テーマ:猫のいる生活(139076)
カテゴリ:クリスと仔猫たち
[←改造後の「前庭」]
高さ35cmの、段ボールの塀。もう、「みぃちゃんず」には越せないと思っていた。 だが、仔猫の運動能力は、父母の予想を超えていた。 ミネの脱走を期に作り直された、産箱「前庭」の塀。 生後4週間足らずの仔猫たちは、まだ室内を自由に歩かせるには早いと考えた父母が、産箱の前にある程度のスペースを設け、段ボールで囲ったものだ。 だが、以前の塀の倍の高さになった塀を、ミネはまた越えた。 母が産箱を覗くと、また、仔猫が3頭しかいない。 そして、案の定、ミネは人間のベッドの下から見つかった。 仔猫が普通に背伸びをして越えられる塀の高さではない。 どうやってミネが外に出ているのか、父母は頭をひねった。 どうやら、鍵を握るのはキャットタワーの柱らしい。 段ボールの塀の端は、キャットタワーの柱にテープで貼り付けてあるのだが、 この柱に爪を立てて登っていき、塀を乗り越えているのではないかと考えられる。 応急処置として、この柱を段ボールで囲っておくことにした。 ひと安心した父母は、近所のスーパーへ買い物へ。 帰宅すると、キャットタワーの最下段に、ミネが座っていた。 高さ、40cm弱。 「ミネっ!? どうやって登ったの?」 キャットタワーの柱を段ボールで覆ったとき、段ボールの壁に近い部分だけに 覆いをつけていたのだが、どうやら、覆いのない部分に爪を立てて登ってしまったらしい。 急いで新しい段ボールを用意し、より幅広く柱を覆った。 とりあえず今のところ、ミネはその後は「前庭」から出ていない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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