し前にキアハから電話がかかってきた。”アイリは来るの、それとも来ないの？”ってね。後で聞いた話、キアハすでに5時から愛璃が来るのを待っていたらしい。そして来るのが遅いので、カラに”愛璃は今日、もう来ないんだよーーー”って泣いて訴えたらしい。それで電話してきたんだって。なんだかキアハってかわいいでしょ！！カラの所に連れて行く車の中でも全く起きなかった愛璃。着いてから起きたことは起きたけど、機嫌が最悪！！しょうがないのでママたちは少しカラのところにいて愛璃が落ち着くのを待ったが、落ち着いて遊び始めたのにママが行こうとすると、”アイリもーーー”って行ってジャケット着てついてこようとする。もうしょうがないので、最後はカラにアイリを預けて強硬に出てきた。メナーバレット会場についてからすぐに一度カラのところに電話したら、すぐに泣き止んで、大丈夫だったっと言っていた。これはパパが知っていること、ママがダンスの練習に出かけるときも出て行くときはそうでも数分後にはけろっとしているらしい。ダンスの方は、何時だったかな・・・10時半ごろにはすべて終わったんだと思う。今回は余興だったけど、全メンバーがそろってのダンスだったので、ここ最近では出来が最高だったようで、みんながみんなそういっていた。そして翌23日はダンスグループのリーダーの誕生日と言うことで、ダンスグループで用意しておいた小さなケーキにローソクをさして12時になるとともに彼女のところへ行ってお祝いした。ママたちはその後すぐに帰った。カラには11時半頃電話して、もし愛璃がキアハと寝ているようならそのママからのところにお泊り、起きていたら連れてきてくれるようにパパから話してもらったが、愛璃とキアハはまだ起きていてそんでいたようだった。カラたちはカラの旦那さんのグンタ、キアハも一緒にみんなで家まで来てくれた。彼らが到着したのはママたちが家に着いた2，3分後のことだった。愛璃はそんなに眠そうではなかったけど、キアハは相当眠そうだった。愛璃にとって一番安心していられる人たちがカラたちなので車で15分ほどかかるけど、ベビーシッターがいないときはカラのところが一番いいんだ。来週の土曜日はキアハがうちのオマのところへ来る。アイリ、今日もだけど、ホントよくがんばったし、いい子だったねー。

  2003年11月24日

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• さて、どうなることやら？？？？

  今晩、愛璃はオマのお姉さん、カラのところでお留守番です。そこにはこの日記に何回か登場しているおなじみ、キアハも来ることになっている。今日、カラは二人の子供のベビーシッターだ。ママは今日、”メナーバレット”と呼ばれるカーニバルのダンス大会の余興でダンスを踊らなければならない。しかも開催地はママたちが住んでいる村だ。なので、パパの友人も沢山来るので、やっぱりパパも会場に行って飲みたいでしょ、だから今回はカラに愛璃をお願いすることにした。メナーバレットとは男性だけで踊るダンスで今年は8チーム参加する。その余興にママたちのショーダンスグループが参加するんだ。カラの所へ愛璃を連れて行ってからメナーバレットへ行って、ママのダンスが終わり次第カラのところに電話して、その後、カラが愛璃を家に連れて来てくれることになっている。カラがアイリを連れてきてくれるのは、パパにゆっくりお酒を飲んで楽しんでほしいから。ねぇ、気が利くでしょ、そのおかげで、パパは愛璃を迎えに行くのに車を運転しなくてよくなった。今晩、さてどうなることやら？？？愛璃はカラとグンタ(カラの旦那さん)が大好きだし、キアハもいるからたぶん問題ないと思うけど・・・。キアハがカラのとこにいるのはキアハのママが土曜の夜働いているから。明日はオマたちもホリデーから帰ってくる。来週からはいよいよ、クリスマスマーケットの始まりで、一気に年末まで駆け抜ける。来週は少し、家の中の掃除、クリスマスデコレーションをしなくちゃだ。今晩の様子はまた明日書きますので、お楽しみに！！

  2003年11月22日

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• 愛璃、暴走する

  なんてことはない、とにかく元気がよすぎて走り回っただけのことだ。場所は近くの体育館で、幼稚園に入る前までの子供たちが集まってスポーツをする日だったんだ。このスポーツには去年もちょうど今頃参加していたんだけど、体育館内がとても寒かったこととまだ当時愛璃はお昼寝を2時間強していたので、開始時間が午後3時からだったこともあり、参加するのがかなり難しかった。そして去年のスポーツも今月までずっと行われていなかった、理由は子供が集まらないからだった。でも今年は開始時間が夕方5時からになり、まだお昼寝が必要な子供たちもこの時間なら参加できる。今日は何人ぐらいいたかな・・・またクラブルグルップのメンバーとは違った人たちが来ていた。働くままさんも中に入るので午後5時からの子供の集まりなら参加できる人だっているから、午前中のクラブルグルップはちょっとって人でもスポーツには参加できる人もいるんだよね。多分今日は8人ぐらい子供が来ていたような気がする。ママはエミリーママと待ち合わせをして体育館へ出かけた。今日の遊びはボール、マットを使った遊び、そしてマットに何個かわっかを通してゆれるトンネルを作って遊ばせた。グループリーダーがシーツを2枚持ってきていて、それに子供を乗せてママたちが端をもって持ち上げてゆらゆらとしてあげたり、そのまま子供を乗せたシーツを引きずってママたちが走り回ったりもした。たったの1時間だったけど、愛璃はこの時間めいいっぱい、しかもノンストップでかけづり回っていた。言葉はね、ドイツ語日本語混ぜてお友達に話しかけていた。”どいてよーーー””アインツ、ツバイ、アインツ、ツバイ・・・”って感じかしら。そういえば今日、お昼のときにママが愛璃にご飯だからこっちおいでって促したの。そしたら返ってきた答えは、”ちょっとこれやっちゃうから・・・”だった。ママ、かなりびっくり、だってそんな長い文どうして言えるのかなってね、どこで覚えたんだろうね・・・ママからだよね、やっぱり・・・。このとき愛璃はおもちゃのお片づけをしていたんだ。そして終わってからきちんと椅子に座って、食事を始めました。今日は運動能力＆頭の発達を目の当たりにした1日だった。

  2003年11月18日

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• よく歩いてくれた・・・助かった・・・

  今日の散歩はとにかくよく歩いてくれて、ぐずりもせずに最後、うちまで５００ｍぐらいのところの急な坂と階段があるところで、”ママ、抱っこ！”といっただけだった。ママは正直、助かった・・・ここのところ散歩に出るといつも半分以上はママが抱っこして歩かなければならなかった。最近、ママの左側の腰がどうも調子が悪くって痛むんだ。これは多分、骨盤が歪んでいるせいで、近々きちんとドクターにかかろうと思っている。そのせいもあって抱っこしてあげたいのは山々だが（でも抱っこしてるけど、ママはがんばってるんだよ）、いつもできるだけ自分で歩かせようといろいろ策を練っている。今日は買い物をかねたお散歩だったので行くところが決まっていた。まずはバンクへ行ってお金を下ろして支払いを済ませ、郵便局でパパから頼まれたものを送って、パン屋さんへ。もちろんドーナッツを買ってから雑貨屋さんへ行った。最後はスーパーへよって、そこで沢山歩いておりこうさんだったので、ペコちゃんアメのようなのをご褒美に買ってあげた。ママは愛璃に買い物の途中で”今日はよく歩いているから最後の階段(家の近くのね)のところで抱っこって言ってもいいよ、ママ、がんばって抱っこするから”っていっておいたら、本当にその時になって初めて今日は抱っこをせがんできた。その時に愛璃は自分が持ってきたバッグを(途中からママが持っていたんだけど、中身は猫のぬいぐるみだけだった)自分でちゃんと持つと先に行ってから”ママ、抱っこ！”って言った。やり取りの様子がこれを呼んでいる人たちにわかりやすいかは不明だが、愛璃の心理、心境の成長がママはには手に取るようにわかった。愛璃はママの言っていることをきちんと理解して、ママのことを気遣ってくれたんだよね。なんだかほんわか、うれしい日でした。

  2003年11月17日

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• 子供用品のバザー

  昨日は年に一度開かれるこの辺りでは一番大きな子供用品のバザーが隣村で開かれた。大きなバザーなので、開始時間前から行列ができてしまうほどで、早く行かないといいものはほとんど売れてしまう。ママたちはちょっとした都合から３０分遅れで行ったが、会場は沢山の人ですでにいっぱいだった。ママたちのお目当ては洋服ではなく、おもちゃだ。洋服はインターネットのオークションのほうがいいもので、安いもの出回る確率が高い。買ったものから言うと、ちょっと小さめのお人形用のバギー、プーさんの絵本５冊、子供用キッチンのステンレス製お鍋セット（鍋６個とおたま一つ）、ドミノ（カードの絵を覚えていく遊びで、倒していくドミノではありません）、子供用ノートパソコン、トレーナー一着で３４ユーロのお買い上げでした。結構買ったよね、でもパソコンが１５ユーロとこの中での最高値だったけど、安かった。先日のバザーでは倍の値段で出しているところを見たもの。やっぱり３０分遅れは結構、きいていてほしかったレゴ（ブロックのおもちゃ）関連のものが先に売れてしまっていたようだ。ママはきちんと周りの人がどんなものをゲットしたのかレジに並んでいるとき持てチェックしていたので、ママたちが来た時にはすでに並んでいなかったものを持っていた人たちの事も見逃さなかった。来年は１０時に来ようと思った。余談だけど、このバザーではその他チャイルドシート、布団、ベッドそしてキリスト教洗礼式の洋服までとありとあらゆる子供用品が集まるバザーで、クリスマス直前なので買い物にはうってつけの時期だし、かなりの掘り出し物が見つかる。子供がいる家庭にはありがたいよね。

  2003年11月16日

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• この日記について

  ほんの少しだけど、本ダイアリーをいじってみました。でもはじめに書きましたように、このダイアリーは元々うちのご主人様が作っていたアイリのＨＰにママが日記を載せたいとライコスのサービスで始めました。ところが９月から楽天に移行となり、あれよあれよと知らずにＨＰ開設になってしまい、ママはそれでも一ＨＰの中のダイアリーを今まで通してきたわけです。そこでいろんな人のダイアリー、ＨＰを楽天で拝見して、やっぱり自分もこういう風にちょっとやってみたいなって衝動に駆られました。実はうちの旦那様、ＨＰ作りは素人ではありません。きちんとしたＨＰ作りの資格を持っていますが、この景気が悪いドイツ・・・しかもＨＰプログラマー、需要はないに等しいです。本当はその仕事一分で行きたいけど、家族もあるしっていうので、嫌嫌ながら給料の良い自分の父親の建築会社で働いています。というわけで、当サイトは日記以外には極力いろんなものは追加しない予定ですのであしからず・・・。

  2003年11月13日

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• 本気の喧嘩

  愛璃が本当に怒って泣いて、そして物を投げて喧嘩した。といってもママとではなくってお友達のエミリ－とだ。今日はエミリーがうちに来る番で、初めにお散歩へ出かけてから家の中で遊んだ。初めは二人とも仲良く滑り台して遊んでからドーナッツを食べていた。ところが、ちょっとお腹も満たされたところから状況が少しずつ変わってきた。まず家のパパお手製の積み木で遊び始めたがエミリーが愛璃が積み上げたタワーを壊した。そこで愛璃、一度”エミリー！！！”といって怒るがなんとか落ち着いてまた他に作り始めた。その後、昼間にママと愛璃で遊んだ木製のパズルがエミリーのそばにあってそのパズルは蛇とゾウさんがあってゾウさんは愛璃にはちょっとまだ難しいので、いつもママがやるんだ。それがたまたまエミリーの近くにあってエミリーが触って壊して遊び始めたんだ。そしたら愛璃、猛烈に怒り出してね、ママにどうしても止めてほしいと手を引っ張る。しかも愛璃が怒った理由はエミリーがママがやる方のパズルを壊したから気に入らなかったんだ。ママはすごく愛璃ｒの気持ちがうれしかったが、一緒に遊んでいるんだもの、エミリーが触ってもしょうがない。そこで愛璃はママに抱きついて泣いて抗議した。次の瞬間・・・・愛璃が近くにあった積み木をエミリーに向かって投げた。積み木、見事、エミリーの顔に命中・・・ちょうど額の辺りだった。幸い何の傷もなく、エミリーは泣きもしなかった。ただ、愛璃のすさまじさにびっくりしているようだった。でも愛璃がまだこれでも買って抗議していたもんだからエミリーも負けずに愛璃に向かって積み木を投げた。これも見事命中、でも愛璃のお腹から太ももにかけてのあたりだったから愛璃は多分泣いていたので気づいてないと思う。ママ、愛璃が物を人に向かって投げてしまったことに少しショックを受けたが、これも育っていく過程だと思っている。そうやって人とのかかわりを学んでいくんだよね。その後も愛璃はずっとブスっとした顔してました。それでも最後にはエミリーに笑顔でバイバイをきちんと言っていたよ。子供なんてそんなもんです。ただ、愛璃、気が強い・・・これはママの子供だからしょうがないか・・・

