ドイツで子育て-AILIの生活日記

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• いったい何なんだ

  ヨーロッパに住んでいると当たり前のように天気の話をするが、いったい何なんだって言うのはやっぱり天気のことだ。今日は長袖にあったかめのジャケットが必要だった。もう薄っぺらいのでは外には出られなかった。昨日はお日様出ていてぽかぽか陽気だったのに・・・日本のように四季がある程度はっきりしている天気とは全く違うので、洋服も常にセーターは年中用意してある。今日はごごからエミリーがうちに来て家の中で遊んで、その後30分ぐらい皆でお散歩へ出かけた。お散歩のときに今日はパンツのままでかけるので、一応お漏らししたときように変えのパンツを持って出かけたのが正解だった。出かける前にトイレに行くっていつも聞くんだけど、行かなくって大丈夫って答える。まだそこまでトイレの準備はできていないんだろうけど、一応ママは聞いている。愛璃が教えた時には時すでに遅く、こんな寒い日に外でお漏らししたら冷たくって寒いじゃないのってママは思った。天気もトイレトレに協力的ではなくなってきたようだ。

  2003年08月27日

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• バースデーパーティへ行く

  パパの親友のフランクの30歳の誕生日ということで、沢山の人を呼んでもパーティは今週の金曜日にやるんだけど、今日は内輪だけのパーティということで御呼ばれした。金曜日はオパ、オマたちも呼ばれているので、うちは一家そろって出席する。まぁ、オパはフランクのこれから工事に入る家の設計者なので呼ばれて当たり前なんだけどさ。いってみると、話に聞いていたのは友人の名前だけだったので、ごく親しい友人が呼ばれているのかと思いきやファミリーパーティだった。もちろん愛璃もつれていった。そこでは子供は愛璃一人だったけど、フランクの妹が一緒に愛璃とよく遊んでくれて愛璃もなんだかすぐに彼女に懐いていた。やっぱり沢山いた男の人には全く寄り付かず、手さえも振らなかった。そして夕食に出された飾り付けにあったプチトマトを多分ほとんど愛璃がすべて平らげたんではないかってくらい、トマトを沢山食べた。カチャ（フランクの妹）が愛璃のためにトマトだけをもっと持ってきてくれたぐらいだ。だから愛璃はカチャに懐いたんだろうか・・・

  2003年08月25日

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• キアハが来た！！

  朝、パパ＆オマに連絡をとってもらってキアハを家に連れて来てもらうことにした。お昼を過ぎてちょうどちょっと早めのランチを愛璃に食べ始めさえたところにキアハが到着！愛璃はとてもハッピー！昼食後にオマのところへ行ってキアハと遊び始めた。愛璃はとにかくキアハがすることをすぐに真似する。おもちゃを散らかし、ソファの上のクッションで遊んだり走り回ったり、楽しそうだった。パパが2時半過ぎに帰ってきて、車で10分位のところにある公園へ出かけた。二人はそこにいた子供たちと砂場が回りにあって、車の形をした高さ2，5ｍほどの遊具で遊び始めた。そこには滑り台もついているし、すべて木で作ってある。愛璃は自分のバケツ、シャベル等を何個か持っていたが、愛璃はシャベルが大のお気に入り。これを他の子が貸してほしかったらしく、取られそうになって大泣きした。愛璃はこの年代の子にしては自分のおもちゃをお友達に貸してあげられる方だと思うが、やはりお気に入りとなると誰にも渡したくないようだ。キアハも愛璃と一緒に遊びつつ、一人出回りにあるいろんな種類の滑り台をしたり、走り回ったりしていた。そしてそろそろ帰らないとって時間になったころ、愛璃の猛烈な抗議が始まった。帰りたくなし、もっと滑り台をしたいって言って泣く泣く・・・でも愛璃のお気に入りの滑り台はママが愛璃を担いではしごを登ったりしないと上までたどり着けないので、ママはもう体力の限界でもあった。パパ、ママが抱っこしても暴れまくりながら泣く・・・キアハはそんな愛璃を尻目に帰り道にある遊具で遊んでいる。車に乗ってちょっと落ち着いた愛璃は本当にすぐに寝むり始めてしまった。ママは知ってたんだ、愛璃があそこまで嫌がって泣いていたのは疲れて、もう眠くなっていたからだってことをね。だって遊びながらあくびしてたもの。家についてからもちょっと昼寝をしていた。キアハはパパが6時半ごろ車で送っていった。愛璃が起きたのはちょうどパパが帰ってくる5分くらい前だった。起きた瞬間に”キアハ？キアハ？”ってママに聞いてきて、ママは愛璃によく言って聞かせたが、やっぱり寂しくって泣いた。でも愛李に”愛璃だってママと一緒にねんねしたいでしょ、だからキアハはキアハのママの所へ帰ったんだよ”っていったら納得したようだった。また一緒にキアハと遊ぼうね！

  2003年08月22日

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• 注射

  昨日はママの歯医者さんへ行って、今日は愛璃の注射でまたドクターへ行った。待合室はそんなに沢山の人ではなく、すぐに愛璃の順番が回ってきた。ドイツでは歯医者でもそうだが、何室か個室が設けられていて、そこにドクターが回って診察するというシステムが多いようだ。個室に入り、愛璃は健康診断もするので、服を脱がせて待っていた。ここまでは順調、前回も口の中を見る検査で嫌がってないたけど、今日も同じだった。そして注射・・・刺さった瞬間は何が起こったのかわからなかったみたいだけど、だんだん刺さってきたのがわかってきて、泣きましたよ・・・終わってからもしばらく泣いていた。そして絆創膏を張ってもらって終了。ドクターの後、約束だったアイスカフェへ行って愛璃はミルクシェイクを飲んでご機嫌になった。

  2003年08月21日

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• ママー

  近頃の愛璃、何かにつけて”ママー、ママー”コールが激しい。とにかく返事をしてもだめ、そばにいてもだめ。もうママはその”ママー”コールに時々うんざりしそうになってしまう。なんだか遅くやってきた後追いのような気さえしてくる。そしてトイレトレもなんだかなかなか進まない。ママは愛璃のお漏らしに毎日付き合っている。でも愛璃もトイレでおしっこをしたい時もあるようで、これが決まって外にいる時で、カフェにいる時はいいけど道端なんかだと大変！トイレ探しに一苦労する。家ではいつもパンツの中にしてしまった後に言うくせにさ・・・なかなか上手くいかないもんだ。それでもトイレでおしっこ、ウンチができる時だってあるだ。いろんな意味で2歳児、いろいろわかってきているので、あなどれないぞ！

  2003年08月19日

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• 初めてのオパ、オマと一緒の小旅行

  16，17日に渡りたった一泊だったけど、オパ、オマと一緒に初めての旅行をした。どこへ行ったかというと、家から約車で2時間ちょっとの町、バッドランゲザルツァ。ママにとっては初めての旧東ドイツ地域への訪問だった。ドイツ統一から10年以上が経ってもまだ東と西ではかなりの貧富の差が激しいし、建物も東時代に作られたものはつくりがひどいらしい（うちは建築家なので、一目でわかるんだ）。そして西の人は毎月給料から東支援金が差引かれていて、そのお金で老朽化した公共の建物や道路を統一後に直してきたんだ。この小旅行、ちょっとしたわけありで、我が家は皆でいかなければならなかった。それというのもオパがバッドランガザルツァにできた日本庭園の開園式のレセプションに招待されたからだ。それもその州の州知事？のような人からだ。オパは現在、その町で新しいボーベットというタイヤの会社の工場を作っていて、その会社は町にとっても大きなビジネスになる。働く人の数もこの辺りでは考えられない人数だし、失業者を減らすのに大きく貢献できる。で、オパが話の中で自分の息子は日本人と結婚したんだって話をしたらじゃ、ぜひ家族みんなで参加してくれってことになった。16日は政治家やその他企業化などの招待客で、17日から一般公開された。車はもちろんパパので、オパが運転した。オパの車はＢＭＷでスピードは出るけど、後ろの真ん中に座らなければならないママにとっては座り心地が非常に悪い。シートは皮だし、真ん中が少し高くなっているので座っていると滑ってしまうんだ。パパの車はＶＷのパッサート。ファミリーカーだし、荷物も沢山詰める。ただオパ、オマは体が大きいのでママとパパが後ろに乗ってという形が一番スペースがある形なんだ。知っている人もいるかもしれないけど、ドイツの高速道路は無料でしかもスピード制限がない。パパの車でも180ｋｍぐらいでは知ることは多いし、オパの車になると220ｋｍぐらい出して走ることもある。日本人ママにとっては恐ろしいスピードだ。目的地に2時間ちょっとでついて初めはオパが作っているボーベットの工場を見に行った。その後ホテルへ行って、部屋に入る前に近くのレストランで昼食を取った。味はまずまずだった。ホテルに入って部屋は4階建ての一番上だったが、とにかく暑い。もちろんクーラーなんてない。すぐに窓を開けて風を入れるが、部屋の中にいると汗が出てくるし、外の方がかなり涼しかった。パーティいの時間までまだ時間があったので、ちょっと部屋の中で荷物の整理をしてから近くの公園で愛璃を水遊びさせた。初めは靴を脱いで洋服を着ていたんだけど、だんだんいろんなところが濡れてきてしまって最後には自分ですべての服を脱いでしまった。さて、パーティは・・・・はっきり言ってママと愛璃にはつまらないものだった。初めの30分はお偉いさんたちの挨拶が続き、本当はベルリンから日本大使が来るはずだったらしいがこれなくなったので、代理が変わってコメントを読む。もちろんドイツ語だし、テレビカメラが来ていたので愛璃が大きな声を出して騒いでしまうとすべてその声が入ってしまうので離れたところにいた。そしてテープカットで、やっと中に入れたと思ったらそこでもつまらないショーが始まった。これは日本庭園のはずなのに一向に中の自由に歩いてみることができないし、そんなの愛璃に向いているはずもなく、走り回りたくってしょうがない。当然ママは愛璃を怒る回数も増えてしまうので、だんだん自分でも嫌になってくるし、疲れてくる。そしてパーティはというとなんだかわけのわからないファッションショーやタイチの演技なんかが始まってどう見てもショーは中国のものだった。ままはまたかーって思って、ショーに期待していなかったので、そんなに気落ちはしなかった。ただ浴衣に靴下、しかも黒はいただけなかった・・・。8時半を過ぎてもわけのわからんショーばかりで食事が出てこない。ママは愛璃のお菓子とおもちゃをパパに出かけに相当せかされたのでホテルに忘れてきてしまったんだ。愛璃はとっくにパーティに飽きてしまっているし、お腹も空いている。ママのこんなのに付き合っているのがなんだかバカバカしくなってきてもう限界だった。パパにもうママは愛璃を連れて一度ホテルに帰って何か食べ物とおもちゃを取ってくるといった。そしてパパも一緒に一度ホテルに戻ってパーティ会場へ再び言ってみると、やっと夕食にありつけるという。すでに時間は9時を回っていた。食事は寿司、中華料理の炒め物が中心だった。寿司は冷凍食品で売っている寿司と同じ味がした。ご飯がね、まずいんだよね。でも外国だし、しょうがないって感じよ。庭園はまぁまぁ許せる範囲で日本庭園って名前ついててもいいかって感じだったけど、寿司はこれを寿司って言ってもらっては困るなって味だった。結局、食後すぐに皆で会場を退散した。ホテルまでの道のりをママは愛璃を抱っこして帰ってきた。徒歩10分程度だけど、すぐに愛璃は寝だしてしまった。ママも相当疲れたので、愛璃が疲れたのもよくわかる。ママは愛璃を寝かせた後、明日の準備をしてパパがトイレにいる間に寝てしまったらしい。次の日、愛璃が元気よくママを起こしてくれたのが6時45分だった。疲れたはずなのにどっかへ出かけると早く起きれるのはママに似たのかもしれない。ママも朝早いのに全く眠くなかった。ただパパだけは8時半近くまで寝ていた。朝食後、もう一度日本庭園をじっくりと見に出かけ、バラ庭園にも出かけた。そして車で30分ほど走って大きな街、エアフルトへ。日曜日なのでお店は12時まで開いていたらしいが、着いた時にはとっくにそんな時間過ぎていたので、お店は閉まっていたが、町の中がきれいなのでちょっと散策した。お昼はイタリアンレストランで、食後はアイス屋さんへ行って近くのベンチで座って食べた。どちらの店もママにはおいしくなかった。オマたちはここへ前にも着ていておいしいよって言って入った筈だったんだけど、ランチもアイスもママには味がしつこすぎた。ママは食後かなり気分が悪かった。帰りの車の中では、愛璃は1時間過ぎた辺りから寝てくれたので、ママも少し寝ることができた。どうやら渋滞していたらしく、違う道を使って帰ってきたらしかった。うちでは猫の面倒を見に泊まってくれたカラ夫婦とキアハが待っていてくれた。時間すでに夜の7時なのにママは全くお腹が空かなかった。とにかくランチは最悪だった。この旅行はママにとってはかなり疲れたものというだけで、あまり楽しいものではなかった。やはり子連れ旅行は家族3人で十分ってつくづく思った。

