テーマ:乗馬・馬術(33)
カテゴリ:藍野家の日常
ここしばらく、私すみれ(馬)のトレーニングが、しっくりいかない。
トレーナーKさんの指示通りに動きたいのだが、体が言うことをきかないのだ。 私の腰は、Kさんと出会う前から、思うように動かなくなっていた。 いつ痛めたのかは、自分の記憶の中でも、はっきりしない。 競馬に出走していた頃だったか、父母の養女となって、今とは別の乗馬クラブに 預けられていた頃だったか… 生活に不自由する、というほど重度のものではないのだが、馬場で正確な動作を しようとすると、やや後ろの肢の出が悪くなってしまう。 このところ、日々のトレーニングの疲れや、季候の変わり目で、また腰の調子が 悪くなってきたようだ。 Kさんも、私の体の動きの不自然さにすぐ気づいてくれて、今後のトレーニングの メニューを見直してくれた。 普段、私の身の回りのお世話をしてくれているMさんにも私の動きを見てもらった上、 私は2週間ほど、少々早めの「夏休み」をもらうことになった。 KさんとMさんの共通の見解は、「しばらく、しっかりと休養を取らせた方がいい」とのこと。 梅雨で放牧に行けず、一日を厩舎で過ごす日も出てくるので、常歩(なみあし・ 「徒歩」にあたる足運び)での運動だけ行うことにし、本格的なトレーニングは お休みをもらうことになった。 本当は、25日(土)には海外在住の馬術の先生のレッスンを受けることになっていたが、 「いま無理をするべきではない」とのことで、レッスンもキャンセル。 人間の決めたスケジュールよりも馬の体調を重んじてくれる、KさんとMさんである。 KさんMさんのお言葉に甘えて、ゆっくり古傷を癒すことにしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 26, 2005 12:33:31 AM
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