  2003年11月12日

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• そして結果は・・・

  ダンス大会、見事２位でした。ママはこの結果に大満足！なぜなら今日は沢山ミスをしてしまったからだ。　最悪だった・・・でもそれなりにがんばれたから２位ってとってもうれしい！！愛璃は、ママが帰ってきた１１時にはリビングで寝ていてかれこれ２時間たつとパパから聞いた。今日は問題なく、ママがいなくっても大丈夫だったようだ。明日は午後からママたちが住んでいる村で子供のオモチャのマーケットが開かれるのでそこへ出かけてから町で開かれているモダンショーへ行くことになっている。そしてパパは夜中の３時にオマたちを空港まで送っていく。夜中の２時半に起きなきゃなので後２時間したらパパを起こさなきゃいけないので、ママはこのままネットで遊んでその時間を待とうかなって思っている。それにしても今日の２位という結果、大満足！！でももしミスがなかったら１位だったなって思うと悔しいって思うけどね（１位と２位はほんの数点差だったようなんだけど、何点だったのかママには聞き取れなかったの、ママのドイツ語力が欠けているから、しょうがないでしょう）。明日から２週間、この大きな家にママたち３人だけだなんてちょっとはハネ？？？を伸ばせるかな？っていつもと同じ生活です。なぜって日本のばあば曰く、”ママは顔が大きい嫁”なのでね。逆にオマがいないとやることが増えるの。とにかく、今日は良い１日でした。

  2003年11月08日

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• ダンス

  ダンスっていうのはママのダンスのこと。明日はまたダンス大会で、今回のはショーダンスグループといわれるママたちがやっている部門だけのもので、開始時間は夕方から。もちろんダンス終了後は会場は飲み会となる。今回はママ、ダンスにちょっと不安を残している。先週と踊るメンバーがちょっと変わって、しかも人数も少ないので、ちょっとパートが変わってしまったの。ママは今までやっていたほうと反対側をやらなければならないところもあるし、ソロパートもできてしまった。ソロは別にかまわないが、反対側になってしまったところはかなり気をつけてないと普段の癖で踊ってしまう。しかもそういう風に変えたのが今週の火曜日で、そのときほとんど踊っていなくって、今日、いきなり会場での練習。本当に気をつけてないと反対側の手を上げてしまったりしそうだ。今日は明日の予定がまだよくわからなかったので、いつも行く土曜日の大きな買出しを今日しておいた。明日も午前中に少し最後の確認でダンスに行かなきゃいけない。でも家はパパがいてくれるから良いけど、メンバーの中にはベビーシッターを探さなくってはいけない人やまだ子供が半年にみたいない人もいる。ママだけが家族を持っているわけではなくって、半数は子供がいてって人たちの集まりなんだ。家のオマとオパは日曜日の夜中の３時に家を出て、午前６時のフライトで２週間のホリデーへ出かける。場所はモロッコの近くだったかな・・・定かではないがいまだに気温が２５度以上あるらしい。ここは来週雪が降るらしいのに、うらやましい。というわけで、パパはお留守番だし、オマたちにあまり夜遅くに何か頼めない状況なので、パパが一人で愛璃と過ごすことになるだろうね。こういったダンス大会の場合、普通パートナー同伴になるが、当然子供がいるうちはパパがベビーシッターでお留守番になる。しょうがないよね。というわけで、明日の日記更新は多分できないでしょう。日曜日にでもゆっくりダンスの結果をまた報告しますね。昨日の日記に書くのを忘れたんだけど、愛璃は水曜日にエミリーとお散歩を１時間ほどしてその間ずっと三輪車のペダルをこいでました。もちろん途中止まったりしたけど、なかなか体力あるなって思った。

  2003年11月07日

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• 三輪車がこげるようになった！！！

  またここへ来るのがご無沙汰になってました。なんだか日記を書く気分ではなかったというか、ねたがないというか・・・そんな気分だったわけです（よくわからんがただ単にサボりでしょう。）タイトルにあるように、愛璃もやっと三輪車のペダルに足が届くようになりこげるようになったの。ママはたまたまもうずっと使っていなかったし、散歩に出るのを嫌がる愛璃をどうにかして外に引っ張り出そうと考えてふと外に置きっぱなしになっている三輪車が目に入った。ちょっと試してみるかなぐらいの気分だったが、きちんとこげるまでに愛璃の体は成長していたのだった。ママはびっくりだった。ほんの数ヶ月前、愛璃のバースデーのときはまだ足がペダルに届かなくって、前輪を上げてママは後ろから三輪車についている大人が押すことができるスティックで押していた。子供の成長って早い。その当時は足をペダルに乗せているだけで、足を踏み込むとまだ足の長さがたりなくってって感じだった。でもトライした火曜日にはきちんと自分でペダルを踏めていた。でもまだパワー不足なので一人でペダルを踏んで動かすのは難しいようだ。

  2003年11月06日

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• あー疲れた・・・・ダンス大会

  今日はダンス大会だった。ママはお昼から家にいなかった。当然パパがあいりの面倒を見たが、今日はパパ曰く、特に問題もなく、楽しく過ごすことができたようだった。ただ、出かける時にやっぱりぐずられたが、パパとアイスを食べていいよって言うので何とか切り抜けられた。今日の大会も子供部門からジュニア、そしてママたちのチームが含まれるシニアまであって、大会自体は朝から夜まで行われた。でも前回よりは状況はよくすべて終わったのは４時頃で、結果発表等を終えて打ち上げを含めてみんなで軽く食事をしに地元のパブへ着いたのが６時ごろだっただろうか。とにかく前回よりはすべてがよかった。早々、結果はお見事２位でした。前回の反省も込めて練習もしたし、時間もあったのがよかったんだと思う。そしてきちんとウォーミングアップをしたのでよかったのかもしれない。そして我が村のカーニバルグループからも応援団が来ていたしね。ママも今日は多少ミスはあったものの、前回よりも数段良いできばえだった。次は今週の土曜日。また今週も２回、夜、練習に出なければならない。ママももうダンスを激しく踊れる年齢ではなくなってきているのか体中が痛い。これって骨盤がゆがんでいるのも関係するのかしら？まだ医者に見てもらったわけではないけど、子供を生む前は全く同じ高さにあった骨盤が、今はちょっとずれているのが鏡を見て自分で確認できるので、ずれているのでしょうね。そしてひざの位置も違うし、足の太さ、ウエストのくびれの位置も違う。これってもしかしてひどいのかな？

  2003年11月02日

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• うちのかわいい子供たち

  この子供たちとは、人間ではなく、猫３匹のことだ。ママは動物と生まれた時から一緒に育ってきたので、何かいないと暮らせないと結婚する前にパパに言っておいた。ママの実家にはママが小学５年生の時に拾ってきた猫が現在も顕在していて、他に２ひきいたがすでに他界した。といっても２匹とも１５年以上生きていたんだけどね。それでママはどうしても猫がほしいとパパに言って、オパの友人宅でちょうど結婚式の１ヵ月半ぐらい前に猫が生まれたからほしいかって聞かれて２匹をそこのうちから引き取った。そして翌年、愛璃を出産したあと、たまたま猫たちのホームドクターが一匹猫のもらい手を捜している、でもこの猫は鼻がどうやら悪いらしいと聞いて、パパがこの猫を家で引き取ろうって言ったんだ。ママは始め反対だった。だってこの猫はもう子猫じゃなかったし、すでにいるうちの猫にストレスを与えたくなかったからだ。でももらってきて本当によかった。最後に来た猫は黒猫で、なんて名前に使用かってパパと悩んで、インターネットの猫の名前のサイトをチェックしたりもした。そしてパパが”家の猫になれるのはラッキーだからラッキーにしよう”って言ったんだ。ママも大賛成だった。はじめに来た猫たち（メスがディディ、オスがキキとママが名づけた）は半年ほど外に出さず室内外をしていた。もらってきた当初はまだまだ子猫だったし、ここは１１月になれば本格的な雪が降る。外出デビューは翌年の春になってからだった。ラッキーももらってきたのが１月だったのでは春になるを待ってから外に出すようにした。家の猫たちはホームドクターの常連さんである。ディディは病気ではなく、怪我をして帰ってきたことがった。病院に連れて行くと喧嘩でできた傷のようだといわれた。ディディは病院が異常な程大嫌い。注射をするとなるとタオルで頭を隠して押さえつけないとできないし、一度大人３人で抑えてドクターが治療したこともあった。幸いディディは病気しないので助かる。キキは大変な病気もしてるし、ちょっとオマヌケさんなとこがあって、車の下に入り込んでちょっと引っ掛けられたこともある。病気はホームドクターでは手に負えないので、３日間ほど専門のクリニックへ入院したほどひどいものだった。猫白血病に近いもので、でもそれではなかったので助かったんだ。でも感染経路はわからなかった。ラッキーも今年、猫伝染性腹膜炎かも知れないといろいろ検査したが、結局似た病気で最悪の状況をのがれることができた。この血液検査の結果を待っている間中、本当に毎日いたたまれなかった。でもどんどん減っていた体重も今ではかなり戻って、重くなった。ちなみにラッキーは去年の今頃の検診で６，２ｋｇあり、病気してたころは４，８ｋｇまで減ってしまっていた。このホームドクターはすばらしい人で、治療方法も薬ではなく、ホメオパシーという自然療法をしてくれるところだ。ドイツではこのホメオパシーがとても浸透していて、妊婦さんにも使う。猫の病気に詳しい方たちならすぐにピンと来るはずの自然療法だ。これは動物にはそれぞれ自分でよくなろうという力があるので薬物を使わずにそれとただ助けるということらしい。だからくすりの副作用も気にしなくっていい。日本ではこのホメオパシー、かなりのお値段らしいがここではそんなに高くないし、普通の値段だと思う。ペットのためによいホームドクターを持つのは飼い主の責任だと思う。

  2003年10月30日

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• オパの誕生日　２

  ２８日はあまりにも疲れていてパーティの様子を書くことができなかった。今日はまずはパーティの様子をちょっと書きます。パーティはオパの友人近所の仲の良い人たち、そしてオマのお姉さん夫婦、カラとグンタが加わり、総勢１５人ほどいたのではないだろうか・・・でもこれぐらいの人数が集まるのはいつものこと、当たり前なのだ。愛璃はお昼寝することもなく、オマとママが準備をしていたパーティ用の食事を少しずつつまみ食いしていて、ずっと食べっぱなしだった。いつもはこんなことさせないけど、偶にはいいでしょう。案の定、夕食の時間にはお腹が空いていないらしくほんの少し、サラダのトマトを食べただけだった。愛璃はカラからキアハの幼稚園のバザーで買ったというピンクのベルトとコートをもらった。コートはちょっと大きめなので来年用になりそうだが、ベルトはすぐにつけてもらって大喜びだった。（カラはキアハのオマです）このパーティに来た人の中で、愛璃が通うことになる幼稚園の先生も来ていて、彼女から火、水、木曜日の午後は子供が少ないから一度見に来てみたらって声をかけられた。見に行ってみるだけなら悪い話ではないが、まだまだ幼稚園に通わせるには早すぎる。ママは愛璃の言葉の問題も考えて早くて３歳半、遅くて４歳を目安に考えている。クラブルグルップの子供たちみんながママがそばにいれば難なく遊んでいられるけど、ママがトイレに言ったりして姿が見えなくなるとどの子供もママを探し始める。当たり前である、まだ１、２歳の子供だもの、このグループのママが言っていた、時間はたっぷりあるから急いで幼稚園にいれる必要はないとね。各家庭にいろいろな事情はあるだろうか、ママのところは急いで幼稚園にいれる必要がないので、ゆっくり見ていこうと思っている。話がずれましが、このパーティで愛璃はカラと遊ぶのがとても気に入ってしまったらしく、ずっとカラのことを呼んでくっついていた。それがあらにもうれしかったらしいし、グンタのことは愛璃”オパー！”って呼ぶんだ。この前まではオパ・キアハって呼んでいたっけ。愛璃を下に連れて行ったのはすでに１０時を回っていたけど、本人、至って元気。でも寝る準備でパジャマに着替えさせたとたん、”ピンクー”って言って泣き出した。この日、愛璃はピンクの長そでＴシャツを着ていて、それを脱いでしまったのが気に入らなかったらしい。でもパジャマもピンクだったんだよ。そこから３０分ほどジュータンの上を転げ回って手足ばたばたさせて泣いた。もうこうなったらしょうがない、疲れるまでそのままにしておくことにした。田舎のいいところは泣かせておいても近所迷惑？って言う心配をしなくていいところだ。しかもドイツの家は日本のような壁が薄っぺらい造りになっていないので、外に声なんて聞こえない。その後、ようやく寝てくれたのが１１時ごろだった・・・はぁ、ママはこの日、一日中、朝から疲れました。