  2003年08月17日

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• すずしーい

  昨日までの暑さはどこへやら朝起きたらなんと雨が降っていた。パパは出かける前にママに”前回、雨降ったのはいつだっけ？”と聞いた。ママは考えるけど、いつだか全くわからない。それぐらい雨が降らないってことはここでは珍しいことだ。雨は朝の何時間かだけですぐ上がり、曇り空の中、空気は例年のドイツの夏の朝のようなつめたーい、ひんやりした空気が漂う。午後、お散歩がてらにちょっと買い物へ出かけるころになってようやく気温が上がってきて、半そででも寒くなく外で過ごせるようになった。ママはこのまま気温が下がって夏が終わってしまうの？ってちょっと不安になった。猛暑がうれしいママにとっては涼しいのはちょっと・・・なんだ。今日、買い物のときに愛璃はトレーニングパンツをはいて出かけ、ちょっと寄り道して遊んでいるときにお漏らしをしてしまった。その20分ぐらい前にママに”うんこっこー”って言ってきたので（実際はウンチではなく、おしっこのこと）うちへ早く帰ろうって言ったのに、外の遊具を見つけて遊び始めてしまったんだ。お知りがぬれてしまってからは遊ぶのもさすがに止めて、歩き方も足を広げて足通しがぶつからないようにしていた。帰り道、お友達のデュランとレオンも彼らのオパと一緒にお散歩していて会った。でも愛璃はママの後ろに隠れてしまった。いつもならそんなことしないのに、多分お尻が濡れているから嫌だったんだろう。それなりに理性も働くようになったんだとママは感心した。ここのところトイレも何度かトイレでできるようになったし、お漏らしする前に教えてくれることも多くなった。外でトイレの時も大人用のトイレに座るコツもつかめたようだ。もしかしてもう少しでオムツ卒業？？？？

  2003年08月14日

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• アンパンマン

  愛璃のヒーローはアンパンマンだ。とにかく現在、何よりも大好きなのがアンパンマンで毎日同じＤＶＤを必ず見ている。しかもふと気がつくといつもアンパンマン！って叫んでいる。愛璃は今年日本に里帰りした際、1度だけテレビでアンパンマンのアニメを見ただけだった。どうやらあのキャラクターの絵にひきつけられたらしい。内にはアンパンマンの車があるが、それも里帰り中に出かけたおもちゃライブラリーではじめて見て、その後同じのを購入したんだ。思えば始まりはその時からだったんだ。愛璃はその時にアンパンマンのとりこになった。夜も８時半を過ぎた頃になってまた”アンパンマン”って始まった。最近アンパンマンのＤＶＤを見てからじゃないと寝ない。でも今日はいつも同じだとつまらないだろうと日本からのビデオを見せた。ママは”これを見終わったら歯を磨いてベッドへいこうね”って愛璃に言い聞かせた。そしてママは愛璃に見せたかったアンパンマンのＨＰを捜しにパソコンの前に座った。そしてアンパンマンが終わると、愛璃がママのところへ半泣きになって”アーンパーンマーン・・・・”って訴えてきた。どうやらビデオが終わってしまったのが相当悲しかったらしい。そこでＨＰを見せてあげたら、機嫌がよくなった。その後もう9時半なので、そろそろねんねしようって言ったけど、またテレビが見たいといってきた。そこからが今日は大変だった。また愛璃お決まりの”あれ食べたーい”が始まった。最近はアイスかカキ氷をおねだりするが、さすがに寝る前にはあげられない。ママはヤクルト、ヨーグルト、牛乳でごまかそうとするが、本人もすでに疲れて眠いし、泣きまくる。ヤクルトでその場はごまかしてしょうがないのでもう一度だけアンパンマンを見ることにした。そして最悪だったのが、ちょうどうとうとしてきたかなって時にアンパンマンが終わってしまったんだ。そしたらまた思いついたようにママのことをキッチンに引っ張っていく。ヨーグルトで今度はごまかしたが、またキッチンへ行くので、ママも切れた。”もうママはベッドへ行って寝る、チュース”、愛璃は泣き叫んでママの後を走ってきたりまたキッチンへ戻ったりをしていたがママはほっておいた。そのうちあきらめてベッドへ来てママは一人でアンパンマンの本を読み始めて愛璃に少しずつ”あーこの本面白い、アンパンマンがいる”っていいながら愛璃には本を見せないように気を引きながらしばらくいたら泣き止んで話を聞くようになった。しばらくしてベッドの上に抱き上げて本を読んで落ち着かせて、そのうち横になると眠り始めた。時間にして11時10分。愛璃も疲れただろうけど、ママも疲れたよ。本当に愛璃のアンパンマンだね。

  2003年08月13日

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• ごめんね・・・

  最近、愛璃のことをママは怒ってばかりなような気がする。怒ってはいけないのはわかっていて時勢はしてるんだけど、だんだんそれが続くと怒ってしまう。いけないねー、本当にごめんね、愛璃・・・昨晩、プールから帰ってきて（昨日も午後からプールへ出かけたんだ）、時間にして6時半ごろ、愛璃は車の中で眠り始めた。これは夕食を取る前に寝始めてしまったので絶対に夜中に起きるとママは確信していた。案の定、夜中の12時に起きてしまい、お目目ぱっちりで、夕食を食べて、元気よく遊び始めた。ここまではママも予想していたし、こういうことは何度かあったので、きっと2時間後ぐらいには寝てくれるだろうと一緒になって愛璃と遊んでいた。ママは全く眠くなかったし、こうなることが予想できたので怒ることなんてしなかった。ところが、3時を過ぎても全く寝る気配がない。うーん、困った、明日もまたプールへ行くのに・・・しかもキアハと会うことになっているし、彼女たちは10時には行っていると言っていた。愛璃もいい加減に寝ないとまた起きれなくなって出かけるのが遅くなってしまうし、第一ママの体力が持たないよ。そんなことを考えているうちにママは愛璃に”いい加減にしなさい！ママはもう寝るよ、愛璃も寝ないと明日プールなしだよ、キアハと一緒に遊べないよ”って怒ってしまった。はじめのうちは”んっんんー”って言ってノーの返事をしてるくらいで全然人の話なんてお構いなしで、ビデオを見ていた。そしてそのうちいつもの何か食べる攻撃が始まってヨーグルトを用意してあげたのに、カキ氷がいいと言い出した。うちには日本から持ってきたかき氷を作るのがあってしかもキティちゃんのだ。愛璃はしばらく泣き叫んでいたけど、ママが動いてくれないのを見るとあきらめてママのところへ来た。そしてママは今度本を読んであげることにした。これも初めはよかったけど、すぐご機嫌斜め。そして4時になり、今度は猫が朝ごはんの時間だってママの足でじゃれて、ご飯を催促してくる。ママははっきりいってパニック状態で、もうすべてに怒ってしまった。だってパパはこんなにうるさいのに隣で平気な顔して寝てるんだもの。何に一番腹が立ったって、本当はパパにだったんだ。でもパパは起きてくれないし、それで愛璃と猫を怒ってしまった。その後、愛璃を自分の横に連れてきて、怒ってしまってごめんねってちょっと語りかけていたら、愛璃も落ち着いてきてしばらくすると寝てしまった。本当は眠かったんだけど、なかなか眠れなかったのママはわかっていたのにね。猫にもその後ごめんって誤って沢山なでてあげた。そして今日の昼間、キアハと沢山プールで遊んで、愛璃も初めて気持ち良く浮輪に乗って泳いだ。今日はやっぱり10時には行けなくって、着いたのは12時ごろ。その時間から5時までいて愛璃も結構日焼けをしてしまった。ママは大学生の時以来じゃないかってぐらい、真っ黒になってしまっている。でもヨーロッパの人は日焼けを気にしないし、それを逆に楽しんでいる。肌が白すぎるのは逆に不健康らしい。今日はプールの後にすぐ食事をしに行って、車の中で寝始めるのを待って帰ってきた。そうすればお腹もいっぱいだし、もしかしたら夜中に起きないかもってちょっとした期待がママにはあったからだ。だから今日はパジャマに着替えさせて、お尻もきれいにして寝かせた。それでも起きてしまったら、今日こそは怒らないで愛璃に向き合おうと思う。だって愛璃はママのこと好きって言ってくれるから・・・本当に愛璃、ママ、怒ってばかりでごめんね。

  2003年08月10日

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• プールへ行く

  午後からお友達のエミリーと来るまで10分くらいのところにある屋外プールへ出かけた。ママとエミリーのママは免許を持っていないので、オマに送ってもらった。ドイツの屋外プールは至ってシンプルで一般的にいえば大人用プールと子供用プールがあるだけ出回りは芝生で、子供には他に周りに砂場やブランコといった遊びものがある。日本のように流れるプールや波のプールといった凝った屋外プールはないのではにだろうか・・・室内ならいたるところにある。今回行ったところは大きな湖のようになっていて、そこにそれぞれ深さの違いをつけてあるところだった。だから愛璃にも入りやすく、徐々に深くなっていく海のようなタイプだ。さて愛璃とエミリー、二人とも初めはママにしがみつき、水が冷たいせいもあってどうしても入ろうとしない。二人とも嫌がって泣き叫ぶ。それでもママは徐々にあいりを抱っこして水の中に入って慣れさせたせいもあって自分で水に入っていくようになった。エミリーも最後にはだいぶよくなった。そしてさぁ帰ろうかって時になって今度はエミリー、帰りたくなくって泣き叫ぶ。愛璃はそれをただただ見ていた。外へ出てアイスを二人仲良く食べ始めたはいいけど、子供たちは食べるのが遅いので、アイスはすぐ溶けてしまうので、ママたちがそれを少々ヘルプ？して舐めていたが、エミリーにはそれが気に入らなかったらしく最後には振り回してアイスは地面に落ちてしまった。愛璃はもうなんだか疲れてしまったようで、ほとんど食べるのが進まないので、ママは愛璃を抱っこしながら愛璃の手にあるアイスを食べてしまった。子供たち二人は帰りの車の中で眠りだした。まぁ、初めてのプールとしてはよかったんじゃないかな。

  2003年08月08日

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• 暑い

  とにかく暑い。でも家の中はエアコンなしでも快適、涼しい。家中の窓を開けると風が通り抜け、ひんやりしている。でもこれがどこのうちでもってわけではないようだ。ママがここに来たころ近所の人によく聞かれたことがある。日本では夏の天気がよい日何をしてるの？ここの人は天気がよいと外のテラスで日向ぼっこしながらコーヒー飲んだり、夜もバーべキューしたりと外にいることが多いけど、そういうことをするのかってね。ママの答えはもちろんノー。だって日本の夏は暑すぎてそんなに長時間外にいられないし、そんなの熱射病になりそうで危険だし、日が沈んでからだって25度以上あるのが日本の夏。しかも暗くなったら暗くなったで外には蚊が沢山いるから外になんていられない。でも今年のヨーロッパ全土で猛暑。ここの人たちもようやくママが言っている意味がわかったらしい。オマは外で太陽にあたるのが好きな人だけど、そのオマでさえ暑すぎて日中はテラスにいられないっている。それでも34度ぐらいなんだ。でもこのあたりは大自然なので、自然が暑さを和らげてくれているように思える。ママにとっては暑いことは暑いが学生時代に住んでいた多摩、八王子地域のような暑さはここにはない。とにかく、来年はオマ、オパも日本の真夏に連れて行く予定なのでこれぐらいの暑さでばててしまっては困るんだ。ほんと、来年へ向けての良い予行練習だ。南ドイツでは大変な暑さになっているらしい。38度ぐらいが毎日続いているそう。その辺りに住んでいるママの友人、こうた君ママの日記を読んでいると本当に毎日暑いんだなってことが伝わってくる。ママが2年弱過ごした南イギリスでも毎日30度を超えているらしい。そこはビーチがすぐ側なので、毎日人がぎっしりのビーチが頭に浮かぶ。今年はその町、ブライトンへ今行ってみたいと心底思うママなのでした。

