御嶽スカイレース!それはマラソンの枠を超えた自然との格闘であった!(言い過ぎ?)
いよいよスタートである天気はくもりということで、絶好のコンディションである。スタートの大又山荘にはいかにも早そうな人たちが集まっている。私はというといつもどおり緊張してもうすでに朝から3度目のトイレに並んでいた。すでに息が苦しい気がするのは標高(1250m)のせい?そうこうしているうちにレースは始まった。スキー場までの4.5kは川沿いの林道で気持ちよく走れるという話だったが、やはり私には・・・苦しかった。この部分ですでに半分以上歩き、1時間かかってしまった。次はスキー場駆け上がりであるが、3kもあった。ここは90%歩いた。ここでも1時間かかってしまった。途中何べんも頭の廻りを虫が飛び3回くらい食べた。まったく上り進歩していない。本当にはがやしい。あの一番天辺が第一関門(後4時間標高差800mある。)ここからは登山道である。なんとかがんばって上がるがすでに息があがってる。途中何度も休みながらとにかく天辺を目指す。途中短い雪渓で早くもトップ選手がぶっ飛んできた。そのまま雪渓から岩場をぶっ飛んでった!化け物である。この辺からすでに足が上がらずに岩につまずく。足もつりかけ何度も止まってストレッチ!それでもなんとか頂上に到着した。これは頂上からみた田の原だと思う。?二の池新館小屋過ぎてすぐ?(さだかではない)仲○さん・名古屋のMちゃんとすれちがう。この時点で1時間30?くらい差がついてたみたい?この辺からもしかしてやばいかも?という考えが頭をよぎりだす。それでもなんとかゴール目指して足を出す。前へ前へ・・・もう何人に抜かれただろう。もう抜いてく人もそんなにいない。(写真連続3枚)よって風景写真ばかりになってきた。そのうえ、がけを降りていったり、雪の階段上ったり。写真はもう忘れてた・・・・。まだまだ雪は残ってる・・・。雪の階段では、むちゃくちゃ苦しくて20段づつ上がって、階段にすわって心拍が下がるまで休む。ここを過ぎたら第2関門まであと少しだ。しかし、通過したのは13時30分前後だったと思う。最後の難関がここからの登山道下りである。足も上がらないしいろいろあって、ロープをつたいながら1歩一歩下りる。情けないがしょうがない。唯一スピードが出たのは、雪渓を滑って下りたときである。この判断はよかったと思う。で田の原到着は15:00をまわってた。?!やばい・・・。上りに2時間かかったコースなので、下りは少し早いと考えればぎりぎりゴールできるはずだ。こんどこそ気持ちよく走る。スキー場下のパトカーのところまできてやっとゴールを確信した。残り1.5k。最後かろうじて一人かわして、ゴールへの階段である。つれとスタッフしかいないさみしいゴールだったが、なんとか9:25:00くらいでゴール!スタッフのみなさん準備に給水にとありがとうございました。又来年レベルを上げて挑戦します。(昨日までもう絶対出んていっとったがんに!(笑)