  2003年10月29日

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• オパの誕生日

  今日はオパの５７歳の誕生日で、近所の仲の良い友人たちを招いてパーティをすることになっている。ママもこれからオマのお手伝いをすることになっている。パーティの様子はまた後に追加で書き込みします。まずは今日の午前中のちょっとした出来事からね。今日の朝はクラブルグルップの日。なのに愛璃、寝起きが悪くどうもご機嫌斜め。やはり出かけからコートを着るのを嫌がってひっくり返って泣いてわめいた。ママはそんなのお構いなしで、お友達がみんな待ってるよって言い聞かせて何とか家から連れ出した。クラブルグルップでは、今お気に入りの子供用のキッチンでずっと遊んでいた。うちにもあるし、女の子がいる家庭には絶対あるものだから、どこにでもあるのに、片付ける時間になって持っていたスプーンを話すのが嫌で大泣き。いつもおもちゃの片づけが終わるとみんなで輪になって歌を歌ってダンスをするんだけど、そのときにもずっと泣いていた。ママ、これにはかなり参った。だって歌が聞こえないんだもの。外に連れ出せばよかったんだけど、愛璃はこの歌の時間が大好きだから泣き止むものと思っていたんだ。結局、最後の最後にやっと泣き止んでご機嫌が良くなったけど、それでも”スプーン・・・・”って言っていた。全く執念深い！！ママは愛璃がやりたいように遊びはできるだけ”だめ！”を言わないでさせているつもりだが、集団の中に入ったら時間ってものがある。それを理解するにはまだまだ先のことなんだよね。ママは今日だって決して怒ったりはしなかったんだよ。帰りにドーナツを３つ買って、機嫌よく帰宅し、そのドーナツを１個半間食！！おいしいを連発しながらけろっとした顔で食べてました。

  2003年10月28日

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• ドイツ人にとっての掃除

  今日は愛璃のことではなくって、ママが住んでいる地域のことを少し書こうと思う。愛璃は、またまたどうしたのかお昼寝中だ。ママは今夜、７時からダンスの練習に出かけなく茶けないので、お昼寝してくれるとパパが愛璃ト過ごすのにちょっとは楽になるかもね。さて、ママが住んでいる村は”ヨーロッパ・金メダル受賞村”である。ヨーロッパでは村全体が洗礼され花と緑が美しく、町並みがきれいに整頓されていることを評価するものがある。ドイツ国内でというのとヨーロッパ（どの国が参加対称になっているのかママは詳しく知らない）単位のがある。一度ゴールドを取ると再びメダルと取ることはない。ママのところは１９９８年にヨーロッパのゴールドを取っている。その時の審査に出したプレゼンテーションはなんと家のご主人様が作った。昨年、この村を参考にしたいと日本からグループが視察に来た際に、日本語バージョンも作成した。なんだかんだといってこのプレゼンは何度となくいろんな場所で披露されることがあった。その度にまたチェックを入れて少し作り変えてなんてことをやっている。話を元に戻して、そういう村なので村全体が花と緑で美しい。しかもその努力ってみんなそれぞれの家にかかっている。春になればみんなで新しく飾る花を庭に植え、夏中、雑草取りは欠かさないし、芝刈りだってしょっちゅうだ（この芝刈りがママには曲者で、ここに住み始めてから発覚したんだが、ママには芝アレルギーがある）。今の季節は落ち葉がすごいので、庭先をはく人、庭の冬の準備をする人（雪が降るんでね）が多い。家の中のデコレーションも季節や行事によってどんどん変えていく。ママはまだ慣れる事ができなくって今は特に特別なことはしていない。もう少ししたらクリスマスデコの準備に入るので、それまで考え中だ。花瓶にさした花束が飾ってあるのも普通で（しかも値段が安い、日本は花の値段が高すぎる！！）、家は猫３匹と小さな子供がいるので危なくっておいて置く場所がない。棚や食器だな？のような物だってただ詰め込むのではなくスペースを十分にあけて見せる工夫をする。で、飾ってあるような食器だってゲストがくれば当然のように使うんだ。家の中全体を見せるデコレーションをするので、当然いろんな余分なものを入れる場所が必要になる。ドイツでは食料品を大量に買い込んでしまいこんでおく部屋、ケラーと呼ばれるところがある。そこに食料品やその他もろもろが詰め込まれる。そのほかにも扉が閉まっている家具の中には大量にものが詰め込まれている（これはうちの義理母のことなんだけど、他のドイツ人家庭もほぼ同じだと思います）。そしてなんと言っても窓がいつもきれい！！これにはママはほとほと困り果てている。この雨が多い、しかもいつも寒い環境で窓をいつもきれにしておくのには大変な努力が必要である。初めのころはママはそんなに家の窓が汚れていても気にしなかったが、ふとパパが窓すごいことになってるね”って言ってそういった次の日ぐらいに掃除をしていたぐらいだった。でも今年は結構まめに掃除をしている。愛璃も大きくなってきたし、エミリーと遊ぶようになってから少しママも窓掃除を気にするようになった。でも本当にどこのうちも窓は汚れひとつもない、透き通るようなきれいさをいつも保っている。最後にこれはよく聞くことだろうが、キッチンがとてもきれいだ。ドイツ人は日本人みたいに長いことキッチンに立って仕事をしない。しかも火が通っている食事は基本的に夕食だけのようだ。でもパンだけはいつも新鮮な焼き立てにこだわるので、朝７時から開くパン屋さんはいつも７時になると同時に人が沢山やってくる。朝食用のパンは朝８時半にもなればほとんどがなくなる。そして買ってきたパンにいろいろな種類のチーズやハム、サラミをはさんで食べるのが普通だ。こういったものを昼食で食べることもしばしばで、火を使わなくって済むんだ（電気コンロが主流なので、火って言わないか・・・）。だから日本の台所のようにいろんなものがだしっぱなしってこともないし、汚れも当然少ない。しかも皿洗いは食器洗い機がやってくれる。でもこれは日本でも大いに取り入れるべきだと思う。食事の支度を時間かけてするんだから、食後ぐらいはゆっくりできる時間を確保する必要があると思うからだ。何かに書いてあったが、そうすれば小さな子供を泣かしてまで台所に母親が立たなければならない時間が少しは少なくなるって書いてあった。本当にその通りって思う。これは日本、見習うべし！だね。また話がずれたが、とにかく人から見えるところはすべて整理整頓されていないときがすまない様な印象を受けるのがドイツ人だ。ママの実家は・・・リビングだっていつもいろんなものが出しっぱなしでごみだかなんだかわからんようになっている。これって普通の日本の家の姿よね。ドイツは家自体が広いし、いろんなもの詰め込んでおく場所が確保できるの。ここは国の違いだ。皆さんどう思いますか？おまけ・・・・・・・ちなみにママは掃除が好きな方なので、家の中は何とかやってます。でも庭、植物、育てんのは苦手で、すぐ枯らしてしまってます。だから家には家の中にも鉢植えの植物がありません。パパもそういうのにずぼらなんでだめなのよね。

  2003年10月27日

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• サマータイム終了

  ２６日午前３時にサマータイムが終わって、１時間日本との時差がひらいて８時間差になった。だから２６日は午前２時が２回あって、一日２５時間だったわけである。ドイツの人は１時間多く寝ることができると喜ぶ。サマータイムがある生活もかれこれ５年目に入り、こういったことが普通になってきた。１時間朝が来るのが遅いと朝起きた時には外が明るい。先週までは８時ごろはまだ薄暗かった。ここの子供たちは７時半に学校に登校するので、サマータイムのままだと真っ暗なときに登校することになってしまう。去年ニュースで聞いた話だが、小学生低学年ぐらいの子が真っ暗な中一人で歩いていて歩道された。時間は夜中の３時。何でこの子が外をこんな時間に歩いていたかというと学校へ行く途中だったという。なんでも朝起きて普通に学校へ行く支度をして、外出してきて、登校時はいつも真っ暗なので夜中だったなんて気づかなかったらしい。ずいぶん前の話なのでなんで親が気づかないのとか時計は見なかったのかという質問はしないでね、詳細はもう忘れてしまったの。でもこういったことが起こってもおかしくないほど冬のドイツは日照時間が短い。朝はいつまでたっても明るくならないし、１２月の一番日照時間が短いときなんて８時ごろでも暗いんじゃないかな？？？夜だって４時ごろには暗くなり始める。”夏はよいよい、冬は怖い”って感じでしょうか・・いよいよ本格的な冬がやってきます。ドイツ人にとってはまだまだ秋かな？もうすぐ１１月、ママのダンスも１１月は忙しい。まずは来週の日曜日。メンバーの揃いが悪くって今回もあんまりいい結果は残せないでしょう・・・あー、ヤダ、やりたくないね。

  2003年10月26日

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• バースデーパーティへ行く

  今日も買い物へ出かけたときにコートを着るのを嫌がられ、しょうがないのでちょっとあったかめのパーカーとダウンベストを着せた。雪でも積もれば本格的に寒くなるので、コートを着てくれるようになるんだろうか・・・ママはこれから先がちょっと思いやられる気分です。バースデーパーティ、行って来ましたが、会場が自宅権仕事場である工場の中（旦那さんの方の親が家のペインターで、会場に使ったところは普段、沢山のペンキがあるそう）で行われて、そこがとても寒かった・・・ママはちょっと頭痛もしてきたのでパパも一緒に１１時前に早々と引き上げた。でも本当は愛璃の様子がかなり気になっていたのも事実だった。今日はもちろんオパとオマがベビーシッターだったが、今の状態のアイリも愛璃、一度泣き出すとママでも困ってしまうので、オマたちでは手に負えなくなる。それは言っておいたので、泣き出したら携帯に連絡がすぐに入るようになっていた。オマも以前、愛璃に泣かれて本当に困ってしまって、今ママに電話しようと思ってたってタイミングで、ママが帰ってきたことがあって助かったっていっていたことがあった。今日は出かけにアンパンマンのビデオやおもちゃ食べ物を用意して、オマたちは愛璃にとってオマたちの住んでいる方へくるよりアイリのおもちゃが沢山あるママたちの方でお留守番する方が愛璃が安心するだろうということで、そうした。出かける直前までとても機嫌よくオパと遊んでいたのに、ママが愛璃にでかけてくるからって声をかけたところから泣き出してしまった。そして”愛璃もーーーー、愛璃もーーーーー”っていって自分も一緒に行くと泣いてママから離れない。遊びに誘ってみても必ずママの手を引いて手をつないだまま離さない。子供って賢いよねー、遊びに気をとられているうちにママがどっかへ行ってしまわないようにきちんとつないでおくんだ。ここでオマが奥の手を持ってきてくれた。それは小さなコーヒーカップのセット。このセットは瀬戸物でできていて周りに自分で絵を書いてオーブンに入れて出来上がりという自作できるものだ。絵はまだ書かれていないのですべてまだ真っ白だ。でも今、愛璃のお気に入りの遊びはキッチンでのお料理なのでこのコーヒーカップを見た瞬間に泣き止んだ。もうその後、ママとパパは声をかけずに出かけた。帰ってきてみると、愛璃はオマと一緒にビデオを見ながらまだ起きていた。オパはソファで寝ていた、これはいつものことだ。今日はママたちが出かけた後、もう泣くことはなかったそうだ。眠そうにはしていたけど、オマに抱っこされるのも嫌がり、ただ寄りかかってビデオを見ていたらしい。今日は難なく終えたのでよかった。ママは帰りにパパと”もしかしたら愛璃、寝てくれてるかも？”なんてあわよくばの期待を話しながら帰ったが、そんなに甘くはなかった。でも今日はママがベッドルームでパジャマに着替えているときに自分からベッドへ来てくれてそのまま本を読んでベッドに誘い込むことができた。疲れていたのもあるだろうけど、てこずらずに寝かせることができた。明日はちょっとゆっくり寝てようかな。