  2003年08月07日

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• いとこのバースデーパーティ

  パパのいとこの40歳のバースディパーティへパパの帰宅後、出かけた。彼女のパーティもパパと同じガレージパーティ。でもパパのときのほうが断然デコレーションも良かったし、うちの場合、特注のガレージ用のカーペットを引いてリビングルームのようにしたし、彼女のはただテーブルを並べてデコをしただけ。彼女はランチタイムからパーティを始めていて、オマは一足早く行っていた。愛璃は日中は暑いし、大好きなキアハも来るもは7時過ぎということもあり、ママの早くから連れて行くのをやめた。だって疲れるもんね。愛璃は日中、自宅のプールでずっと遊んでいた。だからここのところ1日中ほとんど裸状態だ。でも今はトイレトレの真っ最中なので、ちょうど良いんだ。パーティではほかにも子供がたくさんきていて、大きなおねえちゃんによく面倒見てもらった。そして愛璃はキアハが本当に大好きで、いつも後をくっついて歩いているし、キアハも愛璃の膝の上に乗っけて抱っこしたり、よく一緒に遊んでくれた。キアハの姿が見えなくなると”キアー！”って大きな声で呼ぶ。パーティはそこそこよかったんだろう。食事は暑い日が続いているので冷たいサラダが中心で、彼女の友人たちの持ち寄りだったらしい。愛璃も沢山食べて、たくさん遊んで楽しかったようだ。来週はキアハとプールへ行く約束をしたよ、愛璃、楽しみに待っててね。

  2003年08月06日

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• 結婚記念日

  今日もママとパパの結婚記念日だ。でも今日のは教会で式を挙げた日で、昨日のは籍を入れた日。ドイツでは教会で式を挙げるということに大変重要な意味がある。日本でいう式をして披露宴っていう特に意味のないようなのとは一味違う。この辺りはカトリック教徒が多い地域で、教会で式を挙げるにはまずカトリック教会の神父様から許しがないとできない。そしてもちろん式をしたい教会の牧師さんからの許しも必要だ。ママたちの場合、ママはカトリックではないので、どうなるかなってちょっと心配だったけどO.Kが出た。そして教会で式を挙げられるのは初婚の人だけ。既婚経験のある人は式をあげることができない。だから教会で式を挙げられるのは人生で一度きりというわけだ。籍を入れるのは政府による入籍届けだけど、ここでは結婚すると市役所からファミリーブックというのが発行され、そこに入籍日、そして教会で式を挙げた日や子供が生まれると出生地やその他の個人情報がどんどん追加されていく。ママたちはママの家族友人たちが式に出席してくれるということで入籍した次の日に式をしたが、式は入籍してから１年後にするという人がほとんどのようだ。でも最近では教会にこだわる人も減ってきているようで、入籍だけで終わらせてしまうケースも多いらしい。どこの国でも古い伝統というのは若い世代には薄れつつあるようだ。ところで、今日はパパが帰宅してからレストランへ出かけることになっていた。ここ２年間は式の後にやったパーティ会場だった小さなレストランへ食事をしに行っていたが、そこは典型的なドイツ料理のレストランなので、この暑い日に食べられるようなものはなかったので、イタリアンレストランへ出かけた。車で１０分程のところだったのに今日１日中、自宅のプールで遊んでいた愛璃は眠りだしてしまった。レストランに着いてからもしばらく長椅子に寝かせておいた。その間にママはオイスターを食べた。でも高い！日本で牡蠣を食べるように頻繁に出回っているものではないからしょうがないんだけど、牡蠣ひとつで、2，10ユーロ。しかも一個単位でメニューに載っている。でも味はそれなりにおいしかったよ。ママとパパはサラダで、愛璃には子供用のメニューからクリームソースのトートリーニをオーダーした。食事が来る少し前に愛璃を起こした。食事もおいしく、愛璃もそんなにぐずったり、暴れたりすることなく楽しく過ごせた。

  2003年08月05日

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• 結婚記念日

  今日はパパとママの結婚記念日だ。といっても特に記念日だからっていうので特別な予定は立てていなかった。ただパパの仕事の後にプールへ行こうってことだけ決めていた。そう、今年のヨーロッパは猛暑だ。とにかく日本の夏のように毎日暑いし、雨が降らない。家の辺りはもともと標高も６００mほどあって高台なので涼しいんだけど、暑い。ママにとってはこの久しぶりに味わう暑さ（かれこれ日本のあっつーい夏とは５年もご無沙汰している、今年で６年目だ）が妙に懐かしく、そして楽しいとさえ思えるのに、周りのドイツ人たちは少々バテ気味。ママはパパに言っている、来年日本の真夏に日本へ行くんだからその良い予行練習だってね。さて、プールは予定を変更してくるまで１５分ほどのところにある湖へ出かけることにした。でも湖っていっても泳ぐために行ったんだよ。ママは初めて湖に泳ぐために入ったよ。時間はすでに６時を回っていたからだろうけど、そんなに込んではいなかったけど、それなりに人はいた。今年は猛暑の上に、ヨーロッパは日が長いし、涼しくなるのも日本よりは遅いのかもしれない。中に入ってみると水はやっぱり冷たかった。愛璃はママに常にしがみついて抱っこ状態。浮き輪も持っていったけど、水に自分で入りたがらない。今年日本で海に行った時も自分からは水に足をつけたがらなかったときと状態は同じようだった。それでもずっと入っていればだんだん水の中っていうのは暖かくなってくるもので、愛璃も少しずつ慣れてきた様だった。最後にはママの方が寒くって上がりたくなってしまったけど、愛璃は水の中にいたがった。でももちろん愛璃一人ではなくママにしがみついてだけどね。今日の午前中は外人局へ行ってきた。ママのビザが今年で切れるので、申請しに行ってきたんだ。出来上がるのはビザが切れる今月２４日ごろだそう。そしてママはドイツの永住権をゲットすることになる。永住権かーー、永住するんだ、本当に・・・って感じかな。

  2003年08月04日

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• 初めてできたよ

  １週間前ぐらいから家にいるときだけトレーニングパンツにして、トイレとれを開始してみた。もちろん布ので日本から持ってきたものだ。ドイツで売り出されている紙のトレーニングパンツは体重が１２kgからなので、愛璃にはもちろん大きすぎるので使えないし、元々ママは紙のトレーニングパンツは使うつもりはなかった。布なんて洗えば済むことだし、愛璃が生まれて１年間はずっと布オムツをしていたことを考えれば楽なもんだ。パンツにしてからすぐおしっこをした後に”うんこっこ！”って言うようになった。ここのところ”ママがうんこっこじゃなくっておしっこしーでしょ”って言うとそういうようになってきた。でもいつもしてしまった後に言うので当然パンツは濡れてしまっていてトイレに座るところまでいかないことが多かった。それでもトイレに貼ってあるアンパンマンのポスターにシールが貼れるので、トイレにも座ってくれるようになった。そして夕方も６時を過ぎた頃、愛璃が”トイレ、トイレ、うんこっこ、おしっこしー”とママに言ってきた。ママはパンツを見てみるがぬれていない。おかしいな、またシール貼りたいから言ってるのかなって思いながら一応トイレに座らせてみたら、なんとおしっこが出ている音が聞こえてきた。ママ大興奮！その後まだ”うんこっこ、うんこっこ！”って言いながら半泣きしていてトイレから降りたがるし、でもパンツは履きたくない。いちどリビングへ戻ってまたすぐ愛璃はトイレに行く。じゃ、それならトイレにもう一度座らせてみようと座らせたら今度はなんだか苦しそうだし、叫んでいる。そうこうするうちにウンチが出てきたんだ。どうやらウンチがパンツも何もはいてない状態でしかもトイレは下が空洞ですうすうしているのが気に入らなかったようだ。それでもトイレでおしっこ、うんこっこをするんだってなんとなく理解してきたようだ。もうママはうれしくってパパに叫んで知らせたが、愛璃はパパがトイレに入ってくるとすごく怒った。どうやら情緒もそれなりに育っているらしい。男のパパはだめみたいだ。

  2003年08月02日

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• お散歩

  今日は愛璃、本当によくがんばって約１時間半の散歩、一人で歩いた。家の周りは決して平坦な道ばかりではなく、坂道ばかりだし、家へ帰ってくるにはどの道を行っても坂を上がってくるしかない。このあたりは低い丘というか山だし、家はその上にあるんだ。ちょっと買い物がてらに出かけようｙと２時半過ぎに愛璃は日本から持ってきた子供用の車、アンパンマンカーに乗ってご機嫌に出発した。行きはよいよいで、坂道だから車のスピードも出るし、楽しそうに車を運転して始めの目的地、村の中の小さなスーパーに昼休み明けの開店時間３時にちょうどよくついた。その後、パン屋さんへ。そこまではメインストリートを渡らなければならないのでアンパンマンはママが持って、愛璃を歩かせた。そしてパン屋さんの前にもう一度メインストリートを横断しなければならない時にちょっとぐずりだし、”抱っこ！”といってうごかなくなったので、そのときだけ抱っこして道を横断した。でもママは片手に買い物袋、アンパンマンカー、もう一方に愛璃を抱きかかえていた。パン屋さんでお散歩後に食べるドーナツを買って、さあ帰ろうとしたときに、この道のりが結構大変だった。どうも愛璃は疲れてしまったらしく”抱っこ！”ってダダをこねる。でもママも”ママが愛璃のこと抱っこしたらママはアンパンマンここにおいてくよ、もうバイバイだよ！”って言い聞かせて何とか歩かせた。でも時々そういっても愛璃は”うん、チュース！（バイバイ）”って言ってアンパンマンを道の端っこにおいて歩き出そうとしたこともあった。でもその度にママが”もう要らないんだ、そしたらもうこれは愛璃のじゃなんだよ”って言ったら、愛璃は急いで取りに帰った。そんなことを何十回と繰り返し、ママは片手に買い物袋とアンパンマンカー、もう片方で愛璃と手をつないで歌を歌いながら、そしてかえったらしまじろうも大好きなドーナツをおやつに食べようねって言い聞かせて何とか家にたどり着いた。今日は何度もくじけそうになったけど、愛璃は本当によくがんばって歩いた。家の当たりは観光客のウォーキングコースになっているくらいいい運動になる傾斜が続くところで、大人だってかなりつかれてしまう。ママは今日、散歩の後に汗をかいてしまった、しかもそんなに暑い日ではなかったのに。家についてから愛璃はドーナツをおいしいって半分以上一気に食べて、その後は家の中でママと一緒にごろごろしていた。多分疲れたんでしょう、でもそれぐらいじゃ、このお嬢さん、お昼寝しだすことなんてないんです。まったく体力あるは、ホント。でも今日はずっと愛璃、一人で歩いてよくがんばったね。

  2003年07月31日

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• お茶会

  今日は愛璃が参加しているクラブルグループの夏休み前最後のお茶会を公園で行った。時間も普段の９時半ではなく午後３時からで、子供達は思い思いに遊びながら、ママ達はワッフルをその場で焼きながらコーヒータイムでおしゃべり。その他にもそれぞれ持ち寄った飲み物やお菓子を広げて、天気もよかったので気持ちよく外で過ごせた。愛璃は一人お気に入りのお姉ちゃんができたようだった。クラブルグループに来ている子は１歳の女の子でそのこのお姉ちゃんが妹の面倒をよく見ていて、たまたま愛璃も一緒に遊んでくれたんだ。そしたらどうも愛璃はそのお姉ちゃんが気に入ったらしく、ずっとくっ付いて遊んでいた。彼女は７歳で、愛璃も一緒に自分の妹を抱っこして滑り台を滑ったり、ちょっと段差が高いところは抱き上げておろしたり、支えてくれたりした。このグループも来週から夏休みに入り、次回は９月らしい。今のところ日にちは未定だ。次回はもう秋だな。

  2003年07月29日

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• ママ、車の運転をする

  オパが”そういえば車の運転の練習はどうする？”って夕食後、話し出した。ママはもう少しで今日が終わるのにとうとう思い出してしまったねって心境だった。たまたま今日はオマから夕食の誘いがあって、一緒に食べたんだ。そして昨日はオパからの誘いで夕食はレストランへ皆で出かけ、その時に車の運転の練習を少し始めようじゃないかって話が出た。ママはハッキリいって乗り気じゃなかったが、一応相槌を打っておいた。しかも京はあまり天気がよくなくって、雨が降ったりやんだりの繰り返しで、できたらそんな中、運転はしたくなかった。でもオパが思い出してしまったので、パパも一緒に乗って３人で練習へ出かけた。愛璃はオマとお留守番。車はオマのスズキのビタラという車を使った。パパのは大きすぎるし、オパのなんて高級すぎて練習にはむかない。練習に使ったのは山道で車一台分しか幅もないところで、対向車なんてまったく来ないところで始めた。出したスピードは最高で３０ｋｍ程度。ママは生まれて初めて車を３０分ほど運転した。坂道で車ってブレーキをかけながらスピード調節するってことも初めて知った。とんだお馬鹿さんなことを言っているけど、ママは車にまったく興味がないし、運転もできればしたくなかったんだ。運転した感想もやっぱりできればしたくない、嫌だなってもんだ。でもここに住んでいる、子供がいる以上、車の運転は絶対に必要不可欠だ。あーあ、今更ながらなんでこんなとこに住むことになってしまったんだろうって考えてしまった。できたら交通の便がよいところに住みたかったよ。といってもドイツは国自体が車社会なのでドイツでは無理だな。

