テーマ:猫のいる生活(139075)
カテゴリ:藍野家の日常
朝。
父は店の仕事をしに行き、残った母が昨夜の段ボールを改良する。 箱の蓋を立てた状態でガムテープで固定し、より縦に長い箱にする。 それから、もう一枚段ボールを用意し、箱の口に貼って、仔猫の脱出防止用の壁にする。 (母猫が通る分の幅は、事前に少し切って下げ、出入り口にした) 保護当時クリスがベッドにしていた箱に敷いてあったバスタオルを持ってきて 箱の底に敷く。 間口と高さが40cmあまり、奥行き65cmほどの箱が仕上がった。 出産のときに万一のことがあったときには介助がしにくい構造だが、クリスが 望んでいると思われる「洞窟」型にした。 箱を置くと、肝腎の妊婦猫クリスより先に、男の子たちが興味を示す。 長男バーニィ・次男アルが、箱に入ってみたり、上に乗ってみたり。 (段ボールを横向きに置いてるから、天井は強度がないから乗らないで!) 興味津々な男の子たちを、“家主”のクリスは冷めた目で見ている。 一段落して、男の子たちも納得して立ち去った。 そこで、やっとクリスが来る。 しばらくにおいをかいだ後、自分から進んで箱に入った。 足を伸ばして、くつろいだ様子。 とりあえず「合格」をもらえる産箱ができたようだ。 お昼寝のときや身づくろいのときなども、クリスは“新居”を愛用してくれている。 出産・育児の場所として気に入ってもらえれば良いのだが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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