  2003年10月25日

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• 毎日、毎日大変だ

  大変なのは毎日、何かしら気にいらないことがあると泣いてねっころがって手足をバタバタさせて抵抗に合うからだ。今日はちょっと買い物がてらに散歩に出ようとしてコートとマフラーをするのが嫌で家の入り口の外のところで泣かれた。しかも今週に入って冷え込みが増し、今日は朝起きると辺り一面霜が降りていて真っ白だったし、その状態がお昼頃まで続いていた。朝の寒い時には当然気温はマイナスになっている。それぐらい寒い日で、午後には雪がちらついた。それでも愛璃はコートもマフラーも嫌だと言った。そんなんでは風邪を引いてしまうので外に連れて行けない・・・結局パパに買い物へ行ってもらって愛璃とママは家で待つことにした。昨晩は寝る前にまた寝たくないと抵抗に合い、ベッドへも行きたくない、アンパンマンが見たいとひどく泣かれて抵抗に合った。それでもどうにか愛璃をベッドに誘い、お絵かきをベッドの上でしながら歌を歌いつつ、寝かせることができた。寝ついたのは夜の１０時半ごろだった。昨日はママがダンスの練習の日で、帰ってきたのは夜９時半ごろ。玄関のドアを開けると真っ先に聞こえてきたのは、愛璃の泣き声だった。そしてベッドルームから”ママー！！！”って言って泣いて走ってくる愛璃を真っ先に抱きしめた。もう愛璃の顔なんて涙でぐちゃぐちゃ。パパ曰く、ママが帰って来る１５分ほど前までは大丈夫だったのに、いきなり”ママー！！！”って言って泣き出してもう止まらなかったという。こういう泣き方になってしまうともう誰に止められないし、反抗期も重なって泣くことがエスカレートしていく。昨晩はこんな感じで、今日の朝は猫たちが大騒ぎしてくれて愛璃とママは６時前に起きてしまった。寝るのも遅かったのに朝は早起き・・・今日は絶対に昼寝をさせようと思っていたら午後１時過ぎにテレビを見ながら二人で横になっていると二人でお昼寝を始めてしまった。ママは３０分ぐらいで起きたけど、愛璃は２時間半は寝ただろう。明日はパパの友人のバースデイパーティで、愛璃はオマとオパとお留守番をしなくてはならない。オマたちにとって、もしかしたらハードな夜になるかもしれない・・・また泣くだろうな、愛璃、どうなることやら・・・・。

  2003年10月24日

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• もしかして反抗期？

  １０月に入ってからというもの愛璃にいやを言われることが多くなったように思える。今日も大変だった・・・とにかく寝るのを嫌がって、アンパンマンを見たいと眠いのに粘るんだ。今日は昼間からなんだか眠たそうにしていたのは知っていたが、昨日、約半年ぶりぐらいにおうちで自然にお昼寝に入ってくれて、ママはその間２時間ほど日本からのビデオを見てゆっくり過ごすことができたんだけど、昼寝してしまった分、やっぱり夜は眠くないらしく、結局夜中の１２時を回ったころやっとアンパンマンを見ながら眠ってくれた。実はママの方がうとうとしていて気がついた時には愛璃は寝ていたんだけどね。そんな状態なので、ここのところ、ビデオを見ながら寝かしつけることが多いため、リビングで過ごす羽目になる。アンパンマンを見ていて眠ってくれるとありがたいけど、そのまま見続けてしまうこともしばしばで、今日がそうだった。そしてママはベッドルームへ一人で行くといって強硬手段に出た。もちろん愛璃は泣いてママの後を追いかけてくる。そしてママの手を引っ張ってどうにかしてまたリビングへ連れ戻そうとする。でもママはアンパンマンの本をベッドで読もうと愛璃を誘って、一人でベッドへねっころがった。そしたら愛璃は床にひっくり返って、手足をばたばたさせながら泣き叫びだした。それでもママはほっておいた。そのうち泣き疲れてママのところに来るのがわかっていたからだ。こうされるとママだってつらいけど、ここでママが折れてしまっては愛璃にこうすればママが自分のいうことを聞いてくれるんだって思わせてしまうことになりかねないので、ママは我慢した。そのうち愛璃が”ママ、おててー”って言ってきたので、手を差しのべるとすんなりママのいるベッドへと上がって、ママに抱きついて静かになった。もう疲れてしまったんだろうね、きっと。そのまま抱っこしながらママは少し愛璃とお話をした。”今日はまた愛璃、いっぱい泣いちゃったねー、もう疲れちゃったんだよね。””うん・・・”って愛璃が返事した。そしてすぐ眠りに入っていった。これって反抗期の一種なのでしょうか・・・外に出るのにも寒いのにコートを着るのを嫌がって一度着せても脱いでしまったりする。でも聞くと愛璃は寒いという。だからママはそんな状態ではお散歩にも連れ出せない。本当にドイツは寒くなってきました。ママが住んでいる地域では昨日、初雪が舞いました。はじめは冷たい雨が降っていたんだけどお昼なる前あたりからみぞれになり、雪になりました。でも積もってあたり一面白くなるって程ではなかった。それでもそういう日の空気ってやっぱりいつもと違ってひんやり冷たいんだよね。きのうも今日も愛璃をお散歩に誘ったけど、ドアを開けると寒いって言って外に出てくれなかった・・・ママだって寒いけど、ちょっと買い物に出ないといけないだよな、愛璃！明日はエミリーと遊ぶ日だから外に出るぞー。ちゃんとコート着て冬の靴はいてくれるかしらねー。またひと悶着ありそうだ。

  2003年10月22日

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• ここのところ・・・

  週末はいつも何か予定が入っていて何かと出かけることがあって忙しい。ずいぶん前の話になるが、2週間前の日曜日はママが住んでいる村で、子供のためのフェスティバルがタウンホールで開かれた。これを主催しているのは”カリタス”と呼ばれる教会グループを支援する人達で、オマたちの年代が中心だ。だからオマ達は皆でケーキを焼いて、コーヒーを自宅で作って持ち寄り、会場でそれを売って、売り上げはすべて教会にいく。でもケーキは1個、1ユーロだし、コーヒーは0，５０セントだ。ほかのアルコール類はいつもと同じ値段だけど、それはオマたちが作ったものではないから、別物だ。さて、子供たちはダンスをしたり、会場内に幼稚園からいろんなおもちゃや幼稚園の先生たちで考えたその場で手作りする工作なんかがあって愛璃はそこで子供用のハサミで紙を切り刻むことにはまってしまって全く動かない。幼稚園の先生から”ここにおいていっていいわよ、もしママーって言ったらきちんとあなたの所に連れて行くから”って言われママは愛璃にきちんと話をして納得したのを確認してから（というより、愛璃はママと一緒に元の場所に戻るのを嫌がっていたんだけど）、その場を離れた。どれくらいいたのか定かではないが１時間以上はママなしで、他の人に囲まれて遊んでいた。愛璃って他にお友達がいると結構ママなしでも大丈夫なんだよね。最後は幼稚園の先生が愛璃を抱っこしてママのところに連れてきてくれた。このフェスティバルには結構長くいて、午後３時ごろから夕方６時過ぎまで愛璃は遊びまわった。そしてここからは昨日の話。ママたちが住んでいる町の中心地でフェスティバルが開かれ、町の中お店が開いていると聞いてショッピングへ出かけた。結構寒い日だったけど、天気がよかったので、人が沢山出ていた。寒くなってくるとひとつ面倒くさいことがある。それは分厚いコートを着せなくてはならなくなることだ。当然動きも制限されるので、小さな子供はコートを着るのを嫌がって泣く。昨日は下に着せる服を分厚いのにしないで、あったかめのコート着せたので、まだ身動きが取れたようでコートを嫌がることはなかった。でも歩きずらそうだった。ショッピングでは、パパ、ママは新しいセーターを安く手に入れたが、愛璃のはこれといっていいものが見つからず、洋服は何も買わなかった。たまにはママとパパに何か買ってもいいよね、いつも愛璃のばかりだもの。でも愛璃にもきちんと愛璃のキッチン用に木製のペンネが入った袋をひとつと食べ物のセットを買った。木製はとにかく値段が高い、日本はきっとドイツよりももっと高いだろう。ここでも愛璃はよく歩いてくれたし、元気があり余っていて逆に危なっかしかったりもした。だってすぐ横は大通りで、車が沢山走っているんだもの。ママはそんなアイリに気を遣ってかなり疲れたのに、家に帰ってきてからもなかなか寝付いてくれなくて、結局寝たのは夜の１０時。ママのほうが先に眠くなっちゃったよ、愛璃・・・・。こんな週末を過ごしました。ママはなんだかお疲れ気味かな？？？？

  2003年10月13日

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• エリックとキアハ

  この二人はいとこ同士で、二人とも父親とは一緒に暮らしていない。エリックは両親離婚してパパともしょっちゅう会っているが基本はママと暮らしている。キアハのママはシングルマザーでキアハ父親という存在と一緒に暮らしたことは一度もない。そんな環境なので、二人のママは仕事に出なければならないから小さいときからオマ＆オパがベビーシッターをして二人は生活を共にしていたので、兄弟のように育っている。エリックは7歳、キアハは5歳だ。さて、今日はエリックママの誕生日で（彼女は28歳になった）、エリックのオマのうちでコーヒータイムのバースデーを一部の親戚だけでした。愛璃は知ってのとおりキアハが大好き！彼らのオマ、カラのうちに行くといえば絶対にキアハがいるものだと思っている。だから行く前から大喜びだった。カラのところでは、3人、何とか遊んでいたが、どうもエリックが愛璃を構い過ぎるので、愛璃はエリックから逃げてくる。キアハにはあまりしつこいことをしないのにだ。ママは思った・・・もしかしてエリックは愛璃ぐらいの小さな兄弟がほしいんじゃないかってね。そんなことを考えてると、エリックママがカラに自分の友人が二人目を妊娠したらしいという事を話した。そこでカラもすかさず”私たちもあなたの二人目を待っているんだけど・・・”っていった。でもエリックママはそれは不可能だといっていた。多分からの意味合いはまだ若いんだから再婚考えれば？ってことだったんだと思う。でも彼女は？？？？だった。しかもはっきりと否定していた。確かにキアハとは兄弟のように育っているけど、彼女はパワフルすぎるのかもしれない。エリックもキアハも愛璃の面倒をよく見てくれるし、小さい子と一緒に遊ぶのがとても上手だ。ただ、ママはいつも思う、彼らはちょっと大人びていすぎる、世間一般のそれぞれに値する年齢の子供たちよりも・・・。もうちょっと子供らしくってもいいと思う。