  2003年07月27日

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• ２歳検診

  今日は愛璃の２歳検診のため、小児科へ出かけた。ドイツでは１歳半検診はなく、１歳の次は２歳検診、次はまた１年後という形だ。そしてドイツではホームドクターという制度が確立していて、パパも子供の頃からずっと同じドクターに見てもらっていて（最近、そこが廃業したので変わったが）、総合病院へ行ったり、他の専門医へいくと”あなたのホームドクターは誰？”って必ず聞かれるものだ。愛璃の小児科医のホームドクターは愛璃の住んでいる町の中にある。そこの待合室は日本的に言ったら２０畳ぐらいの広さだろうか・・・椅子は壁周りにちょっとあるだけで、部屋は子供のおもちゃでいっぱいである。この点、ドイツは優れていると思う。どこへ行ってもドクター、レストラン、洋服やさん、あらゆるところに必ず子供用のおもちゃが置いてあるし、スペースも十分にとってある。日本では子供連れでは行きにくい場所が沢山あるのに、ここでは子供一緒で当たり前的な感覚がどこにでもある。さて、愛璃の発達状況は身長８１ｃｍ、体重９，７ｋｇ、頭周り４８，５ｃｍ。日本ではどうだか知らないけど、この大きさはこっちでは発育曲線ぎりぎりの大きさで、愛璃は小さめだ。ドイツ人の子供ってでかい。家は半分日本人が混ざっているし、ママも子供の頃小さかった。だからぜんぜん気にしてないし、よく食べてよく動いてるし、体力あるし、いいんじゃないかと思う。聞かれたのは友達と遊ぶのは好きか、本を読むのは好きか、ブロックを積み上げられるか、自分の名前を言えるか、２語分は出てるかなど。そしてもちろんドイツ語、日本語をどのように話しているかも聞かれた。もちろんミックスになっているとママは答えた。運動機能もボールを使ってチェックしたり、小さなものをつまめるかなどをチェックしていた。特に問題なく過ぎたが、口の中の様子を見ようとドクターが口をあけようといｓ他と着にとても嫌がってちょっと泣きべそをかいた。そして帰りに約束していたアイスをカフェで愛璃は食べて満足そうだった。とにかく”おいしー！”を連続していた。ママはカフェオレを飲んだ。すごくのどが渇いていたんだ。次は予防注射を２週間後に受けるためにまた同じドクターへ出かけるんだけど大丈夫かな？それにしても２歳になるとホントいろんなことができるようになって、去年の検診の時とは大違いだった。

  2003年07月25日

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• ママ、歯医者へ行く

  今日はママの歯医者の日。実は妊娠中、しかも予定日の２，３日前に転げまわるほど痛み出した歯の治療を今も続けている。ずっと薬で治していたんだけど、今年４月に入ってからどうも飲み物を飲むと痛い。で、結局この歯はもうだめだということでぬいてしまったんだ。今回はそこに新しい歯を入れるための作業で、最低２時間はかかるだろうと言われていたので、愛璃はあらかじめ、オマにお願いしおいた。出かけはみんなでして、ママだけ歯医者の前でおろしてもらって”オマと一緒にアイス、食べておいでね”って行ったら”うん！”って元気よく返事をして別れた。歯医者へ行ったのが１１時で終わったのは２時４５分。といっても始めの４０分は外でブラブラして待っていたので、かかったのは２時間だった。帰りはそこで働いているお隣さんのコニーが３時半で仕事が終わるということで、一緒に車に乗っけてもらって帰った。家について真っ先に愛璃が玄関からママのところへ走って抱きついてきた。オマ曰く、今日は何の問題もなく過ごせたということだった。多分夜ではないし、昼間はご機嫌がいいからだろうと思う。アイスも食べに行って、いろんな人に愛想を振りまいていたらしい。ご飯はあまり食べたがらなかったらしいが、ママが帰ってきてすぐに残っていたお昼ご飯をものすごい勢いで半分以上平らげてしまった。ママは歯医者の待ち時間のほんの４０分程度だったけど、久しぶりに愛璃のことを気にせずにウインドーショッピングができた。

  2003年07月24日

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• ねんね

  ばあばたちが帰ってから愛璃、寝るのが早くなった。しかも寝かしつけるのにそんなに苦労しないでだ。今日の朝はパパが起きた７時に一緒に起きたけど、ここ２日間はママが寝坊して愛璃が９時頃起こしてくれた。お昼寝はもちろんしない。昼間は元気いっぱいで、眠そうなそぶりなんてない。この子って本当に体力がある。今日は午後８時半過ぎになんだか眠くなってきたのか、ママのところに乗っかってきた。寝る準備で歯を磨いた後、アンパンマンが見たいという。しょうがないので、ビデオを付けてしばらく見ていたが、１５分ぐらい付けていたら寝てしまった。時間は９時半だった。ばあばたちが帰ってから決まってこの時間になると寝入るようになった。生活リズムが整ってきたかな。

  2003年07月23日

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• デュランの家へ行く

  今日も天気がよかった。午後３時ごろになり、愛璃が外へ行きたそうにしていたので、近所のお友達のデュランのところへ出かけることにした。この約束はデュランママが先週、愛璃のバースデーパーティに来たときに約束したものだった。彼女は子供服のお店で働いていて、火曜日が休みだといっていたのでそうしたんだ。愛璃をお手製のアンパンマンカーに乗せて出発した。デュランはちょうどお昼寝をしていてママたちが起こしてしまったらしかったが、すぐ外に出て元気いっぱい遊びだした。レオンも一緒に外で車に乗ったり、家の中から沢山おもちゃを持ってきてくれて、外にカーペットを引いて遊んだ。こんなお天気がいい日は外で遊ぶのがいいし、ましてレオンとデュランは男の子。ここんちの子はいつも外にいるし、愛璃も外が大好き。おもちゃの取り合いはなかったけど、おもちゃのショッピングカートを愛璃が触ったらデュランが”ぼくの！”って言って愛璃からすぐに取り上げた。愛璃はびっくりしてすぐ手を引っ込めたけど、後でデュランがお菓子に夢中になっている間にきちんと取り返して遊んでいた。でもレオンはよくできたお兄ちゃんで、”そのショッピングカーとは本当はぼくのなんだよ”ってデュランに言っていた。きちんとホローをしてくれた。ママはデュランママとそのまま地べたに座り、コーヒーを飲みながら、初めていろんなことを話した。子供を通して、今まで話すことがなかった人と関わり合いが持てるのも楽しいことだ。

  2003年07月22日

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• のんびりと・・・

  愛璃と二人で起きたのが朝１０時ちょっと前だった。久しぶりにこんなに長く寝てしまった。パパは昨夜ソファに帰ってくるなり、横になってそのまま寝てしまった。いつものパターンなのでママはほっておいてベッドでゆっくりと寝た。食事もブランチにして、軽くしただけ。なんと言ってもばあばたちがいた間、ママは料理を一切していないので、買い物へ明日行かないと新鮮な野菜がない。冷蔵庫にあるものも捨てなければならに物が沢山今はある。今日は日本の真夏のような空気だった。とにかく日陰に入っても空気が、風が生暖かい。日差しが暑い。昼３時過ぎくらいから愛璃にプールを出してあげた。もちろん愛璃は裸だ。その周りでプール以外のおもちゃでもずっと遊んでいたので、ずっと裸のまま走り回っていた。それをしてもぜんぜん大丈夫なくらい暑かった。愛璃はばあばたちがいなくなってしまったことをわかっているようだった。初めは”ばあば、ばあば”って言っていたけど、そのうち言わなくなったし、探すこともしなかった。ママがずっと”ばあばはばあばのお家に帰って、もう愛璃のお家にはいないんだよ、会えないんだよ、昨日バイバイしたでしょ”言い聞かせていたからだろうか・・・夕食はばあばたちが来る前に買物へ出かけた時に購入しておいた冷凍の御寿司をオマたちも呼んでついでにトーマスもいたのでみんなでちょっとだけどつまんだ。冷凍、かつ外国でとしてはこんなもんでしょって感じのお味だった。愛璃ももちろん食べたよ。愛璃は今日、お昼寝をしなかったので久しぶりに９時半ごろの就寝。たっぷり寝てくれるとありがたいな。

  2003年07月20日

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• ばあばたち、日本へ帰る

  今日もまた朝から天気がよい。皆が日本へ帰る日がやってきた。愛璃には何度か言って聞かせたけど、皆がいなくなることわかっているだろうか・・・愛璃は”ばあば、ばあば”といつも言っているので、いなくなってどうなるんだろう。朝食のあと、よく出かけていた車で５分ほどのところにある公園へ出かけた。しかもとても熱いのに暑いコーヒーを持って出かけてしまった。午前中といっても日差しが強くそんなに長く入れるような常態ではなかった。愛璃はもちろん元気いっぱい。それに着いて行くママの方がばててしまいそうだったからだ。そこのは滑り台ブランコの本体以外はすべて木で作られているので、なんとなく温かみがある。１時間ほどたっぷり遊んだところにトーマスが到着、スキー場へ再度ボブスレーのような乗り物を乗りにみんなで出かけた。パパ＆ばあば、お友達＆トーマス、ママ＆愛璃で乗った。パパ曰く、スピードはある程度加減していたらしいが、ばあばたちはかなり刺激が強かったらしく、再度乗ることはしなかった。愛璃はもちろん、大興奮よ。家へ帰って昼食をとり、出かけるまでゆっくるする時間が持てた。４時になりさぁ、最後のお別れ。オマとオパはいつでもまた着てね、待ってるからとばあばたちに言っていた。ママの両親のパパの両親はお互い言葉が思うように通じなくてもフィーリングでつながっているようで、とても仲がよい。だからお互い通しがお互いのところにきてくれるのを心から待っているんだ。こういうのはなかなか日本では考えられないと思う。さて、愛璃は出発して３０分ぐらいしてからお昼寝し始めた。今日はかなり道路が空いていた２時間ほどで空港に到着してしまった。愛璃は今回も到着と同時に起きた。時間もちょうどいつものご飯タイムだったので、ばあばたちのチェックインを済ませてからカフェへ行った。今日のフライトは２１時４５分が予定時刻でちょっと遅れて出発ということだった。それにしても今日の空港は人がすごかった。しかも子供の数がすごい。子供のプレイングスペースでは大きな子達がボールを投げて走り回っている。日本人の子供たちも沢山いた。愛璃はちょっとびっくりしてしまったようで呆然と立ってその様子を見ていた。そこでびっくりしたことは、２，３人の日本人の１０歳くらいの男の子たちが筒状になっている滑り台の上によじ登っていて、ママはずっとこの子達の親は一体どこにいるんだろうって思っていた。しばらくして親が子供たちを連れてそこから去って行ったのを見たときにびっくりしてしまった。親はなんとすぐ側のいすに座っていたんだ。しかもその子供たちはそこで遊んでいる中で行儀が悪かった。しかも日本人・・・ママは呆れてしまったのと同時に同じ日本人、そして母として恥ずかしくさえ思えた。もし愛璃が同じことをしたらママは黙ってはいないだろうね。時間も２０時半近くになり、愛璃のいる所もなささそうなので、ばあばたちに出国審査の方へ入ってもらうことにした。そう、ここでばあばたちとはお別れで、来年までまた会えない。愛璃はつい数日前同じ場所でじーやとお別れしたのをきっと覚えていたのかもしれない。なんだか心なしか様子がおかしかった。ばあばの方へわざと行かないで、ママの所に隠れてみたり最後に一緒に写真を撮ろうとしたら逃げてみたりしていた。ばあばたちが中に入ってしまうと愛璃もそれに付いて入って行きたがった。何でばあばたちのところに行ってはいけないのかまだわかっていない感じだった。そして大きな声で”ばあばー、ばあばー”って何度も呼んでいた。今回はじーやの時にここで別れた後にじーやが愛璃のうちにいなかったってことを覚えていたのかもしれない。帰りの車はゆっくりと休憩も取って帰ったので、家に着いたのは夜中の１２時ちょっと前だった。なんだかいろいろ忙しかったけど、とても楽しかったばあばたちの滞在だった。もう今年の一大イベントはすべて終了したし、やりつくしてしまった感じがする。もう年の終わりでもいいなーなんてママは思ってしまった。

