夏期講習にむけて~まとめ
こんばんは、鎌田です夏期講習会初日が迫ってきました。ウチの夏期講習は7月22日が初日となります。4日連続のまとまりが4回、4期にわたって16日間の日程はどの学年も変わりません。学年や教科の選択によってここにあと4日の日程が加わります。16日間について最終日は「確認テスト」の日でそれぞれ定められた時間での登塾をお願いしておりますがそれ以外の15日間については午前10時から午後9時半まで塾で勉強することができます。授業以外の時間はチューターの先生に質問したり与えられた課題を「演習」という形ですすめたり基本的には講師の指導のもと勉強をすすめることができます。となると正確には1日11.5時間。それが15日間ですから172.5時間。170時間以上の勉強時間を夏休み中の2週間ちょっとで確保することができます。「そんなにやる子がいるわけない」と言われたらいやいやウチは、中学3年生は原則午前10時集合としますので、確かに食事の時間とか休憩時間をのぞけば170時間とまではいかないけど、相当な勉強量をこなすことができることは確かです。 講習会の申込は、直前19日までお受けしておりますが、ここで、夏期講習会各学年のポイントを整理してみましょう。 【高等部】高校生は1~3年生とも、設定講座のうち、希望の講座を選択受講する形になっています。今夏の開講講座は【3年生対象】英文法、英語長文、理系数学、現代文・古文、日本史【2年生対象】英語、ハイレベル数学T、数学、日本史(古代)【1年生対象】英語、数学と、やや少なめ。いずれの講座も、大学一般入試をみすえてその時期に必要な学力を養成することを目的としています。高校3年生は16日間の通常講習のほか4日間の英語特別講習(合計12時間)も加わります。【中学3年生】この時期になると3年生の入塾をお断りする塾さんもあるようですが、愛夢舎は、ウチの指導方針にご賛同いただく限り、冬まで新規の入塾生をお迎えいたします。指導方針についてそんなのひとことで書けるもんじゃないけどたとえば夏期講習においては自分の目標にむかって足りないところを補うことに労力を惜しまないすなわち「授業だけ参加しておしまい」ということでは困る授業時間は午後3時半から6時半までだけど部活動や、家の用事で来られないのはしょうがないけど、可能な限り午前10時に集合授業までの時間を「演習」にあてる。授業後には、内容の復習と翌日の予習にこれまた時間をあてる。演習の内容は愛夢舎がオリジナルで作成している英語と数学の単元別テスト「理解度確認テスト」。これを、1年生のアタマから3年生現時点までについて全部、受けなおす。合格ラインは80点。もちろん、わからないところは先生の指導を仰ぎ80点で合格したとしても残り20点分についても質問でつぶしていく。これで、1~2年生の内容を徹底的に復習する。なんなら、正負の計算から、this is/I amの文から、復習する。そんな「大復習」ができるのはこれが最初で最後のチャンスだ。…英語と数学だけ?理科と社会についても総復習しますよ。別に4日間を使って、それぞれ12時間ずつ合計24時間。さらに、9月から入試問題演習にとりかかれるように後半の日程では「先取り授業」も行う。基本的には、10月くらいには中学校指導範囲を終了させる、そうじゃないと、入試問題演習に間に合わない。そして、3年生にとって「人生そのものを変える 5泊6日 夏期勉強合宿」がしめくくりとなる。ほいで、講習費57,240円合宿参加費69,120円 でし。【中学2年生】どの学年も、既習範囲の復習が愛夢舎の講習のメインテーマですが、2年生の国語についてはちょっとちがう。ぶっちゃけ、中2の夏期講習は僕個人的に、全学年・全部門の中で一番のおススメです。極端にいえば、3教科のうち国語1教科だけだったとしても、英語と数学は時間が合わずに出席できないとしても、国語1教科のためだけでもぜ~~~ったいに参加した方がいい。これは、ホントにホントに強く強くおススメするし、むしろ、頼むから来てくれ!とお願いする。お知り合いに中学2年生の子がいらしたら「あいむしゃのかまたってのが ぜったいにきたほうがいいって騒いでるよ」と教えてあげてください。中2の国語はオール文法。国文法について、文節・単語の区切りから文節のはたらき、文節どうしの関係、品詞の特性と識別、そして、メインとして用言の活用の指摘・識別まで16日の日程で完璧に指導します。何度も書いたことだけど、この内容を中学生に「なるほど!」とナットクした上で勉強してもらうにはこれだけの時間が必要です。文法について、独学や参考書をみるだけでの勉強では到底理解はできません。しかも、文法は文法問題を解くためだけにあらず、読解力の根源たるチカラであり、さらに高校進学後の古文法の大きな素養にもなる。にもかかわらず、学校ではろくすっぽ教えてもらえない。ウチでも、レギュラー授業でしっかり文法を教えることは難しいんです。週に1回の授業でいったい何十週間かければ知識が定着しながら積み重なっていくというのか。だから、中2の夏しかないんです。3年生になってからだと、もう遅すぎます。1年生だと早すぎます。英語と数学についてはこれまでの総復習を行いますから1学期のテストが芳しくなかった子はもちろん来た方がいい。でも、それをおいといてもすべての中2生はウチの講習会に来た方がいい。ほかではムリです。 【中学1年生】これまた、これまでの復習をしますが、「これまで」って言ったって、3か月ぶん。・・・いやいや、そんなこたぁないですね。小学生の内容がアヤシイからこその「つまずき」かもしれない。それに、この3か月分についてこれでもか、というくらいに土台をしっかりさせておかないと、土台がぐらついた状態でこの先どんどん上に積み重ねていくと崩れます。1年生と2年生も理科と社会を選択で受講いただくことができます。この場合、3年生ほどじゃないけど、4日間で合計12時間の理科社会集中学習が加わります。【小学生】ウチは、中学受験対応ではないので、小学生は、学校の内容がしっかりできるように基礎力を積み重ねていきます。その意味で、講習会についてもべつだん、すごく難しいことをやるわけではない。が、小学生の授業は午前10時からに設定してあります。 ご想像くださいませ。夏休み中、ともすれば不規則な生活になりがちなお子様が朝ちゃんと起きて、朝10時から塾にいってきちんと2時間、勉強をして帰ってくる。午前中には授業は終わりますから午後は充実した時間を過ごすことができる。あ、もちろん授業後に自習室を使っていただければ学校の宿題のお手伝いもバッチリです。 …えっと、ホントはもっとちゃんと書かないとなんだか内容が偏っているというか誤解をまねきそうというか、ちゃんと伝わらないというか、しかして、ここは楽天ブログ。字数制限にひっかかってしまうのです(10000字)。 もし、ちょっとでも気になることがありましたら、お気軽にお電話くださいませ 武蔵藤沢教室 04-2960-5336 担当: 塾長 佐々木入間市豊岡教室 04-2901-8220 担当: 教室長 鎌田 2人とも典型的なO型人間でございます。どっちかというと佐々木がイヌ型で鎌田はネコ型でございます。…なんだ、このくだり >< kama