  2003年10月08日

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• 大忙しの週末　２

  ここのところなかなかゆっくりとパソコンの前に座れなくって日記の更新が大変おろそかになっています。この日記を楽しみにしていてくださっている方、本当にごめんなさいね。昨日今日は一日中雨で、外に出ることができなくってその分、家の中の整理を一日中していた。今日はゆっくりと過ごすことができたけど、愛璃を雨が止んでいた時に散歩に誘ってみたがちょっと外へ出るとまたすぐに家の中に入ってしまった。どうやら寒いらしい・・・9月下中から急に冷え込んできた気がする。10月5日の日曜日ママはお昼から夜の8時半ごろまで家にいなかった。これはママが参加しているカーニバルのショーダンスグループによるダンス競技会への参加のためだった。愛璃はパパと初めてこんなに長くママと離れてお留守番することになった。はじめにダンスの方の結果からいうと、惨敗だった。多分このダンスグループでは初めてってぐらいの惨敗・・・カーニバルの時からメンバーも入れ替わっているし、人数も足りなかった。とはいえ、ママにとっても練習不足で散々な出来だった。まぁ、それはそれでしょうがないでしょう、次は4週間後。今週からは今期のカーニバル用の新しいダンス作りも始まる。このダンスのおかげで？ママは忙しいし、気持ちに余裕がないんだ、今はね。ダンスが終わって家に帰ると愛璃はすでに眠っていた。7時45分ごろからパパに抱っこされたまま眠ってしまったらしい。1日中何をしていたかというと、ビアプール（横、下から水圧でぼこぼこ出てくるお風呂）、サウナに入って遊んだ後にオパ、オマと一緒に1時間ほど散歩へ出かけたらしい。オマ達は金曜日から週末だけの短い旅行へ出かけていて、ママが出かけた時にはまだ帰ってきていなかったんだ。その後パパの友人で、いつも家に来るトーマスが加わってなんだかいろいろと疲れたようだ。ふぅ、実はここから時刻はいきなり飛んで夜の10時半になってます。その前までは夕方5時ごろにちょっと時間があったときに書き始めたんだけど、その後やっぱり時間がなくなって愛璃が寝るまで時間がなくてこんな時間になってしまった。今日もトーマスは家に来ていたが、きちんとやることがあってきたんだ、今日はね・・・・。ママの洗濯機の脱水の調子が悪くって日曜日にトーマスに見てもらって直ったんだけど、今度は洗濯する時に洗剤が流れない。で、昨日はメインウォッシュが、今日はファインウォッシュの所に上手く水が流れなくって来てもらっていたんだ。大体トーマスがすべて洗濯機を開けて部品はずして、今度はもっと調子が悪くなってしまったんだから、きちんと直してもらわないとね、まだこの洗濯機、3年しか経ってないんだもの。彼は以前電気関係の仕事をしていたことがあるので、こういうことをよく知っているし、いつも家に来てるんだから偶にはママのために働いてもいいんだ。仕事のお礼に快く夕飯もご馳走したしね。早々、愛璃が今日、夕食の時になかなかテーブルに着かないで仕事をしているトーマスに向かって”トーマス、エッセーン！！”って声をかけたんだ。日本語で言うならば”トーマス、ごはーん！！”って感じだ。ここでわかったのは、愛璃の頭の中で、ご飯＝エッセンっていう言葉の意味がつながっているんだってこと。こうやって自然に多言語環境にある子供って言葉を覚えていくんだね、きっと・・・。これからが楽しみだ。

  2003年10月07日

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• 大忙しの週末　１

  日記の更新が大変遅くなりましたが、それにはそれなりの理由がありました。本当に週末、忙しかった・・・しかもすべて子供のためにっていうので、ママは疲れてぶっ倒れそうだった。まずは今日のことから・・・朝、天気が悪かったらクラブルグルップをお休みしようと思ったが、外を見ると晴天だったし、今日は皆でカスタ－ニアという栗に似た実を拾いに出かけることになっていたので、体中痛いにを我慢して出かけた。もうここは完全に日本でいうなら冬服を着て出ないと外は寒い。しかも朝だったし、今日は息を吐くと白かった。一応ここでも冬のコートを着て出かけたけど、真冬はもっと暖かいカッコをするので、まだここは冬ではないのだ。子供たちは１０人ほどいただろうか、出かけたところでカスターニアはほとんど泣く、今年はもう終わってしまったのか、すでに拾われてしまった後なのかわからないが、今日３箇所出かけて収穫はたったの３個だった。それとも今年は不作なのだろうか・・・ママにはわからない。ここでの出来事をひとつ、皆バギーに乗っけて子供を連れて歩いたんだけど、愛璃が皆に向かって”みんな、待って！！”っていったんだ。もちろんそのみんなに当たる子供たちは愛璃が何を言ったのかわからない。ママはただただ驚くばかり、だってどこで”みんな”って言葉と”待って”って言葉をつなげることを覚えたんだろうって。子供って本当に頭が柔らかく、なんでも吸収する力があるんだと思った。さて、ここから週末の話。先週の金曜日からパパが働いている会社のある町で移動遊園兼お祭り（kirmesと呼ばれている）が今週の月曜日までの４日間、開催された。最後の日、昨日はマーケットが沢山出て、一番人が沢山にぎわうはずの日だった。でも今回は天気が本当に悪かった。昨日は大雨で、日曜日も雨、土曜日は曇り空、金曜日はかろうじて晴れていた。うちは金曜日は時間がなく、土曜日に買い物へ出かけてから３時ごろから夜７時半ごろまでkirmesで過ごした。アト出かけたのは大雨だった昨日。月曜日はパパの会社もお昼までで仕事を終わりにしてkirmesへ繰り出し、飲みまくるのが毎年の恒例行事で、そのときに家族同伴でというのが当たり前なので、毎年月曜日に出かけるんだ。もちろん買い物も忘れないでするよ。でも昨日は天気が悪すぎた。ママはオマと愛璃の友達、エミリー出かけて、午前１１時ごろオマのお姉さん、カラと孫のキアハと待ち合わせをした。それにしても雨は一向にやまない。一応マーケットへ出てみるが、ゆっくりなんてできないし、愛璃は横でキアハが歩いているのを見ていて自分も歩きたくて泣き叫ぶ。でもこうも雨が降っているところで、しかもマ眞気靴暴个?韻笋辰伐颪┐拭?匹Δ笋薀┘潺蝓璽?爛弔鮗菎悗┐帽圓辰討たらしい、そして今度はエミリーママがトイレに言ってくるという。ママはもう我慢の限界待っていることができなかった。愛璃はバギーに座らせると泣き叫ぶし、キアハは取り留めのないことをしゃべり続ける。もうママの頭はパンク状態だった。エミリーママに”今、カラのところへ行かないともう、私はだめだ”って伝えたら、彼女は”もう少しマーケットにいるからここで別れよう”といってきたので、ママも賛成した。カラのところでは愛璃もキアハもそしてキアハのいとこのエリックもみんなで楽しく遊んで、ママのコーヒーを飲みながらつかの間の休息。そして雨があがったのを見てまた出かけた。どうやらママたちは一番最悪の天気のときに外にいたらしかった。愛璃はさぁ、これからいろんな乗り物にキアハと乗れるよって時になって寝始めてしまった。午後5時のことだったが、それから帰る頃の7時までぐっすりだった。ママたちはちょっと買い物をしてからパパたちに合流して飲み物を飲んで、うちへ帰った。パパは車の運転があるので初めに1，2杯ビールを飲んだだけで、後はずっとジュース。ママは疲れていたので、ビール飲んだよ。7時に帰ってきたのにはちゃんと理由があって、ママは8時からダンスの練習に行かなければならなかったんだ。もうママは疲れが最高潮に達していた。練習は大体1時間ほどで終わり、かえって来たが、もちろん愛璃は元気いっぱい！で遊んでいたし、ママをその勢いで出迎えてくれた。リビングで愛璃が寝たのは夜中12時を回った頃だった。ママもうとうとしていたから途中、愛璃が何をしていたのか知らない。しかもママはベッドへ入ってもなかなか寝付けなかった。とにかく体中が痛いし、疲れが最高潮。こういうとき一人でならお風呂にゆっくりつかって・・・何てことできるんだけど時間が遅すぎたし、また次の日の朝早く出かける（クラブルグルップは朝9時半から）し、起きれなくなるから止めたんだ。きょうはやりたいこともいっぱいあった。掃除機も土曜日からかけていないのでゴミがすごかったし、洗濯もアイロンがけもたまっていた。クラブルグルップから帰ってきたのがお昼で、昼食を作って食べて掃除をして選択してアイロンがけして、ママが一息ついたときにはすでに午後4時を回っていた。5時にはパパが帰ってくる。ママの生活、本当にノンストップだよ。つづく・・・・・

  2003年09月30日

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• 一体どこで覚えたの？

  愛璃はついさっき、９時半ごろにママがミッキーの手を使って背中をとんとんしながら寝た。９時ごろテレビを消してベッドへ行こうと誘ったがアンパンマンが見たいと粘られた。そこでママは怒らずにやさしくなだめた。”ビデオじゃなくってアンパンマンの本を読んであげる”ってね。そこで愛璃もしぶしぶ賛成して、でも場所はリビングでなきゃ嫌だといったのでそのままにした。アンパンマンが載っているばあばからつい先日届いた子供用の雑誌で”ベービーブック”というのを読んであげた。その中にはアンパンマン、グーチョコランタン、いないいないばあ、キティちゃんなど愛璃が好きなキャラクターがいっぱいだ。読み続けていくうちに、いないいないばあのページになった。そこで愛璃はそのページにいるキャラクターの名前を言い出した。”わんわん、ふうか”、ママはここでも驚いた。ワンワンは前から言っているがふうかちゃんの名前も覚えていた。もっと驚いたのは次の瞬間だった。”わんわんです、ふうかです”って言ったんだ。ママは耳を疑ったよ、だって愛璃、きちんと”です”って使ってるんだもの。ここにはママしか日本語を使う人はいない、ママは愛璃に‘です、ます‘なんて教えていないし、使わない。しかも使い方もあっている。そして最後に”愛璃です”って言っていた。これはきっとしまじろうのビデオからかなって思う。それにしても子供って大人が気づかないところでどんどん言葉を吸収していく。言葉遣いには皆さん、くれぐれもご注意を！！！

  2003年09月25日

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• クラブルグルップ、スタート

  クラブルグルップとは幼稚園に通う前の１歳から３歳ぐらいまでの子供とお母さんの集まりの名前で、ドイツ語の”クラブル”は日本語の赤ちゃんの”ハイハイ”にあたる。だから訳すとすればまぁ、よちよちクラブのような感じだろうか、今回はあえて”グループ”とは言わずに”ドイツ語のサウンズに似せて”グルップ”と言ってみた。今までずっと一応夏休みというなで、集まりは休みだった。はっきり言ってしまえば休みがほしかったのは親の方だろうけどね、しかも今のグループリーダーの二人は二人目を妊娠中。一人は来年１月出産だけど、すでにかなり太ってしまっていて、お腹も今日見てびっくりするほど大きかった。上の子はアントニアと言って、１０月に３歳なるのと同時に幼稚園に入れられるらしい。アントニアのママはちょっと神経質なところがあるので、きっと二人目が生まれて子供二人いつも家の中にいられたらいつも怒鳴り散らしていることになるだろう。だからアントニアにはきっと早すぎるけど幼稚園に行った方がいいんだと思う。もう一人はつい最近妊娠がわかったんだ。そこんちのニコ（男の子）は愛璃より２週間ほど早く生まれた。８月下旬から幼稚園の新年が始まっているので、去年一緒にいたグルップの何人かの大きな子達は幼稚園に行き始めた。今日は４、５人かな、新しい仲間もやってきていた。今までは愛璃が一番小さい子だったけど、今日からはもっと小さい子が入ってきたので少しお姉さんだ。遊びはエミリーと一緒に遊ぶことが多かった。ここでもやっぱり愛璃のお気に入りの遊びは子供用キッチンでの料理とお絵かき。あとは最後にママと一緒に皆で集まって歌を歌ったり、体を使って遊ぶダイナミックなのが大好きだ。また１２月のクリスマス休みまで皆と一緒に仲良く遊ぼうね、愛璃。