  2003年07月19日

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• じーや、日本へ帰る

  早いもので、もうじーやが帰る日になってしまった。行事が入っている日程だと１週間なんて本当にあっという間で、何もできなかったように思える。飛行機の出発時間は２１時０５分。うちを１６時に出れば愛璃がもしぐずったり、気分が悪くなって休憩したとしても２時間前に着くだろう。パパは朝早くにかかりつけのドクターへ行かなくてはならず、そこまで車で約１時間半かかるので、フランクフルトまでじーやを送っていくのにトーマスにも運転をしてもらうように一緒に行ってもらうことにした。朝食の後、今日はパパがいなかったのでオマが２回、車を出して３ｋｍ程はなれたスキー場へ出かけた。そこには夏の観光用に山から下りてくるボブスレーもような乗り物がある。みんなでそれに乗りにいったんだ。一人１台ずつに乗り、ママは愛璃を連れて乗った。オマは足が悪いし、こういった類が好きではないので見学だった。この乗り物は自分でスピードがコントロールできる。じーや、ばーばの友達、ばーば、ママ＆愛璃の順で並んだ。愛璃はおおはしゃぎで、とにかく楽しそうだったが、ばーばのスピードがかなり遅くってなんだか渋滞している時の車のようだった。ばーばとお友達にはちょっとおっかなびっくりだったようだ。結局、ママと愛璃だけが２回乗っただけだった。その後、うちの近くにある公園へ直行した。そこにドクターから帰ってきたパパがやってきた。そこは滑り台、砂場、木を何本かつなげて、木の真ん中をくり貫いてそこに水が通り道を作ってあるのがあるだけだ。でもその水は山から流れてくる水なのできれいだし、冷たい。愛璃は水遊びが好きなので、その木の側でずっと遊んでいた。じーやは水が通っている所に溜まったごみの掃除をしていた。さすがじーや！そしてあっという間に出かける時間になった。もちろん始めはトーマスが運転手だ。ママが一緒に空港へ行っている間、ばあばとお友達はオマと一緒にショッピングへ出かける予定だ。出発してすぐ愛璃お昼寝タイムに入り、空港に着く１８時４５分ごろまで熟睡していた。だから車酔いの心配は要らなかったが、高速に入ってなんとトーマス、道を間違えたんだ。間違えたというよりミスだ。ちょうどパパと話をしながらペットボトルのコーラを飲んでいて蓋を閉めている時に出なくてはいけない出口を通過してしまったんだ。もう、パパはものすごい勢いで怒ってたよ。でもママはあえてじーやには言わなかった。だってそういうこと言うとじーやは時間、間に合うのか心配でしょうがなくなるのがわかっていたからね。しかも空港近くで長く渋滞しているようだったのでわざわざ遠回りして空港へ入った。それでも２時間はくらいでついたので、結構順調に着いた。これも愛璃がお昼寝していてくれたからだ。空港には大きな滑り台やボールで遊べて走り回れる子供のスペースがあるので、そこで愛璃を遊ばせて疲れさせることにした。そうすればきっとまた車の中で寝て、家についてからの寝かしつけをしなくていいからなーと考えていたからだ。じーやの搭乗時間が２０時３５分で２０時ごろまで空港でのんびり過ごした。愛璃はマックのハッピーミールのおもちゃでぷーさんをゲットしたし、思い存分遊んだ。愛璃はじーやが搭乗口方面へ行くのを普通に見送った。きっとまだわかっていんだろうね。じーやは最後に愛璃を抱っこした。ママは愛理に家に帰ってもじーやはもういないし、じーやはじーやのお家に飛行機に乗って帰るんだよって説明した。愛璃は”うん”って言っていたけど、わかってるのかな？今日のフランクフルトというより周辺から家の方にかけて夕方から大荒れの天気で、雨、雷がずっと続いた。愛璃は終始ご機嫌で、家に着く１時間前ぐらいから眠りだした。帰りはゆっくり帰ってきたので３時間くらいかかったな。そうそう、この日、朝からみんなで食器割りのオンパレードだった。愛璃が皿２枚とコップ２個、ママがグラスの小さな皿１枚、ばあばが皿１枚、そしてパパがフランクフルトからの帰りで休憩したガソリンスタンドでコーヒーカップを１つ割った。ドイツでは食器が割れることが幸運を意味するのでをオマは”うちは幸運なんだ”と笑っていた。しかも家で割れたのは皆オマの食器だったけど、オマは”割れたら新しいのが買えるからいいわ”っていっていた。家の方の残された３人も何とかやっていたようでよかった。

  2003年07月16日

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• パパ、３０歳のバースデーパーティ

  今日はパパのバースデー。このためにじーや達ははるばるドイツまで来たんだもんね。朝から晴天、この分では雨が降ることはないだろう。朝からまたまたハプニング！どうやらテーブルと椅子の数がどう考えても足りないらしい。さらにビールもだ。とにかく長テーブル三つの手配をしてから朝出かけるようにとオマからキツーク言われたパパは村の消防団をしている友人のところへ電話をかけ、借りる手配をした。ビールもオマがいつも運んでもらっているドリンク会社へ電話してお昼ごろ追加で取りに行くことを伝えた。この辺りでは飲み物をトラックで週に１回売りに来てくれる会社があって、ケースごと買う。開いたケースを外に出しておくとまた同じ分だけの飲み物を置いていってくれるんだ。そこからドリンク専用のお店においてあるような冷蔵庫も借りた。ビールが足りないんじゃないかとオパが思ったのは昨日、男性５人ほどでパーティの準備中にビールを２ケース空けてしまっていたからだった。さて、午前中ママ達はばあばたちを連れていつも出かける野菜のマーケットへ出かけた。そこはいつも行くとこなので、こんなもんだよって見せる程度に歩いた。その後は町の中をちょこっと散策してばあばたちはちょっと買い物もしていた。パーティの準備がまだ残っていてお昼には家へ戻らなければならなかったので、ゆっくりはできなかった。なんだかんだ準備をしていてあっという間に時間も過ぎ、愛璃は眠そうだけど寝ないので、ばあばたちにバギーに乗せて散歩へ出てもらった。始めはまったく眠そうじゃなかったけど、本当に家に着く直前に眠りだしたそうだ。時間にして夕方５時。パーティが始まるのが７時なので起きなければ２時間お昼寝の時間がある。そうすれば今日はゲストに子供も連れてきていいよっていってあるので沢山子供も来るし、愛璃もパワー全快で遊べるしね。詳しいパーティの様子は後日”ママのひとりごと”でお伝えしますので、楽しみに待っててね。

  2003年07月12日

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• フランクフルト

  いよいよ、日本からじいじ、ばあばそしてばあばの友人がやってくる日が来た。今日は朝からフランクフルトへ観光へも出かける予定だった。日本からの飛行機が着く時間は夕方6時で、車を空港の駐車場へ置いて中心地へ電車で出かけた。でもママの機嫌はあまりよくなかった。だってパパは観光なのに何も調べてこなくって着いてから地図を駅で探したり、いろいろなんといっても手際が悪い。後でパパが言っていたけど。田舎にずっと住んでいるから都会の人ごみの手際は悪いらしい。かえってママの方がまず何をするか、どう行動するか、道案内を見つけるのなんかは手際がよかったくらいだ。まぁ、しょうがないでしょう。観光といっても時間がまったくなく、見たのは広場と教会のみでちょっと町を歩いただけだった。でもママにはたまには町に出て人ごみの中に出る必要があると感じた。これが結構ストレス解消になったりもする。子供がいると大変なことは大変だけど、刺激がたまには必要だ。買い物は愛璃の服と猫だけのグッズが売っている店で、一つ猫が魚釣りをしている置物を購入した。愛璃の服を買ったのは、実はくるときに車酔いして服を汚してしまったからなんだ。代えは持っていたけど、もし帰りも同じようになったらという事を考えて一応買って、でもバーゲンで安くかわいいのを買えたので、その場で即、買った服に着替えさせた。そして6時過ぎにママたちは空港の到着ロビーに着いたが・・・もうとっくにばあばたちは外に出ていて、オマたちとコーヒーを飲んでいた。オマたちが到着したときにはすでにみんな外にいたということだった。飛行機は予定より45分ほど早く着いて、しかも入国審査はガラガラ。5時50分にはもうロビーに出てきたという。ママたちは急いで帰ってきたので、のどは渇いてるし、ちょっと休憩が必要だったので、水を頼んだ。結局、空港を出たのが７時頃でばあばたちは結構なが空港にいたことになってしまった。この日フランクフルトはとても暑かった。車も沢山だったし、しかも高速は事故で渋滞、といっても日本のみたく全く動かないわけでなく、常に車は動いているのでまだ良いだろう。愛璃は疲れたんでしょう、すぐ車の中で寝てしまったので、吐く心配はなかったが、この天候と車の中では子供の気分が悪くなってもしょうがない。家に着いたのは９時４５分ごろ。まぁまぁでしょう、１０時前についたんだから。みんなみんな今日本当にお疲れ様でした。

  2003年07月10日

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• 掃除、掃除、掃除

  朝、起きてから夜の９時までずっと掃除のし通しだった。まずはキッチンから始まり、窓、洗濯、庭の草抜き、外回り、さらに車の中、しかもパパのとオマの２台分を掃除した。夜といってもここは今日が暮れるのが１０時半ごろだろうか・・・十分外仕事していても明るい。すべてやり終えてゆっくりしていたら、ママの右手がなんだかとても痛いし、だるい。参った。まだやることは残っている。これも日本から来るばあばたちのためとパパのバースデーパーティの準備の一環だ。愛璃は家の中でゴロゴロしていたり、夜はずっと外でママたちの作業の間を走り回っていた。まだやることは残っている。

  2003年07月08日

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• パーティ会場作り

  先にお話しておくが、昨夜、愛璃は夜の１１時に起きてご飯を食べて、元気いっぱいだった。そして寝たのはたぶん夜中なの２時くらいだったと思う。ママは今日、１日中疲れが残ったままだった。朝からパパのドクターへ付き添って車で１時間ちょっとかかるところまで出かけてたし、車の中で愛璃は寝てくれない・・・しかも行きの時は車酔いして吐いた。吐いた後は気分爽快のようで元気になっていたけどね。パーティの準備は夕方５時ごろから始まった。まずは会場となるガレージの掃除。そしてそこにオマの５０歳のバースデーで使った特注のガレージ用のカーペットを引く。これはママたちのウエディングの時にも使ったものだ。愛璃は掃除もお手伝い？したし、カーペットひきが始まるとその上をゴロゴロしたり、ジャンプしたりといつもと様子が違うことに興奮状態だった。引くといっても簡単ではない。きちんと両面テープでコンクリートとカーペットをしわがないようにくっつけるんだ。そしてテーブルを並べて、飾り付けを少しやった。ここまでやり終えるのに８時過ぎまでかかった。作業の途中に、最近愛璃と仲良しのお友達、デュランを愛璃のバースデーパーティに招待しに行った。ちょうどデュランママ、お兄ちゃんのレオンも外いた時だったので、ちょっと立ち話をして帰ろうとしたらデュランは愛璃と一緒に家の方へ歩き出してしまった。もうすぐ家というところでレオンとデュランママにデュランは捕まり、大泣き。愛璃もそれを見て、”エーン、エーン”と言っていた。この二人も来週のちょっと遅れた愛璃のバースデーパーティに来てくれることになった。天気の方も今日からまた夏がやってきた。土曜日もこんな風だと良いんだけど・・・

