テーマ:猫のいる生活(139065)
カテゴリ:クリスと仔猫たち
クリスの出産から、1週間が経った。
4頭の仔猫、ミーツ・ミネ・ミチーノ・ミニーノ(通称「みぃちゃんず」)は、 とても元気に育っている。 仔猫たちの成長は著しい。 クリスが気にするので体重は測っていないが、見た感じでは、出生時の二倍ぐらいの 体重にはなっているのではないかと思う。 頭を持ち上げることもできるようになったし、まだ足腰は立たないものの、以前より かなり自分の意思で動き回れるようになったように見える。 昨日は、ミニーノが頭を「ぷるぷる」と振るのも見られた。 今日、ミーツの目が少しだけ開いた。 目頭の方が少し開いただけだが、それでも見えているようで、今までは自分の体が とにかくクリスかきょうだい達のからだに触れていれば安心していたが、今日は クリスの顔にできるだけ近寄りたいそぶりを見せ、横たわったクリスの肩に登ったり 顔にすり寄ったり、立っているクリスの前足の間にじゃれついたりしていた。 他の仔猫たちの目も、そろそろ見えるようになるだろう。 クリスも、徐々に産箱を離れる時間が長くなってきた。 仔猫たちが眠っている間に産箱を出て、フローリングの床に横たわって涼んだり 居間まで出てきて大好きな父のそばでくつろいだりしている。 一昨日あたりから、父との「添い寝」も復活した。 ただ、やはり仔猫が気になるのか、以前は父がベッドに入ると、父が寝入るまで 一緒に布団に入って喉を鳴らしていたが、今はしばらく添い寝した後、まだ父が 起きているうちに仔猫のそばに帰っていく。 心配性の母は「こんなに産箱を離れていて大丈夫か」と気をもんでいるが、父に 「こんなものだ」と諭され、落ち着いたようだ。 言われてみれば、仔猫たちの体もこれだけ大きくなったのだから、つきっきりで 保温する必要もなくなったのかもしれない。 仔猫たちが熟睡している時ぐらい休息を取らないと、クリスも体が持たないだろう。 産箱に戻ると、真っ先に仔猫たちを舐めるクリス。 熟睡していてもお構いなしで舐める。急に起こされた仔猫たちが鳴き声を上げる。 しばらくすると、仔猫がお乳を吸う音と、クリスが喉を鳴らす声が聞こえる。 クリスのいちばん幸せな時間なのだろう。 これを聞くときが、母のいちばん幸せな時間でもある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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