  2003年09月23日

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• バスでの出来事

  今日、ママは歯医者の予約が入っていたのでバスで出かけた。出来事は帰りのバスでのことだ。歯医者はいつも１時間半待ったけど、子供のおもちゃが沢山あるところなので愛璃は全く飽きることなく遊んでいたが、ママのほうが雑誌をほぼ全部見てしまったので飽きてしまったころ呼ばれた。今日は前回直したとこのチェックだったのですぐに終わってよかった。麻酔もなしなので、口の中は快調だった。帰りのバスの時間は１３時４４分で、１５分くらい時間があったので近くのパン屋さんでお昼を買って愛璃にバスを待っている間に食べさせた。今日はパンツで出かけたが、ちょうどいいころあいにトイレに誘ったので、その時におしっこをしてくれてお漏らしせずに済んだ。いつもこれぐらいママに余裕があるとトイレトレも進むのにね。さてバスに乗ったが、中は学校帰りの子供でいっぱいで入り口付近に立っているしかなかった。ママは愛璃に柱に掴まっているように言ったんだけど、掴まった瞬間にバスが動き出して愛璃はあえなく転倒。ママも愛璃に柱に掴まれなんて無理なことを言ったのがいけなかったんだよね。ただ転倒というより、滑った程度で愛璃は泣きもしなかった。それを見ていたバスの運転手、すぐに近くに座っていた子供に”バスで小さな子供と女性が立っていては危ないから席を変わってあげなさい”ってすぐに言ってくれた。そしたらすぐ後ろにいたおばさんも”その通り！”ってつぶやいていた。子供たちも快く席をママたちに席を開けてくれた。ママはこのバスの運転手の言葉にかなり驚いたし、予想外でもあった。果たして日本のバスの運転手が座っている子供このようにいえるのだろうか、いや子供だけでなく、座っている人に席を変わってあげてって支持できるのかと考えた。ママは海外生活６年目に突入し、現在の日本の様子がいまいちわからないので、日本がどうのこうのは言えないが、とてもありがたく、感謝したい今日のバスでの出来事だった。皆さんはどう思いますか？

  2003年09月22日

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• ファッションショー

  ママはオマとオパと一緒に出かけていて、ついさっき帰ってきたばっかりだ。現在時刻、１１時半。愛璃とパパはお留守番だった。皆で出かけたい時は誰かが愛璃と留守番するしかないでしょ、今回はファッションショーなので、パパが残ることになったというか、オマから誘いがあった時にすでにそういうことで話が進んでいたので、パパに考える余地はなかったんだ。さてショーはディナー付きだったのでママは出かける前にパパと愛璃の夕食を作り、食べさせて、あいりをお風呂に入れてから出かけた。行ってみるとショーはすでに始まっていた。オマが始まる時間を１時間間違えてしまって、座ってみるのにはあまり良い席が確保できず、二階へ上げって立見することにした。会場はＷＭＶの会社で、普段は沢山の車が並んでいるところだ。今年は沢山のカーゴパンツが出ているらしく、デザインも豊富だった。コートはファーが付いている物がほとんどだった。ただママにとってはドイツ人女性は背も高いし、足が断然日本人より長いのでデザインが裾に入ったりしているものはすそ調節ができないので、買うことができない。すごくかわいいのが沢山あったけど、ママが履いたら引きずってしまうだろうね。だからロングスカートへたに買うことができないし、丈が長すぎてドレスになってしまうんだもの。だから最近は子供服のパンツを見ている。子供服だとママの身長にあった大きさがあるから裾を切らないですむんだ。ちなみにドイツ人女性の普通といわれる身長は１６６ーから１７２ｃｍで、ママは１６１ｃｍで普通より小さい方に入るので丈が皆長いんだ。さてパパと愛璃はというと、ママたちが出かけた後３０分ほど泣いて大変だったらしいが、アンパンマンを見始めたらすぐに寝てしまったらしい。出かけに”ママはオマたちと一緒にちょっと出かけてくるけど、パパと一緒に猫たち待っててね、ママはきちんと帰ってくるから”って愛璃に言い聞かせたけど、今日は”ナイン！”の繰り返しでママから離れるのを嫌がった。出かける直前に抱っこをママからパパに代わったけど、泣くしわめく・・・ママも後ろ髪を引かれながら出かけたよ。こんな状態の愛璃と果たしてパパは過ごせるんだろうかとも心配だったしね。今日は天気がよかったのでずっと外にいたから多分疲れたんだと思うし、出かけたのは午後７時だったけど、すでに眠そうにしていたのをママは知っていた。ママが帰ってくるとパパはテレビを見ていて、愛璃はソファで寝ていた。そのままママがベッドへ移したけど、目を開けはしたがまたすぐに眠ってしまった。今週はちょっとママがいない時間が多かったかな。

  2003年09月21日

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• 旦那って・・・

  今日は愛璃のことではなく、うちのドイツ人の旦那のこと。何のたわいもない一言だけど、かなりむかつく事を言われてママは気分が悪くなることしばしば。今日のだって後から聞かれたので、理由を言ったらそんなのジョークだったって言われた。でもね、ジョークでもむかつく事はムカつくんだ。夕食はオマたちの誘いで、お天気もよかったのでバーベキュー。そこでの出来事。ママは愛璃のお皿にソーセージを切って、他にも愛璃の分を用意して食べさせる準備をしてようやく椅子に座った。そこで愛璃から”うんこっこー！”コール。急いでトイレに連れて行くとおしっこが出た！！お漏らししないですんで、テーブルに戻り、夕食を差異化したが、愛璃はあまりお腹が空いていないらしく、好きなトマトだけを大量に食べてソーセージはほんの少ししか食べなかった。ママもあまりお腹が空いていなくてほんの少しだけ食べただけで終わりにした。ママの場合、食べることよりちょっとゆっくりと座っていたかった夕食の時間だった。ところがそこで、パパが”ビールの栓抜きがない”ってママに言ったんだ。ママは”自分で持ってくれば”ってもちろん言った。でもそのときはオパが栓抜きを持っていたのですぐその話題は終わった。今度はオマがパパに小さなフォ－クとスプーンを持ってきてくれと頼んだ。そして夕食が進み、パパが自分のビールが終わったってママに言った。ママはまた”自分で持ってくれば”って言った。だってその間ママは愛璃とのやり取りもしていたし、やっと座ったばかりだったんだ。そして何が一番ムカついたって、自分の飲み物しか持ってこなくって、ママのは持ってこなかったこと。ママは何も言わなかった。ここで言っても疲れるだけだし、ママは少し座っていたかったんだ。そして後になってパパが”何か怒ってるの？”って聞いてきた。そして始めに書いたような返事をしたんだ。ママにとってはジョークはジョークでもとても気分の悪い思いをした。そしてママはダンスの練習で体中が筋肉痛だ。その体の痛さからもムカつくことが増すのかもしれない。少しは自分のことは自分でやってよね、パパ！！

  2003年09月20日

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• ママがいなくてもちょっとは大丈夫？

  午後２時からママは美容院の予約が入っていた。パパは金曜日、午後２時に仕事から帰ってくるのでちょうどよく愛璃をバトンタッチできると思っていたら、少し仕事が長引くとのことで、オマにちょっとだけ愛璃を預けて出かけた。出かけに愛璃はママと一緒に行くとちょこっとだけぐずったけど、とりあえずオマとテラスへ出たらなんとなく大丈夫になってママに笑顔で”チュース！”といってくれたので、ママは安心して出かけた。ママの担当はママの友人の美容師さん。彼女は現在二人目を妊娠中で来年の３月が出産予定日。いつまで働くのかって聞いたら、体調がよければ来年の２月までといっていた。ママはただ驚くばかりだった。しかも彼女は去年、腰を痛めていて、立ちっぱなしの美容師の仕事が以前からちょっときついようだったがお腹がこれから大きくなってきてもっと大変になるだろう。今日は、カットとヘアカラーをしてもらって終わったのが午後４時半だった。いつもよりこれでも早いんだよ。帰ってみると、愛璃はほかに３人のお姉ちゃんたちと砂場で遊んでいた。今日は昨日が誕生日だった隣の子からコーヒータイムに来ないかと誘われていて、そこに来ていた子供たちと一緒に遊んでいたんだ。お友達がいると愛璃はママがいなくても結構大丈夫で、今日も帰ってママが顔を見せても全く動かず砂場に座り続けて遊んでいた。オマに様子を聞くと、ママが出かけたあとすぐにオマの友人の家に行って、そこでコーヒー飲んでいかないかって誘われたけど、愛璃は家の中に入らなかったそう。そして家に帰ってくると”ママー、ママー”って泣き出し、ちょうどそこへパパが仕事から帰ってきて愛璃は何とか泣きやんだそうだ。これで愛璃にとってパパの存在もオマより大きくて、やっぱり親がいいんだって証拠になった。これって親子関係がよいことの証だと思う。こんな小さいうちから親より年寄りがいいなんて言われたらショックでしょ。ママがいないと寂しくなることもあるけど、ごまかしじゃないけど、何かほかに夢中になれるものがあると間が持つらしい。来月からママたちのダンスグループの競技会が本格的に始まるので、家をあけなければならないことがある。そのトレーニングってとこかな、今は。

  2003年09月19日

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• ママの体力

  今日の夜はママのダンスの日。先々週から本格的にダンスすることが始まったんだけど、どうもママはすぐに疲れてしまう。去年より明らかに疲れ方が早いし、息が切れる。日中は動き回り、話しまくる愛璃とずっと一緒で今日は特に天気がよく、ずっと外にいたんだ。午後４時頃から夕飯の支度を始め、５時ちょっと前にお散歩をかねて、ちょっと買い物へ歩いて出かけた。途中帰りの会談で、愛璃は歩くのを嫌がりいつもだとどうにか歩かせて帰るんだけど、今日は時間がなかったので、抱っこして駆け上がった。ダンスの日はいつも夕食を最低６時には始めて、片づけして愛璃を風呂に入れて遊ばせている間に出かける準備をする。休む暇もなく出かける時間の７時１５分になってしまうんだ。ママは今日もまたママが帰ってきた時に愛璃が寝ていてくれることを期待した。ダンスはウォーミングアップをかねてエアロビのようなことをするが、これがかなりきつい。去年はそうでもなかったような気がしたんだけど、とにかく息が切れてしまう。ダンスもかなり息が上がってしまう。体の柔軟性はもともと柔らかいので、ちょっと体を暖めれば、どおってことないんだけどね。約２時間のダンス・・・話している時間も多いけど今日は精一杯だった。しかも帰宅は自転車で家までの道のりの続く坂道を登らなければならない。今日は途中で限界に来て自転車を押して歩いて上ってきてしまった。何でこんなに疲れるんだろう・・・多分愛璃も去年はそんなにちょろちょろしていなくってしかも抱っこしても軽かった。愛璃は小さいし、たぶん体重もやっと１０ｋｇになったぐらいだと思うけど、動きはすばやいし、体力もある。それに毎日付き合っているんのだから疲れるのかしら・・・それともやっぱり年かな・・・。あと数年したら３０・・・ここへきて体力のの衰えを感じるママなのでした。

  2003年09月18日

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• 言葉

  今日はエミリーと会う日で、３時半ごろ、自転車で出かけた。自転車といっても愛璃が乗るのではなく、ママの自転車に愛璃を乗せてだ。今日は昨日よりも天気がいいし、夏とまではいかないけど、暑い日だったので、コーヒーをエミリーのところで１杯飲んでから皆で、自転車で近くの公園へ出かけた。前からそうだが、ここの村の人たちは子供を公園に連れて行って遊ばせる人が少ない。今日も愛璃とエミリーしかいなかった。前にも書いたけど、この辺りの家は皆大きいし、庭だって広いので子供がいるうちには公園並みの遊具を自宅の庭に揃えているうちが多い。我が家にだって一応砂場ブランコ滑り台はあるが、何背ここのうち、オパたちの家なので子供がいる家として設計されてないので、庭がオマの花でいっぱいで、遊ぶスペースが少ない。ここのうちは家自体はこの辺りでは１，２を争う大きな家だけどパパが結婚する前に内装を新しくしているため、パパがシングルでしばらく暮らしていくという考えの下に作られたわけで、ママたちが住んでいるフラットは広いけど、家族で住むにはちょっと居心地がよろしくないんだ。こんなこと日本の普通のマンション暮らししている人にいったらちょっと怒られてしまうだろうな。というわけで、うちにはあまり大きな遊具がないので、たまに公園に連れて行くととても喜んで愛璃は走り回る。さて、今日のエミリー、全く人の言うことを聞かない。そうなればもちろんエミリーママはずっと怒っていることになってしまう。愛璃はそのエミリーママが言っている単語を拾い上げて同じようにエミリーに言っていた。エミリーママが”エミリー、ナイン、ナイン！”っていえば同じようにいっていた。その他にもあったけど、ママは忘れてしまった・・・とにかく、子供ってすごくいい耳を持っているなってこと。ほんのささないな言葉でも拾い上げてすぐ口に出していっている。ママのドイツ語も同じような感じで今まで他の人が話しているのよく聞いてそれを口に出して覚えてきたんだけど、愛璃とママとでは明らか吸収するスピードにに差があると感じた。改めて子供の言語能力にびっくりした一日だった。