  2003年07月07日

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• 天気が悪くって困る

  この１週間、本当に天気が悪かった。しかも金曜日から今日までなんて冬になってしまったんじゃないかってぐらい寒い日が続いた。もちろん着ている服は長袖にちょっと厚手のジャケット。つい先日まで、外にいると暑くって日差しがじりじりしていたのが嘘のようだし、すっかり自宅のプールの出番もなくなってしまった。気温差で言ったら１０度以上ある。昨日はなんと１４度、先日までは３０度近かった。今度の土曜日、パパのバースデーパーティはガーデンパーティなので天気がある程度よくて気温も上げっていてくれないと夜はヒーターが必要になってしまう。ドイツってと言うよりヨーロッパって天気の予想がしにくいところだ。金曜日はパーティの準備の買出しのため、大きなマーケットへ行った。土曜日はパーティで使うことになるガレージの掃除。今日は何も予定がなく、のんびりしていたけど愛璃を１日中家の中に閉じ込めておけるはずもなく、午前午後、１階ずつ１時間ほど散歩へ出かけた。午後はこの村の観光地である山の上にある大きな岩のところへ出かけた。出かけたのが５時ごろで帰りの車の中、ほんの数分しか家までかからないのに愛璃が寝てしまった。ご飯も食べずに今も眠り続けている。果たして今夜起きるのだろうか・・・とすればきっとお腹が空いてだろうな。猫たちも天気が悪いし寒いのでもうみんな帰宅している。今日は早めにママたちも寝れるよ。つかの間の休息といったところかな。

  2003年07月06日

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• ヘアカラー

  午後１時からママは美容院に予約が入っていた。久しぶりにママは髪の色を日本人らしい色に変えた。ここ１年はくらいはブロンドに近い色だった。日本人が見たらブロンドだって思うだろうが（実際、里帰り中に会ったママの友人は皆ママの髪の色はブロンドだといっていた）、実際はちょっとトーンを落としたものだった。そんなことはいいとして、ママはこの色に飽きてしまったのと、パパのバースデー前にちょっと気分を変えたかった。今回のベースの色は愛璃の髪の色に近いのにしてもらった。でも１色だけではなく今まで入っていたブロンドをメッシュのように残してさらにベースよりちょっと暗めのメッシュも入っている。ただトップの黒かった部分に入れたオレンジっぽい茶が、美容師さん（彼女はママの友達）が思っているほど明るく入らなかったらしい。でもママは満足だった。今はちょっと暗めだけど、２，３回洗うともっと明るくなるといっていた。ドイツに住んでいて良いことの一つは髪の色を何色にしても不思議でないことだ。もともといろんな髪の色をした人がいるから金髪、茶、赤、オレンジなどどんな色をしていても周りの人は何もいわない。しかも一色しか色を入れてない人なんて珍しい。みんなメッシュで色のグラデーションをつけるのが普通だ。こういうのは日本ではあまり受け入れられてないようなって感じる点だけど、日本の皆さんどうでしょうか。ところで、愛璃はオマがお守りをしていてくれた。ママは１時に行って帰ってきたのは５時。オマ曰く、車で散歩していたらうとうとしてきて寝てしまって、ママが帰ってくる３０分前くらいに起きたばかりだという。今日は楽な方だったのではないだろうか。でもママが帰ってきたらママにべったりで離れようとしない。ママは今日、ダンスのミーティングがあるから家を２，３時間空けなくてはならなかったが、この様子では無理だと、今日は出かけるのをあきらめた。こういう状態の時はどこにいてもすぐ”ママ、ママ”って探して歩くし、抱っこをせがんでくる。なんだか最近、ママの後追いらしきものが始まったようだ。今頃？って感じだけど、とにかくママがいないとだめな時が多くなった。でも一つ変わったことは愛璃によく言い聞かせると自分で”イエス、ノー”をはっきりいうようになったことだ。先日もママなしで、”パパとトーマスとで車でお買い物へ行くか”って聞いたら”うん”ってうなずいた。”エーん、エーんしない？ママはお家で待ってるよ”って行ったらまたうなずいて出かけていった。確かに泣かなかったらしいが、一言も口を聞かなかったらしい。しょうみ１時間のことだった。てなわけで、ママは久しぶりに日本人らしく？なった。ちなみにパパも今日、仕事の後ママと同じ友人に髪を整えてもらってきたよ。

  2003年07月03日

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• 自分でやる！

  また今日も自分でやるといって、靴下、靴、パンパースまでも自分でやりたがった。ここのところこの調子で、自分でやらないとどうやら気がすまないらしい。洋服だって最初は気に入ってきていたのに途中で気が変わってママがちょっと目を放したすきにすべて脱いでしまって遊んでるなんてこと多々ありで・・・。そしてこの年の子供の典型的な特徴といえば、自分でやりたいけどできなくって、我慢の限界がきて泣き叫ぶ・・・やっぱり愛璃も同じだ。ママが手伝おうとしても嫌って後ろを向いてしまうしね。どうやら洋服もお気に入りが出てきたようだし。言葉も沢山、話すようになってきて、文句も言うようになった。成長しているのはわかるんだけど、ちょっと扱いずらくなってきたぞ。

  2003年07月02日

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• なかなか起きない

  最近、日本から帰ってきてからだろうか、朝、なかなか起きてくれない。でも日本で決して朝寝坊していたわけではない。かえって毎日規則正しく起きていた方だった。ところが最近は起こさなければいつまでも寝ているし、ちょっとやそっとの物音では起きやしない。ママが何回呼んでもゴロゴロを繰り返し、そのうち寝てしまう。すでに昼寝はたまにしかせず、夜寝るのがちょっと遅いのが原因なのだろうか・・・ちょっと生活習慣を見直す必要があるのかもしれない。ちなみにママはいつもパパを送り出すので６時４５分には起きているんだよ。今日はクラブルグループの日で、朝９時半に教会に行かなきゃいけなかったが、なかなか起きてくれず、１０時になってしまった。今日は子供たちが少なくって愛璃を含めて６人だけだった。帰ってきて、お昼の後にゴロゴロしたそうだったから一緒に寝っころがっていたらママの方がうとうとしてしまった。今日もまたお昼寝せず、４時過ぎにママはバンクへ来たかったので、歩いて出かけた。その方が愛璃が疲れるだろうとおもってね。お散歩はやっぱり１時間近くかかってしまった。ままは途中で歩きたくたくなくなった愛璃を抱っこして階段を上ったりしたもんだから足ががくがくになった。出かける前にちょうどオマたちからのプレゼントの掃除機が配達されてきていた時だった。ママは帰ってきてから開けようとオマに言って、家を出たんだ。最近の子供のおもちゃってかなりリアルだし、性能がいい。本当にごみを吸い込めるし（おもちゃのね）、音も掃除機の音だ。これで明日からママと一緒にお掃除？してくれるのかな？・・楽しみだ。

  2003年07月01日

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• ２歳になりました

  ２歳になった愛璃。今日まで特に大きな病気もせずに育ってくれてありがとう。もう赤ちゃんではなく子供になって、最近で自己主張が激しくきかん坊になってきた愛璃。そんなことでも嬉しいママなのです。今日は特にパーティをする予定もなく、ママたちからはレゴ（ブロックのおもちゃ）を一箱、オマたちはから掃除機のプレゼントのはずだったが、インターネットで注文したので、今日は届かなかった。多分明日届くだろう。愛璃のパーティは改めてパパのバースデーがおわってから親戚＆親しい友人を集めてやることになっている。昼過ぎにオマのところに電話があり、カラ（オマのお姉さん）がケーキを持って孫のキアハをつれて遊びに来るという。愛璃はキアハが大好きなので、来る前から”キアタ”といって待っていた。コーヒータイムはお隣のご夫婦も呼んでした。愛璃とキアハは仲良く遊んでいたし、愛璃はキアハがすることをすぐに真似する。これは見ていて面白い。トーマスとパパで作った木造もようやく仕上がり、キアハとともに試乗運転をした。ボディには愛璃の大好きなアンパンマンの絵をママが書いた。ナンバープレートには”ＡＩＬＩ１”と書かれている。パパ曰く、これは愛璃荷とって初めての車だからだとか・・・これだと二人目ができたときにはまた新しくその子用に作らなきゃだめだよとママは言っておいた。だってそうじゃないとアンフェアでしょ。夕方も６時を過ぎて、みんなが帰っていった。本当は親子３人でプールにでも出かけようかって言っていたんだけど、パパがあまり体調がよくなくて取りやめになった。だから急遽、ママが夕飯お支度をすることになり、間に合わせみたいになってしまった。手っ取り早く作ったのはカレー。愛璃もご飯が好きだし、喜んで食べてくれた。夕食後、愛璃が”オト、タンポ（外、散歩）”と言い出したので、ママは愛璃と二人外へ出た。１時間くらい歩いただろうか・・・といっても寄り道がかなり多いけど、家にたどり着いてお風呂に入ってからすぐに寝てくれた。ママは愛璃の寝顔を見ながら、愛璃がいてくれるから幸せなんだなーとしみじみ感じた。まだまだ愛璃との生活は始まったばかり。たった２年だもんね。これからもよろしくね、愛璃！

  2003年06月30日

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• 穏やかな日

  気のうねるのが遅くなってしまったのと日曜日で早く起きる必要がないことも手伝ってか、愛璃と二人、１１時まで寝てしまった。かなりの朝寝坊だ。もうすぐお昼ご飯だもんなー。パパは一人でパーティからから帰ってきたのが夜中の１時過ぎで、沢山飲んでしまったらしく帰ってきてすぐ気分が悪いといってリビングのソファで眠り始めてしまったので、ママはそのままにして寝てしまった。さて、天気もいいし、何しようか・・・パパは今日、Ｆ１がある日なので終了までテレビの前を動かない。まずは自宅のフィットネスルームでバブルバスとサウナに入って遊ぶことにした。ここでは愛璃、おもい存分にお湯をお風呂から外に出して遊ぶことができるからいい。次にしたのはまたお水遊びでプールを外でやった。ずっとお水で遊んでいるのにまったくお昼寝する気配はない。しょうがない、起きるのが遅かったんだもの、これで御昼寝したら、今度は夜眠れなくなるだろう。Ｆ１が終わったあと、パパも一緒に３人でお散歩へ出かけた。愛璃は外に行きたいとき、”オト、タンポ”っていう。これは”そと、さんぽ”って言っているつもりのようだ。

  2003年06月29日

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• バースデーパーティ

  といっても愛璃のではない。オパの妹の５０歳のバースデーパーティで近くにあるパーティルームを借りて行われた。彼女の家族はドルトムントの近くの町に住んでいるが、そこの人たちも引き連れて自分が生まれ育ったこの村で幼友達たちと一緒にお祝いをした。５０歳のパーティは盛大にやるんだ。ママたち、身内は夕方といっても明るいけど、６時過ぎに出かけた。愛璃は今日もお昼寝なしだったので、一体どれくらいまでもつかなってちょっと心配だった。会場へ行って初めは沢山の人にちょっとシャイになっていたけど、徐々に慣れてきて広いスペースで走り回って遊びだした。ここに来ていた子供は男の子で、女の子と遊ぶのがいやだったみたいだ。あとはもう大きくなったお姉ちゃんがいただけだった。愛璃はそんなのお構いなしで、わが道を行くで走りまわし、風船で遊んだり、自分のおもちゃで遊んだりしていた。ちょっとぐずったかなというのは、お腹が空いてきたときだけだった。食事の時間になったときにはすでに８時を回っていた。その時間ではお腹が空いてしまって当たり前だった。その結果・・・食べる食べる、ママが持ってきたママ用の一人分をほとんど愛璃が平らげてしまったんだ。あげくにパパにおかわりのお肉のスライスを取りに行ってもらう始末。ママはかなりびっくりだった。食事後にみんなのダンスが始まると、愛璃も一緒にママと踊った。ドイツでいうパーティのダンスといのは社交ダンスで、踊れて当たり前なのでみんなステップも軽い。ママはまだ踊れないので、後々には踊れるようにしなくてはならない。時計も９時を回った頃、愛理にママが”お家に帰る？”って聞いたら”うん”っていったので、オマに車を出してもらって帰ってきた。帰宅後もすぐには寝なくって１１時頃になっていたと思う。本当に愛璃って体力があるよ。

  2003年06月28日

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• 突然の訪問者

  突然の訪問者はママたちが車で食料の買出しへ出かけて帰って来た時にやってきていた。時間にして大体６時半を回っていただろうか・・・それも愛璃にだ。彼は裸足でうちの周りをうろちょろしていた。しかも一人で・・・。彼とは近所に住むといっても通りは一緒だが、５０ｍぐらいうちから下へ下がったところに住んでいる愛璃より５ヶ月ほど年上の男の子、デュランだ。彼は初めて２週間ほど前にちょっとだけうちに来て遊んだんだ。ママたちが帰って来る時、デュランの家の前を当然通るがおじいちゃんが外のベンチに座っていたので、きっと彼が見ていたんだと思う。彼に聞いてもママもパパもお兄ちゃんもどっかにいっていて一緒じゃないと言う。パパが家もで送ってあげようかっていっても嫌だという。どうやらうちで遊びたいようで、ここまで一人でやって来てしまったらしい。パパはすぐにおじいちゃんのとこに走って事情を説明して、デュランは家で愛璃ちょっとだけ遊ぶことになった。愛璃はお買い物に出かけている間中、車の中で寝ていて、デュランがいるということでいきなり起こされたんだけど、結構すぐ機嫌がよくなって一緒に遊びだした。彼もうちの中の愛璃のおもちゃが目新しいらしく一生懸命になっていろんなものを探索していた。きっとデュランのとこは男兄弟だし、彼にとっては愛璃のおもちゃは不思議なものも多かったんだろうと思う。しかもいくつかからは日本語が聞けるものもあったからだ。一通り家の中で遊んだ後は、今度は外の砂場、滑り台をして、今度は子供の車に乗って二人で走り始めた。その間、ママは夕食の準備、ＢＢＱの下ごしらえしていた。そんなこんなでデュランは１時間くらいいただろうか・・・そして面倒見がよいお兄ちゃん、レオンとデュランのパパが迎えに来た。ちなみにレオンは６歳で今年の８月（８月がこの辺りでは年の初めの新学期になるんだ）から小学校へ行く。本当にいつもよく弟の面倒を見ていて、頭が下がる思いだ。そのせいかデュランはよく言葉を話す。たぶんこの年の子にしてきちんとしたセンテンスで話せる方だと思う。何はともあれ、愛璃も楽しかったようでよかった。今まで近所なのに遊んだことがなかったのはデュランのママは仕事をしていて、村の中の育児サークルへも最近ずっとそのせいで顔を出していなかったし、いつ子供たちが家にいるのかもママにはわからなかった。そして一番の理由は女の子と遊ぶのは嫌だろうなって思っていたからだ。だってお兄ちゃんがいるんだもの、そういう風に感じてもしょうがないよね。でもこれからは一緒に遊ぶこともしばしばあるだろうと思う。それに似てもこの辺りだから一人でフラフラしていても危なくないからいい。日本だったら誘拐や車の事故を考えなきゃだからね。それだけ恵まれた環境で子育てしてるんだよね・・・。もうひとつ、今日、今年初の自宅でプールをした。愛璃に水着を着せようとしたけど、洋服（水着なんだけど）が濡れているというのが嫌らしく、着てくれなかった。と言うことは当然、裸である。家ではいいんだけど、プールへ行ったときに困るよねー。

  2003年06月27日

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• なんだかうれしいねー

  今日は日本から帰ってきて初めてママが参加しているショーダンスグループの集まりに夕方（とはいってもまだまだ外は明るいんだけど）参加した。そう、愛璃はパパと最低２時間はお留守番というわけだ。今日から土曜日までオマとオパは小旅行に出かけてしまったのでいない。今日はパパとトーマスが来ていたので、この３人でそうやって過ごすのか・・・。出かけに愛璃に結構激しく泣かれた。前回のオマがベビーシッターをしたとき、ずっと泣いていたと言うのを聞いていたので、パパにはもし泣き通しのときは電話するように言っておいた。さてママは２時間後帰宅した。トーマスはすでに帰っていて、代わりに友達のフランクが来ていた。時間は９時４５分くらいだったかな、まだ外は明るい。リビングの方から中を覗いてみるとちょっと泣きはらしたような愛璃の顔が見えた。でももう泣いてはいなかった。ママが中に入るとすぐに愛璃は抱きついてきた。そしてママは愛璃と台所へいってヤクルトを愛璃に飲ませようといすに座らせて少しお話をした。パパと一緒になにしてたのかいろいろ質問してみたが、ただいま愛璃はすべて”ん、んーん（ドイツ人が”ＮＯ”を表す時にスラング的に使う反応）をするので、やはり何をたずねてもそういわれてしまった。しかし最後に”ママがいなくて寂しかった？”って聞いたら”うん！”っていってくれたんだ。そう、これが今日のタイトルのなんだかうれしいねーってことだったんだ。だってすべて嫌って言ってたのにこの質問だけは違ったなんて・・・こういう喜びって母親にならなきゃ味わえないよなーなんて思ってしまった。子供の何の変哲もない言葉や動作がママを強くもするし、ハッピーにさせてくれるんだね。

  2003年06月26日

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• 言葉

  ここ最近、愛璃の言葉を覚えるスピードが上がってきたように思える。なんでもママが言っていることをまねしていってみてるし、多分テレビからのもまねしてるんだと思うけど、ママにはまだ愛璃が何を話しているのかよく理解できないことの方が確かに多いが、単語単語になるとはっきりといっているので前よりわからんチンではなくなってきた。自分自身のことも”アーリ”と言っているし、お隣のおじさんの名前、”ヘルムット”と言うのも難しそうなのに発音していた。でもなぜか”オパ”ってはいえないんだ。何でだろう・・・オマのことは”モマ”っていっていた。これもここ２，３日前からいい始めたばかりだ。ここの所、覚えた言葉でよく言っているのが”ここ”、”どっち”、”こっち”だ。これはママが愛璃によく話しかける言葉だからだと思う。愛璃がはなしている言語は今はほぼ日本語オンリーにちかい。ドイツ語はうーん、ほとんど出てないかな、英語と同じくらいしか出てきてない。今はそれでいいと思っている。ドイツ語はそのうち生活言語だから自然と付いてくるものだけど、日本語はママの努力しだいだからね。今が勝負どころってところでしょう。でも子供の頭の中って柔らかいよね、言語が違っても周りが話しかけている言葉を理解できてしまうんだもの。ママもそうなりたいと思う今日この頃です。

  2003年06月25日

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• あー寒い

  朝、パパが出かけるときにドアを開けた瞬間、さむーい空気が入り込んできた。うーん、久しぶりのドイツらしい冷たい空気だなって思った。でもここって朝寒くっても午後辺りからこの時期であれば気温が上がってくるはずが・・・今日はとにかく１日中寒い空気のままだった。天気はそこそこよかったけど、冬に逆戻りしたってぐらい寒かったんだよ。日本に住んでいたら信じられないくらい気温の差が激しい。よくこの国の日とって体調崩さないよな。というわけで、外で遊ぶには寒すぎたのでといっても愛璃を１日中家の中に閉じ込めておけるわけでもあく、午前中１時間ほど散歩へ歩いて出かけた。もうすぐ２歳だし、買い物が多くない限りできるだけバギーを使わないようにママはしていきたいんだ。歩いた方が愛璃も体力を使うし、ママの運動にもなる。最近は愛璃の歩くスピードもあがったので、１時間もあれば結構いろんな所へ行けるんだ。散歩から帰って、いつもなら庭で遊んでいるんだけど、今日はさすがに愛璃も寒かったらしい。家の中にすぐ入った。お昼を食べてママが少しＰＣの方へ行っていると、なんだか静かになった。あれ、何してるんだろうって見てみると遊んでいた所で転がったまま寝てしまっていた。それが１時頃のこと・・・そういえば今日は朝６時に起きたんだっけ・・・しかもウンチをしたまま寝てしまっていたんだ。そうそう、ウンチねー、また教えてくれなくなったんだよね。

  2003年06月20日

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• 人見知り

  最近、パパの年代の男の人に対しての人見知りがひどくなったように思える。女の人は大丈夫なのになんでだろうね。今日は隣村でシュッツェンフェストというお祭りをやっていたので、そこへ午後３時過ぎから出かけた。ちなみに今日は祝日で、パパもお仕事はお休み。このお祭りはこの地域の昔からのお祭りで、男の人が中心なので、当然パパの友人もたくさん来ていたし、愛璃も会わなくちゃいけない。まず会っても恥ずかしがってママの後ろに隠れる。そして何も話さないし、なに言われても目を下にそらしてしまう。まだ逃げ出さないだけいいか・・・何か差し出されても受け取らない、ママが受け取ってそれから渡せば受け取るのにさ。自分からはダメなの。まあ、知らない人がたくさんいすぎて圧倒されてしまったのもあるんだろうけど、女の人にはここまでひどくはならないんだけどな・・・。しょうがないんだと思うしかない、今はね・・・

  2003年06月19日

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• お久しぶり、ドイツからです！

  こっちに帰ってきてからというのなんだかんだと忙しく、ママも疲れ気味の上、ＰＣの調子がおかしかったりしたもので日記がずいぶんとご無沙汰してしまった。ちょっと今回は長くなりますがこの１週間の様子をざっとまとめてみましょう。ここはとにかく天気がいい！日本よりもいいし、気温も高いと思うが湿気が少ないので日陰に入ると寒い。でも日差しのしたではじりじりと照りつけるような感じでママはまた日焼けしてしまった。愛璃も少し焼けてしまったかな・・・一応日焼け止めはつけてるんだけどね。先週の土曜日に念願の自転車用チャイルドシートを買った。ドイツのは前につけるタイプではなく後ろに乗せるタイプで、日本のを何度か目にしたが、前に乗せてヘルメットもしないなんてすごく危ないと思う。車もそうだけど、日本はチャイルドシートに対しての意識が低すぎると思う。子供の安全のためなんだからもう少し真剣に厳しくした方がいいとママは感じた。さて、愛璃は自転車に乗るのをはじめは嫌がったけどママが載っているのを見て乗りたくなったらしい。阻止ｒ手次はヘルメットをかぶりたくないとおお泣き・・・でもしないと乗せないといって無理やりつけて走ってみたがやはりヘルメットは気に入らないらしかった。でも今度は自転車から降りるのを嫌だと泣き始まって、この日はもう午後８時を回っていたので疲れていたみたい。しかもお昼寝しなかったしね（ところで、今ここは日が沈むのが午後１０時ごろかな）。こっちへ帰ってきてからというもの、愛璃は毎日お昼寝をする。長くて２時間でママは起こすようにしているが、短いときは１時間くらい。朝はできるだけ１０時には外へ遊びに出かけられるように家の中の仕事を一通り終わらせるようにしている。だから朝起きてからお昼寝するまではすごく忙しいけど、ママにとってはちょっとした休憩時間があるのでその時に日本で買ってきた雑誌や本を読んでいる。ママは雑誌を買ったとき、日本ではわざと読まなかったんだ。そんな時間なかったのもあるけど、こっちでじっくり読みたかったんだよね。この村の中に新しい公園が先週の土曜日にオープンした。ママは愛璃を連れて始めて自転車で午前中でかけたけど、ほかには誰もいなかった。貸しきり状態で愛璃は大きな滑り台を何度も滑っていたが、他の子供たちっていったい何してるんだろうって不思議に思った。天気のいい日に子供が家にいられるんだろうか・・・まず愛璃には無理なことだ。ここの子供たちは公園に出かけない。家に砂場、滑り台、ブランコなど日本の公園にあるものが大体家にあるからだと思う。うちにだってすべてそろっているし、それらは決して小さくない。公園並みに大きいのを庭に作っている家だってある。これはドイツの家の庭が一般的に日本とは比べ物にならないくらい広いからだろうと思う。でもいつも家の中の決められた範囲だけでは面白くないと思うのはママだけだろうか・・・。愛璃の就寝時間は１０時から１１時。お昼寝するからやっぱりちょっと遅めかな。でも日本にいた時のようにはてこずらない。多分まだ疲れが出てるせいだと思うし、ほぼ１日中外にいるしね。寝てしまえば朝までぐっすりだから助かる。愛璃よりも我が家の猫たちの帰りが遅くってママとパパは寝不足気味だ。家は猫たちがすべて帰ってきてから就寝するからだ。ところで、愛璃の帰りの飛行機内での様子だが、離陸後ちょっとしてから３時間ほどお昼寝をした。これはかなりラッキーだったし、予想外だった。寝ていない時は歩き回ったり、おもちゃで遊んだりしていた。ママはそんなに大変に感じなかったんだけど、パパにはストレスだったみたい。子供なんてこんなもんってママは思ってるし、愛璃はおりこうさんな方だったと思うよ。飛行機は行きとは違い満席で隣の席をブロックしてもらえなかった。それでも隣から苦情がくることもなかったし、愛璃もママが特に謝るような事をしなかった・・・けど・・・パパには、ちょっとつらかったみたい。別に何してもらったわけではないけどただ子供と一緒の飛行機っていうのが精神的にストレスになったようだ。これからそんなんじゃ困るんだけどね。だからママは飛行機の中でほとんど一人で乗り切った。こんなんじゃ、パパなしで、ファミリーサービスを頼んだ方がずっと楽だって思ったのが本音です。空港についてオマ、オパにあっても愛璃は顔を背けてママにしがみついていた。車の中で２時間くらい寝てくれて家にたどり着いた後、夜もすんなりと寝てくれたが次の日の朝は家族３人、５時に起きてしまった。しかもみんなぜんぜん眠くない。時差ボケだね。昼は４時間ほど愛璃とママは寝てしまったし、その上で夜もきちんと眠れた。ママも愛璃のお互い疲れが残っていたようだ。でもそんなにヒドイ時差ぼけをせずに、夜もすぐに日常生活に戻れた。ただひとつ以前とは変わったことがある。愛璃、オマとではお留守番ができなくなってしまった。先週の金曜日、ママとパパは友人の結構式のパーティに夜どうしても出かけなければならなかった。ママはこっちに帰ってきてからというもの実は去年からなった芝アレルギーに悩まされていて、この日も目が痛くってパーティを午後１０頃ごろ一人抜けて帰ってきた。そこに待っていたのが泣きはらして、まだ涙いっぱいの愛璃だった。オマはちょうど今ママたちに電話しようといていたところだったという。聞けばとにかく手のつけようがないくらいに泣きっぱなしだったという。ちょっと寝たらしいが、車に乗りたいといってまた乗ると少し寝て起きて、近くの親戚のうちへ連れて行ってみたが泣きっぱなしでどうしようもなく連れて帰ってきたという。まだ日本から帰ってきて間もないし、ずっとオマたちと離れていてすぐにオマと留守番では愛璃はかなり嫌だったんだと思う。オマも今回はホントお手上げだったといって疲れきっていた。”泣かれるとだめね”っていっていた。そんなこんなの普通のドイツ、田舎ライフがまたスタートした。