  2003年09月17日

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• 写真

  今日はプロのカメラマンに愛璃の写真を撮ってもらいに出かけた。といってもかしこまったものではなくしかも写真屋さんに行ったのでもない。しいていうなら”移動写真館”って言うのが正解だろう。ここの写真屋さんは子供の写真を取りに１年中、車で移動してデパートの中に写真を撮る場所を設置してさっさと撮ってくれる。きちんとバッググラウンドもあるし、出来上がりは上々なもので、しかも値段も手ごろ。去年、たまたま買い物に出かけたときにそこのカメラマンに声をかけられて撮ったんだけど、出来上がりがよかったので、今年も同じところ今週の金曜日まで撮影会をするのを知って今日、出かけたんだ。去年はまだ１歳になったばかりでよちよち歩きのころだったから撮影のときもあまり動かず嫌がらずだったのに、今年はなかなかそうは上手くいかなかった。設置されたバッググラウンドはテーブルの上にあって、まずすぐそこから下りたがってママのところへ来ようと手を伸ばす。カメラマンも子供写真のプロなので、おもちゃやお菓子を使って気を引きながらいい顔をした瞬間を見逃さずに撮ろうとする。結局、飾り用の二つにタイプの椅子には一度も座ってくれなかった。時間にして５分くらいだろうか・・・すごく簡単に、ラフな感じでの撮影だけどこれがまた出来上がりはびっくりするほどいいんだ。去年がそうだった。出来上がりは写真屋さんのほうから知らせが来る。楽しみだねー。

  2003年09月15日

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• お昼ね

  現在時刻、22時20分。ママの隣で愛璃はパパのＰＣでアンパンマンのＤＶＤを見ている。いつもならとっくに寝ているはずの時間だけど、今日はお昼寝をしてしまったのでまだ眠くないようだ。午後、ちょっと買い物へ出かけてあと少しでうちに着くのにって時にいい感じに揺られる車の中でお昼寝し始めた。だいたい４時頃だっただろうか、ベッドに移しても起きないで1時間半ほど寝た。実は昨日も午後５時ごろから車の中でお昼寝を始めてしまって、就寝時間は１１時を過ぎていた。ママは怒ってはいけないのはわかっていたけど、ベッドへ来て本を読んであげて、歌を歌って、寝た振りしたりを繰り返すこと２時間・・・とうとう”いい加減にしなさい”って怒ってしまった。その後、牛乳を飲んですぐ寝てしまったんだけど、いけないと思っていても２時間も寝かしつけするのはきつかった。そして今日、現在時刻、夜中の３時半。アンパンマンが終わってから、もう一度見たいと言った愛璃に”今日はもうおしまい、また明日ね”ってやさしく言い聞かせていたんだけど、ひっくり返って号泣しだした。今日はこういう泣き方を何度かしていて、どうにか泣いて自分の思い通りにしようって感じだった。ママとパパはそのたびにあいりのこの態度が半分おかしく、そして心の成長が見えてほほえましく笑ってしまった部分もあった。本人はもうパニックだし、どうしてもしたいことがあって泣いてるんだけどね。どうにか愛璃が泣き止んで、しばらくリビングでごろごろしてからベッドへ行ったがやっぱり寝ない。もう眠いのに眠れない様子だった。それでもママは怒らずに、できるだけ愛璃の気分が落ち着くような環境を作ってあげた。今日の就寝時間は夜中の１２時１５分。明日はお昼寝を変なときにしないような環境を作ってあげないと愛璃も生活リズムが狂っちゃうよ。ちなみにパパはこういう状況の愛璃には愛璃から拒絶されて”あっち行って”っておしかえされえる。どうにかヘルプはしたいようだがパパは何もできないんだ。パパが愛璃に何かしようとすると余計泣くからね。ちょっとかわいそうかな、パパ・・・。でも愛璃のどうしようもない手のつけられない状態をいつも相手にしているママもすごいと思わない？何度もここまで泣いてるんだからやらせてあげようかなって思うことは何度もあったけど、今日はちょっとママは鬼になったんだ。でもそしたらそれはそれで愛璃も駄目なんだってあきらめたもの。とにかく、お昼寝はもうしないほうが皆にとっていいようだ。

  2003年09月13日

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• パパ、やったね！！

  今日はママがダンスで夜7時半ごろからいなかった。もちろんパパが愛璃と一緒に過ごしたんだけど、なんとママが帰ってみると愛璃はママたちのベッドで寝ていた。その横でパパが本を読んでいた。こんなこと初めてだった。ちょっとうたた寝のような感じで1時間するといつもパパの寝かしつけではいつも起きてしまっていたのに、今日はいまだに寝ている。しかも今日は愛璃のベッドで寝ているんだ。ママはダンスから帰って来てからすぐに愛璃を愛李のベッドへ移したが全くの熟睡の様子だった。今日、ママはベッドルームの掃除をして、愛璃のベッドも少し飾り付けをして場所も変えて愛璃自身にベッドで愛璃のお気に入りのぬいぐるみたちと一緒に遊ばせたんだ。ちょっとでもこのベッドで寝たがるように、楽しいところだと思わせるようにとちょっと今日は昼間から細工していたんだ。そして昨日パパがプリントしてきたプーさんの3枚の絵をベッドの内側に貼り付けてちょっと気分を変えてみた。それがよかったのかはわからないけど、自分のベッドでこんなに長く寝てるなんて・・・多分、生まれてから今までに一度もないと思う。愛璃が寝たのは8時40分頃だそうで、それまではトトロのＤＶＤを見た後、いきなりオパの所へ行きたいと言って行ったはいいけど、10分もしないうちに下へ行きたいと始まったらしい。そして自分からオパたちに”チュース”を言ってパパがオフィスの椅子に座りながらアイリを抱っこしているとすぐに寝てしまったらしい。今晩はママはちょっと楽をして、そして自分の時間が持てた日だった。これからいつもパパが寝かしつけしてくれると楽なんだけどなーなんていうのは甘い・・・そんなのはわかっているよ。でもこういう日があってもいいよね。　パパ、でかしたぞ、そして初めての寝かし付け成功、おめでとう。

  2003年09月11日

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• トトロ

  実はパパが友人のＰＣの修理をずっとしていて、ママのＰＣを使ってテストしてたものだから、ママはずっと日記が書けなかった・・・だからちょっと前の日記はそのうち更新しますね。今日は天気も歩く、お昼を過ぎた頃から雨が本降りなってしまい、しかもお散歩がてらにちょっと買い物へ出かけなきゃって時にポツリと来たので、出かけるのをやめたのが正解だった。それ以来いまだに雨が降っている。今日はせっかくエミリーがうちに来たのに一緒にお散歩へも行けず、おうちの中で遊んだ。話は変わって”トトロ”のことだ。昨日久しぶりにトトロのＤＶＤを愛璃と二人で見たんだけど、どうやらすごく気に入ったらしく喜んでみていた。そして今日の昼間にもう一度見たがったので見ていたら、途中でいきなり画像がラストへ飛んで終わってしまった。愛璃には何が起こったのかわからないし、とにかく泣く・・・ママは何度も再生してみたが、だめだった。うちのＤＶＤはたまにゆうことを聞かなくなってしまう。機械自体がすごく熱を持っているとこういうことになってしまうんだ。そして夜8時を過ぎた頃、またトトロをみたいというので今度は昼間、見れなかったところから始めて見てみた。そしていい感じにもうすぐでラストという所でまたＤＶＤの調子がおかしくなってしまった。愛璃は眠気も手伝ってとにかく泣く・・・ママは愛璃をベッドに何とか連れて行って、”機械もねんねなんだよ、疲れちゃったんだね、だから愛璃もねんねしてまた明日見ようね”ってなだめて泣き止んでからすぐに寝てしまった。トトロ、すごくいいんだけど、家のＤＶＤ，もう少し調子良くいかないかなー、これじゃ、愛璃じゃなくても納得いかないよ。

  2003年09月10日

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• ヘアーカット

  愛璃は朝10時にヘアカットの予約が入っていた。といっても美容師をしているママの友人の自宅でカットしてもらいに行ったんだ。彼女曰く、子供だし、美容院ではきっと嫌がるだろうから自宅のほうがいいと。愛璃が生まれてから何度かママは髪の毛を少しずつは切っていたんだけど、今回は肩下5センチぐらいに髪が伸びていたし、ちょっと短めのボブにしてほしかったので、彼女に頼んだんだ。というわけで愛璃にとって今回が初めてのヘアーカット体験となった。彼女の家にはママのヘアカットで何回か行っているので、愛璃も知っているはずなんだけど、なんだか雰囲気から自分に何かされることを気づいたらしくなかなかじっとしていてくれない。ママの友人がお人形を持って来て遊んでみるが駄目で、最後はママが愛璃を抱っこして押さえつけているうちにさっと切ってしまった。さすが美容師、することが速かった。それでもすべて終えるのに、30分かかった。子供の髪を切るのって一苦労だ。髪を切った愛璃はなんだかずいぶんと子供らしくなって下のほうの薄かった髪がなくなって見栄えがよくなった。今年の夏は暑かったので、暑い間は髪が首周りにかかると汗疹ができてしまうからを髪を縛っておきたかったのであえてこの時期まで髪を切るのをママは待っていたんだ。さて、今度はママが髪の手入れをしないとね。

  2003年09月09日

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• ママの久しぶりのダンスで・・・

  今年もカーニバルのダンスが本格的に始まる時期が来た。ママが愛璃をおいて夜に出かけるのは本当に久しぶりだ。もちろんベビーシッターはパパだ。カーニバルのあと（3月）、愛璃をおいて出かけることがなくなって、今日はどうなることやらとちょっと心配だった。去年ダンスを初めてカーニバル直前には毎夜、ママはいなかったが結構パパと一緒に遊んで大変なことなく過ごせたけど、前まではまだ物事がよくわかってなかった時だし、今の方が断然理解力もあるし、もう2歳を過ぎているのですっかり子供だ。心配だったのは今日朝7時にパパと一緒に起きてしまったことで、夜早く眠くなるんじゃないかなってことだった。そうなるとパパにとってはちょっと愛璃のこと扱いにくくなる。寝かしつけはいつもママだし、愛璃はママと一緒じゃないと寝ない。だからパパでは寝てくれないだろうなってことと、眠くなってくれば当然人間、機嫌も悪くなってくるものだ。夕食を早めに済ませ、直後に愛璃がウンチをパンツを脱いだ状態で廊下でしたので、すぐにお風呂の準備をして入れた。そしてすべて愛璃の寝る前の準備がすべて終わったのが午後7時。ママが出かけるのは7時半・・・愛璃はビデオをパパと見ていたけど、なんだか眠たそう。”ベッドへ行く？”って聞いても”んっんーん（嫌の意）”で返事が返ってきた。そして出かけにママは愛璃に”ママ、ちょっとダンスしにちょっとお出かけしてくるけど、パパとお留守番できる？”って聞いたら急に涙目になって自分のお気に入りのサンダルを取りにママの手も引いていく。靴も履いてマフラーもして今度はママにしがみついていて離れない。この時もママはママは絶対に愛璃のところにかえってくること、愛璃はディディ、キキ、ラッキーのこともパパと一緒に世話をしなきゃいけないこと、パパがベッドで本を読んでくれることを言って聞かせた。そしたら”うん、うん”って返事をするんだ。しかも涙目で、一生懸命に泣くのを堪えてね。とにかくママは絶対に愛璃のところに帰ってくるってところを強調した。最後はパパが愛璃を抱っこして、愛李が”ママー、アイス、アイス”って言い始まって、あいにくアイスを切らしていたのでオマの所にパパと二人で行くことになった。それで愛璃も笑顔でママに”チュース！”笑顔で言ってくれて別れた。さてママが帰ってきたのは午後9時をちょっと回ったころだった。ママはわざわざ玄関からでなく、リビングへ回った。そこに見えたのは泣いているあいりを抱っこしてなだめているパパだった。聞いていると、結構快調に過ごせていたのに、ちょっとうとうとってしてきてもうすぐ深い眠りに入るかな？ってときに、いきなり目がばっちり開いて”ママー！”って泣き始まったらしい。その後パパはちょっと上のオマたちの所に愛璃を連れて行ったり、自宅のサウナに入っているオパを見に行ったりしたらしい。そして本当にママが帰ってくる10分ほど前からもう眠いし、疲れたし、ママはいないしで愛璃が泣き始まった。きっとある種のパニック状態だったんだと思う。ママが抱っこして、ベッドで横になって歌を歌っていると5分もしないうちに深い眠りへと落ちていった。パパにとっても愛璃にとっても、もちろんママにとっても久しぶり夜の外出は今までとは違う状況を取り込んだもので、愛璃の心の成長を垣間見れた。子供が”ママ行かないで”って泣きたいのに、涙を我慢している姿ってなんかとても切ないね。