  2003年06月18日

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• 忙しい・・・

  毎度のことながら日本に帰る前の日っていうのはとても忙しい。今日は朝から近くにあるお風呂屋さんへ行ってきた。そこでたっぷりと大きなお風呂で愛璃は遊びを満喫して、飽きてもう出たいというまで１時間近く入っていた。ママは風呂上りに足つぼマッサージをしてもらった。これがかなり痛かった。マッサージ師曰く、寝不足だし、体中疲れてるし、肝臓から胃、腸も荒れてる、とにかくいいことは言われなかった。でも日本滞在中はしょうがないんだい。だってやりたいこと沢山なるし、ちょっとぐらいの疲れでダウンなんてしないし、している暇はない。一ついいことは好きなもの食べたい放題でも日本にいると忙しいので体重が増えないし、むしろ痩せるくらいなんだ。ドイツに帰ったら気をつけないとね、これは・・・。昼食を済ませ、残りの買い物をして、ママとじいじは車の中で大喧嘩したりもしたが、愛璃は車の中でお昼寝タイムに入り、うちに帰ってきた。愛璃が起きてからばあば、パパを連れて近くの公園に遊びに出かけた。日曜日なので来ていた子供は皆小学生で、小さな子はいなかった。ブランコ、シーソーで遊んで１時間ほどそこにいた。ちなみにじいじは家でお昼寝していた。ママはとにかく大忙し。荷物のパッキングに時間がかかる人なので、おとといから少しずつ始めてはいたが、終わらない。愛璃は今日が最後の日とわかってかすごく興奮していて遊びまくっていた。寝たのは１１時半ごろかな・・・とにかく元気だったし、裸になって鏡の前に立って踊っていた。涼ちゃんがわざわざ写真を届けに夜９時頃うちに来てくれた。なかなか会う機会はあってもゆっくり話ができなかったから、うちに少しだけど来てくれて楽しかった。本当にありがとう。そうそう、お風呂に行く前にはお隣のお姉ちゃんのひりちゃんにも会ったんだよ。ひりチャンは愛璃より４ヶ月くらい年下かな？・・・今はお互い人見知りの時期なので、すぐには打ち解けられなかったけど、来年また会えるといいね、そして一緒に遊ぼうね。そして・・・今日はじいじの誕生日。パパからじいじに新しいパソコンのマウスのプレゼントがあった。ママからは今日は口げんかも沢山したけど、友達のところへ出かけずに１日一緒に過ごしたのがプレゼント。忙しかったけど、よかったんじゃないかな。明日はもちろんじいじはは仕事なので成田には見送りに来れない。でも約１ヵ月後にじいじ、ばあばたちはパパの３０歳の誕生日にドイツにやってくる。またすぐ会えるからね、今年は。日本、やっぱりいいよね。だってここは生まれ育った自分の国だからさ。そして皆、本当によくしてくれてありがとう。See you　next year!

  2003年06月08日

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• わが麗しの仮面舞踏会

  仮面舞踏会というのはママが高校時代にやっていたダンス部の名前である。今日は仮面の皆と公園でピクニックをした。今日はいつものメンバーに加えて東京に現在、住んでいるマヤも来てくれてにぎやかだった。ランチは加代がサンドイッチを作ってきてくれて、はなえはアップルパイを作ってきた。どれもおいしかったけど、愛璃のお気に入りはスパイシーはポテトチップスだった。ふだんはこんなお菓子はあげないので、愛璃にとって初めてのポテトチップスだった。ランチの後は池のほとりでボールで遊んだり、走り回ったりした。そして場所を移動してはなえ宅でお茶しようという事になった。愛璃は移動中の車の中でお昼寝し始めてしまった。やっぱりかって感じだった。はなえのうちについてからも周りはうるさいのに爆睡だった。このメンバーには本当によく愛璃はかわいがってもらってよく遊んでもらった。その代わり、転んで顔に傷もできたけどね。でもまさしく麗しの仮面舞踏会がぴったりの言葉だ。来年は愛璃がもっとパワフルになってはなえに対抗できるでしょう。

  2003年06月07日

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• ショッピングデー

  日本滞在も残りわずか・・・もちろん買い物してもって帰りたいものは沢山あるので、忙しい。今日は朝１０時から出かけて帰ってきたのは夕方４時だった。結構疲れた。まずはパパの買い物に付き合って電気屋へ。ここは子供が遊べるスペースが広くって愛璃も満足だった。次は食品ドラックストアーが合体している大きな店へいってママの必要な化粧品等の買出し。そして子供服屋へ行ってチャイルドシートの汗取りパットを買った。こういったアイディア商品はドイツで見かけることは少ない。愛璃は移動中の車の中でお昼寝しだしてママたちはばあばに愛璃を見てもらってショッピングを続けた。本当はもっと行きたいとこもあったし、買出しも終わってなかったんだけど、ママが疲れてしまい、今日のところは帰ろうってことになり、家にたどり着いた時には４時だった。１年また帰って来れないと思うとほしいもの、買出ししていかなきゃならないものって沢山あるんだよ。日本って便利な国だよ、ほんと。

  2003年06月06日

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• 海は広いなー

  リュウが帰ってきた本当の理由はママが休みの日に海へつれてけとリクエストしたからだった。リュウはサーファーだから海はよく知ってるし、ママたちは海で遊んでるからリュウは好きなだけサーフィンをしてくればいいと思って提案したんだ。ところが、リュウは台風から変わった温帯低気圧で海は荒れてると思いボードを持ってこなかった。うーん、単なるドライバーになってしまったんだよね、今回は。しかも海は荒れていなくって天気も最高なサーフィン日和だった。さて、海へついて愛璃をつれて早速入ってみた。ところが始めの波が結構大きくって愛璃の膝上まで波が来てしまったもんだからいきなりで初めてだったこともあり、びっくりしてしまって、足を水につけるのを嫌がってしまった。これは失敗だった。水はそんなに冷たくなくってすごく気持ちよかったけど、愛璃はずっとばあばが抱っこしていた。ママとパパはかなり楽しんで波で遊んでいた。リュウはうろうろ歩いて海を見ているしかなかったようだ。海は１時間ほどで切り上げて近くにある鹿島サッカースタジアムを見学して帰ってきた。愛璃はリュウに慣れ始めていたところでバイバイしなければならなかった。リュウが来て一番喜んでいたのはじいじだったかもしれない。ママも久しぶりにゆっくり会えてよかった。リュウ、今日はありがとう。

  2003年06月05日

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• 松坂牛だーーー

  ママは初めて松坂牛というものを食べた。しかも焼肉と牛刺でね。愛璃も焼肉の方は少し食べてくれた。ちなみにママのお気に入りは牛刺だよ。このお肉は実はママの友人のフィアンセがお土産で持ってきてくれたもので、かなり新鮮なお肉だ。ママはお肉はあまり好き好んで食べる方ではないし、好きなのは魚の方だ。それでもやっぱり松坂牛と聞けばやっぱり食べてみたい。ママの弟も仕事明けで明日休みなので久しぶりにうちへ帰ってきて皆で夕食を共にした。パパも満足、みんな大満足であっという間にすべての肉がなくなった。おなかもいっぱいになった。ところでママの弟、リュウと愛璃だけどやっぱり人見知りしてなかなか側へ行こうとはしなかった。だけど愛璃は興味深々の様子でどんな時でもリュウをジーっとみていた。愛璃はリュウのこと嫌いじゃないんだけど、なかなか側にいけないだけなんだよね。むしろ好きな方だと思うよ。

  2003年06月04日

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• にこちゃん　＆　ろこちゃん

  にこちゃん達のママともママは必ず里帰りの際に会っている。にこちゃんは３歳半、ろこちゃんは７ヶ月で今回ママは会うの初めて。どうしても会いたくてまた吉祥寺まで出かけたんだ。結構長く電車に乗っていたし、新宿についた頃ちょうどお昼の時間だったこともあり、改札を出たあたりでぐずりだした。すぐ近くのパン屋でママは愛璃の食べる分と友達の家に持っていくぶんを買おうとパパに愛璃を頼んだが・・・号泣が始まった。パパが困り果ててる姿は見えるし、デパートのパン屋さんなので通る人がいっぱいで、皆がパパと愛璃を見ていく。ママも気が焦って、ほとんど何を選んだのか覚えていなかった。すぐに愛璃にパンをあげて抱っこしたら落ち着いてきて泣き止んだ。さて、にこちゃん家では愛璃はとても仲良く楽しそうににこちゃんと遊んでいた。ろこちゃんには不思議そうに面白そうにニコニコしながら眺めていただけだったけど、小さな赤ちゃんがいるってことだけはわかったみたい。もうすっかりお姉ちゃんになったにこちゃんとは布団に上って飛び降りたり、積み木を使って遊んだりと結構、馬が合う様子だった。帰る頃には"にこちゃん"って愛璃は呼べるようになっていた。ママはあまり甘いものを愛璃に与えない主義なのでアイスも２回あげて２回とも冷たすぎていらないと愛璃の方から言っていたんだけど、今回はにこちゃんが一緒に食べていたのと天気もよくて暑かったのでいつもよりはおいしそうに食べていた。でも半分以上はパパが食べたんだけどね。来年、この２人の子供達に会うのがまた楽しみになった１日だった。

  2003年06月03日

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• だいちくんとあさひちゃん

  だいち君は去年も会った友達で愛璃より３ヶ月年上であさひちゃんはだいち君の妹で今９ヶ月。今日はだいち君のばあばの家へ遊びに行った。ばあば同志が友達で孫同士も年が近いというのが縁で今年も会うことができた。愛利は車の中で昼寝を始めてしまい、だいち君たちのところへ着いてからも周りはすごくうるさかったのに一人熟睡をしていたところを、大体１時間寝た位でたたき起こした。始めはボーとしていたけど、次第に快調になってきて、沢山のおもちゃで遊びだした。だいち君はとても優しいこで、妹もいるせいかおもちゃも愛璃に自分から貸してくれた。最後に外でだいち君のじいじお手製の車に乗ってみんなで遊んだ。そこでもだいち君は愛璃、そしてあさひちゃんが乗るスペースを作ろうとしてくれた。愛璃とだいち君、水と油の関係ではなさそうだ。

  2003年06月02日

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• やっぱりねー

  今日はママの友人が婚約者を連れてママの家まで東京からトラックで来てくれた。台風の影響からか道がかなりすいていて１時間ちょっとでこっちへ着いてラッキーだったようだ。愛璃は車の中で寝てしまって、ママたちが昼食をとってゆっくりしている間お昼寝していてゆっくりと話す時間があってかえってよかった。やっぱりねーというのはママの友達の婚約者に人見知りをしていたからだ。どうもパパと同い年ぐらいの男の人に人見知りをするんだ。女の人と年寄りはOKなんだけどね。彼は愛璃を抱っこしたいってわざわざ来てくれたのに、抱っこしてもすぐに逃げ腰になって下りてしまった。ママの弟のも同じなのでこれはしょうがないんだ。ママの友達の方にはよく懐いていたよ。来年は彼女たちの結婚式に家族３人で出席するためにそれに合わせて日本へ里帰りする予定になっている。今からとても楽しみだ。

  2003年06月01日

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