  2003年09月04日

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• お散歩

  午後からエミリーのところへ遊びに行った。天気もよく長袖ではちょっと暑いくらいだったので、皆でお散歩に出かけた。とにかく、この年代の子供は寄り道が多いし、自己中心的なので、お散歩といってもなかなか先に進まない。やっとのことで近くの小さな公園について30分ぐらい遊ばせてまたエミリーのうちまで歩いた。公園から二人とも帰りたくなくって全く動かないので、最後の手段でお菓子を餌にどうにか歩かせた。それでもどちらか一人が止まればもう一人が一緒に止まるし、走れば走る。全くママたちの言うことなんて耳に入ってない様子だった。エミリーのうちへ着いてからママたちはちょっと休憩でコーヒータイム。子供たちはおもちゃのキッチンで遊び始めた。うちの中で遊んでいる時は二人ともキッチンのおもちゃが大好きなので、ママたちはゆっくり見守っていられるけど、外となると2歳児、わかっているようでどこまでわかっているのかママにも理解しにくいので危なっかしい。そうそう、今日は初めてしまじろうのパペットを洗濯した。結構汚れていて、ママは前から洗いたかったんだ。エミリーのとこから帰ってきてからきれいになったしまじろうでご機嫌よく愛璃は遊んでいた。それにしてもお散歩、バギーに乗せてしまえばママは楽だけど、それじゃ愛璃のためにならないからね。ここはママが根気よく付き合うしかないんだよね。

  2003年09月03日

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• もうすっかり秋だな

  今日は昨日とは打って変わって朝から晴天だったが、ちょっと前までの雲ひとつないというようなのはもう終わってしまったらしい。空気も冷たいし、昨日の天気予報では最高気温が17度という予想だったが果たしてどうなんだろうか。天気がよかったので、洗濯をしてできる限りのものは外に干した。ドイツでは乾燥機を使うのが当たり前だし、第一、外に干してもなかなか乾かない時期が長いので乾燥機はなくてはならないものなのだ。ママはやっぱり日本人なので、お日様のにおいがする洗濯物が好きだ。午後3時過ぎにちょっと買い物をかねて散歩へ出た。愛璃も快調に歩いてくれて助かった。パン屋さんに行ってから小さな子供が好きなハイチュウのようなので、もっと薄くって小さいのが沢山入っているお菓子を買いに出かけた。このお菓子は一つ一つ丁寧に包装されているので自分でどうしても愛璃は前から開けたくてしょうがなかったようだが、なかなか上手くいかずにいつも最後にママが開けていた。でも今日は何とか自分で開けられたんだ。これも指先が器用になってきた証拠だろう。そしてこれを1つ食べ終わるとまたすぐにもうひとつで、”ちょうだい！”、”どうぞ”、ダンケ”、”どういたしまして”の会話の繰り返しなのでいつになっても帰り道は先に進まないし、ママはなんだかトイレにも行きたくなってきてしまった。でもここは愛璃に根気よく付き合ってできるだけ帰り道を一人で歩かせることにいた。そうしてあと家まで100ｍぐらいのところで愛璃は座り込んで持参したアンパンマンお人形で遊び始めてしまい、もう動かない。そこへパパが仕事から帰ってきて、あとちょっとだったけどそこから車に乗って帰った。家に着くなり、コップに半分くらい入れた牛乳を一気飲み！約2時間近くも散歩してずっと一人で歩いたんだからついかれて、のどが渇いていても無理はない。それにしてもこれからだんだん寒くなってくると散歩も大変だな・・・暑かったころが懐かしいよ。

  2003年09月02日

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• お疲れ愛璃

  家族3人して昨晩はリビングのソファをベッドにして寝たので、猫が外に出たいと8時ごろママの足の周辺を歩き回り始め、窓を開けて外に皆を出した音で愛璃もお目覚めだった。もちろんパパはそんなことぐらいでは起きやしない。何で男の人って何があっても寝ていられるんだろうって思う。これまた不思議な生き物だ。今日は土曜日で、週に一度の大きな買出しの日。ママも疲れていたので、起きたのは早かったけど、ちょっとのんびりしていたので出かけたのは11時半を過ぎてしまった。今日はまぁまぁ天気が落ち着いていたけど、ここのところ雨が降ったりやんだり、そしてかなり寒い。今日は半そでを着てはいられるけど、上にはおるものが必要だった。午後、愛璃はやっぱり疲れていたんだろう、なんだかごろごろしていることが多かった。そして今日もママとパパはよる友人のバースデーパーティに出かけなければならなかった。今日はオマたちが愛璃を見ていてくれる。ママは愛璃がママたちが出かけるころには寝てしまうのではないかって思っていたので、オマたちが愛璃を連れて夜出かけようかなっていう案にはっきりノーをいった。そしてちょっと早めに夕食を愛璃に取らせていると半分ぐらい食べたところで愛璃がなんだか駄々をこね始めてママは愛璃をそのまま抱っこした。そして1分もしないうちにそのまま寝始めてしまったんだ。ママはそっと愛璃をベッドルームへそっと運んで着替えをさせて寝かせた、時間は午後6時だった。天気も悪かったので、ママたちが出かける8時ごろには猫たちも皆帰宅して、オマたちもリラックスして留守番ができたと思う。愛璃が起きた時のために、オマとオパはママたちのリビングいで過ごしてくれた。ママたちが帰宅したのは夜中の2時近くだった。愛璃は起きていて、11時半頃に一度起きてオマが寝かせようとしたけど、だめだったらしい。すごく機嫌よくママたちを迎えてくれた愛璃だった。その後もそんなに遅くならないうちに愛璃は寝始めてくれた。そうそう、パーティは昨日よりはるかによかった。ママはワインを何かで割った（あんまり甘くなくって、おいしかったけど、何が混ざっているのかわからない）、キウイが入っているドリンクをずっと飲んで、ビールは初めの1本だけで、しかもスプライトで割ってあるのをだ。こっちの方だビールより口当たりもよい。食事も肉、サラダが中心だったが、肉料理はその場でパーティサービスの人が鉄板で調理していて、温かいものだった。やっぱり暖かい食べ物があったほうがいい。やはりこういう場に子供を連れてくるのは結構ママとってはストレスになる。他にも子供たちがパパのパーティのように沢山いればいいけど、いないとママが付きっ切りで見ていなければならなくなってしまうからだ。今日はそれがなかったから気分よくストレスもなく酔えたのかもしれないな。愛理も昨日から疲れがまだ残っていたようだし、皆お疲れ様！

  2003年08月30日

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• バースデーパーティへ行く

  今日は月曜日に行ったフランクのバースデーパーティだった。しかもオパ、オマも招待されていたので、愛璃もつれての参加になった。場所は村の消防団のパーティルームで、フランクは消防団の一員でもある。今回は多数が旅行に出かけているということもあり、そんなに沢山の人は着ていなかったし、多分50人はいっていなかったと思う。愛璃にとっては走り回れるスペースが確保できてかえってよかった。パーティは全体的に、あまりよいものではなかった。なぜかというと飲み物の種類がない。とにかくビールしかなかった。シャンペンもワインもない。ママはあまりビールが好きではないので、ビールだけだとかなり苦しい。食事も冷たい食べ物しかなかったし、肉料理とサラダだった。それもかなり厳しい状況だった。愛璃にとっても食べ物がほとんどない。飾りつけのトマトとイチゴを愛璃がほとんど平らげてしまったのではないだろうか・・・肉料理はおいしくないようで食べなかったし、ちょっとサラダを食べて、パンを食べていた。愛璃にとって唯一よかったことは、フランクの妹のカチャと一緒に遊べたことだ。とにかく愛璃はカチャと遊びたくって”カチャー、カチャー”って呼んでいた。初めカチャは愛璃が彼女の名前を呼んでいることに気づかなかったらしい。そして愛璃はカチャに自分の本を見せて読んでもらったり、アンパンマンの説明をしたりしていた。ママがリラックスしていられたのはこのときだけだった。オマたちは一緒にいたけど、ずっとテーブルに座って他の人たちと話をしていたし、愛璃がオマたちのところでじっとしていられるわけもなく、ママが一人疲れたパーティだった。10時半頃、オマたちがあいりを連れて一足先に帰ってからゆっくり座ってちょっとパパと話をする時間ができたが、ママたちも11時半にはパーティを後にした。パーティはほんとよくなかった。さてママたちがうちに着くとオマたちの姿が見当たらない。でもオマたちのリビングはテレビも電気もつけっぱなし。パパが急いで下に行こうといってみると、愛璃が泣いている。話を聞くと、帰りにちょっとドライ日したけど全く寝る気配がなかったので帰ってきてちょっと遊んで、自分からオマたちのベッドへ上がっていったんだけど、そこからが大変だったらしい。ベッドへ行ったとたんに泣き始まった・・・オマたちはとにかく下へ行った方がよいと来ては見たもののビデオの使い方、そしてアンパンマンのビデオが見つからない。どうやら愛璃はアンパンマンが見たかったらしい。おお泣きしたけど、ママが抱っこして少ししたら落ち着いた。オマたちは最後に、今度はきちんとアンパンマンを用意していってくれといって上に上がって行った。たぶんオマたちのベッドへ行ってちょっと愛璃は不安になったんだろう、ママ、パパはどこ？帰ってくるの？ってね。愛璃は夜中1時過ぎに就寝した。ママの疲れたよ。

  2003年08月29日

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• 健康的！

  今日、愛璃はパパと一緒に7時に起きた。しかもいつもはママは起こすとうだうだとベットの上を転げまわってなかなか起き上がらないのに、今日はすごく目覚めがよくて起きるなり何かお話をしだした。いつもは8時半から9時の間に起きるので、今日はもしかしたら早く夜寝てくれるかもしれないとママはちょっと期待していた。朝早く起きたものだから外に出かけたい時間も早かったがママはどうにか掃除をし終えるまで待たせて、11時ちょっと前に自転車に乗って買い物へ出かけた。今日はちょっと買出しするものが多かったので、ママの運動不足解消もかねて、歩いてではなくて久しぶりに自転車に乗って出かけたんだ。今日は昨日ほど寒くはなかったけど、愛璃と二人で一応長袖を着た。帰ってきてお昼を食べた後にビデオを見たり、ＣＤを聞きながら踊ったりしたけど、結局お昼寝はしなかった。今日の夜はママがダンスへ行くへだたので、ママは少し早いけど夕食を6時前に出したが、今日はダンスが中止になったと電話があり、かえってそれでよかったとママは思った。だってもう夕食のときになんだか愛璃は眠そうにしていたし、ママが出かけるのは夜7時半で、多分その時間に愛璃が眠くなってしまうだろうと予想できたからだ。そうなってしまうとパパにはちょっとハードワークになってしまうし、愛璃がママが帰ってくるころに寝ていてくれてないと今度は眠いのに眠れない愛璃とママが過ごすはめになる。この状況はちょっとつらい・・・と内心ママは思っていたんだ。そして夕食後にちょっと外で遊んでからママがＰＣをやっていたほんの10分程度の間、ママは愛璃を抱っこしながら椅子に座っていたんだけど、そのまま愛璃が寝てしまったんだ。時間にして7時半・・・もう疲れてくる時間だとは思っていたけど、かなりびっくりだった。ママにとっては愛璃が寝てから自分の時間が持てるし、愛璃も早ね早起きで健康的！外は雨が振り出してきて、猫3匹とも皆すでに家に帰ってきたし、今日は久しぶりに早くゆっくり寝るぞ！

  2003年08月28日

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